PDICW Interface for Meadow Ver.2.01

Modified: 09 Aug, 2001



はじめに

Meadowから、Personal Dictionary for Win32をを利用するためのインターフェース。 詳しくは、Personal Dictionary for Win32のヘルプのDDEの項を参照。 ただしすべてをインプリメントしていない。 PopupSearch, Find, Search, ForwardSearch検索のみで、辞書(グループ)は 得に指定していない。

Personal Dictionary for Win32については 作者のページを参照。


最新版

Personal Dictionary for Win32のMeadow インターフェース pdicw.el とpdicwdde.exeを含んだ形で配布する。

最新版は pdicw201.tar.gz (Version 2.01 : 9 Aug., 2001)


インストール


使い方/メニュー

pdicw.elをautoloadするか、loadしておく。キーアサインはご自由に。

pdicw.elがロードされていれば、プロンプト入力系、at-point系、region系の以下の関数が 実行可能である。

pdicw-menu

pdicw.elをロードすれば、メニューバーにDictionary/PDICWというメニュー 項目が追加され、上のようなメニューが登録される。


プロンプト系の関数

以下の関数は、プロンプトでワードを入力確認して実行する。 検索した文字列は履歴に残される。

PopupSearch, Find, Search, ForwardSearchの違いについては、 PDICWのHelpファイルのDDEの項目を参照。

それぞれ、 でinteractiveに実行するか、メニューから実行する。

at-point系の関数

以下の関数は、カーソル位置付近のワードを適当に切り出し、 それぞれ、PopupSearch, Find, Search, ForwardSearchを行う。 実際は、切り出したあと検索するワードを入力確認して実行する。 検索した文字列は履歴に残される。

PopupSearch, Find, Search, ForwardSearchの違いについては、 PDICWのHelpファイルのDDEの項目を参照。

カーソル位置付近のワードを適当に切り出すのは、defaultでは、

が行っている。
(defvar pdicw-get-word-at-point 'pdicw-get-word-at-point-simple)
の記述を書き換えることで、ユーザーカスタマイズが可能である。 lookup系の物も利用できるはずである。

region系の関数

以下の関数は、リージョン内の文字列をワードとして、 それぞれ、PopupSearch, Find, Search, ForwardSearchを行う。 実際は、切り出したあと検索するワードを入力確認して実行する。 検索した文字列は履歴に残される。

PopupSearch, Find, Search, ForwardSearchの違いについては、 PDICWのHelpファイルのDDEの項目を参照。


既知の不都合


著作権

著作権は、Ichiro AKAI (赤井一郎, iakai@a5w.highway.ne.jp)が 所有する。取り扱いは、GNU GENERAL PUBLIC LICENSE (GPL) Version 2, June 1991に従う。 よって、これらのファイル群の再配布には、GPLを記述したCOPYING を伴うこと。


Ver1との相違点

以前公開していた、 Version 1.00 : 15 June, 2001 とは違って、一からコーディングしなおした。以前のバージョンではDDE transaction proxyとして汎用性のあるものを同封していたが、今回のバージョ ンでは、PDICWの機能をより簡便に引き出すために、PDICW32専用のproxy(pdicwdde.exe) を作成し、同封した。今回のバージョンでは、以前のddeproxy.el, ddeproxy.elc, ddeproxy.exe は必要ない。