グラフィックスクリーン関係.


命令一覧
名前 APage
概要 現在の描画画面を指定/取得します。
形式
  1. APage PageNumber As Long
  2. APage( ) As Long
解説
  1. 現在の描画画面を引数 PageNumber番の画面にします。指定できる画面の番号は 0から画面の枚数 - 1までです。
    画面の枚数はOption AppletPage命令で設定できます。
  2. 現在の描画画面の番号を返します。返される値は 0から画面の枚数 - 1までの範囲です。

名前 DPage
概要 現在の表示画面を指定/取得します。
形式
  1. DPage PageNumber As Long
  2. DPage( ) As Long
解説
  1. 現在の表示画面を引数 PageNumber番の画面にします。指定できる画面の番号は 0から画面の枚数 - 1までです。
    画面の枚数はOption AppletPage命令で設定できます。
  2. 現在の表示画面の番号を返します。返される値は 0から画面の枚数 - 1までの範囲です。

名前 Page
概要 画面の枚数を返します。
形式 Page( ) As Long
解説 画面の枚数を返します。返される値は、Option AppletPage命令で設定した枚数です。

名前 PCopy
概要 画面を複写します。
形式 PCopy SourcePage As Long, TargetPage As Long
解説 SourcePage番の画面を、TargetPage番の画面に複写します。引数 SourcePage/TargetPageは、0から画面の枚数 - 1までの範囲で指定してください。

名前 Color
概要 フォアカラーとバックカラーを設定します。
形式 Color ForeColor As Long, BackColor As Long
解説 フォアカラーは描画に使われる色です。描画命令で色を指定した場合には、その色がフォアカラーに設定されます。デフォルトは白です。
バックカラーは画面が消去される時の背景色です。Cls命令で初期化した場合、画面はこの色で塗りつぶされ、Scroll命令で画面を移動した際には、移動で生じた空間がこの色で塗りつぶされます。デファルトは黒です。
フォアカラー、バックカラー共に現在のパレットの色番号で指定してください。

名前 Clip
概要 画面のクリップ領域を設定します。
形式 Clip X As Long,Y As Long,Width As Long,Height As Long
解説 画面のクリップ領域をアプレット絶対座標(X,Y)からの幅 Width 高さ Heightの領域に設定します。この設定された領域外の描画は行われません。領域外の画面の表示は行われます。この命令後、画面の描画座標としてアプレット絶対座標の位置(X,Y)が(0,0)となります。

名前 Scroll
概要 画面を移動します。
形式 Scroll XAddition As Long, YAddition As Long
解説 画面を+X軸方向に XAdditionピクセル、+Y軸方向に YAdditionピクセル移動します。Option ReservedWidth/ReservedHeight命令も参照してください。

名前 Point
概要 画面の点の色番号を返します。
形式 Point( X As Long, Y As Long ) As Long
解説 画面の描画座標の点(X,Y)の色番号を返します。返される色番号は現在のパレットでの番号です。該当する色が存在しない場合、-1が返されます。

名前 PSet
概要 点を描画します。
形式 PSet [Step]( X As Long, Y As Long )[,ColorNumber As Long]
解説 点を描画座標(X,Y)に描きます。Stepを指定するとカレント描画位置からの相対座標となります。命令後、(X,Y)がカレント描画位置となります。

名前 Line
概要 線を描きます。
形式
  1. Line [Step]( StartX As Long, StartY As Long )-( EndX As Long, EndY As Long )[,[ColorNumber][,(B/BF/b/bf)]]
  2. Line [Step]( StartX As Long, StartY As Long )-Step( XStep As Long, YStep As Long )[,[ColorNumber][,(B/BF/b/bf)]]
解説
  1. 描画座標(StartX,StartY)から(EndX,EndY)まで ColorNumber番の色で線を描きます。B/bを指定すると四角形を、BF/bfを指定すると塗りつぶした四角形を描画します。命令後、(EndX,EndY)がカレント描画位置となります。
  2. 描画座標(StartX,StartY)から(StartX + XStep,StartY + YStep)まで ColorNumber番の色で線を描きます。B/bを指定すると四角形を、BF/bfを指定すると塗りつぶした四角形を描画します。命令後、(StartX + XStep,StartY + YStep)がカレント描画位置となります

名前 Circle
概要 円を描きます。
形式 Circle [Step]( X As Long, Y As Long ),Radius As Long[, [ColorNumber As Long][,[Start As Double][,[End As Double][,[Aspect As Double][,N/F/n/f]]]]]
解説 中心が描画座標(X,Y)で横半径が Radiusの円を描きます。色は現在のパレットで ColorNumber番の色が使われ、Startで描画開始角、Endで描画終了角をラジアンで指定してください。縦横の半径比は、アスペクト比 Aspectで指定します。最後のオプションで、円内部を塗りつぶすか、塗りつぶさないかを指定します。F/fで塗りつぶし、N/nで塗りつぶしません。デファルトは、Startが 0、Endが2 * (円周率パイ)、Aspectが 1、オプションが Nです。

名前 Get
概要 イメージを取得します。
形式
  1. Get [Step]( StartX As Long, StartY As Long )-( EndX As Long, EndY As Long ),Target As Image
  2. Get [Step]( StartX As Long, StartY As Long )-Step( XStep As Long, YStep As Long ),Target As Image
解説
  1. 描画座標(StartX,StartY)から(EndX,EndY)までの領域のイメージを取得し、変数Targetに格納します。命令後、(EndX,EndY)がカレント描画位置となります。
  2. 描画座標(StartX,StartY)から(StartX + XStep,StartY + YStep)までの領域のイメージを取得し、変数Targetに格納します。命令後、(StartX + XStep,StartY + YStep)がカレント描画位置となります。

名前 Paint
概要 塗りつぶします。
形式 Paint [Step]( X As Long, Y As Long )[,[PaintColor As Long][,RegionColor As Long]]
解説 描画座標(X,Y)から RegionColor番の色で囲まれた領域を PaintColor番の色で塗りつぶします。RegionColorが指定されていない時には、PaintColorが RegionColorとして使われます。

名前 SetFont
概要 描画用のフォントを選択します。
形式 SetFont FontType As Long, FontSize As Long, FontStyle As Long
解説 FontTypeで使用するフォント、FontSizeでフォントのサイズ、FontStyleでフォントのスタイルを設定します。
FontTypeとフォント名の対応は以下の通りです。
0 Courier
1 Dialog
2 Helvetica
3 Symbol
4 TimesRoman
FontStyleとフォントのスタイルの対応は以下の通りです。
0 ノーマル
1 太字
2 斜体
3 斜体の太字

名前 DrawStr
概要 文字を描画します。
形式 DrawStr [Step](X As Integer, Y As Integer),Text As String[,ColorNumber As Long]
解説 描画座標(X,Y)に文字列 Textを ColorNumber番の色で描画します。フォントの設定は SetFont命令で行ってください。命令後、(X,Y)がカレント描画位置となります。