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CPListBox::SetHintText
2002/09/29 update.
Ver 1.10
ツールヒントの文字列を指定します。

書式

  void SetHintText(char *lpStr);

パラメータ


lpStr
ツールヒントの文字列を指定します。最大510バイト分まで指定可能です。
複数行表示の場合の改行は、「\n」で行ってください(Macintosh環境でも同じです)。

解説


ツールヒントの文字列を指定します。
ツールヒントを無効にする場合は、引数の文字列にカラ文字("")を指定してください。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にリストボックスを配置します。
以下では、「TestDialog」というキャプションのダイアログ内にリストボックスを配置しています。
このリストボックスにマウスカーソルを合わせると、「ListBoxのツールヒントです。」と書かれたツールヒントが表示されます。

CPWindow win;
CPListBox LBox;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//リストボックスの位置・サイズを指定
LBox.SetBounds(10,10,120,80);

//リストボックスの文字列を指定
LBox.AddText("Item 1");
LBox.AddText("Item 2");
LBox.AddText("Item 3");

//ツールヒントの文字列を指定
LBox.SetHintText("ListBoxのツールヒントです。");

//ツールヒントのフォントサイズを指定
LBox.SetHintFontSize(10);

//ツールヒントの文字色を指定
LBox.SetHintForegroundColor(CP_RGB(0,0,255));

//ツールヒントの背景色を指定
LBox.SetHintBackgroundColor(CP_RGB(192,255,192));

//リストボックスをCPWindowに結びつける
win.Add(&LBox);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();



ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPListBox.h


関連リンク


CPListBoxクラス
CPListBox::SetHintFontSize
CPListBox::SetHintForegroundColor
CPListBox::SetHintBackgroundColor