はじめに・概要
ねっとみえ〜る LanMap をご利用頂きありがとうございます。
ここでは LanMap が提供している機能である
TEXT 形式によるネットワーク統計情報保存に関する詳細技術情報を解説します。
LanMap の TEXT 形式保存では、保存する情報のテンプレートである
NTOT(ねっとみえ〜る TextOutput Template)
をまず指定します。
NTOT には
NTOM(ねっとみえ〜る TextOutput Macro)
と呼ばれるマクロが埋め込まれており、LanMap はその NTOM を展開することによって
必要とする情報の TEXT 形式の出力を得ます。
したがって、本書における解説は NTOM の記述方法が中心となります。
なお、本書は、LanMap が保存する各種形式によるネットワーク統計情報をさらに 加工(2次利用)することを目的としたネットワーク管理者・技術者 向けの物となっています。
<注意>
弊社ではテンプレート (NTOT) の作成に関するサポートは一切行いません。
本書、および LanMap に添付されているサンプル NTOT を参考に各自作成して下さい。
また、LanMap/Lite の試用期間中、および LanMap/Pro, Multi の試用版ではイーサネットアドレス、IPアドレス、パソコン名、バイト数、トラフィックの情報が保存の際マスクされます。
(詳細は、NmField の各項目をご覧下さい。)