Topological Log Viewer技術的詳細

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設定ファイル のフォーマット

読み込み可能な ログファイル のフォーマット

読み込み時 の移動の判定 のアルゴリズム

設定ファイルのフォーマット

設定ファイルは基本的にはアプリケーションが作成しますので ユーザがフォーマットを知る必要はありません。 しかし、大規模なログファイルを取り扱う場合など ページの数が多く、 GUIでは取り扱いに時間がかかり実用的でない場合がありますので、 あらかじめエディター等で作成することが有効なこともあります。
  • 一行目はページと矢印のスケール
  • 二行目以降はページ名とx座標、y座標をカンマで区切ったものです。
SCALE,1,2,
/index-j.html,217,61,
/,64,60,
/down-j.html,227,184,
/mdpw,66,183,

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読み込み可能なログファイルのフォーマット

ログファイルからアクセスの ホストIP日時ページを抜き出しています。 その方法を説明します。
ホストIP 行の最初の" "(スペース)までの文字列
日時 最初の"["から次の" "(スペース)までの文字列. そのフォーマットは dd/mmm/yyyy:hh:mm:ss の形です。
ページ 最初の"] "(スペース)からその次の" "(スペース)までの文字列が "GET"POSTの場合その次の" "(スペース)までの文字列。 但しディレクトリのインデックスファイルに対応するために、 /index.html//foo/index.html/foo等と変換します。
206.175.229.173 - - [14/Feb/1999:08:45:18 +0900] "GET / HTTP/1.0" 200 1003 
206.175.229.173 - - [14/Feb/1999:08:51:18 +0900] "GET /down.html HTTP/1.0" 200 1003 

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読み込み時の移動の判定のアルゴリズム

このアプリケーションはアクセスとページ間の移動をカウントします。 ウエブサーバでアクセス時の元のページを出すものもありますが、 より広くの方に使って頂くためにアクセス元、時間、ページから 移動を推測しています。
  • 同じホストからのアクセスは1ユーザとして取り扱います。
  • 同じページに対するアクセスが続いた場合 - 移動はしていないのでなし
    • 時間差10分未満 リロードとしてアクセス無視
    • 時間差10分内以上 再訪問として2回目もアクセスカウント
  • 異なるページに対するアクセスが続いた場合 - アクセスは両方カウント
    • 時間差10分未満 移動としてカウント
    • 時間差10分内以上 別の訪問として移動はカウントしない

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