ウィンドウにGUI部品を追加します。
書式
void Add(CPLabel *lpLabel);
void Add(CPPushButton *lpPushButton);
void Add(CPEditBox *lpEditBox);
void Add(CPGroup *lpGroup);
void Add(CPProgressBar *lpProgressBar);
void Add(CPCheckBox *lpCheckBox);
void Add(CPSlider *lpSlider);
void Add(CPTab *lpTab);
void Add(CPComboBox *lpComboBox);
void Add(CPSpin *lpSpin);
void Add(CPSpinEditBox *lpSpinEditBox);
void Add(CPImage *lpImage);
void Add(CPColor *lpColor);
void Add(CPButton *lpButton);
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パラメータ
lpLabel
追加するラベル(CPLabel)のポインタを指定します。
lpPushButton
追加するプッシュボタン(CPPushButton)のポインタを指定します。
lpEditBox
追加するエディットボックス(CPEditBox)のポインタを指定します。
lpGroup
追加するグループ(CPGroup)のポインタを指定します。
lpProgressBar
追加するプログレスバー(CPProgressBar)のポインタを指定します。
lpCheckBox
追加するチェックボックス(CPCheckBox)のポインタを指定します。
lpSlider
追加するスライダー(CPSlider)のポインタを指定します。
lpTab
追加するタブ(CPTab)のポインタを指定します。
lpComboBox
追加するコンボボックス(CPComboBox)のポインタを指定します。
lpSpin
追加するスピン(CPSpin)のポインタを指定します。
lpSpinEditBox
追加するスピンエディットボックス(CPSpinEditBox)のポインタを指定します。
lpImage
追加するイメージ(CPImage)のポインタを指定します。
lpColor (Ver1.07)
追加する色表示領域(CPColor)のポインタを指定します。
lpButton (Ver1.07)
追加するボタン(CPButton)のポインタを指定します。
解説
ウィンドウにGUI部品を追加します。
追加されたGUI部品において、各SetBounds/SetLocateメソッドで位置指定をする場合は、
ウィンドウの左上位置を(0,0)として指定してください。
また、「Add」されたGUI部品に対し、GUI部品の「Clear」メソッドで解放しないようにしてください。
この「Add」メソッドは、子となる各GUI部品のポインタを保持しているだけで、実体のコピーは作成・保持していません。
よって、親のウィンドウと子のGUI部品は同じスコープ内に存在している必要があります。
例
ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にプッシュボタンを配置します。
CPWindow win;
CPPushButton but;
//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,160,120);
//プッシュボタンの表示文字列・位置・サイズを指定
but.SetText("PushButton");
but.SetBounds(10,20,120,24);
//プッシュボタンをウィンドウに結びつける
win.Add(&but);
//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();
ビルド時に必要なファイル
ライブラリ
| :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
|
ヘッダ
| :CPWindow.h
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関連リンク
CPWindowクラス
CPWindow::RemoveAt