GroupCGIをお使い頂くには、OSとWebサーバが正常に動作し、Perlスクリプトが実行可能な環境が必要です。
OS、Webサーバ、Perlのインストール及び設定方法に関しては、付属のマニュアルや書籍、インターネット情報等をご覧ください。
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1.
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ソフトウェアの入手
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GroupCGIは、以下A.N.D. Official Home Pageより入手可能です。
http://www.and.ne.jp/
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2.
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ファイルのコピー
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ダウンロードしたファイルを、GroupCGIを置きたいディレクトリにコピーします。
(例: cp gcl20.tgz /home/httpd/html/)
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3.
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ファイルの解凍
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マスクを002に設定し、gzip、tarを用いてファイルの解凍します。GroupCGI-Lightディレクトリが展開されます。
(例: umask 002; zcat gcl20.tgz | tar xvf - )
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4.
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Perlのパスの確認
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GroupCGIは、Perlが/usr/binにインストールされていることを前提に作成されています。Perlのパスを確認して下さい。
(例: whereis perl )
もしPerlのパスが/usr/binでなかった場合は、/usr/binディレクトリに、Perl実行ファイルのリンクファイルを作成します。
(例: ln -s /usr/local/bin/perl /usr/bin/perl )
プロバイダでの使用の様に、Perlのパスを変更できないような場合は、CGIスクリプトを直接編集することで、対応できる場合があります。
GroupCGIディレクトリ内の、拡張子が cgiとなっているファイルがCGI実行スクリプトです。
これらのファイルの1行目に
#!/usr/bin/perl
と言う記述があります。すべてのCGI実行スクリプトの記述を、ご利用のプロバイダ環境に合せてお使いください。
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5.
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WebサーバのCGI実行環境の確認
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GroupCGIをインストールしたディレクトリの、CGI実行を有効にしてください。
homeディレクトリのCGIを実行できるようにすると、セキュリティホールとなる場合がありますので、ご注意ください。
Apacheをご使用の場合には、各設定ファイルについて、以下をご確認ください。
*** access.conf ***
<Directory /home/httpd/html>
:
Options Indexes FollowSymLinks ExecCGI
:
</Directory>
<Directory /home/httpd/cgi-bin>
:
Options ExecCGI
</Directory>
*** srm.conf ***
# To use CGI scripts:
AddHandler cgi-script .cgi
# To use server-parsed HTML files
AddType text/html .htm
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6.
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ファイルパーミッションの確認
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すべてのデータは 、DATAディレクトリ内に書込まれます。
DATAディレクトリ及びDATAディレクトリ内のファイルのパーミッションを、Webサーバの実行ユーザが書込みを行えるようにしてください。
例: Webサーバの実行ユーザ www 、グループ www の場合
パーミッション |
所有者 |
グループ |
DATAディレクトリ |
drwx------ (700) |
www |
www |
DATA ディレクトリ内のすべてのファイル |
-rw------- (600) |
www |
www |
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7.
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GroupCGIの実行
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GroupCGIをインストールしたディレクトリの中に、login.cgiがあります。トップページを表示するファイルです。
ブラウザを起動し、URLにこのCGIを指定してください。ログイン画面よりログインします。初期状態では、パスワードは設定されていません。
トップページが表示されたら、メニューバーの「 GroupCGI-Light 」と書かれたタイトルをクリックしてください。スタイルシートが適用されます。
以後、お気に入りやスタートページに登録してお使いください。
(例: http://www.and.ne.jp/GroupCGI-Light/login.cgi )
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