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CPEditBox::SetVisible
2001/12/20 update.
表示・非表示を指定します。

書式

  void SetVisible(CP_BOOL f);

パラメータ


f
CP_TRUEを指定すると、エディットボックスを表示します。
CP_FALSEを指定すると、エディットボックスを表示しません。
デフォルトでCP_TRUEです。

解説


エディットボックスの表示・非表示を指定します。
動的に非表示から表示に切り替えた場合は、SetVisibleで表示状態を変更した後に「Repaint」を呼び出してエディットボックスの再描画をかけるようにしてください。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にエディットボックスを配置します。
ebox2では、SetVisible(CP_FALSE)にしているため、エディットボックスは表示されません。

CPWindow win;
CPEditBox ebox,ebox2;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//エディットボックスの位置・サイズを指定
ebox.SetBounds(10,10,120,20);

//エディットボックスの文字列を指定
ebox.SetText("EditBox1");

//エディットボックスをCPWindowに結びつける
win.Add(&ebox);

//エディットボックスの位置・サイズを指定
ebox2.SetBounds(10,40,120,20);

//エディットボックスの文字列を指定
ebox2.SetText("EditBox2");

//エディットボックスを非表示にする
ebox2.SetVisible(CP_FALSE);

//エディットボックスをCPWindowに結びつける
win.Add(&ebox2);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();



ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPEditBox.h


関連リンク


CPEditBoxクラス
CPEditBox::Repaint
CPEditBox::IsVisible