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設定例:リモートオプションの活用


ここでは、具体的な設定例として、システム構築例:リモートオプションの活用を考えてみます。 この構築例では、ローカルエージェント(Agent1〜4)、ローカルマネージャー兼リモートエージェント(支店管理用)、 ローカルマネージャー兼リモートマネージャー(本店・支店管理用)が存在しています。

本店・支店管理用 本店内で稼動しているローカルマネージャー兼リモートマネージャーです。 本店内のローカルエージェントから情報を受信すると同時に、支店のリモートエージェントからも 情報をメールで受け取っています。
この IP アドレスが192.168.30.1であり、受信用TCPポートはLanMapデフォルトの値を使うものと 仮定しましょう。
メールを受け取るためのアドレスとしては、
manager-lanmap@honten.wonder-lab.co.jp
を使うことにします。
Agent1, 2 本店内で稼動しているローカルエージェントです。本店内のローカルマネージャー兼リモートマネジャー (上の欄)に情報を送信しています。
支店管理用 支店内で稼動しているローカルマネージャー兼リモートエージェントです。 支店内のローカルエージェントから情報を受信し、本店のローカルマネージャー兼リモートマネージャー へ情報をメールで送っています。支店の情報をまとめて本店に中継する役割を担っています。
この IP アドレスが192.169.40.1であり、受信用TCPポートはLanMapデフォルトの値を使うものと仮定しましょう。
メールを送るときの「送信元メールアドレス」(エージェント・マネージャー設定を参照)には、
agent-lanmap@shiten.wonder-lab.co.jp
を使うことにします。
Agent3, 4 支店内で稼動しているローカルエージェントです。支店内のローカルマネージャー兼リモートエージェント (上の欄)に情報を送信しています。

この場合、各 LanMap の設定は以下のようになります (設定の早見表とあわせてごらんください)。

本店・支店管理用

リモートオプション設定画面

エージェント設定画面

Agent1, 2

エージェント設定画面

支店管理用

リモートオプション設定画面

エージェント設定画面

Agent3, 4

エージェント設定画面