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システム構築例


ここではいくつかのネットワークの構築例と共に、その場合の LanMap マネージャー・エージェント の設置について説明します。

なお、以下の例において「ローカルエージェント」は TCP/UDP サービス情報・接続情報を 収集しないのでいいなら「ローカル簡易エージェント」に置き換えても構いません。

ここで使用するアイコンの意味は以下の通りです。

アイコン意味
LanMap/ProまたはLite
ローカルルータ
LanMap/Multi
リモートルータ
LanMap/Multi+リモートオプション
ファイアーウォール

例1:基本的モデル

管理者が1ヶ所でネットワークを監視する基本的な構成です。

例2:エージェント兼マネージャーの活用

会社組織において、各課ごとに1セグメントを割り当て、 各部毎に管理者が存在し、会社全体としても管理者が存在するような 環境では、各部における管理用にローカルエージェント兼ローカルマネージャーの LanMap/Multi を設置することにより、効率的な管理が実現できます。

例3:リモートオプションの活用

遠隔地にある支店・出張所等の情報を管理するには、 「LanMap/Multi + リモートオプション」を導入して下さい。 これによって、遠隔地の情報もローカルの情報と区別することなく 管理することができます。

支店管理用の LanMap はリモートエージェント兼ローカルマネージャーとして 動作し、本店・支店管理用の LanMap はリモートマネージャーとして動作します。