IrisFilter2.8 for Windows版の使い方
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-とりあえず使ってみよう- | |
IrisFilter2.8plug-inを起動 まずはPhotoshopに何か画像を読み込みます。フルカラーの画像を読み込んでください。IrisFilterではRGB(8bitモード)のみの処理が出来ます。画像がCMYKやLabモードではRGBに変換してください。フィルターメニューからIrisFilter -> IrisFilter2.8 を選択してIrisFilter2.8を立ち上げます。あとはボカシ用の絞りのパターンを読込み、フィルター処理を開始すればよいのです。 絞りの形を選ぶ メニューの [ファイル]から [絞りパターン読込]を選びます(またはアイコンの ![]() 万一、 ![]() C:\Program Files\Adobe\Photoshop 5.5\Plug-Ins\Filters\IrisFilter\patternハ になります。 読み込んだファイルは「絞りパターン」の小ウインドウに表示されます。この絞りパターンの小ウインドウはアイコンの ![]() 読込んだ絞りを重ね表示する 画像のどこでも良いですから、SHIFTを押しながらクリックしてみてください。画像の上に一時的に読み込んだ絞りが表示されます。これで画像に対する絞りの開口の大きさが比較できます。CTRLを押しながらクリックすると開口部は不透明で表示されます。扱う画像の明暗で使いやすい方でやってみてください。 |
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![]() 左は 06\041.tif, 右は 06\011.tif のプレビュ ![]() 06\011.tif で処理したもの |
プレビューを確認する
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![]() 硬さ選択は左。明るさ選択は右。 ![]() 左から 硬さ=0.7, 1.0, 1.3 の ブレビュー |
-自由に調節してみよう- |
硬さダイアル 「硬さ」の選択で、フィルムでいうところの軟調・硬調をコントロールすることができます。数値が小さいほど軟調になります。標準的なフィルムの特性は1.0です。1以上にすると実在のフィルムではありえない理論上の効果を得ることができます。 明るさダイアル このIrisFilter2.0は、フィルムを使ったカメラの原理を再現しています。露出アンダーや露出オーバーを自由に再現できます。また、絞りの大きさを1pixelにするとぼかさずに明るさだけをコントロールすることもできます。「明るさダイアル」を回すと、露光を何倍にするか変更できます。0.3〜4倍まで変えることができます。 硬さや明るさを変えて、効果の違いをプレビューで見てみてください。 |