キーボード関係


キーボード入力を行うには、アプレットにフォーカスを移さなければいけません。その際に注意するべき事は、アプレットが表示されているブラウザのウィンドウにフォーカスが移ってもアプレットにフォーカスが移った事にはならないということです。アプレットにフォーカスを移すには、表示されているページのアプレットの部分をしっかりとクリックしてください。
命令一覧
名前 Inkey
概要 現在押されているキーを返します。
形式 Inkey( ) As String
解説 現在押されているキーの文字を返します。例えば、'A'キーだったら"A"、'a'キーだったら"a"という文字列を返します。Appelt Basicは特殊キーもサポートしており、押されたキーと返される文字列の対応関係は以下の通りです。
Homeキー "Home"
Endキー "End"
Page Upキー "PageUp"
Page Downキー "PageDown"
矢印(上)キー "Up"
矢印(下)キー "Down"
矢印(右)キー "Left"
矢印(左)キー "Right"
F1キー "F1"
F2キー "F2"
F3キー "F3"
F4キー "F4"
F5キー "F5"
F6キー "F6"
F7キー "F7"
F8キー "F8"
F9キー "F9"
F10キー "F10"
F11キー "F11"
F12キー "F12"
Stopキー "Stop"
BackSapceキー "BackSpace"
Tabキー "Tab"
Returnキー "Return"
Escキー "Esc"

名前 ShiftKey
概要 Shiftキーの状態を取得します。
形式 ShiftKey( ) As Long
解説 Shiftキーの状態を数値で返します。Shiftキーが押されている場合 1が返され、押されていない場合 0が返されます。

名前 CtrlKey
概要 Ctrlキーの状態を取得します。
形式 CtrlKey( ) As Long
解説 Ctrlキーの状態を数値で返します。Ctrlキーが押されている場合 1が返され、押されていない場合 0が返されます。

名前 AltKey
概要 Altキーの状態を取得します。
形式 AltKey( ) As Long
解説 Altキーの状態を数値で返します。Altキーが押されている場合 1が返され、押されていない場合 0が返されます。マウスの中ボタンが押されている場合、MouseButton( )の返り値は 1、AltKey( )の返り値は 1 となります。

名前 MetaKey
概要 Metaキーの状態を取得します。
形式 MetaKey( ) As Long
解説 Metaキーの状態を数値で返します。Metaキーが押されている場合 1が返され、押されていない場合 0が返されます。マウスの右ボタンが押されている場合、MouseButton( )の返り値は 1、MetaKey( )の返り値は 1 となります。

名前 Input
概要 文字列の入力を行います。
形式 Input [;]["リテラル文字列"(,/;)] Value1,Value2,...
解説 [;]の要素は、文字列を入力して Returnキーを押した後、改行しない事を指示します。
["リテラル文字列"(,/;)]のリテラル文字列の部分には表示するメッセージを指定します。ここは、リテラル文字列しか許されません。以下の (,/;)は、メッセージ以降に"?"を表示するかしないかの設定です。';'では表示し、','では表示しません。
上記のオプション設定以降には、任意の個数の変数を並べます。入力されたデータと変数の型が合わない場合、再度同じ命令が繰り返されます。入力するデータが文字列の場合、文字列はダブルクォーテンションマークで挟んでください。変数の型が整数型(具体的には、Short,Integer,Long,Longlong)の場合、10進数で変数がサポートする範囲の数値を入力してください。変数の型が実数型(具体的には、Single,Double)の場合、10進数で小数点のみを使った数値しかサポートしません。入力するデータが数値の場合、ダブルクォーテンションマークで挟む必要はないので注意してください。