LanMap/Lite では使用できません。
能動的探査とは、LanMap が問い合わせパケットをネットワーク上に送出してネットワークに関する 情報を取得する操作です。
能動的探査コマンドで選択可能な操作
コマンド | 機能概要 |
---|---|
TCP/IP ホスト名 | IP アドレスからホスト名を取得することができます。多くの場合、 DNS への問い合わせを伴ないます。 |
Ping | LanMap に付属する ping ツールを呼び出します。このツールを用いて、目的のホスト までの RTT(Round Trip Time; パケット往復に要する時間) を調べることができます。 |
TraceRoute | LanMap に付属する traceroute ツールを呼び出します。このツールを用いて、目的のホスト までの経路及びホップ数(Hop Count) を調べることができます。 |
HTTP アクセス | パソコンにインストールされている Web ブラウザ(Netscape Navigator、
Microsoft Internet Explorer、他)を起動して HTTP 接続を試みます。 ただし、この機能は TCP/IP 接続上において、HTTP サーバー(Web サーバー)である 可能性があるホストに対してのみ使用できます。また、この機能を用いるには、予め パソコン上に Web ブラウザがインストールされている必要があります。 注意: LanMap にはブラウザは含まれておりません。 |
能動的探査で起動されたツールの実行結果は、LanMap の内部に蓄積されます。探査結果データベースの内容
は、能動的探査の結果ウィンドウで参照することができます。また、蓄積されたデータは、
TCP/IP ホストに関する表示を行う際に使用されます。
蓄積されたデータを保存するには、高度な設定:能動的探査結果の保存
の設定を行ってください。