BackWebクイック・スタート　Let's Try!!

ここでは、BackWebインフォセンター・クライアントのインストールからコンテンツの受信までの手順を簡単に説明します。

■目次

１.ソフトのインストール
２.ソフトの初期設定
３.画面構成の基本を知る
４.チャンネル登録
５.コンテンツの表示
６.様々な表示方法
７.「小室哲也 Cannel TK」チャンネル登録例


===　１.ソフトのインストール　==================================================

●インストールを開始する前に、動作中のアプリケーションをすべて終了させます。
●ソフトを保存した場所（フォルダ）から、bwsetup.exeをダブルクリックして、インストール・プログラムを起動します。
●以下のダイアログ・ボックスが表示されるので、指示に従います。
　「ようこそ」
　　　　→「次へ」をクリックします。
　「ソフトウェアライセンス協定」
　　　　→協定の内容をよく呼んで合意する場合は「はい」をクリックします。
　「インストール先の選択」
　　　　→必要に応じて「参照」をクリックしインストール先のフォルダを選択して
          から、「次へ」をクリックします。
　「接続方式」
　　　　→オフィスなどでLANを経由してインターネットに接続している場合は
　　　　　「LAN経由」、ダイヤルアップ接続の場合は「ダイヤルアップ」を
　　　　　チェックし、「次へ」をクリックします。
　「通信方式」（LAN経由のみ）
　　　　→標準的なインストールでは「通信方式」が「ポライトプロトコル」になります。
       オフィスなどでファイアーウォールを設置されている場合（ＵＤＰ出力の
       ３７０番ポート、ＵＤＰ入力の３７１番ポートを通さない設定の場合）には、
      「通信方式」に「ＨＴＴＰ」を選択してください。
      また、ＨＴＴＰプロキシーサーバーを設置されている場合には「通信方式」を
      「プロキシーサーバーを使ってウェブに接続する」を選択し、ＨＴＴＰプロキ
       シーの設定を行ってください。

　「セットアップの完了」
　　　　→Windows95 / NTを立ち上げた時に同時にBackWebを立ち上げたい場合は
　　　　　「スタートアップからバックウェブを開始します」をチェックした状態にし
　　　　　ます。「今からバックウェブを開始します」はチェックしたままにします。
　　　　　「完了」をクリックすると、BackWebインフォセンター・クライアントが立ち
　　　　　上がり、初期設定のダイアログ・ボックスが表示されます。


===　２.ソフトの初期設定　==================================================

●以下のダイアログ・ボックス（バックウェブ・クイックセットアップ）が表示されるので、指示に従います。
　「コンテンツオプション」
　　　　→「バックウェブフラッシュ」を必ずチェックします。（これによって
　　　　　フラッシュ機能を使用できます）
　　　　　壁紙をバックウェブで自動的に書き換えて楽しみたい方は、「壁紙」を
　　　　　チェックします。「これらの設定を現在登録しているすべてのチャンネル
　　　　　に適用する」は通常チェックしません。 
　<ヒント>
　　　　「サンプルフラッシュをプレイ」をクリックするとデモが始まり、フラッシュ
　　　　機能の概要を知ることができます。

　「ディスク領域」
　　　　→１チャンネルあたりに使用するディスク領域のサイズを指定します。
　　　　　通常はデフォルトの６メガバイトで十分です。
　「バックウェブティッカー」
　　　　→コンピュータの起動時にティッカー機能を開始する場合はチェックします。
　　　　　通常はチェックしません。
　「バックウェブニュースタイトル」
　　　　→コンピュータ起動時にニュースタイトル機能を開始する場合はチェックします。通常はチェックしません。
　「バックウェブスクリーンセーバー」
　　　　→スクリーンセーバーをバックウェブの提供するものに置き換えたい方のみ
　　　　　チェックします。この機能を使用する場合のみ、「実行するまでの時間」
　　　　　を指定します。（キーボードやマウスによる入力がなくなってから
　　　　　スクリーンセーバーを起動するまでの時間です）


===　３.画面構成の基本を知る　==================================================

●ソフトが立ち上がると最初に表示される画面全体を、インフォセンターと呼びます。
●インフォセンターの左側に縦に表示されたエリアをナビゲーションバーと呼びます。
　ここに並んだアイコンがインフォセンターの表示切り替えボタンの役割を果たします。
　「チャンネルコンテンツの表示」
　　　　→ここが押された状態では、右側がコンテンツを表示するエリアになります。
　　　　　コンテンツを分類したツリー構造のチャート、受信したコンテンツのタイトル
　　　　　・リストが表示されます。メニューバーの「表示」「搭載ブラウザを使用」
　　　　　がチェックされている場合は、ブラウザ画面がインフォセンター内に表示
　　　　　されます。　
　　　　（インストール後、初めて立ち上げた状態では、チャンネルが登録されて
　　　　　いないため、「今回はチャンネルがありません。」等の表示になります。）
　「チャンネルに登録」
　　　　→ここが押された状態では、右側がチャンネルを登録するためのエリアに
　　　　　なります。登録可能なチャンネルを分類したツリー構造のチャートと、
　　　　　チャンネル名のリストが、Windows95/NTのエクスプローラと同様の方式
　　　　　で表示されます。
　「警告を表示」
　　　　→ここが押された状態では、右側が警告を表示するエリアになります。
　　　　　警告とは、新しいコンテンツの到着や、株価情報チャンネルでの相場の高低
　　　　　などを緊急な情報の発生を知らせてくれる機能です。
　「コンテンツを検索」
　　　　→ここが押された状態では、右側が検索を行うためのエリアになります。
　　　　　検索キーワードを指定して、受信した情報全体を検索することができます。

　　<ヒント>
　　　　右上の横に長いエリアには、チャンネル名やチャンネル状況等が表示され
　　　　ます。左上のエリアにはバックウェブアイコンが表示され、これをクリック
　　　　すると、バックウェブのホームページがブラウザに表示されます。


===　４.チャンネル登録　==================================================

●ナビゲーションバーの「チャンネルに登録」ボタンを押します。
●ツリー構造のチャートを使って、登録したいチャンネルを探します。使用方法は、Windows95/NTのエクスプローラと同様です。
●チャンネルに登録するには、表示されたコンテンツ名をダブルクリックします。チャンネルによっては、ブラウザに入力フォームが表示され、プロフィール等の入力が必要となる場合があります。
● バックウェブのホームページ (www.backweb.co.jp , www.backweb.com) にあるチャンネル紹介ページから登録することも可能です。
●登録されたチャンネルのチェックボックスにはチェックが入り、登録済みであることが確認できます。
●チャンネル名リストの下にあるタブは、登録済みチャンネルや新たに登場したチャンネルを分類表示するために使用します。

<ヒント>
　チャンネルの登録を解除したい場合は、登録済みのチャンネル名を右クリックして
　「登録の取り消し」を選択します。「プロパティ」によってチャンネルごとの詳細
　を設定することもできます。

===　５.コンテンツの表示　==================================================

●チャンネルの登録が終了した時点で、チャンネルに含まれるコンテンツのリストは自動的に受信されます。（ダイヤルアップの場合はインターネット接続後）
●また、チャンネルに含まれるコンテンツのリストは常に最新の状態に更新されます。
（ダイヤルアップの場合はインターネットへ接続する度に更新）

<ヒント>
　回線が使用されていない時に自動受信するため、ユーザが使用しているアプリケー
　ションのスピードには影響を与えません。

●ナビゲーションバーの「チャンネルコンテンツを表示」ボタンを押します。
●ツリー構造のチャートを使って、表示したいチャンネルを探します。使用方法は、Windous95/NTのエクスプローラと同様です。
●表示したいチャンネルをクリックしてハイライトさせると、右側のエリアにコンテンツのリストが表示されるので、表示したいコンテンツ名をダブルクリックします。メニューバーの「表示」「搭載ブラウザを使用」がチェックされている場合は、インフォセンター内のブラウザ画面にコンテンツが表示されます。（このチェックを外して、外部のブラウザを使用するよう設定することも可能です）また、コンテンツによっては後述のフラッシュ機能等が起動する場合もあります。


===　６.様々な表示方法　==================================================

●BackWebインフォセンター・クライアントが自動的に受信（更新）している情報の中には、テキスト、グラフィック、サウンド、アニメーションなど様々なものがあります。最新の情報を見逃さないよう、これらの情報を常にアップ・トゥ・デートなかたちで表示させておくことができます。
　「ビルボード」
　　　　→メニューバーの「表示」「ビルボード」をチェックしておくと、
　　　　　インフォセンター内右側に、四角いエリアが現れ、最新のコンテンツが
　　　　　電光掲示板と同じような方式で表示されます。ビルボード上部のコントロール
　　　　　パネルで、表示を手動で進めたり、戻したり、停止することができます。
　　　　　表示させたいチャンネルの変更は、ビルボード左側上部のチャンネル名
　　　　　（設定前は「構成するには..」というメッセージが表示されています。）
　　　　　をクリックし、プルダウンメニューを使って行います。
　「埋め込みティッカーバー」
　　　　→メニューバーの「表示」「ティッカーバー」をチェックしておくと、
　　　　　インフォセンター内に、横長のエリア、ティッカーバーが現れ、
　　　　　チャンネルの最新情報（タイトル）が横に流れるスクロールで表示されます。
　　　　　スクロール中のタイトルをポイントすることでストーリーの要約が表示され
　　　　　ます。タイトルをダブルクリックした場合は、フルストーリーが表示されます。
　　　　　表示させたいチャンネルの変更は、ティッカーバー左側上部のチャンネル名
　　　　　をクリックし、プルダウンメニューを使って行います。
　「ティッカーバー」
　　　　→メニューバーの「ファイル」「ティッカーの開始」を選択すると、
　　　　　インフォセンターから独立したティッカーバーが表示されます。
　　　　　インフォセンターを閉じて、このティッカーバーだけを残すこともできます。
　「アクティブタイトルバー」
　　　　→メニューバーの「ファイル」「ニュースタイトルの開始」を選択すると、
　　　　　インフォセンター以外でも、アクティブな（一番手前の）ウィンドウの
　　　　　タイトルバーに、チャンネルの最新情報（タイトル）を、スクロール表示
　　　　　することができます。
　　　　　スクロール中のタイトルをポイントすることでストーリーの要約が表示され
　　　　　ます。タイトルをダブルクリックした場合は、フルストーリーが表示されます。
　「スクリーンセーバー」
　　　　→メニューバーの「ファイル」「スクリーンセーバーの開始」を選択すると、
　　　　　スクリーンセーバーとして、最新のコンテンツが表示されます。
　　　　　クリックすると、そのチャンネルのさらに詳細な情報が表示されます。
　「フラッシュ」
　　　　→コンピュータの処理が行われていない時に登場する、小さなグラフィックや
　　　　　アニメーションのコンテンツです。フラッシュをクリックすると
　　　　　チャンネルのさらに詳細な情報が表示されます。
　「壁紙」
　　　　→壁紙として最新のグラフィック・コンテンツを表示することができます。この
　　　　　機能に対応した特定チャンネルのコンテンツのみが表示可能です。

　<ヒント>
　　　　フラッシュや壁紙の設定をはじめ、その他の詳細な設定は「ツール」「オプシ
　　　　ョン」、または「ツール」「クイックセットアップ」で行えます。
　<ヒント>
　　　　タスクバー内に表示されたバックウェブ・アイコンをクリックして各種の
　　　　設定を行うことも可能です。
　<ヒント>
　　　　各表示機能のオン・オフは基本的にインフォセンターのメニューバーで行います。
　　　　「ファイル」「インフォセンターの終了」を選択してインフォセンターを閉じて
　　　　も、インフォセンター外の表示機能、情報更新機能は継続して動作します。
　　　　すべての表示機能、情報更新機能を一度に終了するためには、「ファイル」
　　　　「バックウェブのシャットダウン」を選択します。
 
===　７.「小室哲也 Cannel TK」チャンネル登録例　======================================

(1)Windows95 / NTのデスクトップまたは「スタート」から、BackWebインフォセンター・クライアントを起動します。

(2)左側のナビゲーションバー内にある「チャンネルに登録」ボタンを押し、チャンネル・ディレクトリを表示します。

(3)音楽のフォルダを選択し、チャンネル名のリストから「Channel TK」をダブルクリックします。（右側のチャンネル名リストの下のタブは「すべて」を選択しておきます。）
登録の確認と、ブラウザ起動の確認メッセージが表示された場合にはいずれも「はい」と答えます。

(4)ブラウザに表示された「Channel TK チャンネル登録」のページで氏名、年齢、性別、メールアドレスを記入します。使用OS、ブラウザの種類を選択し、インターネット歴にチェックを入れて「送信」をクリックします。

(5)新しく表示されたページの中央にある「Subscribe」をクリックします。「チャンネルが登録されました」という確認のダイアログ・ボックスが表示されますので「OK」をクリックしてください。

(6)インフォセンターのウィンドウをアクティブにすると、チャンネル名リストの「Channel TK」にチェックが付いているのが確認できます。

(7)左側のナビゲーションバー内にある「チャンネルコンテンツの表示」ボタンを押します。音楽のフォルダからChannel TKを選択すると、右上のエリアにコンテンツのリストが表示されます。コンテンツ名をダブルクリックしてください。Channel TKの場合、Welcomeをダブルクリックすると、四角い小さなウィンドウが現れ、音楽とともに簡単なアニメーションが始まります。これがフラッシュです。それ以外のコンテンツ名をダブルクリックするとサウンド・クリップが演奏されたり、壁紙が小室ファミリーのメンバーのビジュアルに変わりったりします。

(8)しばらくコンピュータ何の処理もさせないでおくと、Welcomeフラッシュが現れます。また、Channel TKのスクリーンセーバーが起動します。

(9)フラッシュをクリックするとブラウザが立ち上がり、Channel TKのホームページを自由にブラウジングすることができます。

(10)他のチャンネルでも、同様の手順で試してみてください。コンテンツの種類によって、ティッカーバーにテキスト情報が表示されたり、画面のあちらこちらにアニメーションが登場したりと、様々な動きが始まります。いずれの場合も、興味をひかれた時に、クリック、またはダブルクリックをすれば、より詳細な情報が入手できます。


BackWebインフォセンター・クライアントに関するお問い合わせは、
japan-products@backweb.com までお願いします。