MMS(Mobile Messaging Service, モバイル・メッセ-ジング・サービス)

* モバイル・メッセ-ジングとは

モバイル・メッセ-ジングとは、メールサーバーで受信したメールをi-Modeなどの携帯電話やPDAなどの携帯端末機に転送するサービスです。

例えば、i-Modeなどの携帯電話で使用しているメールアドレス向けに転送すると携帯電話で、PDAで使っているメールアドレスへ転送すればPDAで、また、ファックスやボイスメールをサポートするメールアドレスならファックスやボイスでメールを確認できるサービスです。 しかし、現在お使いになっている@MESSAGE-MailStudioデモサイトでは携帯電話やPDAのみの転送機能をサービスしていますのでご了解お願いします。

  • MMS(Mobile Messaging Service)設定
    • MMS設定のサブ項目は以下のように使用できます。

    • MMS設定 : 携帯電話やPDAなどへメールを転送したい場合は「設定する」を選択して下さい。しかし、MMSを設定すれば「環境設定」で設定しておいたメールの転送機能は動作しません。それは、このMMSはエンドユーザーがメインとして使用しているメールボックスのみサポートするからです。

    • 転送先メールアドレス:転送先のメールアドレスを指定して下さい(例、ID@docomo.ne.jp)

    • 配信開始時間 :ここで指定した時間帯のみ転送機能が動作します。また、配信開始時間帯以外の時間にサーバーへ着信したメールは転送されません。指定できる時間帯は午前0時から午後24時までです。

    • フォワーディング形式 : 転送されるメールは三つの方法で指定できます。



      • メール件名+本文: メールのタイトルと本文が転送されます。
      • メール件名: メールのタイトルだけが転送されます。
      • メール全体: 着信された形そのままメールが転送されます。(この機能jは、MMS設定で通常のメールアドレスへメールを転送する場合使われます。)


    • フォワーディングモード

      • 「全ての受信メールをフォワーディング」: @MESSAGEが受信した全てのメールを指定しておいたアドレスへ転送します。
      • 「指定した受信メールのみフォワーディング」:指定した差出人からの着信メールのみ転送します。
      • 「フォワーディングしたくないメールリスト」:着信したメールは全て転送するが、ここで指定した差出人からの着信メールは転送されません。

    • 使用する文字セット :送信されるメールの文字セットを指定する機能で、@MESSAGEはもっとも多様な文字セットが指定できます。 日本語(EUC-JP、SHIFT-JIS、ISO-2022-JP)、英語(ISO-8859-1)、韓国語(EUC-KR、ISO-2022-KR)、中国語(GB2312、BIG5)、Unicode(UTF-8)などのような多様な文字セットに対応し各言語に合わせたメールの送信ができます。 ユーザは自分のメールに合わせた文字セットが選べます。

    • エンコード(Encode) :メールをエンコードする理由は2バイト文化圏にある中国語、日本語、韓国語などが文字化けしないようにするためです。 主にBASE64やQP(Quoted Printable)で メールヘッダーや 本文をエンコードしています。
    • フォワーディング用リスト

      • 「全ての受信メールをフォワーディング」:リストを作成する意味がありません。
      • 「指定した受信メールのみフォワーディング」: リストを作成した差出人からの着信メールが転送されます。
      • 「フォワーディングしたくないメールリスト」: 全ての着信メールを転送するが、リストを作成した差出人からの着信メールは転送されません。

      ※ MMSでは、メールを転送してもその原本はサーバーに保管されます。