テクノート2000フリーウェアーバージョン User's  Manual    作成・修正日 2000.01.22 
一部商用バージョン向けの説明も含んでいます。

基礎説明

ライセンス・設置・管理

cgiファイル修正

管理・デザイン・機能配置

TECHNOTE-2000はホームページでよく使われる
各種の掲示板をはじめとするいろいろなCGI活用機能を統合したプログラムであり
限られた機能しか実行できない他のCGIプログラムとは全く異なります。
TECHNOTE-2000は使用者の望み通りに機能を設定・変更して使用することができる
Multi_communication Toolプログラムです。

INDEX

0.
HISTORY   1.ファイル確認   2.ファイル修正   3.アップロード  
4.
パーミッション設定  5.作動確認  6.設置後やるべきこと
7.BOARD作成   8.パスワード種類・権限   9.管理(総合)ページ説明
10.
各BOARD別のデザイン・機能配置



   ライセンス



TECHNOTE-2000の著作権は
Boreal Network(日本) & TECHNOTE inc(韓国)にあります。

下記の説明は商用バージョンに関する事項です。


プログラムに含まれたCGIソース、イメージ、アイディア、その他の印刷物
(説明書を含む)を当社の許可なく盗用する場合は著作権法による
法的不利益を受けることがあります。

正式購入の後、プログラムソースを一部修正して使用する場合
修正されたソースは当事者に限り使用できますが、
その再配布は禁止致します。
.....................

1つのサイト(ホームページ)内での設置個数は制限しません。
しかし同一の人が運営しているサイトが複数ある場合において、その個々のサイトに設置することや、
リンク形式で使用する場合はそれぞれ使用権を得なければなりません。
.............

特定のサイトに設置した後、他の人にリンク形式でレンタルサービスを行なうような場合には
当社−Boreal Network(日本) & TECHNOTE inc(韓国)−との別途契約条件に
基づいた契約を行なった上でレンタル使用許可権が与えられます。

使用中の管理ミス、使用方法の誤りによるデータの破損、その他の被害に
関しては、当社はいかなる責任も負いません。

上記のすべての事項に同意される場合のみ、このプログラムを使用してください。

使用料支払い方法及び使用者登録は
http://www.boreal-net.comをご利用ください。



----------------------------------------------
無料で使用する際はフリーウェアーバージョンを設置してご利用ください。
いくつか機能が制限されていますが、基本機能は商用バージョンとほとんど同じです。
------------------------------------------------


商用プログラムの無断配布、またソースの盗用、模倣などを見つけたら
連絡してください。事実を調査し、謝礼致します。

ここまで商用バージョンに関する事項です。

......
............!

TECHNOTE-2000の用途は使用者がどれくらいTECHNOTE-2000の機能を
熟知しているかによってその範囲がとても大きく変わってきます。
単に掲示板機能だけ使いたいという方はTECHNOTE-2000
わざわざ使う必要はありません。
フリーの掲示板はWEB上にいくらでもあります。
設置作業もTECHNOTE-2000よりずっと簡単で容量の少ないものもたくさんあります。
TECHNOTE-2000は高級/専門化されたトータルCGIプログラムです。
掲示板以上の機能が必要な方に是非お勧めいたします。


以下の説明は文書を簡潔にするため普通体を使用します。


HISTORY

下の各内容はバージョンアップが行われた時点で作成された文章のため
現時点の内容と合わないことがあるかもしれない。

1999/1月 最初のバージョン発表
1.一般BOARD機能 + マルチ機能(BOARD作成機能)
2.メーリング機能−記事投稿者個別フォームメール、記事投稿時管理者自動通知メール、
  返事記事自動通知メール、BOARD別投稿者への一括send mail,すべてのBOARD投稿者への一括send mail.
3.BOARD作成、削除、変更機能
4.管理機能
  a.総合管理(ROOT)−すべてのBOARDを統合管理できる機能−すべてのBOARDに対して管理権限を持つ。
  b.個別管理−各BOARDごとに異なる管理パスワードを与え、デザイン、機能を別々に設定できる。
5.資料室機能−ファイルアップロード保存機能
6.イメージアップロード、本文に挿入する機能
7.出力方式指定−目録、テキスト、グラフ出力方式
8.整列−投稿記事の種類別整列機能
9.デザイン、機能配置−各BOARDに対するデザインと機能配置を別に設定することができる。

02月10日 バージョンアップ機能
10.一括バックアップ機能 - スーパーボードに含まれるすべてのBOARDの記事登録資料ファイルを
    一括してバックアップ−保存できる機能を総合管理(ROOT)機能に入れる。
11.管理者認証機能 - 1回の管理者認証でBOARDのすべてのパスワード項目を
    再入力することなしにパスすることができ、記事入力フォームを呼び出すと
    管理者情報(名前、メール、ホーム)が自動入力される。
12.ID機能の大幅強化 - ID機能を活用すると次のような機能が作動する。
    a.ID登録者訪問時にその訪問者の情報を自動認識し、
   記事入力フォームまたはメールフォームを呼び出したときこの情報が自動入力される。
    b.ID登録者の接続統計は各個人別に保存されるが、24時間各時間帯別に累計して
    保存されるため、各個人の接続時間帯が把握できるようにした。
    c.ID登録フォームを隠すことも表示を自由に設定できるようにした。
13.その他前バージョンのバグを修正した。

04月15日 バージョンアップ機能
14. SENDMAILサポート機能-SENDMAILがサポートされないサーバーでもBOARDのすべてのメール機能が使用可能
15.訪問者認識機能-訪問者を認識、挨拶言葉を表示し、記事入力フォーム呼び出し時
      訪問者情報(名前,メール、ホーム)が自動入力される。(投稿した記録があれば認識する。)
16.登録された記事を複数選択、同時削除できる機能
17.統計機能-各BOARDの月別、日別、時間別、曜日別)接続統計、ブラウザ統計、運営体系統計
18.ボタンイメージ変更
19.ID一括登録機能-テキストファイルに一定形式でIDリストを作成し一括登録することが可能
20.ID登録者メーリング
21.BOARD設置時に修正するパス設定部分を1つ(config.cgi)に分離統合
22.ボタン出力オプション設定
23.ID認証後表示されるページ指定
24.ID登録者にのみ記事書込み権限を与える機能
25. 多数の非効率的要素を修正

07月 00日 バージョンアップ機能
このバージョンは新しく追加・作成された部分が多く、前バージョンの大部分が修正改善された。
改善された機能についてはBOARDの総合管理(ROOT)ページまたは管理設定ページのヘルプに
詳しく説明されているため、ここではいくつかを簡単に説明する.
26.投票機能が新しく追加された。
27.本文記事読込みの出力書式がいろいろなオプションに分かれ、様々な表示ができるようになった。
28.BOARD自動作成機能が追加された。ブラウザでURLを入力するだけで新しいBOARDが自動作成される。
29.BOARDメインリストのデザインがより自由にできるようになった。
30.BOARDの性格に合わせて記事アイコンを選択または別のアイコンを指定できる.
31.書込み、読込み、関連記事書込み、BOARDへの入場の権限を別々に指定できる.
32.ヘルプ機能が追加された.
33.本文表示時に新しいウィンドウとして表示するか、メイン表示するかの選択ができるようになった。
34.自動バックアップ、自動復旧機能が追加された。
35.各BOARDのデータ容量表示機能追加(ROOT)
36.ファイルアップロード容量制限を総合管理(ROOT)で一括統制できるようにした。
37.掲示記事のリスト数制限を総合管理(ROOT)で一括統制できるようにした。
38.ディレクトリ内のテキストファイル作成数の限界を解決した。
39.デザイン、その他の環境設定をメニュー化出来るようにした。
  即ち、BOARDの形、機能配置などを設定したファイルをいろいろメニュー形式で
  保存しておき、必要な時に該当ファイルを選択してBOARDに適用することが出来る。
  メニュー登録数は無制限で一度登録されたメニューはスーパーボード内の
  すべてのBOARDで使用することができる。
  またこの設定メニューは他のホームページに設定されているBOARDにも互換できる。
40.内緒記事設定−特定の人だけが読めるように設定することが出来る。

---このほかにもいろんなオプションを追加した。
---設置する前ならば製作者のホームページで確認してみる。
---前バージョンのバグをほとんど解決し、安定した作動が出来るようになった。

99,8,10 日 修正、追加内容
41. 本文表示(記事読込み)ページの下段に記事目録数を指定できるようにした。
42. 本文内に訪問者が短い意見を挿入できるオプションを追加。
43. 書込み−顔写真イメージを別に選択できるようにした。
44. 書込み入力フォームテーブルのデザインを使用者が設定できるようにした。
45. 返事(関連)記事書込みのときに返事相手記事を挿入できるようにした。
46. ID登録管理機能−登録データを管理者が任意に修正できるようにした。
47. パスワード入力を必須入力項目に指定できるようにし、すべての記事を
    内緒メッセージに設定できるようにした。連続的に内緒でのやり取りができる。
48. 現在時刻の再設定機能−国外のサーバに設置しても国内時間に設定できる。
49. MAINテーブルのセルを最大16個(横)まで拡張できる。
50. 総合管理−BOARD状況板に各BOARDの投稿記事数を表示できるようにした。
51. 投稿種類設定を必須項目に設定できるようにする。
52. 自動除去される単語をXXと表示することにより文脈を維持できるようにした。
53. リンク移動ボタンを上に上げる。
54. ボタンタイプを2D型または平面型から選択できる。
55. ID管理機能補強(登録情報修正、仮登録情報選択削除)
56. その他非効率的な部分を削除


99,11,10 日TECHNOTE-2000にプログラム名を変更
57. 書込み入力項目追加機能補強−テキストフィールド、RADIO、SELECT、CHECKBOX
   どんなことでも追加できる。
58. 書込み本文入力フィールドに編集モードサポート−HTMLエディターと同じ機能がWEB上で
   実行でき、アイコンまたはHTMLページ、各種のデータの挿入もできる
59, 各種入力様式サポート機能−編集モードを利用し限定された入力フィールドではなく、
   HTML形式の書式を入力フィールドに編集モードで表示し、どんな入力書式でも可能にした。
60. デザイン(スキン)機能−5種類以上のボタンアイコン、背景イメージ、本文挿入アイコンなどを
   基本提供し、多様なデザインが簡単に出来るようにし、これらをテーマとして保存しておいて
   いつでも再選択できる。テーマ数は無制限。
61. BOARD間でのデータ移動機能
62. ID登録時写真添付機能
63. ID登録フォームの入力項目追加機能補強−テキストフィールド、RADIO、SELECT、CHECKBOX
   どんなものでも追加可能
64. 新しい投稿があった時に会員に登録されているすべての人に投稿記事をメールで同時発送する機能。
65. ID登録事実を管理者に自動メール通知する機能。
66. ID正式登録時に登録者に自動メール通知
67. ID登録登録/確認後表示されるページを別に指定できる機能(URLで指定可能)。
  IDを共通適用するボードを指定できる機能。
68. 出力モード設定セルを上段/下段位置に自由に設定できる機能。
69. 数字形態の登録資料に関する合計、平均算出機能。
70. カート−特定記事のみ選択して読むことができる。
71. 検索オプション細分化−目録、題目、名前、本文、全体−AND/OR
72. 題名表示幅調節機能
73. 題名SORT機能。
74. オーディオファイル自動認識、AUTOプレー機能
75.  リンクファイルもダウンロードファイルと同じく認識
76. IMFORMATION INDEX 追加−登録記事自動表示、メモ帳、全体検索機能強化。
77. ファイル名、ファイルサイズ、ダウン回数のセル分離
78. MAINテーブル上/下段にデザイン活用イメージ挿入
79. 記事登録時間基準−サーバー時間記録/クライアント時間記録
80. 投稿者 IP ADDRESS 自動記録オプション指定可能
81. ファイル管理−登録データ保存ファイルをブラウザでダウン/アップロードが自由に出来る。
82. 管理者パスワードを一回入力するだけでそのまま維持でき、再入力が省略できる。
83. 接続統計デザイン改善、統計の細分化
84. 本文入力フィールドに基本値指定機能
85. 内緒メッセージ機能補強−内緒に指定された投稿にファイルが添付されている場合、
  ダウンロードも制限

99.12.05 日 機能改善、追加事項
84. メインテーブルの各セルのタイトル文字を修正オプションに入れる。
85. メインテーブルの文字を'STYLE=font-size:10pt ... '形式で指定可能
86. ID登録フォーム−使用者定義の入力フィールドを10個まで追加指定可能
87. ID登録管理−仮登録者を同時選択(チェックボックス)削除機能
88. ID統合管理機能補強
89. ID同時選択(チェックボックス)の後に他のBOARDにコピー可能
90. ID登録フォーム−写真
91. ID登録管理−写真添付時、仮登録リストにもイメージ表示
92. ID登録管理−写真添付時、BOARDに記事を登録するたびに登録イメージを
    本文内に自動挿入できる。
93. ID登録管理−自分の登録情報を修正できるオプション機能追加
94. 書込みテーブル−[題名/名前/ホームページ]の再指定可能
95. 書込みテーブル−EDITORのクリップアートURL別途指定可能
96. informaition(infor.cgi)−今日登録された記事数を別途表示
97. 総合管理(ROOT)で各BOARDの会員管理テーブルにすぐ移動できる。
98. バグ修正.........

2000.04.25 日 機能改善、追加事項
100. 検索結果表示テーブルデザイン変更
101. Netscapeブラウザでの入力フォームの表示トラブル改善
102. 各基本提供されるテーマ修正追加
   (ExplorerでもNetscapeでもほぼ同様に表示されるようになる。)
103. Help内容、表示の修正
   (ExplorerでもNetscapeでもほぼ同様に表示されるようになる。)
104. メール送信時の文字化け修正(メール内容のJISコード変換ライブラリー(jcode.pl)追加)
105. 編集入力フォームでの文字化け修正
106. 本文出力画面の修正、メール、などのボタンの中央整列
107. infor.cgiファイル一部修正(表示は同様)
108. ファイル内部のパーミッション指定ソース修正
   新しく作成される全てのディレクトリ、ファイルは全てconfig.cgiの[29]で
   指定したパーミッションに指定される。
109 特定IP遮断機能追加


2000.05.05 日 機能改善、追加事項
110. 全ての拡張子を.cgiに変更し、不正アクセスを防止
111. index.cgiファイルのバグを修正
   (cgi-binディレクトリに設置した場合、検索画面のイメージが表示されないバグ)
112. main.cgiファイル修正
   一部環境でメールの題名と送信者名の文字化けを改善(64 bit encoding)
113. テーマファイルを修正
114. 現在まで報告されたバグを全て修正。
   

この他にも見えない色々な変化がありました。
詳細は設置した後、ヘルプを参照してください。




 
     
1.ファイル確認

圧縮ファイルを解凍すると次のようなディレクトリとファイルがある。

カッコの中の数字はパーミッション指定数字である。
指定数字がないファイルとディレクトリのパーミッションは別途指定しない。

technote           Mainディレクトリ(755)

      config.cgi     パス、環境設定ファイル(755)
      main.cgi        BOARD出力ファイル(755)
      infor.cgi        インフォメーション(案内)ページ出力ファイル(755)
      index.cgi        管理(総合)ファイル(755)
      read.cgi         本文読込みファイル(755)
      print.cgi          アップロードイメージ、オーディオファイル出力ファイル(755)
      help.cgi          ヘルプ出力ファイル(755)
      install.shl        UNIXシェルパーミッション指定ファイル(755)


       board       BOARD作成/保存ディレクトリ(777)
          FREE_BOARD   基本提供された'FREE_BOARD'(777)
               text(777)
               upimg(777)
               upfile(777)
               textファイル18個(777)


        config ()
            infortext    infoamation, memo (ディレクトリ、内部ファイルとも777 )
            library ()   cgiサブルーチン()
            login        総合管理設定(ディレクトリ、内部ファイルとも777)
            menu       テクノートテーマ、スキンディレクトリ(ディレクトリ、内部ファイルとも777)


        image()   アイコンイメージ(cgi-bin以外の所にアップロードする。)
       readme()    これはアップロードしない。

2.ファイル修正

ファイルを
必ず修正しなければならない場合は次の通りである。
   a .perlインタープリターの実行パスが<#!/usr/local/bin/perl>と異なる場合
   b. cgiwrapを使用する環境
   c. 特定のディレクトリでのみcgiが実行される環境
   d. cgiファイルの拡張子がcgi以外のものを使用する環境
   e. ファイル名またはディレクトリ名を任意に変更するか別のパスに置く場合

該当事項がなければエディターを開く。
まずconfig.cgiファイルを開き、修正事項を確認する。
修正項目に関する詳しい説明はreadme3.htmlでも触れている。
main.cgi, index.cgi,read.cgi, help.cgi,print.cgi,infor.cgi ファイルも
開いて最初の行を確認し、修正する。
修正後書式フォーマットファイルに保存しないこと。
文字コードがEUCコードであるため、メモ帳では修正できない。
必ずEUCコードが編集できるエディターで修正する。
もしエディターがない場合は資料室からKajeroエディタを
ダウンロードしインストールしてからcgiファイルを編集する。
この場合Kajeroの'Option'で'Autoコード’を選択してからcgiファイルを
開けばコードの問題は解決できる。
KajeroエディターでファイルをAutoコードで開いて修正し、保存する。

infor.cgiファイルはプログラム作動に必ず必要なファイルではない。
ただテクノート2000内のBOARDを集めてリンクしてあるものに過ぎない。
またこのファイルにはテクノート2000内のBOARDを同時に検索できる
検索語入力フォームとROOT管理者ログイン入力フォームが入っている。
少し修正すれば自分だけのインフォメーションINDEXとして活用できる。
HTML形式になっているため、HTML参考書などを使えば初心者でも修正できる。


3.ファイルアップロード

ホームページ内のCGI実行が可能なところに元のファイル(テクノート)と同じ
形態でファイルを配置する。この時にcgiファイルを修正しなくても
パーミッション指定だけ行なっておけば正常に作動するが、100%完全な作動を
求める場合は修正項目を必ずすべて確認してからアップロードする。

当プログラムの配置形態はどこでも簡単に設置できることを前提にしているため、
より
理想的にファイルを配置するには次の手順を行なう。
まず'cgi-bin'ディレクトリ(なければ作成する)内に'technote'というディレクトリを作る。
イメージファイルが入っている'image'ディレクトリを除くすべてのファイルと
ディレクトリを原本と同じく'technote'ディレクトリ内に配置する。
'image'ディレクトリは'cgi-bin'以外の所に配置する。
'image'ディレクトリを別の所に置く理由は
cgi-binディレクトリがcgi専用ディレクトリとして指定されているシステムでは
cgi-binまたはその下位ディレクトリにあるファイルをすべてcgiファイルとして認識してしまい
イメージファイルやHTMLファイルが正常に表示されないからである。

このように理想的な形態で配置した場合config.cgiで設定項目[3]番で
$img_dir_url = 'http://abcd.net/technote/image';のように'image'ディレクトリのURLを代入する。
次に 'cgi-bin/technote'ディレクトリとそれに属しているファイル及びディレクトリに
パーミッションを指定するだけで正常作動する。


FTPでアップロード時、イメージファイル(*.gif, *.jpg)を除くすべてのファイルは
必ずASCIIモードでアップロードする。(UNIX)
BINモードでアップロードした場合改行コードによるエラーが発生する。(error 500..)

ただし、圧縮ファイルそのままアップロードする場合(technotefree.tar)にはBINモードで行う。


4.パーミッション指定(UNIX) ...(windows NTの場合この項目は無視してもよい。)

'technote. tar'ファイルはUNIX圧縮ファイルでパーミションがすでに与えられている状態になっているため
ホームページディレクトリに圧縮形態のままアップロードして解凍すれば別途パーミッション指定する必要がない。
この場合必ず'p'オプションを使って解凍すれば原本と同じように自動指定される。
該当ディレクトリ内でtar xvfp technote.tarと入力し実行する。
またはtar -xvfp technote.tarと入力して実行する。
ファイルを解凍したら必ずパーミッションを確認する。
パーミッション指定が間違っていれば解凍が正常に行われなかったことを指す。
その場合は再度ファイルの解凍を試みるか下(zipファイル)のような方法でパーミッションを再指定する。


'technote zip 'ファイルを解凍してアップロードする場合の
パーミッション指定は次の2つの方法の内どちらか1つを選択する。

  パーミッションchmod 777と指定できない環境ではchmod 776に指定する。
  オーナー権限でCGIが実行される環境では755に指定する。

a.添付されているinstall.shlファイルを実行して指定する場合..

UNIXシェル
#!/bin/shを確認する。
異なる場合install.shlファイルを開き最初のラインを修正してアップロードする。
その後はTELNETを使いtechnoteの上位のディレクトリで
テクノートが設置されたディレクトリパーミッションを指定( ' chmod 755 technote' エンター)
その次にtechnoteディレクトリに入る。.(' cd technote' エンター)
install.shlファイルを実行ファイルにパーミッション指定('chmod 755 install.shl' エンター)し
ファイルを実行する。
' ./install.shl 'エンターまたは ' install.shl 'エンターすると
メッセージが表示される.....
...Installation is successfully completed....
このようなメッセージが出たらパーミッション指定が完了したことになる。
もしこのようなメッセージが表示されない場合は手動でパーミッションを指定する。


b.手動でパーミッションを指定する時


◆TELNET接続で指定時
technoteディレクトリパーミッションchmod 755
cgiファイルはchmod 755
その他のファイルとディレクトリパーミッションはすべてchmod 777に指定する。
'image'ディレクトリとその内部のイメージファイルは指定せずそのままにしておく。

technote上位ディレクトリで
chmod 755 technote エンター
cd technote エンター
chmod 777 *   エンター
chmod 755 *.cgi   エンター
chmod 777 config/*   エンター
chmod 777 config/menu/*  config/login/*  config/infortext/*   エンター
chmod 777 board/*   エンター
chmod 777 board/FREE_BOARD/*   エンター
chmod 777 board/FREE_BOARD/text/*   エンター

boardとconfig/loginの中のファイルの拡張子もcgiとなっているが、これはtxtファイルとして
データが保存されている場合、ブラウザでそのディレクトリを呼び出した時に内容が表示されるため
セキュリティ上管理者パスワード等のデータファイルを外部から直接呼び出せない
ようにするためである。パスワードはlogin.cgiに保存される時、暗号化され、
管理者であってもパスワードを忘れた時にはlog.cgiファイルの1行目を削除して
初期パスワードを再設定しなくてはならない。
心配であればconfig.cgiファイルでファイル名やディレクトリ名を変更し、同時にファイル名も
config.cgiと同じ名前に変更する。




◆FTP接続で指定時

各ファイルとディレクトリのパーミッション指定数字は上記を参照する。...

WS_FTPの場合
WS_FTPでサーバに接続し、パーミッションを指定しようとするファイルまたはディレクトリをマウスで
1回クリックし、紺色に変えてから右クリックすると'chmod’という項目が表示される。
'chmod’には縦横3つずつ9個のチェック項目がある。
一番上のチェック項目(上)のポイントは4、真中のチェック項目(中)のポイントは2、一番下のチェック項目(下)のポイントは1
と考え、それぞれのチェック項目のポイントを縦に一列ずつ合計したものを左の列から順に並べた3桁の数字がパーミッション指定数字となる。
(上から下ヘ)1個チェックすると'4'、2個チェックすると'6', 3個チェックすると'7'という組み合わせとなり、
9個をすべてチェックするとchmod 777となる。
chmod 755も上のように考えると簡単に組み合わせることができる。
([上、中、下]-[上、下]-[上、下]をチェックすると755になる。)

パーミッション指定状態を確認する場合は‘dirinfor’ボタンをクリックし、下記のように表示されればよい。
--rwxrwxrwxは777
--rwxr_xr_xは755


CuteFTPの場合
サーバーに接続し、設置したディレクトリに移動する。
パーミッションを指定しようとするディレクトリまたはファイルにマウスカーソルを合わせ
右ボタンをクリックして‘attributesメニュー’を選択する。
Manualにパーミッション指定数字(777または755)を入力して実行する。


5.作動確認

ブラウザを立ち上げindex.cgi、main.cgi、infor.cgiを順番に呼び出してみる。
index.cgiを呼び出すと総合管理、main.cgiを呼び出すとFREE_BOARDが表示される。
infor.cgiに基本的にリンクされているBOARDは実際には存在しない仮想のBOARDであるが、
このリンクをクリックすると自動的にそれに該当するBOARDが作成される。
これについては設置完了後‘総合管理(ROOT)'ページの‘ヘルプ'を参照のこと。


6.設置完了後最初にやるべきこと

BOARD作成機能を使用する前に必ず下記の項目について最初に実行する。
この設定事項は新しく作成されるBOARDに影響を及ぼすからである。

index.cgiファイルを呼び出すと総合管理(ROOT)ページが表示されるが
初期管理パスワードは'
technote'となっているので
このパスワードを用いて自分の新しいパスワードへの変更を行なう。
'technote'と入力して、パスワードに間違いがあるという
エラーメッセージが出る時は
サーバシステム環境、またはPERLバージョンの関係で暗号化がうまくいかなかったためである。
その際は、エラーメッセージの下に意味不明の文字列('technote'が暗号化されたもの)が表示されるので、
'config/login/log.cgi'ファイルをエディターで開き、1行目にこの文字列を入れ替え、
再度アップロードする。


一部のperlバージョンでは暗号化関数'crypt'を実行できない場合がある。
この時は....ERROR...crypt...というようなメッセージが表示されるので
PERLを最新バージョンに入れかえるか、
またはBOREAL NETWORKに連絡し、それに備えて作った他のファイルをダウンロードして設置する。

PASSWORDが認証されると総合管理(ROOT)ページが表示される。
ここは'technote2000'内に存在するすべてのBOARDの統合管理を行なうところである。
ここには3つのテーブルがあるが、
その中の3つ目のテーブルの'BOARD環境'で
自分の環境に合わせてホームページURLなどを記入し適用する。
このページの上段の'ヘルプ'をクリックすると使用説明が表示される。

main.cgiを呼び出すと'FREE_BOARD'が基本的に表示される。
これは製作者が任意に入れておいたBOARDである。
上でも言及したようにBOARD作成機能を使用して新しいBOARDが作られると
このFREE_BOARDと同一構造のディレクトリが作成される。
現在の状態では'FREE_BOARD'という1つのBOARDが入っている。
infor.cgiファイルではBOARDがいろいろリンクされているが、
使用者の参考のために入れておいたものである。
FREE_BOARD以外の新しいBOARDの作成は使用者の自由であり、BOARDの作成個数も無制限である。


       
7.BOARD作成

BOARD作成方法1
総合管理(ROOT)ページでBOARD作成入力フォームでBOARD名を短く入力してから
管理者パスワードを入力し、実行ボタンを押すと
上記の'FREE_BOARD'と同じ構造でファイルとディレクトリが作成される。
この時入力したBOARD名はディレクトリの名前でもあるため、
BOARD名はアルファベットにすることを勧める。
BOARD名(ディレクトリ名)は日本語でもハングルでも構わないが、
テストの結果'Explorer4.0'でJavaスクリプトが不安定作動した。
'Explorer5.0'  、 'Netscape'ではアルファベット及びハングルは安定的だが、日本語の場合はまだ不安定なところがある。
これはBOARDを呼び出す時、ディレクトリ名の日本語がURLに含まれるため起こる問題である。
今後修正していかなければならない点であるが、対応していない様々なインターネット環境を考えると現時点では

BOARD名はスペースなしのアルファベットとするのが一番無難である。


BOARDが作られると管理・設定、訪問統計グラフがある'BOARD状況板'に新しいBOARDが1つ
追加され表示される。
追加して作成できるBOARD数はハード容量が許容する限り無制限だが、
1つのテクノートにあまりたくさんBOARDがあっては管理が大変であるといえる。
1つのテクノートで適切に作成管理するためには
製作者の経験上30から40個くらいまでが妥当である。
それ以上のBOARDが必要であればテクノートをいくつか追加設置して
分散管理した方がよい。



BOARD作成方法2
ブラウザから'http://abc.net/abcd/cgi-bin/technote/main.cgi?board=myboard'と呼び出すと
myboardという新しいBOARDが作成される。
この機能は総合管理(ROOT)ページで'BOARD自動作成機能'を'ON'にしておいた場合に作動する。
詳しい説明は '総合管理'のヘルプを参照する。


BOARD作成法3
上の1番項目(作成法1)のファイル確認で見たように圧縮ファイルに基本設定されている
"FREE_BOARD"というディレクトリは製作者が任意に入れたBOARD名で
FREE_BOARDという名前のBOARDに関連されたデータが保存されるディレクトリの名前である。
上で説明した方法でBOARD作成を実行した場合は同一の構造のディレクトリが作成されるため
この'FREE_BOARD"ディレクトリを名前だけ変更(例, MY_BOARD)してFTPでアップロードしたものだ。(ASCII モード)
その際はこのディレクトリのファイルと内部ディレクトリを含めて'technote/board'ディレクトリの中にアップロードする。
このように名前だけ変更したディレクトリをアップロードしてもBOARD作成項目で
作られたものとかわりないものができる。このようにしてアップロードした個数だけ新しい BOARDが作成される。
総合管理ページを開いてみると新しくアップロードされたディレクトリとその内部のファイルがBOARDとして認識され
'BOARD状況板'に表示されているのが確認できる。
ただしこのとき新しくアップロードしたディレクトリとその内部のファイルディレクトリのすべてのパーミッションを
必ずchmod 777 と指定しなくてはならない。(UNIX)
ある程度習熟した使用者には安定的なこの方法を勧める。
自動作成機能または総合管理機能を利用して BOARDを作る場合
作成されたファイルの所有者は'nobody'になるが、
BOARDファイルとディレクトリを直接アップロードする場合は、自分自身のIDが
ファイル所有者となるので、この方法でBOARDを作成する方がよいだろう。

ファイル所有者が自身のIDであるBOARDを自動作成するためには'cgiwrap'を使用する。
cgiwrapはサーバー管理者によって設置されるcgiユーティリティーで
大部分の有料サーバーに設置されている。
cgiファイルの呼び出しurlに'cgiwrap'を挿入すればよい。
このときconfig.cgiの修正項目[5]で$cgi_dir_url=  '';に
'cgiwrap'を含んだ'technote'ディレクトリのurlを代入させておく。
'cgiwrap'使用環境はサーバー環境によって異なるため
サーバー運営者に問い合わせて確認すること。
一般的に
'http://abc.net/cgi-bin/cgiwrap/~myid/technote/'のような方法で使用する。
この場合はcgi-binのすぐ下にtechnoteディレクトリが位置しなければならない。

新しく作成されるBOARDのURLは 次の通りである。
新しく作ったボードの名前が'ABCD_BOARD'であれば、
URLは
" http://abcd.co.kr/myhome/cgi-bin/technote/main.cgi?board=ABCD_BOARD "となる。
このようにmain.cgiのURLの次に' 
?board=BOARD名'を付ける。
cgiwrapを使用する環境の場合はURLにcgiwrapを付け加える。

BOARDのMAINページ左側上段の設定アイコンをクリックすると、
該当BOARDにだけ適用される管理ページが表示される。
ここでもパスワードの作動状態を確認すること。
初期パスワードは総合管理(ROOT)ページで指定したパスワードとなっている。
いったんこの初期パスワードを使用して、
該当BOARDに適用されるBOARDパスワードを指定した場合
そのパスワードは該当BOARD内でのみ有効である。
一方 総合管理(ROOT)ページのパスワードはBOARD管理パスワードより上位権限を持つため
パスワードが別に指定されたBOARD内でも有効である。
もしこのページが呼び出されない、またはパスワードが作動しない場合はconfig.cgiファイルをエディターで開き
パス設定を再度確認する。
このディレクトリ内のinfor.cgiファイルを修正編集して、
新しく作成したBOARDのURLをリンクする。
また他のページにリンクしてもよい。


BOARDを作成すると'デザイン/機能配置'に最小基本値が適用されるため、
不必要な項目がたくさん入っていたり、必要な項目が入っていなかったりする。
出力設定は全て 'オプション'となっているので
'管理設定'ページで出力オプションを再設定する。

設置完了後、BOARDを点検してみるとアイコンが出力されていないといけないところに空のボックスが
表示されることがある(書込みクリップアートアイコン、 ボタンオプション、etc,…)。
ここでは使用者追加アイコンを空アイコンと同じファイル名で該当ディレクトリに入れて使用する。
また既存のアイコンもファイル名だけ同じに変えることにより、使用者の好みに全て変えてしまうことができる。



8.パスワードの種類と権限

上でも少し触れたように、
管理者パスワードは2重構造になっている。
テクノート2000内の全ての過程(全てのBOARD)をパスできる
ROOTパスワード(総合管理)と
各BOARD別に該当BOARD内でのみパスできる
BOARDパスワードである。

このように2重パスワード構造にした理由はBOARDを別の管理者でも
管理できるようにするためである。

BOARDを作成すると該当BOARDの初期'BOARDパスワード'はROOTパスワード'と同一に設定される。
ただし、ブラウザのURL入力によって自動作成されたBOARDの'BOARDパスワード'は
config.cgiファイル内で指定したパスワード(設定項目[2]$Automkpass = 'technote';)を
初期パスワードとしている(これは外部の人にBOARD作成を許可する時に活用される)。

BOARDで各々の管理パスワードを指定するためにはBOARD作成後 該当BOARDの'設定'項目で
パスワードを変更すればよい。
各BOAR別の設定ページに入るには、該当BOARDのMainページ左側上段の'設定'アイコンを押すか
'管理(総合)'ページで'管理/設定'をクリックすればよい。

ROOT管理者認証方法-infor.cgiまたはindex.cgi(総合管理)ページを呼び出し管理者接続loginする。
入力欄にパスワードを入れ、 Root管理者であることが確認されれば管理者認証確認メッセージが表示される。
以後テクノート2000内の全てのパスワード入力項目が省略されるか、パスワードを入力せずに
ボタンを押すだけでパスできるようになる。
これはCOOKIE機能を利用したものでブラウザを閉じない限り継続して有効である。
ブラウザのCOOKIE機能使用がoffになっている場合はこれをonにする。

一方 書込みで記事作成者が入力したパスワードは該当記事に対してのみ削除修正権限を持つ。
ID登録時入力したパスワードはBOARD入場、ID登録者認証に使用され
ID登録データは管理者によって削除/修正できる。


9.管理(総合)ページ(index.cgi)の追加説明

index.cgiを呼び出すと総合管理ページが表示される。
このページは'BOARD状況板'と'BOARD管理命令実行フォーム'、'BOARD環境設定'がある。
項目別の詳しい使用方法についてはヘルプを参照する。
このページは'テクノート2000'内の全てのBOARDを統合管理するページである。
SENDMAILに関連する項目は注意して確認する。
もしSENDMAILがサポートされない場合には、'外部サポート'をチェックすれば
メール機能がテクノート2000製作者のホームサーバーからサポートされる。
この場合下の項目は無視してもよい。

自分のサーバーの SENDMAIL使用時...
まずテクノートが設置されたサーバーを指定して、
SENDMAILプログラムパスを正確に入力する。
TELNETプロンプト−'whereis sendmail'または'which sendmail'を入力するとSENDMAILの実行パスを知ることができる。
大部分が'/use/lib/senmail'または'/usr/sbin/sendmail'のようになっている。
もし上の過程を全て確認して正しく修正されているにもかかわらず
フォームメールが作動しなければ
main.cgiファイルをエディターで開き、このソースの最下段部分を確認してみる。
ここにはSENDMAIL関連スクリプトがある。


10.各BOARD別デザイン、機能配置
BOARDを作成すると最初に基本設定されたタイトルイメージとデザインが適用されるが
この設定状態を変更して自分好みのBOARDをデザインしてみよう。
きれいなデザインができたら、テーマメニューに登録しておく。
テーマというのはBOARDのデザイン、機能設定状態をメニュー形式で保存したものである。
他の言葉で'スキン'ともいうが、テクノートではこれを'テーマ'という単語として統一して使用する。
'テーマ'として登録されたメニューはいつでも他のBOARDに適用させることができる。
テーマ適用登録は'管理設定'ページ下段部の'適用'項目に入っている。
そこには製作者が任意に作っていれておいたテーマが既に20個ほど用意してある。

デザイン、機能の位置設定が難しく思えたら既に登録されているテーマを1つづつ適用してみて
気に入ったテーマを使用すればよい。

'テーマ'ファイルが保存されるディレクトリは'technote/config/menu'である。
新しいテーマが登録されるとそこに新しいファイルが作成される。
このファイルを他のホームページに設定されたテクノートに入れてもテーマとして自動登録される。

テーマ構成に自信のある方は製作したテーマを製作者のホームページに載せてください。
送ってくださった方が指定したテーマ名のままで多くのユーザーに公開配布します。
テーマ名に自分の名前(ファイル名はアルファベットで)を使用しても構いません。

 


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