Ver 1.10
ウィンドウの位置を取得します。
書式
CPSTPosition GetWindowPosition();
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パラメータ
戻り値
スクリーンの左上を(0,0)としたときのウィンドウ位置が返されます。
取得した矩形サイズを格納するCPSTPosition構造体へのポインタです。
ここに情報が返されます。
この戻り値の(x,y)が表示サイズになります。
解説
スクリーンの左上を(0,0)としたときのウィンドウ位置を取得します。
ウィンドウが画面上で可視のときにこのメソッドを使用することができます。
例
CPWindow win;
//ウィンドウイベントを受け取る
static void OnWindowEvent(CPWindow *lpWin,CPSTWindowEvent ev)
{
CPSTPosition pos;
//ウィンドウ位置を取得
pos=lpWin->GetWindowPosition();
}
void main()
{
//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,120,120);
//ウィンドウイベントのコールバック関数指定
win.AttachWindowEvent(OnWindowEvent);
//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();
}
この例では、コールバック関数として「OnWindowEvent」が呼ばれ、その中で「GetWindowPosition」よりウィンドウ位置を取得しています。
ビルド時に必要なファイル
ライブラリ
| :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
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ヘッダ
| :CPWindow.h
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関連リンク
CPWindowクラス