指定番目のタブの名前を取得します。
書式
CP_BOOL GetTabName(int n,char *lpStr,int StrLen);
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パラメータ
n
タブの番号を指定します。
0から「GetTabCount」の値-1までの数値を指定してください。
lpStr
取得した文字列を格納するバッファです。
StrLenで指定したバッファサイズよりも大きくバッファ長を確保しておいてください。
StrLen
lpStrに格納可能な最大バッファサイズです。
戻り値
処理に成功すると、CP_TRUEを返します。
解説
指定番目のタブの名前を取得します。
処理に成功すると、lpStrにタブの名前が入ります。
タブ名の指定は、「Add」によりグループ(CPGroup)をタブに追加するときに指定します。
例
ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にタブを配置します。
CPWindow win;
CPGroup group1,group2,group3;
CPTab tab;
char szText[256];
//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,260,280);
//タブの位置・サイズを指定
tab.SetBounds(20,20,180,120);
//タブにグループを追加
group1.SetBounds(0,0,180,60);
tab.Add("TAB-1",&group1);
group2.SetBounds(0,0,180,60);
tab.Add("TAB-2",&group2);
group3.SetBounds(0,0,180,60);
tab.Add("TAB-3",&group3);
//タブをCPWindowに結びつける
win.Add(&tab);
//タブの1番目の名前を取得
tab.GetText(1,szText,255);
この例では、szText[ ]に"TAB-2"が入ります。
ビルド時に必要なファイル
ライブラリ
| :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
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ヘッダ
| :CPTab.h
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関連リンク
CPTabクラス
CPTab::Add
CPTab::GetTabCount