HTTP
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管理者メールアドレスの登録及び、ディレクトリの追加設定を行います。追加設定できるディレクトリは3つまでです。ディレクティブ設定の詳細については、Apacheのドキュメントを参照してください。
IPベースドメインについては、SSLの利用が可能です。SSL署名要求書、テスト用証明書を作成し、サーバ管理者にSSL利用を依頼してください。
<SSL利用に関する注意>
プライベートキーファイル、署名要求ファイル、署名済みまたは、テスト用証明書はそれぞれ以下の名前で用意されている必要があります。署名要求ファイル(csr.pem)は正規CAに提出してください。手順等については依頼するCAにお問合せください。正規CAにて署名を受けた証明書ファイルは必ず以下の名前で保存してください。これら全てのファイルはシステムで確認する必要がありますので、アクセス権は「664」に設定してください。サービス提供時は直接このファイルを使用することはありません。
テスト用に作成した証明書の有効期間は作成日から30日間です。SSLを継続して使用するときは、正規CAにて署名された証明書を利用してください。
基本設定 |
管理者メールアドレス
管理者メールアドレスを半角英数字48文字以下で入力します。
エイリアス
ディレクトリの別名を半角英数字40文字以下で入力します。
ディレクトリ
新たにHTTP上で公開するディレクトリを半角英数字40文字以下で入力します。ディレクトリは事前に管理者としてFTPでログインして、FTPルートディレクトリ下に作成しておいてください。
ディレクティブ |
画面は(1)、(2)、(3)と分かれていますが、設定内容は同じです。[先頭に戻る]
[ ディレクトリ設定 ]
ディレクトリ(X)
ディレクトリ(X)の設定するときにチェックします。チェックをはずすと、ディレクトリ(X)の全ての設定が無効になります。
ディレクトリ
制御対象のディレクトリを半角英数字40字以下で入力します。ディレクトリは事前に管理者としてFTPでログインして、FTPルートディレクトリ下に作成しておいてください。
[ 個別アクセスファイル ]
無効
.htaccessファイルによるディレクトリ制限を無効にするときにチェックします。
全て許可
.htaccessファイルによるディレクトリ制限を全て許可するときにチェックします。
個別許可
- 認証命令のコントロールを許可
認証命令の使用を許可します。
- ドキュメントタイプのコントロールを許可
ドキュメントタイプをコントロールする命令の使用を許可します。
- ディレクトリインデックスのコントロールを許可
ディレクトリインデックスをコントロールする命令の使用を許可します。
- アクセスのコントロールを許可
アクセスをコントロールする命令の使用を許可します。
- ディレクトリ設定のコントロールを許可
ディレクトリの設定をコントロールする命令の使用を許可します。
[ サーバ制御 ]
無効
サーバ制御を無効にするときにチェックします。
全て許可
マルチビューを除く全てを許可するときにチェックします。
個別許可
- CGI実行を許可
CGIの実行を許可します。
- サーバ側インクルード使用を許可
#exec、#cmd、#includeを除く、SSIの使用を許可します。
- ディレクトリ以下のファイル表示を許可
リクエストされたURLに該当するディレクトリインデックスが存在しないときに、ディレクトリ内のファイルを一覧表示することを許可します。
- マルチビューを許可
Content negotiated MultiViewsを許可します。
[ ユーザ認証 ]
有効
ユーザ認証を有効にするときにチェックします。チェックをはずすと、ユーザ認証の設定は全て無効になります。
認証の範囲名
認証の範囲名を半角英数字20文字以下で入力します。
パスワードファイル名
パスワードファイル名を半角英数字40文字以下で入力します。パスワードファイルは事前に管理者としてFTPでログインして、FTPルートディレクトリ下に作成しておいてください。
[ アクセス制限 ]
有効
アクセス制限を有効にするときにチェックします。チェックをはずすと、アクセス制限の設定は全て無効になります。
優先順位
許可(allow)、拒否(deny)の評価順を指定します。「許可、拒否」では、許可の設定内容が、「拒否、許可」では、拒否の設定内容が先に評価されます。
許可
- 全て許可
全てのネットワークからのアクセスを許可します。
- 指定
指定されたネットワークからのアクセスのみ許可します。ネットワークは、半角英(小文字)数文字40字以内で入力します。カンマ「,」区切りで複数指定することができます。
拒否
- 全て拒否
全てのネットワークからのアクセスを拒否します。
- 指定
指定されたネットワークからのアクセスのみ拒否します。ネットワークは、半角英(小文字)数文字40字以内で入力します。カンマ「,」区切りで複数指定することができます。
設定登録 |
SSL署名要求 |
[先頭に戻る]証明書区分
テスト用証明書を作成するときは「テスト用証明書」を、正規CAに署名依頼をするときは「署名要求書」を選択します。
国名
当ドメインの運営組織、団体の所在地(国名)を半角英大文字2文字で入力します。日本の場合は「JP」を入力します。
都道府県名
当ドメインの運営組織、団体の所在地(都道府県名)を半角英数字(空白も使用可)24文字以下で入力します。
市区町村名
当ドメインの運営組織、団体の所在地(市区町村名)を半角英数字(空白も使用可)64文字以下で入力します。組織、団体名
当ドメインの運営組織、団体の名称を半角英数字(空白も使用可)64文字以下で入力します。部署名
当ドメインの運営組織、団体の部署名を半角英数字(空白も使用可)64文字以下で入力します。パスフレーズ
プライベートキーファイル、証明書ファイルを暗号化するパスフレーズを半角英数字(空白も使用可)64文字以下で入力します。パスフレーズ(再確認)
パスフレーズ再確認のため、もう一度同じパスフレーズを入力します。※パスフレーズ以外の項目修正を行うときは、パスフレーズの入力は不要です。
SSL状態設定 |
サーバ管理者にSSLの状態変更を依頼をするときに使用します。依頼内容はメールでサーバ管理者に通知されます。
SSLの起動状態に応じて実行ボタンが表示されます。起動状態と実行ボタンの関係は以下の通りです。
依頼内容は所定の時間(初期状態では4:12)に反映されます。反映時間についてはサーバ管理者にお問合せください。反映処理中はHTTPサービスが停止、起動を繰返しますので、終了通知「HTTP Restart Report」がメールで届くまではHTTPサービスを利用しないでください。
SSL起動状態 実行ボタン テスト用証明書作成 開始要求(テスト用) 署名要求書作成 開始要求(正規認証) 開始要求(テスト用) キャンセル 開始要求(正規認証) キャンセル 使用中(テスト用) 停止要求(テスト用) 使用中(正規認証) 停止要求(正規認証) 停止要求(テスト用) キャンセル 停止要求(正規認証) キャンセル 起動停止(テスト用) 開始要求(テスト用) 起動停止(正規認証) 開始要求(正規認証) 起動失敗(テスト用) 開始要求(テスト用) 起動失敗(正規認証) 開始要求(正規認証) 起動予定(テスト用) × 起動予定(正規認証) × 停止予定(テスト用) × 停止予定(正規認証) ×