WebTacho を構成しているコマンド群は大きく次の2つに分類することができます。
WebTachoWare を動作させるための基本となるコマンド。
ネットワーク利用状況を実際に表示・記録するコマンド。
WebTacho/Kernel が動作している環境でのみ WebTachoWare は動作します。
ここで注意しなければならないのは、WebTacho ではまず WebTacho/Kernel を動作させる必要があることです。
したがって、通常 WebTacho/Kernel はスタートアップメニュー等に入れて起動します。
そして、WebTachoWare もまた2つに分類することができます。
ネットワークの管理状況を目視等で確認するためのツール。
このコマンドは主にショートカットを作成して運用します。
ショートカット先のファイルに保存される情報は、このコマンドが「デスクトップのどこに何をどのように表示するか」等の情報であり、
ネットワーク管理情報は(一部のコマンドを除き)保存しません。
ネットワークの管理状況をファイルに獲得するためのツール。
このコマンドで生成されるファイルは後日解析することができます。