【機能解説】
【縁無し動画ウインドウ】
通常動画ウィンドウは額縁付きなのですが、動画画面を端に置いた場合に
縁は邪魔臭いので撤去しました。
慣れると無いほうが良いような気がします。
【フルスクリーン時の画面サイズ変更】
フルスクリーン時にも画面サイズを変更出来るようになっています。
通常の最大化の場合、動画の画面サイズによっては、画面を引き伸ばして表示することになります。
この場合、引き伸ばした比率が整数倍にならない場合は画質が劣化することになります。
最近のビデオカードのスケーリング機能の性能はたいへん向上していますが、
拡大比率が整数倍にならない場合はやはり画質劣化は有るようです。
てなわけで、フルスクリーン時にも画面サイズ変更機能を持たせています。
表示サイズが小さくなりますが、下手な拡大表示をさせないように出来るので、高画質で鑑賞できます。
スケーリングの弱いビデオカードには、特に有効です。
【新・サーチ機能】
早送り再生&巻き戻し再生機能です。
従来モデルでは固定ビットレートのMPEG-1でしかサーチ中に画が出なかったのですが、
今回、若干改良を加えたため、可変ピットレートなMPEG-1、MPEG-4等でもそこそこ画がでます。(間欠表示)
サーチ中の画の出方は、ハードウェアスペックや動画の作り方にも左右されます。
全くキーフレームの存在しないような動画だと殆ど画が出ないと思います。
画が出ない場合は、CONFIGのサーチウェイトの項目に大き目の数字を入れてください。
【ホイールマウス対応】
ホイールマウスのホイールに画面シーク(早送り再生&巻き戻し再生)を対応させています。
ビデオデッキ感覚で操作ができます。
【ラインマスク】
画面の上下の部分を任意の幅の黒帯で隠す機能。
VHS等から作成した自作動画等で画面下部に発生するスイッチングノイズや、
テープの痛み等で画面上下に発生するスキューひずみを隠すための機能です。
【アスペクト比の変更】
DVDやVCDなどの長方ピクセルで収録された動画は家庭用TVの規格のため、
PC上では横に引き伸ばされた状態で表示されます。
これを、正しい比率に直して表示させることができます。
また、異なる解像度の動画を連続再生する場合は、解像度の指定を行えば、
表示画面サイズを固定できるので違和感なく再生できます。
【プレイリスト編隊君】
プレイリスト作成機能を内蔵。
また、編隊君から直接再生ファイルを指定可能。
【マウス一発で全画面表示と通常表示の切替が可能。】
何故か、動画プレーヤーなのに、この機能が実装されていない物が多いようです。
【フォルダドロップ対応。】
ファイル登録時にエクスプローラー等で、フォルダ単位でのドラックアンドドロップに対応。
ファイルとフォルダの混在状態でのドロップにも対応。
階層下のファイルも自動検索します。
【分離ストリームで記録した動画ファイルと音声ファイルの同期再生。】
映像と音声が別々に記録された物を同期させて再生できます。
これにより、通常利用できないMPEG-1+リニアPCMでの運用が可能になります。
【フルスクリーン時の解像度&色数指定。】
フルスクリーンに切替時に画面解像度と色数の変更ができます。
一々画面解像度を変えなくて良いので便利です。
【音量ログ機能】
音量の設定値をファイルに対して自動もしくは手動で記憶させることができます。
異なる音量のファイルが有っても、一度登録しておけば同じ音量で再生できます。
【マウスリモコンモード】
フルスクリーン時にマウスのみでリモコン風に操作を行うモード。
【A-Bリピート機能】
指定区間の繰り返し再生を行います。
終点を最初に設定し後から始点を設定することも可能です。
【歌詞表示機能】
【スキャンライン機能】(assdx利用の方でMP900PRO又はChimaChimaの登録ユーザー様専用機能。)
画面上に擬似走査線を表示します。
多少表示が暗くなるので、輝度が高く取れるディスプレイ向きの機能です。
効果としては、コントラストの向上。モスキート&ブロックノイズを視覚上軽減等。
これにより、フルスクリーン表示でも荒が目立たなくなります。
320*240や352*240程度で記録された動画のフルスクリーン再生に効果的です。
また、裏技としては、適切に設定することで、
縦480ラインのインターレース収録された動画のコーミング除去を行うことができます。
(但しフィールド情報が半分になるので、動きはスムーズでなくなる場合有り。)
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