YiShow 掌上像冊 for Palm m505


  目次

   YiShow
   対応ファイル
   対応機種
   更新履歴
   使い方
   高度な使い方
   Q&A
   ご注意
   終わりに
 

■YiShow

 


 YiShow v2.0 for Palm m505は、Palm m505上で動作し、メモリーカードにあるBMP/PCX画像ファイルとDOCファイルを表示するビューアソフトウェアです。特徴として、

 YiShowはシェアウェアです。30日間無償でご試用いただけます。その後もお使いになりたいなら登録しなければなりません。ソフトを登録するには以下の口座へ送金お願いします。入金が確認後メールで登録キーを送付いたします。ソフトはこちらからダウンロードが出来ます。
 
正式版 1500円 送金確認後メールで送付
口   座 東京三菱銀行 上六支店 普通 0556348 口座名義: パクイッペイ
評   価

■対応ファイル

  YiShow v2.0 for Palm m505は以下のファイル形式に対応しています。

■対応機種

    YiShow v2.0 for Palm m505を動作されるには Palm OS 4.0以上、256色以上、メモリカードをサポートするデバイスが必要です。現状動作テストはPalm m505とSONY PEG N6x0Cでしか出来ていません。申し訳ないですが、他のPalmお持ちの方動作状況の報告お願いします。

■更新履歴

   ・YiShow v2.0 for Palm m505                   2001年9月30日 正式版を公開しました。

   ・YiShow v2.0 for Palm m505 beta1        2001年9月8日 公開しました。テスト期限は9月30日までです。

■使い方

 YiShowを起動すると、ディレクトリリスト画面が表示されます。

下図はメモリカードのリスト画面です。

 

 

本体切替ボタン とメモリカード切替ボタン で本体とメモリカードを切替ることができます。

下図は本体のリスト画面です。

 

 

●基本な使い方

 
画像の表示
  • リスト画面から表示したい画像ファイルをタッチします
画像のスクロール
  • 画像が画面より大きい場合、画面には画像の一部しか表示しません。ペンで画面をドラッグして画像をスクロールし他の部分を見ることができます。
画像をFit Screenで表示とロケーション表示
  • 画像が画面より大きい場合画像をFit Screenで表示することができます。更に簡単に見たいところをロケーションして表示することもできます。
1.メニューからSelect->Setupを選び、画像をFit Screenで表示する方式を選択します。以下の図を参照してください。Maintain Ratioにチェックマークが入っている場合画像の比率を保持して縮小表示します。写真などの表示に最適でしょう。Maintain Ratioにチェックマークが入ってない場合画面のサイズに合わせて画像を縮小表示します。地図などのデータ表示に最適でしょう。

    

2.通常通り、画像を表示します。

3.画面の「縮小」領域をタッチします。画像が画面のサイズにあわせて表示されます。

【注】画像が表示された後、画面は以下の図のように四つの領域に分割されています。

4.ペンで表示したいところをタッチします。タッチされたところを中心に画像が表示されます。

               

リストに戻る
  • 表示された画像の「終了」領域をタッチします。上図を参照してください。
DOCファイルをビューアする
  • 本体とメモリカードにあるDOCファイルをビューアするには表示されているリストからDOCファイルをタッチします。DOCファイルが表示されます。タイトルの表示はメニューのOptions−>Setupから設定可能です。

    

前のページを表示
  • をタッチします。
次のページを表示
  • をタッチします。
フォントを切り替える
  • をタッチします。
最初のページへジャンプする
  • をタッチします。
最後のページへジャンプする
  • をタッチします
任意のページへジャンプする
  • 進行バーをタッチします。
ブックマーク操作
  • ブックマークの操作は三つのボタンが用意されています。

1.一番目のボタンが前のブックマークへジャンプ

2.二番目のボタンが現在のページをブックマークに追加

3.三番目のボタンが次のブックマークへジャンプ

  • ブックマークは本体とメモリカードにあるDOCファイルに関らず、トータルで10個までのファイルに付けることができ、10個を超える場合は最初のDOCファイルのブックマークが削除されます。
  • ブックマークはファイルことに10個付けることができ、10個を超えている場合は最初に付けだブックマークが削除されます。
DOCファイルを閉じてリストに戻る
  • をタッチします。
ファイルリストタイプを選択
  • 表示するカレントディレクトリのファイルタイプを選択可能です。以下の図を参照してください。ALL Fileが全ファイル、BMP FileがBMPファイルのみ、PCX FileがPCXファイルのみ、DOC FileがDOCファイルのみ表示します。なお、本体のリストが表示されている場合ALL File と DOC File しか使えません。

        

ファイルの一括選択と解除
  • 選択:メニューからSelect->Check Allを選択します。全リストファイルがチェックされます。
  • 解除:メニューからSelect->Check Clearを選択します。全リストファイルのチェックが解除されます。
  • ファイルの一括選択と解除はファイルのみ有効です。フォルダの選択は解除されます。

         

YiShowの終了
  • ホームボタンを押します。或いはメニューからFile->Exit YiShowを選択して終了することも可能です。
リストページアプ
  • ボタンをタッチします。カレントディレクトリのリストをページアップします。ハードキーUPボタンを押しても同じです。下図を参照ください。

    

リストページダウン
  • ボタンをタッチします。カレントディレクトリのリストをページダウンします。ハードキーDOWNボタンを押しても同じです。上図を参照ください。
一つ上の画像を表示
  • 画像が表示された状態で画面の「前の図」領域(画像をFit Screenで表示とロケーション表示を参照)をタッチするかハードキーUPボタン(リストページアップの図を参照)を押すと一つ上の画像が表示されます。画像がチェックされている時、チェックされた画像だけ表示します。
一つ下の画像を表示
  • 画像が表示された状態で画面の「次の図」領域(画像をFit Screenで表示とロケーション表示を参照)をタッチするかハードキーDOWNボタン(リストページアップの図を参照)を押すと一つ下の画像が表示されます。画像がチェックされている時、チェックされた画像だけ表示します。
カレントディレクトリの変更
  • リストのディレクトリをタッチします。タッチしたディレクトリにかわります。下に表示されているカレントディレクトリをタッチするかメニューからGoto Directoryを選択して、表示されたディレクトリリストからJUMPしたいディレクトリを選択し、OKボタンをタッチします。

         

 

●Slide Show

 

 

 1. 繰り返し表示したいファイルをチェックします。

 2.ボタンをタッチします。チェックされた画像ファイルを表示します。メニューからFile->Slide Showを選択しても同じです。

   チェックしたファイルがない場合、カレントディレクトリリストにある表示可能な画像ファイルを繰り返し表示します。

   表示する時間はメニューのSetupから設定可能です。以下の図を参照してください。

 

●ファイルのコピー

 1.コピーしたいファイルチェックします。複数チェックも可能です。

 2.ボタンをタッチします。メニューからFile->Copy Fileを選択しても同じです。

 3.メモリカードからメモリカードへ、或いは本体からメモリカードへコピーする時は表示されているディレクトリリストからターゲットディレクトリを選択します。次、OKボタンをタッチします。

 4.メモリカードから本体へコピーする場合は表示されているディレクトリリストからPalmボタンをタッチします。

●ディレクトリの作成

 1.メニューからFile->Create Directoryを選択します。なお、ディレクトリの作成はメモリカードでしか出来ません。

 2.作成したいディレクトリ名を入力します。

 3.OKボタンをタッチします。

●ファイルとディレクトリ名称の変更

 1.名称を変更したいファイルとディレクトリをチェックします。なお、ファイルとディレクトリ名称の変更はメモリカードでしか出来ません。

 2.メニューからFile->Renameを選択しても同じです。

 3.新しいファイル名或いはディレクトリ名を入力します。

 4.OKボタンをタッチします。

   複数選択した場合、一つずつ新しい名称を入力してください。

●ファイルとディレクトリの削除

 1.削除したいファイルとディレクトリをチェックします。

 2.ボタンをタッチします。メニューからFile->Deleteを選択しても同じです。

 3.確認メッセージが表示します。

 4.OKボタンをタッチします。

   ディレクトリを削除する場合、そのディレクトリが空でないと削除できません。

●DOCファイルを閲覧する時の操作は以下の絵を参照ください。

 

 

■高度な使い方

 YiShowはBMP/PCXをサポートし、写真や地図データを見るのに最適です
  1. 写真データは160x160、256色無圧縮BMPフォーマットで保存するのがお勧めです。
  2. 写真データのサイズは280x280、ハイカラー或いはサイズが400x400、256色までが表示可能です(デバイスに依存します。CLIE PEG N6x0Cならこれよりずっとサイズが大きい画像の表示が可能です)。サイズが280x280までの256色BMPファイルなら非常に高速に表示が出来ます。
  3. 写真データはYiShowのファイル処理機能を使って種類によってフォルダを作成し分類して管理したほうがよいでしょう。
  4. 展示会等でカタログ写真を皆さんに見せたい時はSlide Show機能を使った方が良いでしょう。一つのフォルダにカタログ写真をまとめて保存し、ボタンをタッチすると、繰替え写真を表示します。写真を表示するDelay時間はメニューからSetup->Slide Show Delay を設定してください。
  1. 地図データは256色のPCXファイルで保存するのがお勧めです。
  2. PCXファイルを表示する時、圧縮率が高いほど表示スピードが速いので出来るだけ圧縮率を高めることがポイントです。
  3. 圧縮率を高めるために背景色がないか、簡単な地図を選びます。色数を減らすのも圧縮率を高めるのに大変役に立ちます。方法として、地図データを作成する時、スキャンしたカラーデータを16色に落とし、また16色から256色に変更してから圧縮します。色の数が減るから圧縮率も上がります。
  4. デバイスの制限上、Palm m505では表示できるデータのサイズは400x400、256色までです。

        ディレクトリの構造が複雑な場合、ターゲットのディレクトリまで一つ一つディレクトリを移動するのは大変です。この時は、カレントディレクトリを表示している行をタッチすると、ディレクトリツリーが表示されます。そこからターゲットディレクトリを選びOKボタンを押すと一発でターゲットディレクトリへ移動することが出来ます。

 

■Q&A

    現状、SD/MMCカードのリードライトを使うしかないと思います。

    デバイスの制限上、Palm m505 では 280x280x256色(正確に測って降りません。)以上のBMPデータは瞬間表示が出来ません。

    YiShowは現在256色、ハイカラー(24ビット)のBMPファイルとPCXファイルしかサポートしません。

    ファイルサイズが表示できるデバイスの上限を超えています。

 

■ご注意

 
 

■終わりに

 YiShowに関する最新の情報はhttp://www.anc.meta.ne.jp/~yibing/japanese/から入手してください。

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