![]() |
![]() |
CPSTKeyEvent 構造体 |
キーボード入力情報を格納します。
書式
typedef struct { int WinID; //ウィンドウID int EventCode; //イベントコード int CharCode; //キャラクタコード int KeyData; //キー情報(同時に押されたキー情報) } CPSTKeyEvent;
パラメータ
WinIDCPWindowのウィンドウクラスのウィンドウIDです。EventCode
イベントの種類を示します。CharCode
CP_KEYEVENT_KEYDOWN / CP_KEYEVENT_KEYUPのどちらかが入ります。
キーのキャラクタコードが入ります。KeyData
ただし、制御キーコードはC-Parts独自のコードになります(OSの差異を吸収しているため)。
同時に押されているキー情報が入ります。
キーコードは、マスクの形で格納されます。
例えば、ShiftキーとCtrlキーが同時に押されているかを判定する場合は、以下のように判定します。
CPSTKeyEvent ev; .... if((ev.KeyData & CP_KEY_SHIFT_MASK) && (ev.KeyData & CP_KEY_CTRL_MASK)){ //ShiftとCtrlキーが押された .... }
解説
CPSTKeyEventは、入力されたキーボード情報を格納する構造体です。
CPWindow::AttachKeyEventで指定するキーボードイベント発生時のコールバック関数の引数に対し、この構造体を指定します。
これにより、キーボードが押されたときに、どのキーがどのような状態で押されたか、という情報を得ることができます。
この構造体の使用方法は、CPWindow::AttachKeyEventを参照してください。
関連リンク
構造体一覧
CPWindow::AttachKeyEvent