ここではいくつかのネットワークの構築例と共に、その場合の LanMap マネージャー・エージェント の設置について説明します。
なお、以下の例において「ローカルエージェント」は TCP/UDP サービス情報・接続情報を 収集しないのでいいなら「ローカル簡易エージェント」に置き換えても構いません。
ここで使用するアイコンの意味は以下の通りです。
アイコン | 意味 |
---|---|
![]() | LanMap/ProまたはLite |
![]() | ローカルルータ |
![]() | LanMap/Multi |
![]() | リモートルータ |
![]() | LanMap/Multi+リモートオプション |
![]() | ファイアーウォール |
管理者が1ヶ所でネットワークを監視する基本的な構成です。
会社組織において、各課ごとに1セグメントを割り当て、 各部毎に管理者が存在し、会社全体としても管理者が存在するような 環境では、各部における管理用にローカルエージェント兼ローカルマネージャーの LanMap/Multi を設置することにより、効率的な管理が実現できます。
遠隔地にある支店・出張所等の情報を管理するには、 「LanMap/Multi + リモートオプション」を導入して下さい。 これによって、遠隔地の情報もローカルの情報と区別することなく 管理することができます。
支店管理用の LanMap はリモートエージェント兼ローカルマネージャーとして 動作し、本店・支店管理用の LanMap はリモートマネージャーとして動作します。