「フォルダ整理くん」 について


1.フォルダ整理くんって何?

2.このツールの機能は?

3.動作に必要なファイル

4.具体的な操作

5.動作確認した環境

6.著作権等について

7.変更履歴


最初にご注意

 folder_seiri.exeは起動時/終了時に設定ファイルの作成/再作成を行いますので、必ず書き込み可能なドライブに
 置いて下さい。

1.フォルダ整理くんって何?

  多数のフォルダが入っているフォルダを整理しようとしたとき、いちいちフォルダを開いて中身を確認していたのではいくら時間が
あっても足りません。
 そこでこのツールを使えば、ごみのようなフォルダを別の場所に移動してから残ったフォルダだけ確認できるので非常に効率が上
がります。
 移動場所、整理したいフォルダの指定は、Drag&Dropで直感的な操作が可能です。

2.このツールの機能は?

 設定容量以下のフォルダを指定した場所に移します。同じ名前のフォルダが移動先にあったときは、元のフォルダ名に連番を付けて
移動します。

 姉妹品の「ひとまとめ」には「何階層にもなっているフォルダから簡単にファイルを取り出すことができる」という特徴があり、
「フォルダ整理君」 には「フォルダ構造を保ったままファイル整理をしたいときに便利」という特徴があります。
 ペアでお使いいただくとファイル整理が大幅に省力化される場合もあります。(弱気(^_^; )

3.動作に必要なファイル

  動作にはVisualBasic6.0のランタイムが必要ですので、http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se089073.html
あたりから入手してください。
 上記のVB6のランタイムに加えて、scrrun.dllというファイルがシステムフォルダに入っている必要があるので、
以下の場所にはいっていない場合はここに置いてありますので、ダウンロード後解凍して当該フォルダに入れてください。

1.Win95/98/Meの場合-多分、c:\windows\system
2.WinNT/2000の場合-多分、c:\winnt\system32
3.Win95系からWinNT系にアップグレードした場合-多分、c:\windows\system32

4.具体的な操作

 (1)移動したいフォルダの容量を設定します。

  ○リストからの選択と数値の直接指定が可能です。
  ○容量指定には"K","M","G","T"の単位指定が可能で、それぞれ
   K=1024,M=1024x1024,G=1024x1024x1024,T=1024x1024x1024x1024 です。
   ("T"を使う人はいつ現れるでしょう?(^_^;) )

  注)・単位記号のみ指定された場合は、0Byteとみなします。
    ・2つ以上の小数点がある場合は、二つ目の小数点以後の記述は無視されます。

 (2)Drag&Dropで移動先のフォルダを指定します。

  ○移動先が移動元内にあっても構いません。

 (3)Drag&Dropで移動元のフォルダを指定すると動作を開始します。

  Rev.0.1.5までの移動対象フォルダは 「移動元にドロップされたフォルダの中(一階層下)にあるフォルダ」 でしたが
  Rev.0.2.1からの移動対象は 「移動元にドロップされたフォルダそのもの」 となるので注意して下さい。

  ○複数フォルダのドロップに対応しています。
  ○移動先に同じ名前のフォルダがある場合は、フォルダ名に"_nnn"(nnnは連番)を付けて移動します。

  なお拡張子の桁数は、999までは3桁、1000を超えると必要な桁数となります。
  (例: 1->001 , 25->025 , 789->789 , 1089->1089)

5.動作確認した環境

  動作確認は基本的にWindows2000SP1/SP2環境のみで行っています。おそらくWin95/98/Me/NT4/XPでも動作するとは思うの
 ですが、 保証の限りではありません。

6.著作権等について


  本ソフトはフリーウェアです。金品を得る/サービスを受ける等の目的以外であれば無料でご使用/配布いただいて構いません。
 但し著作権は作者である酢こんぶに帰属することとします。

  本ソフトは正しく動作するよう注意を払って作成されていますが、その動作を保証するものではなく、その動作によって生じた
 いかなる障害、損害についてもその責を負いません。

  転載等については酢こんぶまでお問い合わせください。またリンクに関しては特に承諾は必要ありませんが、トップページ
 リンクいただけるようお願いします。

7.変更履歴

2002.03.10 Rev.0.2.1公開
 ○[仕様変更]ドロップしたフォルダを移動対象とするようにした。
 ○移動先に同じ名前のフォルダがあったときリネームして移動するようにした。
 ○フォルダ容量の単位指定を可能とした。またこの設定を記憶するようにした。
 ○今回は仕様変更/追加が多いのでRev.0.2.xとした。
2002.02.08 Rev.0.1.5公開
 ○手抜きだったエラー処理を少しましにした。
 ○移動先が移動元の2階層以下のフォルダの場合にエラーで停止する不具合を修正。
 ○処理の開始/停止時刻を表示するようにした。(少しウィンドウを広げないと全部見えない)
2001.11.15 Rev.0.1.4公開
 ○異なるボリュームにフォルダ移動できない不具合を修正。
 ○フォルダをコピー後、移動先にそのフォルダがあるかどうかを確認するようにした。
2001.09.04 Rev.0.1.3公開
 ○最小化時にエラーとなる不具合を修正。
2001.08.16 ネットに公開