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CPImage::GetPixel
2001/12/31 update.
指定の座標の色情報を取得します。

書式

  unsigned long GetPixel(int x,int y);

パラメータ


x
調べる座標の水平方向の位置です。
y
調べる座標の垂直方向の位置です。
戻り値
座標(x,y)での色情報が入ります。
CP_RGBと同じ形式で格納されています。

解説


指定の座標(x,y)の色情報を取得します。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にイメージを配置します。

CPWindow win;
CPImage image;
unsigned long col;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//イメージの位置・サイズを指定
image.SetBounds(10,10,120,100);

//イメージを青でクリア
image.ClearImage(CP_RGB(0,0,255));

//イメージをCPWindowに結びつける
win.Add(&image);

//(20,20)での色情報を取得
col=image.GetPixel(20,20);

この例の場合、「col=CP_RGB(0,0,255)」が入ります。


ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPImage.h


関連リンク


CPImageクラス
CPImage::SetPixel