アドレス帳


アドレス帳は、受信ウインドウで相手先を表示するとき、送信ウインドウで送信先を設定するときに使います。

SGmailでのアドレス帳はサーバごとの設定になっていて、"config"フォルダのメールのうち、Subjectが、"address"のメールをアドレス帳として使用します。

アドレス帳は、1行1アドレスで定義します。「だれか」さんのメールアドレスが、「foo@bar.co.jp」の時は、

アドレス定義の例

だれか: foo@bar.co.jp

となります。

また、{}でグループにすることで、送信ウインドウでアドレスを選択するとき、階層メニューを表示するようになります。次の例は、2階層のサブメニューの定義です。

階層的なアドレス定義の例

トップ {
  サブ1 {
    だれか1: foo1@bar.co.jp
    だれか2: foo2@bar.co.jp
    だれか3: foo3@bar.co.jp
    サブ2 {
      だれか4: foo4@bar.co.jp
      だれか5: foo5@bar.co.jp
      だれか6: foo6@bar.co.jp
    }
  }
}

メーリングリストなどでは、アドレス帳には登録しなくても良いけど、名前は良く分かるようにニックネームなどで表示したいと言うこともあります。その場合には、「無名ブロック」を書いておくと、Fromアドレスの時にニックネームの表示には使えるが、アドレスメニューには現れないようになります。

無名ブロックの例

{
  ななし1: foo1@bar.co.jp
  ななし2: foo2@bar.co.jp
  ななし3: foo3@bar.co.jp
  ...
  ななしn: foon@bar.co.jp
}

アドレス帳の作り方は、

  • 自分宛にSubjectを"address"にしたメールを送りconfigフォルダに移動する
  • 新規送信で送信先を"config"にする

    があります。