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サンプル2(いろいろな部品1)
ここでは、いろいろな部品を使ってみます。
サンプルのソースコードは、samples/sample/sample.prj です。アプリケーション
ビルダで読み込んでコンパイルしてみてください。
このサンプルでは、次のようなことをおこないます。
- サンプルダイアログの表示
- スライダによる値の指定
- テキストの入力
- コンボボックスによるテキストの入力または、テキストの選択
- オプションメニューによる値の選択
- リストオブジェクトでの文字列の表示

[アプリケーションウィンドウの様子]
- ダイアログの表示
「Dialog」と表示されているボタンには、WSEV_ACTIVATE イベントで、btn1_ep()
イベントプロシージャが張り付けてあります。このプロシージャは、
ボタンが押下されると起動され、メッセージダイアログ( newmess_002 )を
ポップアップさせ、ダイアログの返り値を判断して、ラベル( newvlab_001 )
に結果を表示します。
- スライダの値
スライダ1(newvsli_000) には、WSEV_VALUE_CH イベントで slider1_ep()
イベントプロシージャが張り付けてあります。このプロシージャは、
スライドされると起動され、スライダの値を、ラベル( newvlab_002 ) に
表示します。
- テキスト入力
「Input text」と表示されているボタンには、
WSEV_ACTIVATE イベントで、btn2_ep()
イベントプロシージャが張り付けてあります。このプロシージャは、
ボタンが押下されると起動され、テキスト入力フィールド( newvifi_004 )
に入力されたテキストを、隣のラベル( newvlab_005 ) に表示します。
- スライダの値2
スライダ2(newvsli_006) には、WSEV_VALUE_CH イベントで slider2_ep()
イベントプロシージャが張り付けてあります。このプロシージャは、
スライドされると起動され、スライダの値を、バー型メータ( newvmet_008 ) に
表示します。
- コンボボックス
コンボボックスによる、テキスト入力と、テキスト選択の
デモンストレーションです。
- オプションメニュー
「Choose」と表示されたオプションメニューには、
WSEV_VALUE_CH イベントで opt1_ep()
イベントプロシージャが張り付けてあります。このプロシージャは、
オプションメニューで値が選択された場合に起動され、
隣のラベル( newvlab_011 )にその選択された値を表示します。
- リスト
「Add」と表示されているボタンには、WSEV_ACTIVATE イベントで、btn3_ep()
イベントプロシージャが張り付けてあります。このプロシージャは、
リスト( newlist_012 ) に文字列を一行付け加えます。
「Clear」と表示されているボタンには、WSEV_ACTIVATE イベントで、btn4_ep()
イベントプロシージャが張り付けてあります。このプロシージャは、
リスト( newlist_012 ) に表示されている文字列を消去します。

[アプリケーションのオブジェクトの様子]
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