今までの説明における WebTacho は「あまり利用して欲しくない使い方」
を検出することが目的のように見えますが、フィルターの設定を
変更すれば全く逆の利用法も可能です。
たとえば、社内ネットワークにおける利用方法が原則として
SQL のみである場合はフィルターとして SQL で利用している
TCP サーバーポート番号のみを定義すれば、どの程度
ネットワークが有効活用されているかを wtwdmeter や wtwcsv
によって確認することができます。
このように、WebTacho はフィルター設定によって全く異なるツールとして
威力を発揮することもできます。