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ローカル(簡易)エージェントの送信間隔
LanMap をローカル(簡易)エージェントとして使用する場合、
LanMapローカルマネージャーへ情報を送信する間隔の設定は非常に重要です。
この間隔をあまりに短くすると以下のような問題が発生します。
- 送信ごとにネットワークトラフィックに余分な負荷がかかる。
- 送信のたびに、エージェント側のCPUに負荷がかかる。
- 送信のたびに、マネージャー側のCPUに負荷がかかる。
逆に、この間隔をあまり長くすると以下のような問題が発生します。
一応の目安としては、エージェント・マネージャーともに高速 CPU の場合は5分程度、
ともに低速 CPU の場合は10〜30分程度とお考えください。エージェントとマネージャー
の CPU グレードが異なる場合は、低いほうのグレードの CPU を基準に考えればよろしいでしょう。
また、単一のマネージャーが多数のエージェントから受信している場合は、
個々のエージェントの送信間隔が長くても、マネージャーにとっての受信間隔は短くなってしまうことがあります。
この場合は、送信間隔をさらに長めに設定するか、或いは中継マネージャーを含む構成
(システム構築例:エージェント兼マネージャーの活用をご参照ください)
を検討することをおすすめします。
なお、エージェント側でイベントが発生した場合は、送信間隔の設定によらずに、
ただちにマネージャー宛に送信が行われます。
- 関連項目
-
設定:エージェント