前書き


Applet Basicは様々な関数/ステートメントを備えています。これらを利用する事で、簡単にマルチメディアのアプレットを実現できます。

Applet Basicの関数/ステートメントの呼び出しでは、Javaのように厳格な引数の型チェックは行われず(Applet Basicが変換時に変数を適切な型にキャストしてくれます。)、数値の引数がある場合には 6種類のどの型の変数でも渡せます。Str関数のように数値の引数として何種類か存在する場合、Byte型を 1、Integer型を 2、Long型を 3、Longlong型を 4、Single型を 5、Double型を 6として、まず渡された変数の数に最も近い最大の数値の型でチェックされ、駄目な場合には自分より上記の数が少ない型で整合するかチェックされます。チェックは左側の引数より行われます。自分で定義した Function/Subプロシージャにも同様の規則が適用されます。