NTOM/NTOT・概要


LanMap は TEXT 形式による保存の際 NTOT を参照し、そこに含まれる NTOM 部分のみを解釈&展開し、 それ以外の部分はそのまま保存ファイルに渡します。
したがって、各形式ごとに NTOM は以下のように NTOT に埋め込むことをお勧めします。
(具体的には、LanMap に添付されている sample NTOT を参照して下さい。)

NTOM は NTOT の中で

	__NTOM で始まり /__NTOM で終わる文字列の中
	(上記のアンダースコアは2個ずつあります)
を示します。
この文字列内における空白、タブ、改行は全て無視され、大文字・小文字も区別しません。

NTOM は、最高3つの階層化された object と method を指定するマクロ言語です。
object を "." (ピリオド)で連結し、最後に method を記述するという点で JavaScript に似た文法となっています。

また、NTOM には「変数」という物が存在しません。 存在するのは、予約語、区切り文字、数字、リテラルだけです。 したがって、言語というより「キーワードの羅列」のような簡単な物としてとらえる 方がいいかも知れません。

なお、NTOM の文法にエラーがある場合や、NTOM 展開中に何らかのエラーが発生する場合は、 そのエラーメッセージが保存先ファイルに書き出されます。
したがって、NTOM のデバッグは TEXT 形式による保存結果ファイルを参照することにより行うことができます。


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