分類テーブル


分類テーブルは、受信ウインドウでメールを分類するときに使います。アドレス帳同様、configフォルダのサブジェクトが"refile"のメールを分類テーブルとして使用します。

分類テーブルの文法は次のようになっています。

分類テーブルの文法

["!"]<field>:<space>+"/"<reg-exp>"/"<space>+">>"<space>+<target>

<field>:   メールヘッダのいずれかの識別子
<space>:   スペース文字またはtab文字
<reg-exp>: 正規表現
<target>:  分類先フォルダ

先頭の"!"記号は、強制分類を示す。

例えば、sgmail-listのメールを、ML/sgmailフォルダに分類したい場合には、

分類定義例

# sgmail-listの例 #
X-ML-Name:  /sgmail-list/     >> ML/sgmail # 未読は分類しない
!X-ML-Name: /sgmail-list/     >> ML/sgmail # 未読も分類する

# 特定のアドレスを分類する場合 #
From:       /foo@bar\.co\.jp/ >> foo

# 自分から出したメール(多分BCCしたやつ) #
!From:      /a-shigi@.*/      >> self

となります。先頭に"!"記号を付けると、未読のメールでも分類します。
"/"で囲んだ部分は、正規表現になりますので、"."を含んでいる場合は、"\"記号でエスケープする必要があります。