テクノート2000フリーウェアーバージョン User's Manual 作成・修正日 2000.01.22
一部商用バージョン向けの説明も含んでいます。
ライセンス・設置・管理 |
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TECHNOTE-2000はホームページでよく使われる 各種の掲示板をはじめとするいろいろなCGI活用機能を統合したプログラムであり 限られた機能しか実行できない他のCGIプログラムとは全く異なります。 TECHNOTE-2000は使用者の望み通りに機能を設定・変更して使用することができる Multi_communication Toolプログラムです。 INDEX 0.HISTORY 1.ファイル確認 2.ファイル修正 3.アップロード 4.パーミッション設定 5.作動確認 6.設置後やるべきこと 7.BOARD作成 8.パスワード種類・権限 9.管理(総合)ページ説明 10.各BOARD別のデザイン・機能配置 ライセンス
...... 以下の説明は文書を簡潔にするため普通体を使用します。 HISTORY |
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1.ファイル確認 圧縮ファイルを解凍すると次のようなディレクトリとファイルがある。 カッコの中の数字はパーミッション指定数字である。 指定数字がないファイルとディレクトリのパーミッションは別途指定しない。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2.ファイル修正 3.ファイルアップロード 4.パーミッション指定(UNIX)
...(windows
NTの場合この項目は無視してもよい。) 5.作動確認 6.設置完了後最初にやるべきこと |
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7.BOARD作成 BOARD作成方法1 総合管理(ROOT)ページでBOARD作成入力フォームでBOARD名を短く入力してから 管理者パスワードを入力し、実行ボタンを押すと 上記の'FREE_BOARD'と同じ構造でファイルとディレクトリが作成される。 この時入力したBOARD名はディレクトリの名前でもあるため、BOARD名はアルファベットにすることを勧める。 BOARD名(ディレクトリ名)は日本語でもハングルでも構わないが、 テストの結果'Explorer4.0'でJavaスクリプトが不安定作動した。 'Explorer5.0' 、 'Netscape'ではアルファベット及びハングルは安定的だが、日本語の場合はまだ不安定なところがある。 これはBOARDを呼び出す時、ディレクトリ名の日本語がURLに含まれるため起こる問題である。 今後修正していかなければならない点であるが、対応していない様々なインターネット環境を考えると現時点では BOARD名はスペースなしのアルファベットとするのが一番無難である。 BOARDが作られると管理・設定、訪問統計グラフがある'BOARD状況板'に新しいBOARDが1つ 追加され表示される。 追加して作成できるBOARD数はハード容量が許容する限り無制限だが、 1つのテクノートにあまりたくさんBOARDがあっては管理が大変であるといえる。 1つのテクノートで適切に作成管理するためには 製作者の経験上30から40個くらいまでが妥当である。 それ以上のBOARDが必要であればテクノートをいくつか追加設置して 分散管理した方がよい。 BOARD作成方法2 ブラウザから'http://abc.net/abcd/cgi-bin/technote/main.cgi?board=myboard'と呼び出すと myboardという新しいBOARDが作成される。 この機能は総合管理(ROOT)ページで'BOARD自動作成機能'を'ON'にしておいた場合に作動する。 詳しい説明は '総合管理'のヘルプを参照する。 BOARD作成法3 上の1番項目(作成法1)のファイル確認で見たように圧縮ファイルに基本設定されている "FREE_BOARD"というディレクトリは製作者が任意に入れたBOARD名で FREE_BOARDという名前のBOARDに関連されたデータが保存されるディレクトリの名前である。 上で説明した方法でBOARD作成を実行した場合は同一の構造のディレクトリが作成されるため この'FREE_BOARD"ディレクトリを名前だけ変更(例, MY_BOARD)してFTPでアップロードしたものだ。(ASCII モード) その際はこのディレクトリのファイルと内部ディレクトリを含めて'technote/board'ディレクトリの中にアップロードする。 このように名前だけ変更したディレクトリをアップロードしてもBOARD作成項目で 作られたものとかわりないものができる。このようにしてアップロードした個数だけ新しい BOARDが作成される。 総合管理ページを開いてみると新しくアップロードされたディレクトリとその内部のファイルがBOARDとして認識され 'BOARD状況板'に表示されているのが確認できる。 ただしこのとき新しくアップロードしたディレクトリとその内部のファイルディレクトリのすべてのパーミッションを 必ずchmod 777 と指定しなくてはならない。(UNIX) ある程度習熟した使用者には安定的なこの方法を勧める。 自動作成機能または総合管理機能を利用して BOARDを作る場合 作成されたファイルの所有者は'nobody'になるが、 BOARDファイルとディレクトリを直接アップロードする場合は、自分自身のIDが ファイル所有者となるので、この方法でBOARDを作成する方がよいだろう。 ファイル所有者が自身のIDであるBOARDを自動作成するためには'cgiwrap'を使用する。 cgiwrapはサーバー管理者によって設置されるcgiユーティリティーで 大部分の有料サーバーに設置されている。 cgiファイルの呼び出しurlに'cgiwrap'を挿入すればよい。 このときconfig.cgiの修正項目[5]で$cgi_dir_url= '';に 'cgiwrap'を含んだ'technote'ディレクトリのurlを代入させておく。 'cgiwrap'使用環境はサーバー環境によって異なるため サーバー運営者に問い合わせて確認すること。 一般的に 'http://abc.net/cgi-bin/cgiwrap/~myid/technote/'のような方法で使用する。 この場合はcgi-binのすぐ下にtechnoteディレクトリが位置しなければならない。 新しく作成されるBOARDのURLは 次の通りである。 新しく作ったボードの名前が'ABCD_BOARD'であれば、 URLは " http://abcd.co.kr/myhome/cgi-bin/technote/main.cgi?board=ABCD_BOARD "となる。 このようにmain.cgiのURLの次に' ?board=BOARD名'を付ける。 cgiwrapを使用する環境の場合はURLにcgiwrapを付け加える。 BOARDのMAINページ左側上段の設定アイコンをクリックすると、 該当BOARDにだけ適用される管理ページが表示される。 ここでもパスワードの作動状態を確認すること。 初期パスワードは総合管理(ROOT)ページで指定したパスワードとなっている。 いったんこの初期パスワードを使用して、 該当BOARDに適用されるBOARDパスワードを指定した場合 そのパスワードは該当BOARD内でのみ有効である。 一方 総合管理(ROOT)ページのパスワードはBOARD管理パスワードより上位権限を持つため パスワードが別に指定されたBOARD内でも有効である。 もしこのページが呼び出されない、またはパスワードが作動しない場合はconfig.cgiファイルをエディターで開き パス設定を再度確認する。 このディレクトリ内のinfor.cgiファイルを修正編集して、 新しく作成したBOARDのURLをリンクする。 また他のページにリンクしてもよい。 BOARDを作成すると'デザイン/機能配置'に最小基本値が適用されるため、 不必要な項目がたくさん入っていたり、必要な項目が入っていなかったりする。 出力設定は全て 'オプション'となっているので '管理設定'ページで出力オプションを再設定する。 設置完了後、BOARDを点検してみるとアイコンが出力されていないといけないところに空のボックスが 表示されることがある(書込みクリップアートアイコン、 ボタンオプション、etc,…)。 ここでは使用者追加アイコンを空アイコンと同じファイル名で該当ディレクトリに入れて使用する。 また既存のアイコンもファイル名だけ同じに変えることにより、使用者の好みに全て変えてしまうことができる。 8.パスワードの種類と権限 9.管理(総合)ページ(index.cgi)の追加説明 10.各BOARD別デザイン、機能配置
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