Javaアプレットを使うための基礎知識

(1)Javaアプレットを利用するためにはHTMLファイルにアプレットを使用するこ
とを記述する必要があります、次のタグでアプレットを指定します

<APPLET>

<APPLET>タグでは使用するアプレットのファイル名を CODE= で指定します
また、ブラウザに表示する領域をピクセル単位で指示します
幅と高さはそれぞれ WIDTH=HEIGHT= で指定します

---記述例------------------------------------------
<APPLET CODE="Sample.class" WIDTH=200 HEIGHT=100>
</APPLET>

上記の例では Sample.class アプレットの組み込み指定をしています
横幅は200ドット、高さは100ドットをブラウザ上でアプレットの表示領域として使うこ
とを指定しています
---------------------------------------------------
※ここで注意点
CODE="Sample.class" と書かれていますがこれはアプレットのファイル名が
Sample.class である事を指定しています、ですから次のように指定することはできません

CODE="SAMPLE.CLASS" とか CODE="sample.class" とか CODE="Sample.Class"

等は間違いです。 またアプレットのファイル名を変更(リネーム)することはできません。

たとえば
Sample.class を SAMPLE.CLASS とか samp.cla などに書き換える事はできません

以上の注意点をまとめると、アプレットのファイル名は書き換えてはならない、使用する
アプレットのファイル名をCODE= で指定する場合にはアプレットのファイルをそのまま指
定しなくてはならない(大文字小・文字を変更せずに)


(2)アプレットにパラメーターを与える必要がある場合には次のタグを使用します

<PARAM>

<PARAM>タグは<APPLET>と</APPLET>で囲まれた間で使用します
引数の名前を NAME= 、引数の値を VALUE= で指定します

---記述例------------------------------------------
<APPLET CODE="Sample.class" WIDTH=200 HEIGHT=100>
<PARAM NAME="moji" VALUE="X68000">
</APPLET>

---------------------------------------------------

上記の例では Sample.class の引数 moji に "X68000" を値として渡しています



以上簡単に説明しました

詳しくはJava、HTMLなどの関連書籍を参考にしてください