2001年5月16日 更新

激バギ v.1.0
■説明 戻る
動作環境: PalmOS 3.5 以上(カラー)
動作確認済: Palm IIIc, Visor Prism


サンドバギーを駆使し、障害物を避けながらゴールを目指し、
ゴールまでのタイムを競うレーシングゲームです。
激○を期待した人、ごめんなさい…

【インストール方法】
アーカイブ(gbug10.zip)を解凍すると、以下のファイルが展開されます。
  • readme.txt (最初にお読みください)
  • manual.html (マニュアル)
  • images/*.png (マニュアル用スクリーンショット)
  • gekibuggy.prc (プログラム本体)
Palm Desktop などを利用し、
gekibuggy.prcのファイルを Palm にインストールしてください。
Palm のランチャー画面に「激バギ」のアイコンが現れます。
そのアイコンをタップすることで、このゲームが起動します。

※以前、β版をインストールしている方は、
そのままインストールされても構いません。
以前のタイムレコードが残るようになっています。


 
ランチャーから「激バギ」のアイコンをタップすると、タイトル画面が現れます。
数秒置きに、各ステージのタイムレコードと、
トータルのタイムレコードが表示されますので、
ゲーム終了後の記録の確認に利用してください。


 
タイトル画面でメニューをタップすると、ゲームの設定やキーの割当てを行えます。

「設定」では、ゲームのレベルとサウンドのオン/オフを設定できます。
ゲームのレベルには、「Easy」「Normal」「Hard」とあるので、
自分に適したレベルをチェックしましょう。
サウンドの ON をチェックすることで、ゲーム中のサウンドをオンに設定できます。

「キーの割当て」では、ゲームで使用するキーの割当てを変更できます。
それぞれ、デフォルトで、以下のように割当てられています。

Schedule: Left (左へ移動)
Address: Right (右へ移動)
Up: None (何も割当てられてません)
Down: None (何も割当てられてません)
ToDo: Accel (アクセル)
Memo: Break (ブレーキ)

各割当ての説明ですが、Left/Right に割当てられたボタンを押すことによって、
ゲーム中の自分のバギーを左右へ移動させます。
Accel を押しっぱなしにすることで、自分のバギーを加速させられます。
Break を押しっぱなしにすることで、ブレーキをかけて、
速度を落とすことができます。

タイトル画面で、どれかハードウェアキーを押すと、ゲームスタートです。


 
シグナルが右から順番に消えていき、全部消えたところでゲームスタートとなります。

ゲーム画面の右側に、このステージのタイムレコード(Best Time)、このステージでのタイム(Rap Time)、
このステージの残り秒数(Rest Sec)、縮小表示されたステージのマップが表示されます。
特に、残り秒数(Rest Sec)が 0 になってしまうと、
その時点でタイムアップとなり、ゲームオーバーになってしまいます。


   
走り続けていると、警告音(サウンドオンの場合)が鳴り、
その先に何があるかを緑の標識で知らせてくれます。
上の例の場合、中央に橋があることを知らせてくれています。

橋があるということは、たいていがあるということです。
の場合、その上をバギーが走ると水しぶきがあがり、
バギーのスピードが落ちてしまいます。
の場合、その上をバギーが走ろうとすると、
谷底に落ちていってしまいます。
谷底に落ちてしまうと、その谷の先のところから再スタートとなり、
時間をロスすることになります。


 
橋の他に、ジャンプ台を使ってジャンプすることで、川や谷を越えることもできます。
走っている先にジャンプ台がある場合、上のような標識が表示されます。
なお、ジャンプ台の上を通るだけで、ジャンプすることができます。



標識が特に出るわけではありませんが、
上のようなアスファルトに矢印が描かれた場所が現れることがあります。
この上を通ると、バギーが加速され、一時的にスピードアップします。
これを活用して、時間をかせぎましょう。


   
赤い標識が表示された場合は、要注意です。
上の場合は、落石がバギーを襲ってきます。
これに当たると、バギーは爆発してしまい、時間をロスすることになります。


 
   
落石の他に、ミサイルがあります。
どちらも当たるとバギーが爆発してしまい、時間をロスすることになるので、
うまく避けるようにしてください。


 
時間内にチェッカーラインを通り過ぎてゴールすると、ステージクリアになります。
もし、タイムレコードに入った場合、上のように記録が表示されます。

ゲーム中にメニューをタップすると、次のようなメニューが出てきて、
「ステージの再スタート」「タイトル画面へ戻る」を選べます。



「ステージの再スタート」を選ぶことで、何度でもそのステージを挑戦できます。
ただし、再スタートした場合、
トータルのタイムレコードにランクインできなくなりますので注意してください(正式版)。

それでは、がんばって記録を目指してください。


■ユーザー登録
【登録方法】
激バギはシェアウェアです。
もし気に入っていただけたら、ユーザー登録をお願いします。
登録料は 500 円です。
登録することで、ゲームを最後まで(全 3 ステージ)お楽しみいただけます。
また、登録後は、アップデートに料金がかかりません。
下記サイトから、登録料を支払いいただけます。

http://pocket.vector.co.jp/
シェアレジ作品番号: SR023593

登録手続きの前に、タイトル画面のメニューから、
「登録」を選択してください。
すると、登録ダイアログが開きます。



登録の際、このダイアログに表示されている「ユーザーID」が要求されます。
この「ユーザーID」を間違いなく入力してください。

登録後、登録コード(ライセンスキー)が案内されますので、
登録ダイアログのコード入力蘭に入力してください。

なお、アップデート時、再インストール時には、
同じ登録コードを利用いただくことになります。
登録コード入力後も、メモなどに書き残すなどして、保管しておいてください。

■ダウンロード
このプログラムを動作させた上でのデバイスの不具合に関しては、 責任を負いかねますので、
了承した上で使用してください。

また、二次配布については基本的に自由ですが、
たこ 2 が承認しない営利目的の配布については禁止します。

また、このプログラムはシェアウェアですので、
許可のない登録コードの配布については固く禁止します。

gbug10.zip (prc size: 65.4 KB)

■追記
2001.5.9(水)

5 月の連休を丸々使って、10 日間。
やっとここまで出来ました。
なかなか笑えるゲームに仕上がったと思います。
残すは、ステージデータの作成となります。

ここには書かれていない様々なテクニックも存在するため、
長く遊べるゲームになっているかと思います。
どうか、遊んで、探してみてください。

2001.5.15(火)

Vector さんのところで、送金代行を頼むことにして 1 週間。
やっとシェアレジの作者登録が済みました。
テストも終り、あとは作品公開を待つのみとなります。

これまで出回っている Palmware を見てきて、
「500 円だったら買うのに…」
と思うことが多々ありました。
そんな経緯で、500 円という値段を設定させてもらいました。
たまたま、Vector さんのところで扱っている最低価格が 500 円だったので、
助かりました(他に手数料がかかったりしますが…)。

全 3 ステージ。
だいたい 3 分間で終らせることができます。
携帯端末という要素から、
カップラーメンが出来るまでの時間でできるゲームを目指したつもりです。
これより短かければ物足りないし、
これより長ければ起動するのが面倒。
3 分は、そんなマジックナンバーだと思います。

とまあ、いろいろ考えた挙句に出したものが、どこまで通用するのか。
とにかく、楽しみです。
それなりの収入があれば、グレイスケールのデバイスを購入して、
グレイスケール対応版も出していきたいと思います。
# 2 台あれば、赤外線通信の対戦ものも作れます!!

これからも、魅力あるゲーム・アプリケーション作りに励んでいきたいと思いますので、
よろしくお願いします。

【ToDo / Known Bug】
・障害物の追加
・移動する障害物の追加
・背景パターンの追加
・複数コースの選択
・赤外線通信による対戦機能
・グレイスケール対応

【更新履歴】
v.1.0b1 [01.05.09] β版リリース
v.1.0 [01.05.16] ファーストリリース

E-mail: shirai@oct.email.ne.jp