Applet Basicを実際に使ってみよう


それでは実際に Applet Basicを使ってアプレットを作ってみましょう。アプレットを作るのに必要なのは、エディタと Applet Basic本体だけです。エディタはウィンドウズ付属のメモ帳で構いません。エディタで以下のプログラムを入力して保存してください。

QBColorMode
LINE(0,0)-(120,100),7,BF
CIRCLE(60,50),30,4,,,,F

その後、Applet Basicを使ってプログラムを変換します。Applet Basicを起動してください。Applet Basicのウィンドウにはステップ 1から 3までが表示されているはずです。このステップを順に実行しプログラムを変換します。
まず、ステップ 1で先程保存したファイルを選択してください。
そして、ステップ 2で Applet Basicが変換して生成するファイルの出力先を指定します。ここで指定したフォルダにすべてのファイルが出力されます。ネットで公開する場合には、このフォルダ中のすべてのファイルをアップロードしてください。
最後に実際に変換を行わせます。ステップ 1、2を確認した後、ファイル作成ボタンを押してください。起動後はじめてこのボタンを押した場合には、javac.exe(Java Compiler)が含まれるフォルダを尋ねるダイアログが表示されます。ここで、適切なフォルダを指定してください。その後、設定完了ボタンを押すと変換が開始されます。メッセージによく注意してください。
この後の動作は登録を行ったか、行っていないかで異なります。登録が完了している場合、これ以降何回でも同様に変換が行えます。もし、登録が完了していない場合、ここでダイアログが表示されます。ダイアログのメッセージに従ってください。