シグネチャは、メールテキストの最後に付加するテキストです。SGmailでは、複数のシグネチャを使うことができます。configフォルダのサブジェクトが"signature"のメールを使用します。
シグネチャ定義の文法は次のようになっています。
シグネチャ定義の文法 |
<label>"::"<endmark> <text> ... <text> <endmark> <label>: シグネチャの名前 <endmark>: 終了識別文字列 <text>: 任意のテキスト |
例えば、sgmail-listにメールを送るときに付けるシグネチャを定義すると、
sgmail-list用シグネチャ |
sgmail-list::--END-- --- ■ URL: http://www.sgmail.org/ □ ML : sgmail-list@sgmail.org ■ SRC: http://www.sgmail.org/archives/ --END-- |
となります。"--END--"の次の行から先頭から"--END--"で終る文字列が来るまでがシグネチャに使う文になります。これを一単位として複数定義することができます。
このシグネチャの名前は、"sgmail-list"です。ここで、アドレス帳に、"sgmail-list"という名前のアドレス定義があると、「オートシグネチャ機能」が有効になります。
メールを送信するとき、アドレスメニューから"sgmail-list"を選択すると、シグネチャも自動的にこのシグネチャを使うようになります。