ヘルプの目次へ 前へ 次へ

全般


ネットワークの種類

LanMap が監視しているネットワークの種類を指定します。 デフォルトは、10MBps ネットワークです。
  • 10MB
  • 10MBps ネットワークです。
  • 100MB
  • 100MBps ネットワークです。
  • 1GB
  • 1GBps ネットワークです。

    トラフィックアニメーション表示

    ネットワーク構成図におけるネットワーク機器のトラフィック状況を示す トラフィックバーのアニメーションを行うかどうかを設定します。ネットワークにアクセスしている 機器とそうでない機器の区別が一目瞭然になります。しかし、システムに負荷がかかりますので、 LanMap のレスポンスが遅いと感じたとき、このオプションをOFFにしてください。デフォルトはONです。

    インデックスウィンドウの内容

    インデックスウィンドウの表示内容を指定します。 デフォルトは、グループ表示です。
  • グループ別表示
  • ワークグループごとのホスト一覧表示です。
  • プロトコル別表示
  • プロトコル種類ごとのホスト一覧表示です。現時点でサポートしているプロトコルは以下の5つです: TCP/IP、NetBEUI、IPX/SPX、AppleTalk、802.3。
    注意:802.3は IEEE802.3 タイプの packet ではあるが 802.2 がサポートされていないので厳密には protocol を判別できない packet。古い NetWare はこの packet が標準だったため、NetWare (IPX/SPX)である可能性が高い。

    統計情報更新間隔

    指定された間隔(秒単位)でネットワークトラフィック情報を更新し、各種表示を更新します。 LanMap/Multi のデフォルトは30秒で、LanMap/Pro 及び LanMap/Lite のデフォルト値は10秒です。 この設定が短すぎると、表示の更新が頻繁に行われ、パフォーマンスの低下を招き、 逆に長すぎると、表示情報がネットワーク実際の状況からかけ離れます。

    トラフィックバーの色指定

    ネットワーク構成図におけるネットワーク全体のトラフィックを表す線 の色指定です。なお、異常状態の判定基準については、 設定:イベントログのトラフィック限界値を参照してください。
  • 正常状態
  • 普通状態時の表示色です。デフォルトは青です。
  • 異常状態
  • 異常状態時の表示色です。デフォルトは赤です。

    終了時保存

    ファイル(*.lmt)を読み込んで運用する場合、LanMap の終了時に自動的に統計情報を上書き保存するかどうかを指定します。 ON の場合、保存を行います。それ以外の場合、確認ダイアログが表示されます。デフォルトは OFF です。

    無通信機器の処置

    指定された期間(判断基準間隔)にネットワークに対するアクセス無しのネットワーク機器に対する処理を指定します。 デフォルトは、「特別処理しない」です。
  • 特別処理しない
  • 何にもしないモードです。一度検出されたネットワーク機器は永遠に残ります。
  • 表示から削除
  • 統計情報の中にこの機器に関する情報をすべて削除します。結果的には該当機器が表示から消える ことになります。
  • 灰色表示
  • ネットワーク構成図において、該当ネットワーク機器が灰色アイコンで 表示されます。これを用いることによって、ある特定なネットワーク機器について実際に活動しているか どうかが一目瞭然です。(ただし、灰色表示となっているネットワーク機器は故障(Down)していると は限りません。ネットワークへの送受信が検出されていないだけですので、注意してください。)

    関連項目
    設定・運用のヒント:統計情報更新間隔