フレームツールバー:フレームを先に進めたり、後に戻したりする時に使います。
ピクチャツールバー
: 1フレームの中の絵(ピクチャ)を描いていく時に使います。

とりあえずマンガを作ってみる

1)MangaMaker.exeをダブルクリックします。

2)”新規プロジェクト”を選びプロジェクト名を入力します。

3)1こま目の絵を描きます。

4)できあがったらフレームを一つ進めます。保存しますかと聞いてくるので、OKを選んで下さい。

5)新たにフレームを作りますかと聞いてくるので、OKを選んで下さい。

6)2こま目の絵を描きます。

7)以下フレームを追加していきます。

8)[マンガ]のところから[マンガファイルを作る]を選びます。

9)MangaMaker.exeがあるフォルダに***.html(***にはあなたがつけたプロジェクト名が入ります)というファイルができるので、ダブルクリックしてみます。

これで完了です。できたマンガはエクスプローラ(またはネットスケープナビゲータ)の中で動きます。


マンガを修正する

マンガを修正するには

1)修正するプロジェクトを”プロジェクトを開く”によってオープンします。

2)修正するフレームまでフレームを進めます。

3)修正を施します。

4)[マンガファイルを作る]を再度実行します。

***.htmlを再度ダブルクリックすると修正されたマンガを見ることが出来ます。


マンガファイルを作る

一番右にある”マンガ”メニューの中の”マンガファイルを作る”を選んでください。上のようなダイアログが現れ、マンガファイルを貼り付けるhtmlファイルを自動的に作ってくれます。

背景色をサンプルで指定

自分の好きな色をクリックして選んでください。

背景色を16進数で指定

HTMLの色は16進数で指定されています。テキストエディタを使ってHTMLを見ると

<html>
<head>

<title>私のホームページ</title>
</head>

<body bgcolor="#FFFAAA">

いろいろ

</body>
</html>

といった風になっていますが、赤で示した部分が色を指示する部分です。アプレットを貼り付けるHTMLの色が前もって決まっており、アプレットの背景色もそのHTMLの色に一致させたい場合には、そのHTMLのカラーコードを”16進数で指定”にあるエディットボックスの中に入れると、アプレットの背景色がHTMLの背景色に一致します。

代表的な色の16進数表示は次の通りです。

赤 ff0000
黒000000
白ffffff
青0000ff
黄色ffff00
緑00ff00

表示速度

0以上の数字を半角で入力してください。単位はミリ秒(1/1000秒)です。

アプレットのタイプ

5種類のアプレットの中から選ぶことが出来ます。クリックするとホームページに跳ぶタイプのアプレットを使うには、エディットボックスの中に行き先のホームページのアドレスを(半角英数字で)書いておくことが必要です。


ピクチャファイルとマンガファイル

マンガーメーカーは、ピクチャファイルとマンガファイルの2種類のファイルを使います。

ピクチャファイルは図形情報を保持していますので、一度保存したピクチャファイルの中の曲線の位置を、次回そのファイルを開いたときに変えるといったことができます。

マンガファイルはピクチャファイルの図形情報をすべて削ぎ落としたものです。線とフォント情報だけを持っています。


マンガファイルのサイズを小さくするコツ

マンガファイルが大きいと表示までに時間がかかってしまいますので、できるだけ小さいマンガファイルを作りたいものです。描く時にマンガファイルのサイズを小さくするために次のことに気をつけておいてください

1)人物の顔などを描く時、輪郭を細かく区切らないで、一筆がきのように描くと小さくなります。

2)直線を沢山描くよりは、塗りつぶした多角形の方がサイズが小さくなります。

3)図形をできるだけひとかたまりとして描く、ひとかたまりにできない時は別の塗りつぶした多角形を使うという感じで描くと、小さくなります。

4)隠れた図形ができた場合は必ず削除しましょう。そのような図形はファイルを大きくする原因になります。

5)コピー、ペーストをするとき、同じ線分が何重にも重なって画面に残ってしまうことがあります。見かけ上は一個の線分でもサイズはその個数分になってしまいます。コピー、ペーストをするとき、余分な線分を作っていないか注意しましょう。


設定

ペーストの時の変位

デフォルトでは同じフレーム内にペーストをした時は、ペーストされた図形はもとの図形から若干ずれたところに現れます。一方異なるフレームにペーストをした場合には、ペーストされた図形はもとの図形の位置と同じところに現れます。この数値を変えると、フレームが進んでいくと、動いていくような効果を作ることができます。

グリッド

画面にグリッドを表示することができます。


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