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CPComboBox::SetBounds
2001/12/19 update.
表示位置とサイズを指定します。

書式

  void SetBounds(int x,int y,int wid,int hei);

パラメータ


x
表示位置の相対的な水平座標です。
親のCPWindow(または、CPGroup)の表示開始位置を起点とした座標を指定します。
y
表示位置の相対的な垂直座標です。
親のCPWindow(または、CPGroup)の表示開始位置を起点とした座標を指定します。
wid
コンボボックスの幅を指定します。
hei
コンボボックスの高さを指定します。

解説


コンボボックスの表示位置とサイズを指定します。
このメソッドを呼び出しただけでは、親となるCPWindow(またはCPGroup)には結びつけられていないので、反映はされません。
CPWindow(またはCPGroup)のAddメソッドを呼び出すことにより、この指定が有効になります。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にコンボボックスを配置します。
以下では、「TestDialog」というキャプションのダイアログ内にコンボボックスを配置しています。

CPWindow win;
CPComboBox cbox;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//コンボボックスの位置・サイズを指定
cbox.SetBounds(10,10,120,20);

//コンボボックスの文字列を追加
cbox.AddText("Item 1");
cbox.AddText("Item 2");
cbox.AddText("Item 3");

//コンボボックスをCPWindowに結びつける
win.Add(&cbox);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();



ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPComboBox.h


関連リンク


CPComboBoxクラス
CPWindowクラス
CPGroupクラス
CPComboBox::SetLocate
CPComboBox::SetSize
CPWindow::Add
CPGroup::Add