Web ダイアグ (wtwdiag.exe) は WebTacho 自身の診断コマンドです。
機能的には wtwdmeter と同様、各フィルター毎に検出された情報量等を表示します。
表示方法は横棒グラフのみであり、wtwdmeter と比較すると非常に
単純かつ単機能な物となっています。
ただし、表示されているグラフの各表示色の部分(上記の例の場合なら、赤色の部分)をダブルクリック
することによりそのフィルター毎のホスト一覧を表示することができるのが特徴です。
ここでは、情報の送受信元およびその量を表示することができます。
(注意:このホスト一覧は表示後、その表示内容は更新されません。)
wtwdiag では次の項目の設定が可能です。
平均 | WebTacho/Kernel が起動されてからの平均値 |
瞬間 | WebTacho/Kernel で設定されている統計情報更新間隔で示された間隔の情報 |
デフォルトは平均です。
全トラフィック比 | 全トラフィックに対する割合 |
絶対量 | 実際に計測されたトラフィック量 |
デフォルトは全トラフィック比です。
表示するグラフの幅が小さすぎると判断された場合、
グラフを自動的に拡大する機能。
スケールはステータスバーに表示されます。
デフォルトは「自動調整する」です。
グラフとして表示したいフィルターを選択します。
デフォルトは全てのフィルターが選択されています。
リストをダブルクリックすることにより、表示色を変更できます。