LanMap は、統計情報を更新するたびに CPU を消費します。 統計情報更新間隔は、どのくらいリアルタイムに情報を表示するかに 必要な物ですが、この統計情報更新間隔が長くても短くても 最終的に獲得される統計情報には差がありません。 (LanMap では統計情報更新間隔が「瞬間」として定義されている 時間ですので、「瞬間」に関連する表示・イベントは多少変化します。)
したがって、統計情報更新間隔を短くすればするほど限りなくリアルタイムの 管理情報が得られるものの、更新処理によって CPU を消費するので 高速の CPU が要求されます。 (追いつかない場合は、パケットの取りこぼしが発生し、統計情報が 正確でなくなる場合があります。)
逆に、統計情報更新間隔を長くしておけば低速 CPU でも十分です。
特に、LanMap エージェントとして動作させるパソコンでは、通常 そのパソコン上での操作はないので、統計情報更新間隔は LanMap マネージャーへの 通知間隔と同じ値に設定しておくことをお勧めします。