目次に戻る
一覧ページに戻る
CPProgressBar::SetForegroundColor
2001/12/24 update.
プログレスバーのバーの色を指定します。

書式

  void SetForegroundColor(unsigned long col);

パラメータ


col
バーの色を指定します。
CP_RGB( r , g , b )」として指定してください。
r , g , b 共に、0から255までの整数値を指定します。
CP_RGBマクロは、これをunsigned long型に変換します。
デフォルトは「CP_RGB(0,0,255)」(青)です。

解説


表示するプログレスバーのバーの色を指定します。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にプログレスバーを配置します。
プログレスバーのバーの色を赤(CP_RGB(255,0,0))、背景色を青(CP_RGB(0,0,255))にしています。

CPWindow win;
CPProgressBar pbar;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//プログレスバーの位置・サイズを指定
pbar.SetBounds(10,10,120,20);

//プログレスバーのバーの色を赤にする
pbar.SetForegroundColor(CP_RGB(255,0,0));

//プログレスバーの背景色を青にする
pbar.SetBackgroundColor(CP_RGB(0,0,255));

//バー上の位置を指定
pbar.SetPosition(30);

//ラベルをCPWindowに結びつける
win.Add(&pbar);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();

この例の場合、以下のようなプログレスバーが表示されます。




ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPProgressBar.h


関連リンク


CPProgressBarクラス
CPProgressBar::SetBackgroundColor