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CPRadioButton::IsSelected
2001/12/25 update.
ラジオボタンのボタンの状態を取得します。

書式

  CP_BOOL IsSelected();

パラメータ


戻り値
チェック(選択)されている場合は、CP_TRUEを返します。
チェック(選択)されていない場合は、CP_FALSEを返します。

解説


ラジオボタンのボタンの状態を取得します。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にグループを配置し、さらにグループ内にラジオボタンを2つ配置します。

CPWindow win;
CPGroup group;
CPRadioButton rbut1,rbut2;
CP_BOOL ret1,ret2;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//グループを生成する
group.SetBounds(10,10,240,160);
group.SetText("Group");

//グループをCPWindowに結びつける
win.Add(&group);

//ラジオボタン1の位置・サイズを指定
rbut1.SetBounds(10,30,120,16);

//ラジオボタン1の文字列を指定
rbut1.SetText("RadioButton1");

//ラジオボタン1をCPGroupに結びつける
group.Add(&rbut1);

//ラジオボタン2の位置・サイズを指定
rbut2.SetBounds(10,50,120,16);

//ラジオボタン2の文字列を指定
rbut2.SetText("RadioButton2");

//ラジオボタン2をCPGroupに結びつける
group.Add(&rbut2);

//ラジオボタン1を選択する
rbut1.SetSelected(CP_TRUE);

//ラジオボタン1の選択状態を取得
ret1=rbut1.IsSelected();

//ラジオボタン2の選択状態を取得
ret2=rbut2.IsSelected();

この例では、「ret1=CP_TRUE / ret2=CP_FALSE」が入ります。


ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPRadioButton.h


関連リンク


CPRadioButtonクラス
CPRadioButton::SetSelected