<HTML> <HEAD><TITLE>$title</TITLE></HEAD> <BODY BACKGROUND="$background" TEXT="#FFFFFF" LINK="#FFD000" VLINK="#551A8B" ALINK="#EE0000" BGCOLOR="#000000"> <table border="0" width="740"><tr><td width="10"></td><td> <table border="0" width="100%"> <tr><td bgcolor="#404040" align="right"> <font size="-1">$title - $sub_title</font> </td></tr> <tr><td bgcolor="#808080"> <font size="-1">$scene_name</font> </td></tr> <tr><td> <br> $body <br><br> </td></tr> <tr><td bgcolor="#404040" align="right"> <a href="$prev_html">←PREV</a> | <a href="index.html">INDEX</a> | <a href="$next_html">NEXT→</a> </td></tr> </table> </td></tr></table> </BODY> </HTML> |
左は、同梱の雛形ファイルのうちのひとつ、models フォルダ内にある model01.html の中身です。 この中で、赤字で表示されているものが挿入位置指定ラベルです。 この雛形ファイルを使ってテキスト文書を変換した場合、それぞれの挿入位置指定ラベルの位置に、それぞれ指定された文章が代入されるという仕組みです。 つまり、挿入位置指定ラベルを自由に配置することで、お好みのレイアウトにすることができるというわけです。 |
豪熱炎神 オーガスター 第1話 空を割るモノ シーン1 猛暑であった。 全国各地で観測記録が更新される中、東京に程近いここ、桜杜市でも目に痛いほどの陽光が降り注ぐ毎日が続いている。 横川圭太は、そろそろエアコン無しでは辛い室温になってきた自宅のリビングで、朝からつけっぱなしになっているテレビから流れるニュースを見ながら、遅い朝食を食べていた。 8月15日。 終戦記念日である。 ニュースでは、毎年行われている戦没者慰霊祭の様子を中継していた。 |
これは samples フォルダ内にある a1-2.txt の中身です。 デフォルトでは、 $title にはテキスト文書の1行目が、 $sub_title にはテキスト文書の2行目、 $scene_name にはテキスト文書の3行目が挿入されるという設定になっています。そのために、テキスト文書の1行目は作品タイトルの「豪熱炎神 オーガスター」、2行目はサブタイトルの「第1話 空を割るモノ=v、3行目はシーン名の「シーン1」となっています。 一括して変換するテキスト文書の、全ての作品タイトルが共通している場合は、 $title の設定を指定テキストに置換にし、そこに作品タイトルの「豪熱炎神 オーガスター」を指定すれば、テキスト文書内に作品タイトルを含める必要はありません。 つまり、テキスト文書によってこれらを適切に設定する必要があります。 また、テキスト文書は、以下の条件をクリアーしていることが望ましいです。
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<HTML> <HEAD><TITLE>豪熱炎神 オーガスター</TITLE></HEAD> <BODY BACKGROUND="bg.gif" TEXT="#FFFFFF" LINK="#FFD000" VLINK="#551A8B" ALINK="#EE0000" BGCOLOR="#000000"> <table border="0" width="740"><tr><td width="10"></td><td> <table border="0" width="100%"> <tr><td bgcolor="#404040" align="right"> <font size="-1">豪熱炎神 オーガスター - 第1話 空を割るモノ</font> </td></tr> <tr><td bgcolor="#808080"> <font size="-1">シーン1</font> </td></tr> <tr><td> <br> 猛暑であった。<BR> 全国各地で観測記録が更新される中、東京に程近いここ、桜杜市でも目に痛いほどの陽光が降り注ぐ毎日が続いている。<BR> <BR> 横川圭太は、そろそろエアコン無しでは辛い室温になってきた自宅のリビングで、朝からつけっぱなしになっているテレビから流れるニュースを見ながら、遅い朝食を食べていた。<BR> 8月15日。<BR> 終戦記念日である。<BR> ニュースでは、毎年行われている戦没者慰霊祭の様子を中継していた。<BR> </td></tr> <tr><td bgcolor="#404040" align="right"> <a href="a1-1.html">←PREV</a> | <a href="index.html">INDEX</a> | <a href="a1-3.html">NEXT→</a> </td></tr> </table> </td></tr></table> </BODY> </HTML> |
a1-2.txt を元に生成されるHTML文書の中身はこうなります。 挿入位置指定ラベルにはそれぞれ対応する内容が挿入され、本文すべての改行位置には改行タグ <BR> が付加されます。 |
2001.06.27 | Version1.1 | ページナンバー挿入ラベルを追加。作業ディレクトリを記憶するようにした。 |
2001.06.02 | Version1.0b | 次のページと前のページを指定するテキストボックスが逆になっていたバグを修正。 |
2000.10.21 | Version1.0 | ファーストリリース。 |