ドメイン管理


 仮想ドメイン(IPベース、Nameベース)の登録、削除を行います。
仮想ドメインを登録すると、HTTPサービス、FTPサービスに<VirtualHost>の設定が追加され、メールサービスに仮想ドメインのメール設定が追加されます。また、DNSのゾーン定義ファイルも当ホストがDNSサーバであることを前提に作成されます。
削除のときは、各サービスから設定情報が削除され、不要となったディレクトリも削除されます。
登録、削除とも、完了時には各サービスの設定内容は再読込みされ、直ちに反映されます。

IPベース仮想ドメインとNameベース仮想ドメインの設定上の相違は以下の通りです。

<IPベース仮想ドメイン>


<Nameベース仮想ドメイン>
  1. 新規登録
  2. 削除

新規登録

ドメイン名

登録するドメイン名を半角英(小文字)数字30文字以下で入力します。

属性

登録するドメインの属性を「IPベース」、「Nameベースホスト」、「Nameベース」のいづれかから選択します。Nameベースのドメインを登録するときは、先にNameベースホストの登録が必要です。

HTTPサーバ名

HTTPサーバホスト名を半角英(小文字)数字12文字以下で入力します。「host」は使用できません。ドメイン名は自動的に入力されます。

IPアドレス

設定するIPアドレスを入力します。Nameベースドメインのときは、ホストIPアドレスを選択してください。

ネットマスク(IPベースNameベースホストのみ)

ネットワーク環境にあわせて、ネットマスクを入力します。

ドメイン識別子(Nameベースのみ)

ドメインの識別子を半角英数字5文字以下で入力します。FTPアカウントはユーザ名にドメイン識別子が付加されたものになります。

管理者ID

管理者アカウントを半角英(小文字)数字8文字以下で入力します。Virtual SiteManagerドメイン管理者ログインアカウントはメールアカウント(管理者ID@ドメイン名)となります。

管理者初期パスワード

管理者初期パスワードを半角英数字8文字以下で入力します。未入力のときは「admin」が初期パスワードとして設定されます。

当ボタンを押下するとドメインが登録され、ドメイン管理者アカウントが作成されます。
設定内容を初期表示状態に戻します。

削除

削除対象のドメインを選択します。Nameベースホスト(識別子が「00000」)を選択すると、同一IPアドレスのNameベースドメイン全てが削除対象になります。
削除欄に「SSL」と表示されているドメインは、現在SSLを使用しています。当該ドメインを削除するときは、先にSSLの利用を停止してください。

当ボタンを押下すると確認画面が表示されます。確認画面に表示されたドメインを削除するときは、 を、中止するときは を押下してください。
チェックボックスを初期表示状態に戻します。