「にやりん画廊ソースコード」説明書

2002.7.13


1.ソースコードについて

2000行あるソースコードの全てにコメントを付け加えました。
この解説と、ソース中のコメントをあわせ読めば、それぞれのコードの意味がわかると思います。
あなたのプログラミングに使えそうな所があったら、自由に使って下さい。




2.1各フォームの役割

基本的な役割分担として3つのフォームがあります。


Form1はウィンドウモード用のフォームです。
Form2は表示されることはありません。様々な雑用的な仕事を担当しています。
Form3はフルスクリーンモード用のフォームです。

起動時はまずForm2load()が呼び出されます。
その後、設定ファイルの内容に応じて、
ウィンドウモードならForm3load()を、
フルスクリーンモードならForm1load()を呼び出します。




2.2画像表示の基本的な方法

画像の表示のために、4つのピクチャーボックスを使っています。


Picture2は画像を一時ロードしておくためのもので、表示されることはありません。
Picture1Picture3Picture4の3つを使って表示していきます。
あらゆる時点において、表示されているのは、このうちの1つだけです。
表示されていない他のピクチャボックスには、リストで前後にある画像をロードして、置いておきます。
前後の画像を表示するときは、ロードしておいた画像データの表示状態を、非表示から表示に変えることで、
待ち時間なく表示します。

この機能を実現するためにLapper()という関数が呼び出されます。
そしてこのLapper()という関数の中から、
更にPaint(),BufferF(),BufferB(),LoopPlus(),LoopMinus()などの関数が
呼び出されています。それぞれの関数の役割を次のとおりです。
Paint()   画像をロードし、画面の大きさににあわせて表示します。
BufferF() リストの一つ上にある画像を、事前にロードしておきます。
BufferB() リストの一つ上にある画像を、事前にロードしておきます。
LoopPlus() すでにロードされている、リストの一つ上の画像を表示します
LoopMinus() すでにロードされている、リストの一つ下の画像を表示します



2.3その他

この他の細かい関数は、ソースコード中のコメント参照して下さい。



3.開発環境

OS  Windows98 Second Edition
IDE Visual Basic 6.0
CPU Intel PentiumU 300MHz
RAM 128MB



4.連絡先

感想、質問、ご意見、要望、バグ情報、文句(!)などあれば、下記まで!


メールtoru@paw.hi-ho.ne.jp

山崎 融(Yamazaki toru)
ホームページhttp://toru.myip.org