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ようこそ「ねっとみえ〜る WebTacho」シリーズへ


注意:このオンラインマニュアルは256色以上の環境でご覧下さい

ねっとみえ〜る WebTacho(ウェブタコ、以下 WebTacho と略記)とはイーサネット上を流れる パケットを解析することにより、次のような情報を簡単に監視することができるツールです。

	全トラフィックに対する HTTP 画像・音声・映像の割合はどのくらいか?
	特定のパソコン(人)が送受信している画像はどのくらいの量か?

通常、企業・学校等における社内・学内コンピュータネットワーク環境からの インターネット接続では接続している人たちが主にどのような目的で利用しているかを ネットワーク管理者が把握することはほとんど不可能と言えます。
厳格な管理が必要な部署では、(弊社「ねっとみえ〜る WebReco/Pro」のような) インターネットの接続先を記録するツールを用いることによって管理することが可能です。
しかしながら、ネットワークの規模が大きい場合や、管理にあまり人員を 割けない場合にはこのような接続先記録ツールの導入は、心理的な面での 不要接続回避にしかつながりません。
そこで、ワンダーラボはシンプルかつ効率的なネットワーク管理ツールである WebTacho を新たに提案します。

この WebTacho は、その名の通り

ウェブ(ネットワーク)環境におけるタコメーター

を意味します。

WebTacho では、ネットワークを流れている様々な情報を「フィルター(後述)」によって捕らえ、 そのフィルターで捕らえた情報の量または割合をタコメーターに表示するツールです。
ちょうど、空気清浄機における「空気清浄度」表示のような物と考えるといいでしょう。
ただし、空気清浄機が空気中の「ゴミ・ほこり」を吸収するのに対し、 WebTacho はネットワーク上のパケットに対しては何も操作しません。
しかしながら、その「ゴミ・ほこり」のようなパケットの発生元等を特定することが できるので、効果的には同等と考えていいかも知れません。

WebTacho ではネットワークにおけるどのようなパケットが 「ゴミ・ほこり」に相当するかを柔軟に定義することができます。
WebTacho では、この何を「ゴミ・ほこり」と定義するかを「フィルター」と呼びます。
したがって、「画像フィルター」を作れば画像情報が、 「音声フィルター」を作れば音声情報を確認することができるようになります。
そして、WebTacho は定義された各フィルターによって確認された情報の量・割合・ 送信元・受信元を表示&記録することが可能であるため、ネットワークを より効率的運用する手助けをします。
具体的には、仕事・学業にはあまり貢献しないと思われる情報・・・ たとえば、映像・音声の視聴を計測し、それらの割合や特に多く送受信される パソコンを特定すること等により、就業時間中・授業中の非効率的なインターネット接続等を 抑制し、経費削減および仕事・学業の効率化が望まれます。


WebTacho/Lite の試用制限

試用期間15日間
連続運用8時間
詳細フィルターの3番目以降は無視(フィルター定義方法詳細参照)

WebTacho/Lite の試用解除方法

インストール時に購入後送付される認証キー等を入力
または試用インストール後に「ユーザ登録ツール (wlconfx.exe)」にて認証キー等を入力

<使用例>