イメージでの描画色を指定します。
書式
void SetForegroundColor(unsigned long col);
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パラメータ
col
イメージの描画色を指定します。
「CP_RGB( r , g , b )」として指定してください。
r , g , b 共に、0から255までの整数値を指定します。
CP_RGBマクロは、これをunsigned long型に変換します。
デフォルトは「CP_RGB(0,0,0)」(黒)です。
解説
イメージの描画色を指定します。
例
ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にイメージを配置します。
背景を青でクリアし、対角線上に赤の線を引きます。
CPWindow win;
CPImage image;
//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);
//イメージの位置・サイズを指定
image.SetBounds(10,10,120,100);
//イメージを青でクリア
image.ClearImage(CP_RGB(0,0,255));
//イメージの描画色を赤にする
image.SetForegroundColor(CP_RGB(255,0,0));
//イメージに直線を引く
image.DrawLine(0,0,120,100);
//イメージをCPWindowに結びつける
win.Add(&image);
//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();
ビルド時に必要なファイル
ライブラリ
| :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
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ヘッダ
| :CPImage.h
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関連リンク
CPImageクラス