ログの出力(バイナリダンプ)

int TSLOG_WriteHex ( iID, pvData, dwDataLen, pszLog, ... )

入力     
const int iID ID 値
const void *pvData ダンプするデータの先頭アドレス
const unsigned long dwDataLen ダンプするデータの長さ
const char *pszLog 出力する文字列

機能

ログをバイナリダンプで出力します。
ログファイルのヘッダー部のパラメータに不足があるときはデフォルト値でヘッダー部が更新されます。そのため、空のログファイルを作ってやれば自動的にデフォルト値でログファイルが初期化されます。

iID には TSLOG_GetID ( ) で取得した ID を指定します。

pvData にはダンプするデータの先頭アドレスを指定します。
VisualBasic で String 型のアドレスを指定するときは、呼び出すときに ByVal を明記する必要があります。詳しくは TSLog に添付してあるサンプルコードを参照してください。

dwDataLen にはダンプするデータの長さを指定します。

pszLog には出力する文字列を指定します。
これは printf ( ) と同じ書式です。

VisualBasic から使用するときは可変引数をとることはできません。

返却値

= 0    正常終了
< 0    エラー

備考

エラーが発生したときは TSLOG_GetErrorNo ( ) でエラーコードを取得できます。