PWM-コントローラ マニュアル
Ver1.00A 2000/07/11
ファームウェアデザイン
代表ぬし 黒川 満広
1. 始めに
このPWM-コントローラは、PID制御(モータ版)に作成した物です。
2. 仕様.
2.1. 概略仕様
概略仕様は、以下の通りです。
-
PWMの周期は、1[MHz]のクロック入力で10[mS]
-
PWMのデューティ比は、0〜100[%]で1[%]刻みで設定可能とする。
2.2 開発環境
このファームウェアの開発環境は、以下の通りです。
-
開発ツール:ALTERA社 MAX+plusII Ver9.4
-
記述言語: AHDL
-
テストデバイス: EPM7064SLC44-10(MAX7000Sシリーズ)
2.3. 外形構成図
本コントローラの外形図と端子機能を示します。
2.3.1. 外形図

実際のピン配置は、レポートファイル(PWM_CTRL.RPT)を参照して下さい。
2.3.2. 端子機能
信号名 |
IN/OUT |
機能 |
IN[6..0] |
INPUT |
ON/OFFの比率設定 |
WR |
INPUT |
IN[6..0]の書込み |
PWM |
OUTPUT |
PWM信号の出力 |
ENPWM |
OUTPUT |
未使用 |
CLK |
INPUT |
1[MHz]のクロックを入力 |
/RESET |
INPUT |
コントローラのリセット |
2.4. 動作タイミング
動作タイミングを示します。このタイミングにて実際に使用する事が出来ます。
2.4.1. 通常の動作
2.4.2. リセット後

リセット後、最初のPWM出力にStand by timeが、発生しますので注意して下さい。(Clock=1[MHz]:最大12.7[ms])
3. その他
3.1. 履歴
Ver 1.00 2000/07/07 リリース。
Ver 1.00A 2000/07/11 不適切な記述により改訂。
3.2. 問合せ
3.3. 著作権と免責
-
(1)本ファームウェアの著作権は、ファームウェアデザインにあります。
-
本ファームウェアの仕様は、予告無しに変更する事があります。
-
本ファームウェアを使用したことによって発生したいかなるトラブル、損害にも当方は、一切の責任を負いません。
各自の責任において使用してください。
-
各社の商標または登録商標は、それぞれ所有企業のものです。