6.機能詳細 - INIファイル

ここでは、PluRenの動作をINIファイルによって設定する方法を、説明いたします。
INIファイルPluRen.iniは、PluRen.exe と同じディレクトリに置いてください。

また、INIファイルをメモ帳等のテキストエディタで編集する場合、次のことにご注意ください。
  1. PluRenは「#」以降の文字を無視します。コメントにご使用ください。
  2. 記述に誤りがある場合、PluRenEr.logにエラーの内容が出力されます。

なお、以下の説明で(Def:)は指定しなかった場合の値(デフォルト値)です。


6-1.起動時の検索対象ディレクトリ

PluRen起動時[ファイルの検索対象ディレクトリ(R)]を変更します。 次の1行を追加してください。

INIT_FINDDIR_OPTION = [処理オプション]

[処理オプション] (Def : 1)
1 : カレントのみ(推奨)
2 : +直下のサブディレクトリ
3 : +全サブディレクトリ


6-2.起動時の検索パス

PluRen起動時カレントパス(対象ディレクトリ)を変更します。 次の1行を追加してください。

INIT_FINDDIR_PATH = [ドライブ:][パス]
       (Def : PluRen.exe 実行パス)

※ パスには必ずディレクトリを指定してください。


6-3.起動時の検索ファイル名

PluRen起動時[ファイル名指定(I)]を変更します。 次の1行を追加してください。

INIT_SERCH_FILE_NAME = [ファイル名]
       (Def : *.*)

※ ファイル名はワイルドカード(「*」「?」)が指定できます。 但し、ディレクトリを示す「\」や「..」は指定できません。 また、ファイル名として不正な文字を入力することも可能ですが、ファイルが1件も検索されなくなります。


6-4.リネームログ出力可否

PluRen起動時[リネームログを出力(E)]を変更します。 次の1行を追加してください。

OUTPUT_LOG_RENAME = [処理オプション]

[処理オプション] (Def : 0)
0 : 出力しない(チェックオフ)
1 : 出力する (チェックオン)

※ 「出力する」を指定した場合、画面下部に緑色の鉛筆アイコンが表示されます。


6-5.エラーログ出力可否

実行時の例外エラーを、ログファイルPlRenErr.logに出力する/しないを選択します。 次の1行を追加してください。

OUTPUT_LOG_ERROR = [処理オプション]

[処理オプション] (Def : 1)
0 : 出力しない(チェックオフ)
1 : 出力する (チェックオン)

※ 「出力する」を指定した場合、画面下部に赤色の鉛筆アイコンが表示されます。
※ この例外エラーログはバグの原因究明に役立ちますので、極力出力なさるよう、よろしくお願いいたします。


6-6.リネームログ出力先パス

リネームログを出力するディレクトリを変更します。 次の1行を追加してください。

DIRPATH_LOG_RENAME = [ドライブ:][パス]
       (Def : PluRen.exe 実行パス)

※ パスには必ずディレクトリを指定してください。


6-7.エラーログ出力先パス

例外エラーログを出力するディレクトリを変更します。 次の1行を追加してください。

DIRPATH_LOG_ERROR = [ドライブ:][パス]
       (Def : PluRen.exe 実行パス)

※ パスには必ずディレクトリを指定してください。


- Index -

 01.はじめに 02.セットアップ  03.基本操作 04.機能詳細(画面)  05.機能詳細(メニュー) 06.機能詳細(INIファイル)  07.注意事項 08.送金手続  09.著作権・免責等 10.連絡先等  11.修正履歴


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