イミディエイト・ウィンドウ for Java 『Imid8Window』 簡易説明書

Author: うなふぃ
Version: 1.0
Last Update: 2001/03/14

セールスポイント

こんな事ってありませんか??

・Javaって作ったクラスのテストが面倒ね
『作ったクラスを利用するmainロジックを書いて、クラスの機能を網羅する様にメソッドcall call call ...  あぁ面倒インタプリタで動作確認ができたら良いのに!』

・メソッドの使い方をちょっと調べたい
『このメソッド、ちょっと動きを確かめたい。ちょっと動かしたいだけなのに、mainロジック書いて、メソッド書いて、コンパイル ... あぁ面倒インタプリタで動作確認できたら良いのに!!

・VB(VisualBasic)ならイミディエイト・ウィンドウがあるのに↓
『VBならイミディエイト・ウィンドウにとりあえず書いて、動かして、動くのを確認したらソースに貼り付けて・・・って開発が出来るのに あぁJavaにもイミディエイト・ウィンドウがあったら良いのに!!!

と言うことで作っちゃいました「イミディエイト・ウィンドウ for Java」その名もImid8Window(笑)

実行方法

imid8win.jarを適当なディレクトリにコピーしてCLASSPATHを通してください。使いたい時、使いたい場所(ディレクトリ)で、コマンドを叩けば実行可能です。(バッチファイルを作ると便利です。)
例)
C:\> set CLASSPATH=%CLASSPATH%;C:\xxxx\imid8win.jar
C:\> java unafi.app.imid8.Imid8Window


[Windowsユーザーの方へ]
エクスプローラーからimid8win.jarをダブルクリックしても動きます、しかしクラス参照がCLASSPATHに影響されるので、上記の方法をお勧めします。

使い方

VB(VisualBasic)のイミディエイト・ウィンドウとほぼ同じです。コードペインにソースコードを書いてEnterを押すと結果ペインに結果が表示されます。Javaのコードは何でも書けます。JDKのクラス、自作のクラス問わず何でも実行可能です、ただしCLASSPATHが通っている事が前提です。

↓実際の動作画面です、同じく入力すると同じく動きます。

複数行を選択してEnterを押すと一括実行します。実行内容をエディタから貼り付けて実行する際に便利です。

先頭@の命令がいくつか入力出来ます。@h を入力すると簡易ヘルプがログペインに表示されます。以下は簡易ヘルプの内容です。

<簡易ヘルプ>
@h      : 簡易ヘルプ表示
@o      : 変数一覧の表示
@p      : パッケージ一覧の表示
@d 変数名 : 変数の削除
@v      : 先頭?行だけ結果表示(VBモード)
@v off    : 常に結果表示(初期状態)

<ショートカットキー>
[Ctrl] + [Delete] : 結果エリアのクリア
[Ctrl] + [Enter] : 改行(実行しない)
[Ctrl] + a     : 全文選択

ツールの独自仕様

現バージョンの制限事項

その他

現バージョンではソースの解析結果をログペインに出力します。もし動作に不具合が見つかった場合は、実行したソースコードとログペインの内容をメールで送ってください。可能な限り解析し対応致します。