さて、写真集の準備ができたところで、写真集を発行しましょう。
写真集の発行とは? | さて、「写真集の発行」とはどんなことでしょうか。ずばり、「デジカメ写真をみんなに見せる」ということです。 ホームページに写真を載せるのも「みんなに見せる」ということになります。でも、FotoNewsでの「発行」というのは、違います。写真集を受け取り手のコンピュータの中まで送り届けて、ギャラリーができるようにするまでを「発行」といいます。 相手のコンピュータの中に写真集を送り届ける仕事はUnitedGearsが行います。UnitedGearsは「ファイルの宅配便」のプログラムということができます。ただし、実際に写真集がインターネット上を届けられるときには、UnitedGearsが自前で配達する場合もあれば、メールや既存のFTPソフトの力を借りる場合もあります。それでも、最後のフォルダへの配達はかならずUnitedGearsが行います。 送り届け先に応じて発行方法(配達方法)はいろいろ考えられますが、たとえば、次のようになります。
最終的に写真集を送り届けるために、送り届け先の人のコンピュータにUnitedGearsがインストールされている必要があります。つまり、最終的な配達は、送り届け先にあるUnitedGearsが行います。 このUnitedGearsは受信のためには無料でインストールしてお使いいただくことができます。 では、実際に発行してみましょう。 |
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発行方法 | さて、実際に写真集を発行してみましょう。発行方法には2つあります。
「送信」ボタン「送信」ボタンを押すと、この写真集がメールに添付された形でお使いのメールソフトの新規メールウィンドウが立ち上がります。ただし、これは、メールソフトが対応している場合に限ります。新規メールウィンドウが立ち上がったら、そこにあて先とメッセージを書いて送信することができます。ためしに、あて先に自分のメールアドレスを書いて送ってみてもよいかもしれません。 メールの題名が「FotoNews - 山田太郎 - 北海道旅行.gpa」のようについていますが、これは、自分でわかりやすいように変更しても構いません。たとえば、「北海道旅行の1日目の写真」などのように変更して構いません。なお、メッセージには、写真集を見るには「添付ファイルを開いてください」などと書くとよいかもしれません。 題名の変更やメッセージの書き込みが終わったら送信してください。そのまま相手先へ送信されます。 なお、テストで発行する場合には、自分自身にメールを送ってみてください。 「保存」ボタン「保存」ボタンを押すと、ディスクに写真集を保存することができます。保存した写真集は、あとでメールに添付したり、ホームページのサーバー上に載せたり、CD−Rに焼いたりすることができます。なお、保存するときのファイル名は好きなように変更して構いません。ただし、拡張子(最後のピリオドの後の3文字)は変えないでください。特に写真集をホームページ上に置く場合などは日本語ではなく、半角英数字記号の名前をつけないとダメな場合もありますので、注意してください。 また、保存したファイルのまま写真集を開くこともできます。「保存」が終了すると、次のようなウィンドウが表示されます。ここで、「OK」を押すと、発行した写真集を受信(開くこと)できます。写真集の受信については、次の項目をご覧ください。 |
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写真集をホームページに載せる | 写真集のファイルをホームページに載せる場合について説明します。以下は、写真集のファイルを「photo1.gpa」という名前で保存したものとして説明します。 photo1.gpaという写真集ファイルをFTPツールなどでサーバーへ転送します。転送する場合には、かならずバイナリモードで転送してください。 サーバー上では、http://???.????/..... というようにHTTPのURLでアクセスできる場所に置いてください。詳細はサーバーによって異なりますので、プロバイダの説明書などを参照してください。 たとえば、写真集ファイルのURLは次のようになります。 (この例はドメイン名の部分が???になっていますので注意してください)
ホームページに置いて、そのURLを人に伝える場合には、メールに上記のようなURLを書いて送っておくと、受け取った人は、そのURLをクリックして「開く」と、ダウンロードして写真集を受信する、というところまで自動的に進んでいきます。 |
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UnitedGears−FotoNewsガイドブック | |||
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