Please, Take me out to the Ballpark.
Japan Domestic Edition

ならしかスタジアム

第2版

 

Copyright(c) 2001 Ken-ichi Tokumitsu
Nara-Shika Seisakusho


はじめに。

このたびは、「ならしかスタジアム」で遊んでもらおうと思われたことに感謝します。作者としては、
多くの方に遊んでもらえることが一番の喜びです。

 

参考、参照その他

本作品は以下を参考、参照につくられました、全てに感謝します。

DirectX7 実践プログラミング 工学社
入門 DirectX7プログラミング 潟sアソン・エデュケーション
猛虎音楽館(HP)より、多くのMIDIデータ。 
Baseball Records Museum(HP)より選手データ。

 

 


 

免責事項

本ソフト、「ならしかスタジアム」の起動、使用によって起こったいかなる損傷その他について、当方は
一切関知いたしません、ユーザー各位の責任よって使用してください。

 

なお、本ソフトは全くのフィクションであって、実在の人物、団体とは一切関係がありません。

 


起動環境

本ソフトはWindows95、98、2000その他の互換OS上で作動します。またDirectX7.0以降が必要と
なっております。

 


インストール先

本ソフトの解凍後につくられるフォルダは出来ればProgram Files以下に置いて下さい。
そうでないとMIDI音楽が鳴らない場合があります。

 


北半球リーグ登場!

北米を中心に展開されるMLB、いわゆるメジャーリーグ野球であるが、21世紀を境に急激にその展開地域の
拡大を目指し始めた。そこには、数多くの思惑が含まれたが、もっとも大きな理由の一つは、メジャーリーグという
名とは裏腹に、アメリカ、カナダのいずれの国であっても、その人気、集客力は決してメジャーではなかったからだ。
特にアメリカ国内では、NFL、つまりアメリカンフットボールには到底現状のままでは太刀打ちは出来なかった。また、
バスケットボール、カナダや北部アメリカ地域ではアイスホッケーなどにも大きく水を開けられていた。
そこで、その劣勢を一気に挽回するための秘策が検討され、そして実行された、それは北米大陸中心から一気に世界的な
地域でリーグを運営し、ワールドサッカーや近代オリンピックに迫るべく人気を得るという目的だった。
そして、ここに「北半球リーグ」は設立された。

一方、日本国内のプロ野球機構はすでにその動きを逐一察知しており、「北半球リーグ」にも早々と加盟を表明、
国内のペナントレースはこれを中心に動くことになった。

 


遊び方

使用するキー

プレイヤー1
十字キー(キーボードの”U”、”K”、”M”、”H”) ボタンA(カーソルキーの”Z”) ボタンB(カーソルキーの”X”)

プレイヤー2
十字キー(テンキーの”8”、”6”、”2”、”4”) ボタンA(カーソルキーの”←”) ボタンB(カーソルキーの”↓”)

 

タイトル画面時

ボタンAで「MAN VS MAN(人間対人間)」か「MAN VS CPU(人間対コンピュータ)」が選べるようになる
ので十字キーで選択し、ボタンBで決定してください。

HOME TEAM か VISITOR TEAMの選択
プレイヤー1がHOME TEAM(後攻め)かVISITOR TEAM(先攻め)なのかを十字キーで選択し、
ボタンBで決定選択します。

MAN VS MANの場合
各プレイヤーがチームを選択後、ボタンBで決定してください。両チーム決定後に試合が始まります。

MAN VS CPUの場合
プレイヤー1でチームを選び、その後CPUチームを選んでボタンBで決定してください。両チーム決定後に
試合が始まります。

 

試合中

守備

バッティングシーン時は、十字キーでピッチャーを動かし、ボタンAで投球し、十字ボタンでボールをコントロール
します。ボタンBでフィールドシーンに変わります、ただし、投球フォームに入ると変われません。

また投球時に十字ボタンで変化球、速球を投げることが出来ます。

十字ボタンの↓で速球、→と↑でフォークボール、↑でナックルボール、↑と←でチェンジアップが投げれます。
変化球や速球の効き具合は投手のスタミナに左右されます。また、確実に変化しない変化球もあります。

フィールドシーン時は、ボタンAでボールを持ってる選手が十字キーで指定された塁にボールを投げます。ボタンB
で指定塁に走ります。

※十字キーでの塁の指定は”→”が一塁、”↑”が二塁、”←”が三塁、”↓”が本塁です。

攻撃

バッティングシーン時は十字キーでバッターを動かし、ボタンBでスィングします。また、ボタンAで指定された塁に
走れる走者がいるなら走り出します。

フィールドシーン時は、十字キーで指定した塁にボタンAで進塁出来る人がいるなら進塁します。ボタンBで指定された
塁に戻れる人がいるなら後塁します。また、塁を指定しない場合は全走者が対象になります。

 

その他

F4キーでタイトル画面の始まりに戻ります。

ESCキーでプログラム終了です。

 

ゲームルールについて

野球としてのルールは一般的な野球のルールと全く同じです。

*ただし、現在のところ代打や投手の交代はありません。また、DH制も採用されてません。

 


各チームの紹介

プレイヤーが選べるチームは以下の通りです。

 

GIGANTS(東京ギガンツ):
日本国内でダントツの人気を誇る球団、特に打線が強力で四番の”Hideki”
は日本を代表するスラッガー。チーム別のホームラン数は他球団を圧倒する。

TITANS(大阪タイタンズ)
ギガンツにつぐ人気を誇る球団。関西では圧倒的なものがある。監督は知将として有名。

BULLS(岸和田ブルズ)
南大阪に本拠地をおく球団。なぜか日本シリーズの優勝に縁が無い。”Nori”を中心と
した”いてまえ打線”が有名。

MERMAIDS(千葉マーメイドズ)
千葉に本拠地をおく球団。

DRAGOONS(名古屋ドラグーンズ)
名古屋に本拠地をおく球団。鬼監督のもと安定した強さを発揮する。

BAY SILVERS(横浜ベイシルバーズ)
横浜に本拠地をおく球団。全チームを通してもっとも高打率のチームである。

VOLKS(博多フォルクス)
世界のホームラン王が監督を務める九州地方唯一の福岡のチーム。ギガンツに並ぶ強力な
チームのひとつである。

BAMBIS(奈良バンビズ)
元メジャーリーガーの日本人が監督を務める、「北半球リーグ」の設立者とも因縁めいた話がある。
またもっとも新しい球団でもある。

UNICORNS(高橋ユニコーンズ)
あの伝説の最弱チーム、高橋ユニコーンズはここに復活した!

 


作者あとがき

ならしかスタジアムの第2弾です。今回は、基本的には前回のバグフィックスバージョンですが、それなりの
改良も施してあります。この種のゲームに限りませんが、ゲームバランスの調整というのに今回は結構
手間取りました。ボールの動き一つでゲームの感じがかなり変わってきます。さらに、ややこしいのが
敵の操作のプログラムです。人間から見ればこれは進塁だとか後塁だとかわすぐに分かる場面でも、
これをコンピュータに覚えさせるのは大変ややこしい。ですから、どうしてもどこかで、うーんこれくらか、
と妥協を迫られます。
でもまぁ、野球ゲームとして面白くは作れたと思います。もちろんまだまだ改良の余地はあるのですが、、、。
この種のゲームはちょっと時間が空いた時に一試合やってみるかというスタイルが一番でしょう。
ただし、会社で勤務中にプレーなさる方は気をつけてください。いつでも、ESCキーを押す用意をしていて
ください。
作者としては、もしこのゲームで遊ばれて面白いと感じたならばぜひぜひ、友人同僚にも誘ってください。
そして、HPに遊びにきてください。できれば、何か書き残してくれるとうれしいです。
ところで、本日はアメリカのメジャーリーグのオールスターが行われた日です。例のバッターは
見事に安打を決めたそうです、内野安打というのが彼らしいですが。
次回のバージョンでは”北半球リーグ”での、チーム構成でつくる予定です。ほとんどはアメリカの
チームですが。シアトルマリオーズ、1番打者Tochiroとかでてくるでしょう、ニューヨークネッツの
Chinjoもありです。ロサンゼルスジェイウォーカーズとかNO−NO投手のMonoとかも
ありです。
もちろんこのゲームは実際の団体、個人とは何ら関係ありません。誰かだと感じても、それは
あなたの個人的な思い込みです。
それでは皆さんこの辺で失礼します。ならスタをよろしくお願いします。

平成一三年 七月十日 第二版において。

 

前回のNSPWの時も同じような事を書いたと記憶するが、今回のならしかスタジアムも又同じように
本当はもっと作りこみたいのだがとりあえずこの辺でいっちょまとめとくかというのがかなりあります。
でもまぁ最初としてはこのような出来でいいでしょう。
もちろん今後の改良はいろいろありますが、やはりしばらくは皆様の意見を聞いてみたいですね。
自分の予定では、大体以下のことを考えてます。
まずは通信対戦です、これ、シリアル接続とかLAN接続ならいいんだけどインターネットだととてつも
なく通信速度が遅いのがつらい、でもまぁ多分つけるでしょうね。次にキーパッドの対応、いまだと、
ひとつのキーボードで対戦しなくちゃいけないので体のでかい人同士だとかなりつらい。あとは、ストーリー
モードとかの演出系ですね、ついでに、もっと画面の見た目を派手にするとかです。
でもでも、一番先にやらなきゃいけないのは選手によっての能力の違いをだすことですよね。今だとどのチームでも
一番打者は一番打者で四番は四番でそれぞれ同じ能力ですから。ただ、これをやるとご存知の様に某東京のチーム
が異様に強くなってしまうのがつらい。個人的には某大阪のチームのファンなので、このチームは異様に弱くなってしまう。
後は代打とか投手交代もいるなぁ。

ではこの辺で終わらせていただきます。皆さん、どしどし何かのご意見、ご感想を待っております。
是非是非当HPにもおいで下さいませ。

平成一三年 三月一八日 第一版において。

 

奈良鹿製作所

徳光 健一

URL:http://www02.u-page.so-net.ne.jp/ta2/kenken/

E−Mail: Ken-ichi Tokumitsu (返事が必要な質問や、長文の場合はこちらへお願いします。基本的にこちらがメインです。)

携帯Mail:tokumizman@e2.ezweb.ne.jp (簡単なメールはこちらでもかまいません。)