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CPImage::DrawBezier
2001/12/23 update.
ベジェ曲線を描画します。

書式

  void DrawBezier(CPSTPosition *lpPos,int num);

パラメータ


lpPos
CPSTPosition構造体配列へのポインタを指定します。
ここに、ベジェ曲線の制御点情報を格納します。
num
ベジェ曲線の制御点の数を指定します。
lpPosに、numの数分の座標が格納されている必要があります。
また、ベジェを描画する場合は、制御点数(num)は「3の倍数+1」である必要があります。

解説


SetForegroundColor」で指定された色で、lpPosで指定された制御点情報を元にベジェ曲線を描画します。
ベジェ曲線を描画する場合は、すべての制御点を通ることはありません(下記の例を参照)。






CPSTPosition pos[8]={10,10,40,130,80,100,90,60,120,20,140,40,160,80};
CPImage image;

//イメージの位置・サイズを指定
image.SetBounds(120,120,200,200);

//描画色を設定
image.SetForegroundColor(CP_RGB(0,0,255));

image.DrawBezier(pos,7);

例えば、上記のように制御点の指定を行ってベジェ曲線を描画する場合、描画結果は以下のようになります。



ここの青色の部分が、描画したベジェ曲線になります。
制御点をすべて通っていないことがわかります。


ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPImage.h


関連リンク


CPImageクラス
CPImage::SetForegroundColor