テクノート2000フリーウェアーバージョン User's  Manual    作成・修正日 2000.01.22 
一部商用バージョン向けの説明も含んでいます。

基礎説明

ライセンス・設置・管理

CGIファイル修正

管理・デザイン・機能配置

このページで説明される大部分の内容はTECHNOTE-2000の設置後に
ヘルプをクリックしても表示されますが、
設置以前にTECHNOTE2000の全体的な機能が把握できるように
別に用意したファイルです。
機能に関してはTECHNOTE-2000の各ページの項目ごとにヘルプがあります。
実際の画面で機能を確認しながらヘルプをクリックするとヘルプの内容が
より分かりやすくなります。


TECH-NOTE 2000 (2000.02.01)
TECH-NOTE総合管理(ROOT) ヘルプ

以下の説明でBOARDとはプログラム内に作成された
個々の掲示板を区分して呼ぶもので、
TECH-NOTEとは個々の掲示板をすべて含んでいる
CGIプログラムを意味する。



このページ(総合管理)はTECH-NOTEに含まれているすべてのBOARDを統合管理するところである。
ここでの設定(環境設定、パスワード)は各BOARD内の管理設定より上位権限を持つ。
このページを呼び出す時、管理者パスワードを確認してから表示させるためには
'config.cgi'ファイルをエディターで開き修正項目のオプション設定を編集する。


BOARD状況板
BOARD(DIR)-タイトルをクリックすると該当するBOARDが表示される。
管理設定
-アイコンをクリックすると該当するBOARDの管理設定ページが表示される。
会員管理
-アイコンをクリックすると該当するBOARDの会員管理ページが表示される。
ALLメーリング
-アイコンをクリックすると該当するBOARDのすべての投稿者に

メールを送ることのできるメールフォームが表示される。
接続統計表示-クリックすると該当するBOARDの接続統計が表示される。
データ容量表示-クリックすると該当するBOARDのデータ容量が表示される

BOARD管理命令実行フォーム
BOARDの作成-新しく作成するBOARDのディレクトリ名をスペースなしで入力し
実行ボタンを押すと入力した名前のディレクトリが作成され、同時に新しいBOARDが作成される。
BOARD状況板にも新しく作られたBOARDが追加表示される。
作られたBOARDのURLはhttp://www.boreal-net.com/technote/main.cgi?board=dirname
のような形式になっている。

BOARD作成方法は3通りある。

1つ、上記で説明した方法
2つ、存在しないBOARD URLをブラウザで呼び出すと
該当するBOARDが作成される。(自動作成機能を'ON'に設定した場合)
3つ、BOARDディレクトリを直接アップロードする。(パーミッションも直接設定)

上記の方法のうち3つ目が一番確実である。
圧縮ファイルに基本的に入っている'FREE_BOARD'ディレクトリを
名前だけ変更してそのままアップロードし、ディレクトリと内部ファイルのパーミッションを
777または766に設定する。
少し面倒でもこの方法を勧める。

BOARDの削除-削除するBOARDのディレクトリ名を入力する。

BOARD
の名前変更
- BOARDのディレクトリの名前を変更する。


登録資料バックアップ
TECH-NOTE
内にあるすべてのBOARDの資料をバックアップファイルにコピーする。

--[記事リスト] - 記事のリストが保存されているファイル
--[接続統計] - BOARD接続統計数が保存されているファイル
--[IDリスト] - 登録者ID情報が保存されているファイルバックアップデータは
BOARDのディレクトリ内に別のファイルとして保存される。これは各BOARD
管理設定ページにあるバックアップ命令と同じである。ただし、個々のBOARD
バックアップを同時に実行することだけが異なる。バックアップ命令を頻繁に実行する
習慣を付けておく。パックアップデータを現在のデータに更新するためには該当する
BOARDの管理設定ページで '復旧' 命令を実行する。

データ(リスト)復旧-記事目録ファイルが削除された時、データを再び作成し、復旧させる。
これは復旧命令の最終手段である。記事リストファイルが完全に削除された時に実行する。
この命令は記事本文が保存されている各テキストファイルを1つずつすべて読み込んで
'INDEX情報' だけを取り出し新しいINDEXファイルを作成する。
もし記事リストファイルがない場合はリストファイルを作成し、ある場合には
既存データに上書き保存する。この命令は最後の手段として慎重に実行する。

BOARDの '管理設定' ページにも '記事リスト復旧' ツールがある。
そのツールでもバックアップ、復旧を確実に行うことができる。
ここでの復旧命令は記事リストバックアップファイルを元に行われる。
しかし、総合管理(ROOT)での復旧命令は 'リストファイル' ではない
本文記事が保存された各テキストファイルを順番に読み込んで新しいリストを作り出す。
そのため復旧されたリストの記事の順番が一部変更されることもある。

管理者パスワードの変更-新しく使用する総合管理者(ROOT)パスワードを入力する。
後に作成される各ボードの基本パスワードはここで設定した(ROOT)パスワードと
同じである。各ボードに別のパスワードを与えるには該当するボードの '管理設定' 画面で変更する。
この場合、ROOT管理パスワードはすべてのBOARDに対する統制権限を持つ。

実行
-管理者パスワードを入力し実行ボタンをクリックする。


BOARD環境設定、制限、統制
ここでの設定値はすべてのBOARDに影響を及ぼす。
また後に作成されるBOARDの基本設定値になる。

管理者の名前-メーリング機能を使ってのメール送信時にこの名前が使われる。
バナー登録(上)
-すべてのBOARDの最上段に優先挿入される。(HTMLタグ)
バナー登録(下)
-すべてのBOARDの下段に挿入される。(HTMLタグ)
ホームURL
-メーリング、後に作成されるBOARDの基本設定値になる
ホームボタンURL
-後に作成されるBOARDホームボタンの基本設定値になる。
管理者メール
-メーリング、後に作成されるBOARDの基本設定値になる。

テーマ登録許可
-テーマ(管理設定メニュー)追加登録を許可するかどうかを設定する。

TECH-NOTEは一定の形や枠を有しないので、使用者がいつでも自分だけの
デザインや別の機能配置を設定でき、また、その設定状態を(設定メニュー)として
登録しておいて、いつでも再度選択して使用できる。メニュー登録数は無制限である。
登録された設定はTECH-NOTE内のすべてのBOARDで選択使用できる。
テーマ登録を許可するか否かを設定するだけである。これを許可選択の
オプションに入れるのは各ボードが他の管理者によって運用されるケースがあるためである。

BOARD自動作成機能
管理命令を使わなくてもBOARD自動作成を可能にするか否かを設定する。
BOARDのリンクURLは 'http://www.boreal-net.com/technote/main.cgi?board=dirdname'
のようになるが、この項目を自動作成 'ON'に設定しておいた状態で存在しない(ない)
BOARD名を上記のように入力してからブラウザで呼び出すとことにより、呼び出した名前の
BOARDが新しく作成される。
必要なだけBOARDを作成した後に必ず自動作成機能を'OFF' にしておくこと。
自動作成されたBOARDの初期管理パスワードは 'config.cgi' ファイルで設定した番号である。
しかしここ(ROOT)でのツールを利用して作成したBOARDの初期管理者 パスワードは
'総合管理者(ROOT)パスワード' と同じく設定される。

このように初期パスワードを別に設定したのは部外者のBOARD作成が許可されてしまう場合があるためである。

管理接続方式-login(クッキー使用)に設定された状態では管理者が一度ログインすると
その後のすべてのパスワード入力過程が省略されてしまう。
複数の人が一緒に使うコンピュータであればパスワード入力方式を選択するのが安全である。

TECH-NOTE
設置サーバー
- TECH-NOTEが設置されたサーバーの種類を設定する。
メール送信方式
-自分のサーバーでメール機能が支援されない場合 '外部支援' を

選択するとメール機能が使用できる。
メールプログラムパス(unix)-unix, linux サーバー内の sendmailプログラムのパスを設定する。
ほとんど が'/usr/lib/sendmail' または '/usr/sbin/sendmail' である。
メールプログラムパス(NT)
-NTサーバー内のメールプログラムパスを入力する。
アップロードファイル容量
-すべてのBOARDのアップロードファイル容量を制限する。

一方各BOARDの '設定' ページにも容量制限項目があるが、
ここ(ROOT)での設定より大きく設定してもここでの設定が優先的に適用される。
記事数制限-すべてのBOARDの記事数を制限する。
設定適用-管理パスワードを入力しボタンを押すと上記の変更値が適用される。

■メーリング TECH-NOTEに含まれているすべてのBOARDの記事登録者に同時にメールを送信する。
管理者パスワードを入れボタンを押すと ' TECH-NOTE ALLメーリング' フォームが呼び出される。

■その他
管理者(ROOT)ログイン-管理者パスワードを入力しボタンを押すと
'ROOT管理者モード' に接続される。以後、'パスワード再入力' をしなくても
TECH-NOTE内のすべてを管理することができる。
このログインフォームだけを別のページに挿入したい時は
<form method="post" action="http://www.boreal-net.com/technote/index.cgi">
<input type="hidden" name="command" value="keeper">
<INPUT type="password" name="password" size="10">
<INPUT type="submit" value="LOG_IN">
</form>
のようにhtmlページ内に挿入する。action=http://www/.. 部分にはindex.cgiのurlを挿入する。

LOCAL SEARCH- TECH-NOTE内のすべてのBOARD資料を同時に検索する。
目録- 本文の内容を除くすべての登録資料を検索する。(名前、メール、題名、追加項目など)
内容- 記事題名、登録者名、本文内容を検索する。
題名- 記事題名を検索する。名前- 登録者名を検索する。
全体- すべての登録資料を検索する。
検索語を入力しないで期間指定(最近x日)で検索すると
該当日(期間)内の記事だけが出力される。
この検索フォームだけ分離して、別のページに挿入したいときは、、、
<form method="get" action="http://www.boreal-net.com/technote/index.cgi">
<input type="hidden" name="command" value="search">
<input type="hidden" name="NoSearchBoard" value="">
LOCAL SEARCH: <INPUT type="text" name="words">
<SELECT name="where">
<OPTION value="1">目録</OPTION>
<OPTION value="3">題名</OPTION>
<OPTION value="2">名前</OPTION>
<OPTION value="4">本文</OPTION>
<OPTION value="5">全体</OPTION>
</SELECT>
<SELECT name="rgtime">
<OPTION value="">全体</OPTION>
<OPTION value="1">最近1日</OPTION>
<OPTION value="2">最近2日</OPTION>
<OPTION value="4">最近4日</OPTION>
<OPTION value="6">最近6日</OPTION>
<OPTION value="8">最近8日</OPTION>
<OPTION value="10">最近10日</OPTION>
<OPTION value="20">最近20日</OPTION>
<OPTION value="30">最近30日</OPTION>
<OPTION value="60">最近60日</OPTION>
<OPTION value="120">最近120日</OPTION>
<OPTION value="240">最近240日</OPTION>
<OPTION value="365">最近360日</OPTION>
</SELECT>
<SELECT name="how">
<OPTION value="and">AND</OPTION>
<OPTION value="or">OR</OPTION>
</SELECT>
<INPUT type="submit" value="検索">
</form>

のようにHTMLページ内に挿入する。
action=http://www/.. の部分にはindex.cgiのURLを入力する。

期間検索オプションは期間をもっと細分化して追加、または単純化することもできる。
この時、検索期間を'value'値で入力する。

上記のタグの3番目のライン
<input type="hidden" name="NoSearchBoard" value="">
のvalue=""には全体検索から除外したいBOARDの名前を'/'で区分入力する。
(例、value="Aboard/Bboard/xxbd")'

検索内容'または'全体検索オプション'を使用する時にすべての
登録資料を読み込むため表示するまで多少時間がかかったり、
サーバーに負担を与えることもある。根本的な解決策とはいえないが
'内容' 、'全体'オプションを削除することによって一応この問題を解決できる。




TECH-NOTE 2000 (2000.02.01)
BOARD管理設定ヘルプ

以下の説明でBOARDとはプログラム内に作成された
個々の掲示板を区分して呼ぶもので、
TECH-NOTEとは個々の掲示板をすべて含んでいる
CGIプログラムを意味する。



● 1、色、パターン
メイン(list)ページ、記事表示ページ、書き込みページの色を設定する。
スペース引用符号を入れないようにすること。


'背景色'設定方法は6通りある。

1. 基本表示されているカラーテーブルの数字(1-60)をそのまま入力する方法。

2. 一般的な16進数で設定する方法(16進数カラーテーブルをクリック)
この時数字の前に必ず'#'を入力する。(例、#ff87aa , #aaaa00 )

3. 色の名前で設定する方法(例、yellow, black )

4. 壁紙のurlを入力する方法
a. 全体urlで設定(例、http://www.boreal-net.com/img/pattn1.gif )
b. 相対パスで設定(例、  ../img/pattn1.gif )
相対パスはmain.cgiファイルを基準とする。
' ./ 'は現在ディレクトリ、' ../ 'は1つ上の階層ディレクトリを意味
c. ホームディレクトリ基準絶対パスで設定(例、  /~ myid/img/pattn1.gif )

5. ' ./image/userimage 'ディレクトリ内のファイルを設定する方法
プログラムに含まれているディレクトリの中には'./iamage/userimage'ディレクトリがある。
この userimage ディレクトリは使用者のために用意してあるディレクトリである。
このディレクトリ内のイメージファイルをデザインに適用させるには
^file.gif のように入力する。 ^ を付けると
このディレクトリ内のファイルとして認識される。
壁紙やアイコンファイルをこのディレクトリにアップロードし、該当ファイルの名前に
' ^ 'を付ければ簡単に指定できる。
abc.gif^ または^abc.gif またはab^c.gif など^挿入位置は自由
' ./image/userimage 'ディレクトリ下位に異なる使用者定義ディレクトリを
作ることもできる。即ち、' ./image/userimage/myimg 'というディレクトリを作成し
^myimg/abc.gif のように設定すれば'abc.gif 'ファイルが
' ./image/userimage/myimg/abc.gif 'のように認識される。

自分だけのイメージを入れて置き、デザインに積極的に活用していただきたい。


6. 'clean'と入力すると色は設定されない。
そのため上位背景色に設定される。
'テーブル-セル'の上位背景色は'テーブルLine色'で、
'テーブルLine色'の上位背景色は'ページ背景色'である。



文字色設定
必ず基本提示されているカラーテーブルの数字(1-60)を入力する。



入力フィールド、selectボタンカラー設定
Mainページと本文表示内の[入力フィールド]と[selectボタン]の色を設定する。
この設定は'Explorer'ブラウザでのみ有効である。
'色'でのみ設定可能で'壁紙'で設定することはできない。

Submitボタンカラー設定
Mainページと本文表示ページ内の[Submitボタン]の色を指定する。
この設定は'Explorer'ブラウザでのみ有効である。
'色'でのみ指定可能で'壁紙'で設定することはできない。

本文出力(記事表示)カラー設定
本文表示ページの基本カラーを設定する。
記事作成者がカラーを設定した場合
この基本設定カラーは無視される。

出力書式=Simple設定時の本文出力テキストボックスカラー設定
本文表示書式をSimpleに設定するとボックスの形で
本文内容が表示されるが、このボックスに適用されるカラーを設定する。
ボックスに設定されたカラーは同時に記事入力フィールドにも
適用される。
'本文出力書式=Simple'の設定は下記の設定項目の
<本文出力設定>で設定する。

書込みテーブルカラー設定 - 書込み入力フォームテーブル内のカラーを設定する。
セルカラーは上記の説明のように6通りの方法で設定することができる。
入力フィールドの背景色設定時、壁紙イメージでの設定はできない。
 
● 1、アイコン、ボタン背景イメージのDIR-Type指定

プログラム内のイメージディレクトリ構造を見ると
[textタイトルアイコン] 、[ボタンアイコン]、[背景イメージ]が
各5個のアイコンバンク(ディレクトリ)に同じファイル名として保存されている。
この設定項目はそのアイコンバンク(ディレクトリ)の中から1つを選択し、
現在BOARDにつなげる役割をする。

[Text subject Icon] - Main Listページ適用のSubjectアイコンディレクトリを指定する。

* DIR - Subjectアイコンディレクトリを指定する。
* Type - ボードの特性に合わせアイコンタイプを詳細設定する。

[Button Icon] - Mainリスト、本文出力ボタンアイコンディレクトリを指定

* DIR - ボタンアイコンディレクトリを指定する。
* Type - ボードの特性に合わせボタンタイプを詳細設定する。

Cubic - 2つのイメージが重なるMouseover切り替え効果ボタンに指定
Plane - 一般アイコンボタンに指定
ページロード速度を最適にするためには"Plane"を選択する。

[Pattern Image] - 記事作成者が選択した背景イメージディレクトリに指定する
 

● 2、権限設定
利用者の権限とBOARDの開放範囲を設定する。
管理者とは該当BOARDの管理番号を持っている者を意味し
ID登録会員とは該当BOARDにIDが登録されている会員である。
権限に制限を置かない場合は'Open'にチェックする。

下記の6通りの権限設定を活用することによってBOARD
開放範囲を多岐に設定することができる。

BOARD 入場権限
BOARDに初めて入場する時に権限を確認する。

書込み権限
書込みボタンをクリックした時に権限を確認する。

返事書込み権限
返事書込みをしようとした時に権限を確認する。

記事読み権限
記事を読もうとした時に権限を確認する。

投票、点数入力権限
投票または点数を入力しようとした時に権限を確認する。

本文内意見書込み権限
本文text内に意見を追加しようとした時、権限を確認する。

重複された権限設定は無視される。
例えば、BOARD入場が'ID登録会員'に開放されていて
記事読込み権限も'ID登録会員'に設定されているような場合
BOARD入場の時に先に権限を確認するため
記事読みでは権限確認は省略される。

---1回確認された権限はブラウザを終了するまで
---持続的に有効であるため再確認は省略される。
 

● 3、 Mainテーブル出力設定
BOARD呼び出し時最初に表示されるメインページに関する設定

全体幅-リストテーブルの全体幅を設定

枠の太さ-リストテーブルの枠線の太さを設定
上記の色設定オプション'テーブルLine色'を設定した場合のみ適用される。

基本出力モード- BOARDの基本表示モードを設定する。

出力配置、セル拡張-Mainテーブル内の表示内容を配置、拡張、縮小する。
出力項目(セル)拡張は20個まで可能である。
順番に関係なく'/'で区分し数字で指定する。
題名/照合/名前/性別/職業/番号を指定した例、 " 2/5/3/7/9/1 "
該当しない数字を入力すると出力エラーが発生する。
'追加Aー追加F'の設定は記事書込み入力項目の
追加オプション(記事書込み入力フォーム構成で..)を
設定すると可能になる。

追加A、追加Cの内容表示時、セル内での改行はできない(<nobr>)
その他の追加BーFはセルの幅に合わせ改行できる。
各追加項目の入力制限幅は'記事書込み入力フォーム構成'を参照する。


Mainテーブル- [セル Title] - 文字設定
メインテーブル内の各セルのタイトル文字を設定する。
文字修正のみ可能で順番の変更、削除、追加することはできない。

Mainテーブルの上へのイメージ挿入(デザイン)
テーブルの最上段セルの上にデザイン適用イメージを挿入する。
イメージファイルの全体url、または'./image/userimage'ディレクトリ内の
ファイルであれば^を付けて指定する。
例) http://abcd.com/icon/design.gif width=300 height=50
例) ^design.gif width=250 height=30

Mainテーブルの下へのイメージ挿入(デザイン)
テーブルの最下段セルの下にデザイン適用イメージを挿入する。
挿入方法は上と同じである。

アイコン別途設定-記事題名に別のアイコンを設定する。
上記の設定項目'アイコン背景イメージ指定'(アイコンバンク)以外のアイコンを
設定するためには別途指定するアイコンファイルの'URL'を入力するか
指定するアイコンファイルを'./image/userimage'ディレクトリに入れ
ファイル名に^を付けて入力する。
(例、^myicon.gif または myicon.gif^ )
これを設定すると上の設定項目'アイコン背景イメージ指定'
での設定は無視される。

記事題名セル幅(ピクセル) - 記事題名セルの幅を指定する。

Mainテーブル-文字サイズ、フォント
メインテーブル内のフォント、文字サイズを指定する。
例、( font size=2 face=MS ゴシック )
例、( font style='font-family:MS 明朝; font-size:9pt;' )

文字サイズ、フォント - リストテーブル内の文字サイズとフォントを指定する。

セル間隔-リストテーブルの各'セル'間の間隔設定

セル内側余白-リストテーブル内の文字とラインの間隔(空間)の設定

関連(返事)記事スレッド制限-関連記事を組み込んでの書込み(スレッド)の制限

Newアイコン有効期間-新しい記事表示アイコン(new)の表示時間の設定

記事番号の順番設定
1,2,3,4... - 小さい方から順に並ぶ記事番号で設定
9,8,7,6... - 大きい方から順に並ぶ記事番号で設定

メールアイコンのリンク-リストのメールアイコンをクリックした時のリンクを設定
mailto - ブラウザのメールプログラムを呼び出す。
フォームメール - BOARDのフォームメールを呼び出す。

出力オプション-Mainリストページに表示される項目を選択する。
 

● 4、本文出力設定
本文表示ページのopen方式と出力オプション、出力書式を設定

本文 OPEN TARGET
[New window] - 新しいウィンドウに本文を表示
[Main] - 基本背景画面に表示(本文下段に記事リストテーブルが一緒に表示される。)

出力書式
[Natural] - 基本テキスト形式で表示
記事作成者の入力形式に最大限に従う。

[Simple] - 本文記事をボックス処理(テーブル)し簡潔に表示
各登録記事に一体感、統一感を与える。
作成者の形式は一部無視される。

New window サイズ- 上でNew window(新しいウィンドウに表示)を
選択した場合ウィンドウの大きさを設定

記事リスト出力数- 上記でMain(基本ウィンドウに表示)を
選択した場合ページ下段の記事リスト表示個数を設定
記事リストテーブルを表示しない場合は'x'または'1'を入力する。

記事作成者が指定した文字色、背景色適用範囲
'書込み'で文字色、背景色設定を一般訪問者に
すべて許可する場合、全体的に色が散漫して見づらい印象となる。
作成者に色設定権限を与えながらある程度統一感のある
表示を望む場合' ボックス外に適用 'を設定する。
[ボックス内に指定] - 記事作成者が設定した色をテキストボックス内に適用する。
[ボックス外に指定] - 記事作成者が設定した指定色を
ボックス外(ページ背景)にのみ適用する。
(ボックス内の色は管理者設定をそのまま適用する。)

本文記事改行設定- 本文表示時改行基準を設定する。
[作成者形式のまま] - 記事作成時の入力状態のまま改行し表示
[改行無視] - 改行なしで背景画面に合わせて表示
下の項目'書込み入力フォーム構成、制限設定'での改行設定と
'本文記事読込みページ設定'での改行は異なる。
記事書込み項目で指定した改行設定は記事作成形式にのみ適用され、
記事読込み項目での設定は記事表示書式に適用される。
従って本文表示の改行書式は最終的にこの項目の設定が適用される。

返事記事同時出力書式-返事が付いている記事の出力書式を設定する。
記事全体 - 本文記事表示時に返事記事の内容が同時に表示される。
題名のみ - 本文表示時に返事記事の題名が同時に表示される。
出力なし - 本文記事のみ表示する。

ページ下段ボタン挿入
本文出力'MAIN(基本ウィンドウ)'の時、
本文ページ下段に表示されるボタンタイプを設定する。
[TEXT button] - テキスト形式で表示されるボタン
[ICON button] - アイコンイメージボタン
[出力なし] - ボタン表示なし

基本フォント、イメージ位置
基本出力フォントとイメージ挿入時の基本イメージ位置を設定

本文記事-項目別アイコン- 名前、ホーム、メール、その他の小項目前のアイコンを指定
HTMLタグを入力するか'./image/userimage'ディレクトリ内のファイルを指定するためには
ファイル名に^を付けて入力する。
または文字、記号(★◆※▲..)を入力することもできる。

本文記事-題名アイコン-本文記事の題名前に入るアイコンを設定
HTMLタグを入力するか'./image/userimage'ディレクトリ内のファイルを指定するためには
ファイル名に^を付けて入力する。

本文記事-関連(返事)記事分離ライン- 本文記事と返事記事の分離ラインを指定。
HTMLタグを入力するか'./image/userimage'ディレクトリ内のファイルを指定するためには
ファイル名に^を付けて入力する。(例、^file.gif)
本文出力書式をNatural(ボックスなしで出力)で設定した場合のみ有効である。

出力オプション-記事読込みページの表示オプションを設定する。


本文記事読込みページの色設定は
上記の項目'色の設定'で指定する。

 

● 5、書込み入力フォーム構成、制限設定
書込み入力フォームを用途に合わせ構成する。入力フィールドの追加、削除、制限

入力フォームテーブル幅-入力フォームテーブルの外形の全体幅を設定する。

入力フォームテーブル枠の太さ-入力フォームテーブルのラインの太さを設定する。

題名の文字数制限-題名入力フィールドの入力文字数を制限する。
(題名には基本的にHTMLタグが適用されない。
しかし管理者Loginからはhtmlが適用される。)

連続文字スペース自動挿入-スペースなしで続く文書にスペースを自動挿入する。

入力フィールド名再設定(記事題目/名前/ホームページ)
記事入力フォーム内の各入力フィールドのtitle文字を再設定する。
文字修正のみ可能で順番の変更、追加、削除はできない。

記事書込み-本文入力フィールド基本出力MODE
Text(一般) - 一般テキスト型入力フィールドを優先表示
Editor(編集) - 編集入力フィールドを優先表示

本文入力フィールドText Mode- SIZE
本文入力フィールドの基本サイズ設定(文字数Xライン数)

本文入力フィールドEditor Mode- SIZE
本文入力フィールド - Editorモードの本文入力フィールドサイズ設定(ピクセル単位)

本文入力フィールドText Mode- SIZE調節ボタン出力
* 左、右、上、下 - SIZE調節ボタン全体表示
* 上下 - SIZE調節上下ボタンのみ表示
* 出力なし - SIZE調節ボタン表示なし

本文入力フィールドEditor Mode- Toolボタン出力
* テーブル(表)、アイコン挿入ボタン - イメージ挿入、テーブル挿入使用可否
* 文字フォント設定ボタン - 本文フォント、文字サイズ、文字形態ボタン使用可否
* 整列ボタン - 本文テキスト整列ボタン使用可否

Editor- クリップアートLIB別途設定
エディタモード実行時クリップアートボタンのリンクURLを再設定する。
クリップアートボタンクリック時、現れる小さいウィンドウに
表示されるHTMLファイルのURLを入力する。
アイコンバンクを別に設定する場合はそのURLを指定しておく。

改行文字挿入-作成された記事の改行文字挿入基準を指定する。
[作成者入力のまま]-作成者が'ENTER'キーを押したところのみ改行文字挿入
[入力フィールドに合わせて]-'ENTER'を押さなくても強制的に
入力フィールドの幅に合わせて改行文字を挿入

HTMLタグ使用-本文内にHTMLタグ挿入を許可するかどうかを設定する。

名前/ID入力フィールド自動入力-記事作成時'名前'フィールドに自動入力される内容を設定
'名前'で指定すると以前記事を書いた名前が自動入力される。
'ID'で指定すると登録されたIDが自動入力される。

返事記事作成形式 - 返事記事作成のため入力フォームを呼び出した場合に適用
* 原文挿入 - 返事相手(原文)記事が入力フィールドに自動挿入される。
* 原文分離 - 挿入されない。

入力項目出力オプション-入力フォームの基本構成要素を設定する。


入力項目追加-新しい入力フィールドまたは選択ボタンを追加する。

radio 選択ボタン設定 例) ' 理想型は=radio:AAA/BBB/CCC/DDD '
'理想型は'という題名で各名前に該当する4つのradioボタンが追加設定される。

select ボタン指定 例) ' 地域=select:東京/大阪/京都/福岡/新潟 '
'地域'という題名で各地域名に該当する5つのselectオプション選択ボタンが追加設定される。

checkbox ボタン指定 例) ' 旅行した国=checkbox:米国/英国/韓国/中国 '
'旅行した国'という題名で該当する4つのcheckbox選択オプションボタンが追加設定される。

text フィールド指定 例) ' 住所=text:70 '
'住所'という題名で入力長さ制限(maxlength)'70'の
テキスト入力フィールドが追加設定される。

text フィールド指定 例2) ' 趣味 '
題名だけ指定すると'趣味'という題名の、入力長さ制限(maxlength)'40'の
テキスト入力フィールドが基本的に追加設定される。

checkboxの選択要素は最大30個まで設定できる。

− 'SORT登録'を選択するとMainテーブルのSORT(整列)メニューに追加される。
− '合計/平均'を選択するとMainテーブル表示時、該当するフィールドの
入力値の合計と平均値を表示する。同時にSORT(整列)にも登録される。
この機能を正しく使用するためには該当する入力フィールドの値が
数字形態でなければならない。


各追加項目フィールドは異なる特性を持っている(用途に合わせフィールドを選択すること)。
追加項目D、追加項目EのフィールドのみHTMLタグが許可される。
(管理者LoginからはすべてのフィールドでHTMLタグが使用できる。)
追加A、追加CはMainテーブル内表示時、自動改行されない。(<nobr>)
追加B、追加D、追加E、追加Fはセルの幅に合わせ改行される。

必須項目に設定-選択された項目を入力しないと記事は登録されない。
入力項目を追加設定(上記の説明)した場合
追加された項目のチェックボタンが新しく作成される。
 

● 6、自動メール設定

新しい記事登録時の管理者へのメール通知
新しい記事が登録されるたびに登録記事が管理者にメールで通知される。

新しい記事登録時のID登録会員へのメール通知
新しい記事が登録されるたびにID登録されている
すべての会員に登録の内容をメールで通知する。

新しい記事登録時の記事登録者への感謝メール
記事登録と同時に記事登録者に感謝メールを送信する。

返事記事登録時の質問者へのメール送信
関連(返事)記事が登録されると以前作成された
返事相手(質問)記事の作成者にメールで通知する。

ID登録時管理者に管理者にメール通知
ID登録と同時に管理者にメールで通知する。(正式登録&仮登録)
IDと一緒に登録された'パスワードは'暗号化されて保存されるため
管理者であってもそのパスワードは分からない。(新しく変更することはできる。)
従って、ID登録と同時に管理者にメールで知らせるように設定すると
登録者の暗号化されていないパスワードをメールで受け取ることができる。


ID登録時登録者にメール通知
ID登録事実を登録者にメールで通知する。
登録レベルがすぐ正式登録に設定されていれば
ID登録と同時にメールで通知される。
登録レベルが登録保留に設定されていれば
管理者によって正式登録された時にメールで通知される。

TIP
ID登録管理運営をしないまま
新しく登録された記事を多数の人に同時送信したい時も
新しい記事登録時、ID登録会員にメール通報機能を
利用すればよい。
即ち、メールアドレスを入れた任意のIDを数個登録しておき、
上の設定で新しい記事登録時にID登録会員にメール通知
'YES'を選択すると新しい記事が登録されるたびに登録された
すべてのメールアドレスに登録された記事の内容が送信される。
 

● 7、登録資料容量制限
登録記事の容量を制限する。
総合管理(ROOT)ページで設定した容量を超えて設定した場合
総合管理での設定が優先される。
制限容量を越えると登録が拒否される。


ファイル添付容量-ファイル添付(アップロード)容量を制限する。
イメージ挿入容量-イメージアップロード(本文挿入)ファイルの容量を制限する。
文書挿入容量-文書添付(本文挿入)ファイルの容量を制限する。
本文記事容量-本文記事作成の容量を制限する。
本文記事+文書挿入最小容量-本文記事+文書挿入の最小容量を設定する。
ID登録写真添付制限容量-ID登録時写真添付ファイル容量を制限する。

登録容量を制限しない時は'x'を入力する。
制限をしなくても容量の大きいファイルはアップロードされないことが多い。
アップロード可能最大容量はサーバーシステムによって異なる。
登録制限容量を越えるファイルは'ファイルリンク'機能を利用する。

 

● 8、点数入力、投票機能使用設定

点数入力-登録されたすべての記事に個々の点数を入れることができる。
登録された記事を比較・評価する時に使用する。'点数入力'を選択すると
本文記事の表示時に点数入力ボタンが追加表示される。

投票-'点数入力'とは異なり、1つの登録記事の中でいくつかの
投票代案を提示しここで投票できるようにする。'投票'を表示すると
記事入力フォームに投票設定項目が追加表示される。
投票対象数は無制限に設定することができる。

連続投票、点数追加制限方式-連続的な投票または点数追加を防止する。
クッキー点検 - 同一のコンピュータ(PC)では再投票ができないようにする。
IP点検 - 同一のIP ADDRESS使用時に再投票ができないようにする。
--IPを点検することが確実な方法であるが、この場合同一のIPを数個の
--コンピュータ(PC)で一緒に使用する環境ではその中の1台でしか
--投票できない。この場合'クッキー点検'を選択しておけばコンピュータ(PC)のみ
--チェックされ各コンピュータ(PC)とも1回投票ができる。

再投票/点数入力許可期間設定
--投票または点数入力が再びできるようになる時を設定する。
--ここで設定した日が過ぎると再投票できる。
--例えば期間を'3'に設定すれば3日に1回だけ
--投票または点数入力することができる。
--カウントは記事が登録された日からである。
--即ち、投票/点数入力を行った日ではなく
--記事が登録された日から3日間隔で再投票が
--できるということになる。

投票結果出力-投票をかける前に投票結果を表示するか否かをあらかじめ設定する。
点数範囲設定-'点数入力'で使用可能な点数の範囲を指定する。
 

● 9、 ID入出力、登録設定
BOARD利用者の制限について、会員制運営、またはBOARD利用者を選択する。
ID登録方法は2つある。個人的に直接訪問者が登録する場合と管理者が
一括して登録する方法である。
ID一括登録方法は設定ページの下段の'ID登録、会員管理/会員情報'
で説明してある。


ID登録、確認ページの出力構成
ID登録、確認ページは2つのフォームで構成されている。
'ID pass フォーム'はIDとパスワードを入力し、登録者であることを確認するフォームである。
'ID個人登録フォーム'は訪問者が個人的にIDを登録できるようにするフォームである。

[ID pass フォーム]- ID確認入力(ID,PASSWORD)フォームを表示
[ID個人登録フォーム] - ID個人登録フォームを表示(個人登録許可時)

-この表示(確認、登録フォーム)は上記の'権限設定'項目の
-ID登録者権限設定により表示時期(timing)が異なる。即ち、
-ID確認が必要な時点で表示される。

ID pass, ID登録フォーム表示時期
BOARD入場権限を'id登録者'に設定した場合、
BOARDに入場する時にID確認、登録フォーム(上記の出力構成)が先に表示される。
★書込み権限をID登録者に設定した場合、
書込みボタンを押した時にID確認、登録フォームが表示される。
★関連返事書込み権限を'ID登録者'に設定した場合、
関連返事書込みボタンを押した時ID確認、登録フォームが表示される。
★記事読込み権限を'ID登録者'に設定した場合、
記事を読もうとした時にID確認、登録フォームが表示される。
一度確認されたIDはブラウザを終了する時まで有効である。

ID個人登録許可時の登録レベル
ID個人登録を許可し、すぐ正式登録ができるようにするか、
または仮登録にしておき、管理者が選考した後に登録するかを設定する。
登録の選考はID管理ページ内で実行する。

仮登録設定時の正式登録確認期間
個人登録レベルを"仮登録"に設定した場合、
正式登録確認は' ..日 '以内に行われます。
というような仮登録確認メッセージが挿入される。

登録イメージの自動挿入設定
ID登録時イメージを一緒に登録した場合、
登録者がBOARDに記事を作成するたびに登録された
イメージを本文内に自動挿入するかしないかを設定する。

正式登録後の登録情報の修正許可
登録者の個人登録情報の修正を
許可するかしないかを設定する。
修正を許可する場合、ID登録テーブル下段に
修正オプションチェックボックスが表示される。
IDとパスワードは修正することはできない。

ID登録/確認後表示されるページ
ID個人登録を許可した場合、登録者が
ID登録フォームを作成後、表示されるページを設定。
[Main Index] - Main リストページ出力
[Write Form] -書込みページ出力
[URL指定] - 他のURLへリンク

上記の項目'URL指定'に適用されるURL
ID登録/確認後 BOARDではない他のページが
出力されるようにURLを入力する。
上記の設定項目を[URL指定]に設定しないと無効になる。

ID登録データファイルの絶対パス
ID登録または確認はここで指定したパスのファイルを
参照する。個々のBOARDが同じIDを使用しようと
する場合すべて同じパスを指定する。しかしこのファイルの
パスだけを同じく指定しても該当するボードが
すべて1つのIDを認識するわけではない。
下の設定項目の[その他設定]に
[COOKIE共有...]があり、この項目の設定によって
ID共有をより細分化できる。
例えば次のような仮定で説明する。
..[仮定]..
"A" , "B" , "C" , "D" , "E" , "F"という6つのBOARDがある。
"A" , "B" , "C" , "D"はID登録データファイルのパスを
同一に指定し、"E" , "F"は基本値のままにしておいた。
共通指定されたファイルを"A"ボードのID登録ファイル
としておき、説明便宜上このファイルを'x-file'と呼ぶ。
またA,B,C,D,E,F各ボードはID登録者だけ入場できるように
設定(権限設定)されているとする。
"A"ボードは"COOKIE共有"に'YES'を選択した。
"B"ボードは"COOKIE共有"に'NO'を選択した。
"C"ボードは"COOKIE共有"に'YES'を選択した。
"D"ボードは"COOKIE共有"に'NO'を選択した。
"E"ボードは"COOKIE共有"に'YES'を選択した。
"F"ボードは"COOKIE共有"に'NO'を選択した。
この場合"A" ,"B" , "C" , "D"ボードは"x-file"に登録された
会員をIDとパスワード入力後優先入場させることができる。
が、"A"ボードに優先入場した会員が再び"B"ボードに
入場するためにはまたパスワードを入力しなければならない。
しかし"C"ボードに入場しようとする場合はパスワードは
いらない。"A" , "C"ボードは互いに"COOKIE共有"に
'YES'を選択したからである。
では"B"ボードに優先入場した会員が"A"または"D"に
移動しようとする場合はというと各ボード入場する
たびパスワードとIDを入力する必要がある。
"C"ボードに優先入場した後"E"ボードに入場する場合も
やはりIDを問わない。
"E"ボードに優先入場する時、"E"ボードに登録された
会員のみ可能であり、'x-file'は参照しない。
このように一度"E"ボードに入場した後は"A" ,"C"ボードにも
すぐ入場できる。このように同一のデータファイルを
参照していても権限の詳細設定が可能である。
"F"ボードはどうか。"F"ボード内のID登録ファイルだけを
参照するため他のボードとは関係なく独立的に作動する。
概念が複雑ではあるが、一度把握してしまえば
"ID登録または管理を一箇所で容易に行ない、なおかつ
各ボードに[流動性権限]を与えるためでの操作が可能になる。"
流動性権限とは管理設定項目 - "2、権限設定"と
関連する。登録者確認タイミングをいつにするか
によってより細分化された設定が可能になる。
.....................................
単純にいくつかのボードを束にして会員権限を与える
場合束にする各ボードの"ID登録データファイルパス"を
同一に指定し、COOKIE共有をすべて"YES"に選択する。
上記のように複雑な状況を必要とするのは登録者の情報を
多角的に把握し、各ボード別の個人訪問統計データを
必要とする商用目的のサイトである。


ID登録項目追加-登録フォームの項目を追加する。
追加方法は上記の書き込み'入力フォーム追加'方法と同じである。

radio 選択ボタン設定 例) ' 理想型は=radio:AAA/BBB/CCC/DDD '
'理想型は'という題名に各名前に該当する
4つのradio選択ボタンが追加設定される。

select 選択ボタン設定 例) ' 地域=select:東京/大阪/京都/名古屋/福岡 '
'地域'という題名で各地域名に該当する
5つのオプションselect選択追加ボタンが追加される。

checkbox ボタン設定 例) ' 旅行した国=checkbox:米国/英国/韓国/中国 '
'旅行した国'<という題名で各国に該当する
4つのcheckbox選択ボタンが追加設定される。

text フィールド設定 例) ' 住所=text:70 '
'住所'という題名で入力長さ制限(maxlength)
'70'のテキスト入力フィールドが追加設定される。

text フィールド設定 例2) ' 趣味 '
題名だけ指定すると'趣味'という題名の入力長さ制限(maxlength)
'35'のテキスト入力フィールドが基本的に追加設定される。

checkboxの選択要素は最大30個まで設定できる。

ID登録入力必須項目設定-チェックされた項目を入力しないと登録されない。


一度IDを入力して入場するとこの情報(id)が訪問者クッキーに
保存され次回の訪問時に自動的に個人別接続データに反映される。。
個人接続統計はid管理ページでのみ確認できる。
 

● 10、htmlタグ挿入、入力形式、感謝メール作成

Mainテーブルの出力ページの上段に挿入
BOARDのメーンリストテーブル表示ページ上段に挿入

メーンページの下段に挿入
BOARDのメーンリストテーブル表示ページ下段に挿入

記事読込み(本文表示)ページの上段に挿入 ... !

記事書込みページの上段に挿入 ... !

記事書込みテーブル'タイトルバー'に'text文書'挿入 ... !

記事書込み - 本文入力フィールド内への挿入(text , html)
記事入力フォーム呼び出し時本文入力フィールド内に基本的に
表示される内容を指定する。各種入力形式をhtmlで作成してここに
入れておくと指定したhtml形式が"記事書込み-本文入力フィールド"では
入力モードに変更され表示される。
この場合[5、記事書込み入力フォーム構成、制限設定]で
'本文入力フィールド基本出力'に'Editor(編集Mode)'を選択する。
この機能を活用すればどんな形式でも基本入力形式で
表示させることができる。

ID認証、登録ページの上段に挿入 ... !

感謝メールの自動送信
'自動メール設定'で'記事登録者に感謝メール'を
設定した場合登録者に自動送信する内容を作成
 

● 11、Mainボタン出力設定
Mainリストページに表示されるボタンの表示、位置、urlなどを設定する。

各ボタンの役割

検索ボタン-該当するBOARD内の資料を検索する。
2つ以上の単語を同時に探す時は'AND' , 'OR'オプションボタンを利用する。
'AND'は入力した単語がすべて含まれている記事のみ検索する。
'OR'は入力した単語が1つでも含まれていればすべて検索する。
単語と単語の間はスペースで区分する。

検索語入力フォームだけ分離して別のhtmlページに挿入する時は

<FORM method=get action="http://www.boreal-net.com/.../technote/main.cgi">
<input type=hidden name="board" value="FREE_BOARD">
<input type=text name="search">
<SELECT name="where">
<option value="1">目録</option>
<option value="3">題名</option>
<option value="2">名前</option>
<option value="4">本文</option>
<option value="5">全体</option>
</SELECT>
<SELECT name="how">
<OPTION value="1">AND</OPTION>
<OPTION value="2">OR</OPTION>
</SELECT>
<input type=submit value="SEARCH">
</FORM>

のようにタグを作成する。
以前ボタン-以前記事リストを表示する。
以後ボタン-以後記事リストを表示する。
ホームボタン-ホームページへ移動する。
案内ボタン-indexページに移動する。
統計ボタン- BOARD接続統計を表示する。
書込みボタン-記事入力フォームを呼び出す。
お知らせボタン- これはリンクオプションボタンである。
お知らせボタンの用途
ボタンを押すと小さいウィンドウが現れるが、
使用者の用途に合わせて設定し使用する。
このウィンドウに表示されるページはHTMLでもBOARD内の
特定の記事でも構わない。BOARD内の特定記事をリンクするためには
BOARDリストの記事題名をマウスの右ボタンで
クリックし該当記事のリンクURLをコピーして挿入する。

ボタン追加-新しいボタンが追加できる。
ボタン追加イメージURL - 追加されるボタンイメージファイルのurl
ボタン追加リンクURL - 追加されるボタンのリンクurl


LINK移動ボタンにLINKされるページ
Mainテーブル(リスト)上段、selectボタンに入れるリンクを追加。
このボタンの表示は上の設定項目"メーンテーブル出力設定"で指定する。
1. TECH-NOTE内の'BOARD LINK'は"BOARD名前==>ディレクトリ名"
例) "自由掲示板==>FREE_BOARD"
例) "資料室==>DATA_BOARD"
2. TECH-NOTE以外の'サイト、ページLINK'は"ページ名前==>URL"
例) "Yahoo Japan==>http://www.yahoo.co.jp"
例) "ODN==>http://www.odn.ne.jp"

1つのラインに1つのリンクを設定すること
 

● 12、その他の設定

記事登録時間の記録
記事登録時に記録される時間基準を設定
* サーバー側時間 - TECH-NOTEが設置されたサーバーシステムの時間を記録
* クライアント側時間 - 記事作成者のコンピュータ(PC)の時間を記録

言語設定
BOARDに適用する文字言語を設定する。

Cookie適用
記事書込み入力フォーム表示時、作成者の名前とホームURL、
メールアドレスなどが自動入力されるようにするか否かを指定
何人かでコンピュータを一緒に使う時は'NO'を選択すること

Cookie共有
記事作成時、またはID登録時に使われた名前、メール、ホームURLなどは
クッキーに保存され、次に接続する時これを読み取り
訪問者の情報を知ることができる。
ここでで'YES'を選択するとTECH-NOTE内で
'YES'と選択したBOARD間では
このクッキー情報が共有される。
'NO'を選択したBOARD
別に区分しクッキー情報を保存する。

この設定は'ID登録者情報共有'にも同時に適用される。
例えばAとBというBOARDがCookie共有項目で
'YES'に選択されていて、両方ともID登録者にのみ
入場権限が与えられている場合、A BOARDでID登録者確認を
済ませて入場した時B BOARDにもこの確認が適用されるため
再びID確認なしでB BOARDに入ることができる。


設定ページ(This)の優先出力
Mainリストページ左側上段の'管理設定'アイコンをクリックした時
優先表示されるページを設定する。
'設定ページ出力'を指定するとすぐに設定ページが表示される。
'管理パスワード入力フォーム'を指定すると管理者パスワードを入力した後に
設定ページが表示される。
設定ページとは現在表示されている'管理設定'ページを指す。
一方、総合管理(ROOT)のパスオプションは'config.cgi'ファイルの
修正項目で直接設定するようになっている。


照合数カウント
記事を読んだ回数をカウントする
照合数カウントが必要でない時は'NOカウント'を選択し
上の項目'本文出力設定'で照合オプションを解除する。


自動バックアップ/復旧

[自動バックアップ] - config.cgiで設定した時間単位で
記事リストファイルが別のバックアップファイルにコピーされる。

[自動復旧] - 記事リストデータが破損された時 自動バックアップデータを
読み込んで復旧させる。自動バックアップ機能を使用しない場合は
手動バックアップデータを読み込む。バックアップされたデータが
なければこの機能は作動しない。 即ち自動復旧機能を使用するためには
自動バックアップ、または手動バックアップデータが必要である。


ホームURL- 管理者メール(フォームメール+自動メール)送信時に挿入されるHOME URL

管理者mail
管理者メール(フォームメール+自動メール)の送信、受信に使用されるメールアドレス。
引用符号で区分された数個のメールを入力すると各メールアドレスに同時送信、受信される。

管理者password変更
該当するBOARDにのみ適用される管理者パスワードを変更する。
この場合にも(ROOT)の権限は有効である。
 

● 適用
管理者パスワードを入力後クリックして
該当するBOARDの設定を最終適用させる。
ここで入力したパスワードは下記の設定項目
'その他の地域管理'にも同時に適用される。

A. 変更値適用
-現在表示されたページの設定項目を変更してから
BOARDに適用させる。

B. 基本値適用
-最初の基本設定値を現在BOARDに適用させる。

C. テーマギャラリー適用、削除
テーマギャラリーはBOARDのデザイン/機能設定を
セットしメニュー形式で保存しておく。
このメニューを選択して現在BOARDに適用させるか
テーマメニューを選択後、削除する。

テーマ削除は総合管理者(ROOT)パスワードのみで設定できる。

D. テーマギャラリー追加登録
現在のBOARDの設定状態を新しいテーマメニューに追加登録する。
テーマメニュー名はファイル名であり、任意に設定できる。( 例、'design1' )
正常登録が完了すると'テーマギャラリー'に新しいメニューが
追加され表示されるのが確認される。
テーマメニュー追加登録数は無制限で、登録されたテーマはTECH-NOTE内の
すべてのBOARDで選択して使用できる他、該当するファイルを
他のホームページのTECH-NOTEに挿入して同じように適用させることもできる。
テーマメニューの保存場所は"technote/config/menu"ディレクトリ(フォルダ)である。

テーマメニューを適用させるためには該当するテーマのメニュー
ファイルを読み込んで現在表示中のBOARDのconfigファイルにコピーする。
従ってBOARDの設定を変更してもテーマギャラリーファイルは
そのまま保存されいつでもテーマを'選択-適用'することができる。
 

● 地域管理
上記の設定項目'適用'で管理者パスワードを入力しないと動作しない。

データバックアップ/復旧/ダウンロード/アップロード

[バックアップ(手動)] - データをバックアップし別のファイルにコピー保存する。
自動バックアップデータとは別のファイルに保存される。

[復旧(手動)] - 現在のデータの上にバックアップファイルを上書きする。
注意::復旧命令は以前のバックアップデータが現在の
データの上に上書きされるため慎重に行わなければならない。
バックアップファイルが空の状態で復旧命令を実行すると
既存データがすべて失われる。
データの破損が発見された場合のみ復旧命令を実行するようにする。

[ダウンロード] - 選択したファイルをダウンロードする。

[アップロード] - 選択したファイルに上書きする。
右側のファイル選択radioボタン(記事リスト、接続統計、IDリスト)に
指定されたファイルに上書きされる。ファイルを間違えないように注意

A BOARD のidリストをダウンロードし B BOARDにアップロードすると
同一の適用が可能である。
また登録情報を一括修正する場合も該当するファイルをダウンロードし
修正後もとのところにアップロードする。

一度バックアップされたファイルは元のファイルがないと自動復元される。
データを削除したにもかかわらず復元される場合は
バックアップファイルデータが自動復旧されるからである。
この時は自動復旧、自動バックアップ機能を'OFF'にしてデータを削除または
バックアップデータも一緒に削除すればデータが完全に削除される。
[記事ファイルの場合]、元のファイルのリストがバックアップファイルのリストより
10個以上少ないとデータ破損として認識され、自動復旧される。
[訪問カウンター数の場合]、元のファイルの接続数がバックアップファイルの
接続数より少ないとデータ破損として認識され、自動復旧される。
[IDリストの場合]、元のファイルのリストがバックアップファイルのリストより
10個以上少ないとファイル破損として認識され、自動復旧される。

上記の'その他の設定'項目で'バックアップ'に設定しておいたとしても
この手動バックアップを度々必ず実行するようにする。
自動バックアップは一定時間単位でデータを続けて上書きするため完全ではない。
反面、この手動バックアップはバックアップ命令によって保存されるため
一度バックアップされたデータは任意に削除しない限り削除されない。
この手動バックアップは総合管理(ROOT) での'一括バックアップ'と同一の作動をする。
自動バックアップファイルと手動バックアップファイルは別のファイルとして保存される。


データの削除(RESET)
記事リスト(バックアップファイル) - 記事バックアップファイル(indexbackup.txt)を初期化する。
IDリスト(バックアップファイル) - ID登録バックアップファイル(idbackup.txt)を初期化する。
接続統計(バックアップ+元のファイル) - 訪問統計'バックアップファイルと元のファイル'すべてを初期化する。
記事照合数(バックアップ+元のファイル) - 記事照合数'バックアップファイルと元のファイル'すべてを初期化する。

登録記事または登録IDを同時に削除する場合、
自動復旧機能のため正常に削除できない場合がある。
この時バックアップデータを"RESET"にして
削除すれば正常に行うことができる。



メーリング- BOARDのすべての記事登録者にメールを送信する。
またメール住所が含まれるテキスト文書をアップロードすれば
ファイル内のすべてのメール住所を検索しメーリング対象としてリストアップする。

会員管理(ID登録、管理、権限) 'ID登録情報管理'ページを呼び出す。
ID登録、管理、登録者情報などに関するすべての事項がある。
個人別接続統計、登録者メーリング、仮登録者選考登録、IDコピー、
移動、相続、一括登録.. など総合会員管理ページが表示される。
 

● 会員管理(ID登録、管理、権限)

リスト整列(SORT)
登録リストを登録順、個人別接続回数順、名前順、ID順などで表示する。

ID登録者登録情報
登録者の各個人別接続回数の統計を時間帯別に表示し、
その他の追加情報を表示し、登録資料修正、削除、
管理者メモ追加、そしてID情報の他のBOARDへの選択コピーができる。
IDの選択コピー機能を適切に利用するとBOARDのID多重相続
機能が実現でき、各BOARDの権限をツリー構造体に構成することができる。

ID削除
登録されたIDを削除する。(一括削除機能)

登録待機者(選考登録)
ID個人登録を許可して登録レベルを'仮登録'に設定した場合
個人が登録したIDはすぐには登録されず、管理者の確認選考後
正式登録される。(管理設定ページの'ID入出力、登録設定' 参照)

ID一括登録
ID一括登録はテキストファイルに次のような形式のリストを作成し
アップロードすればすぐに登録される。重複IDは登録されない。

リスト作成形式

ID=パスワード=名前=メール=HOME=追加1=追加2=追加3=追加4=追加5=追加6=追加7=追加8=追加9=追加10
ID=パスワード=名前=メール=HOME=追加1=追加2=追加3=追加4=追加5=追加6=追加7=追加8=追加9=追加10
ID=パスワード=名前=メール=HOME=追加1=追加2=追加3=追加4=追加5=追加6=追加7=追加8=追加9=追加10
ID=パスワード=名前=メール=HOME=追加1=追加2=追加3=追加4=追加5=追加6=追加7=追加8=追加9=追加10
上のように'='に区分された
'ID=パスワード=名前=メール=ホームページ=追加項目1ー10'
を1つのラインに1つずつ入力して作成する。
名前、メール、ホームは省略することができ、この場合省略した位置にスペースをいれる。

追加項目には追加する情報を入力する。
この場合、'管理設定'ページの'ID入出力設定'で'追加項目1ー10'の
題名を設定しなければならない。

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