スプライトスクリーン関係


スプライトを用いる事により、特定のイメージを簡単に表示、非表示、移動させることが可能です。下のグラフィック画面には、全く変更はなされません。
デフォルトで 40個のスプライト、すなわちスプライト番号として 0 から 39 までが利用できます。この個数を変えたい場合、オプション命令を使ってください。オプション命令を使う場合、目的をよく考え個数を決定してください。
スプライトに設定するイメージが CreateTransImg, LoadTransImg で生成されたイメージの場合、透過イメージとなります。
命令一覧
名前 Sprite
概要 スプライトを設定します。
形式 Sprite SpriteNumber As Long, SpriteImage As Image, X As Long, Y As Long
解説 SpriteNumber番のスプライトに SpriteImage のイメージを設定し、点(X,Y)に表示します。座標軸はアプレットの左上が(0,0)の絶対座標で指定してください。スプライト番号は 0 から 表示可能スプライト数-1 までです。

名前 SpriteOn
概要 特定のスプライトを表示状態にします。
形式 SpriteOn SpriteNumber As Long
解説 SpriteNumber番のスプライトを表示状態にします。

名前 SpriteOff
概要 特定のスプライトを非表示状態にします。
形式 SpriteOff SpriteNumber As Long
解説 SpriteNumber番のスプライトを非表示状態にします。

名前 SpriteMove
概要 特定のスプライトを移動します。
形式
  1. SpriteMove SpriteNumber As Long, X As Long, Y As Long
  2. SpriteMove SpriteNumber As Long, CoordinateType As Long, X As Long, Y As Long
解説
  1. SpriteNumber番のスプライトを絶対座標(X,Y)に表示します。
  2. SpriteNumber番のスプライトを CoordinateTypeが 0の時、絶対座標(X,Y)に、CoordinateTypeが 1の時、絶対座標(現在のX座標 + X,現在のY座標 + Y)に移動させます。

名前 SpriteShow
概要 スプライト画面を有効にします。
形式 SpriteShow
解説 表示状態のスプライトを画面に表示するようにします。

名前 SpriteHide
概要 スプライト画面を無効にします。
形式 SpriteHide
解説 表示/非表示どちらの状態のスプライトも画面に表示しないようにします。