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CPSTMouseEvent 構造体
2001/12/18 update.
マウスイベント情報を格納します。

書式

  typedef struct {
      int WinID;           //ウィンドウID
      int EventCode;       //イベントコード
      int x,y;             //マウスの位置
      int WheelValue;      //ホイールマウスの値
      CP_BOOL Button[8];   //ボタンの押下情報
 } CPSTMouseEvent;

パラメータ


WinID
CPWindowのウィンドウクラスのウィンドウIDです。
EventCode
マウスイベントの種類を示します。
x
CPWindowの左上を(0,0)としたときの、マウスカーソルの水平座標です。
y
CPWindowの左上を(0,0)としたときの、マウスカーソルの垂直座標です。
WheelValue
マウスがホイールマウスの場合の値です。
※現在は未使用です。
Button[8]
マウスボタンの押下状態を格納します。
Button[0]には、マウスの左ボタンが押されている場合にCP_TRUEが入ります。
Button[1]には、マウスの右ボタンが押されている場合にCP_TRUEが入ります。
ボタンが離されている場合には、CP_FALSEが入ります。

解説


CPSTMouseEventは、入力されたマウス情報を格納する構造体です。
CPWindow::AttachMouseEventで指定するマウスイベント発生時のコールバック関数の引数に対し、この構造体を指定します。
これにより、マウスイベントが発生したときの情報を得ることができます。
この構造体の使用方法は、CPWindow::AttachMouseEventを参照してください。


関連リンク


構造体一覧
CPWindow::AttachMouseEvent