目次に戻る
一覧ページに戻る
CPButton::SetForegroundColor
2002/02/01 update.
Ver 1.07
ボタンの文字列の色を指定します。

書式

  void SetForegroundColor(unsigned long col);

パラメータ


col
文字列の色を指定します。
CP_RGB( r , g , b )」として指定してください。
r , g , b 共に、0から255までの整数値を指定します。
CP_RGBマクロは、これをunsigned long型に変換します。
デフォルトは「CP_RGB(0,0,0)」(黒)です。

解説


表示するボタンの文字列の色を指定します。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にボタンを配置します。
ボタンの文字列の色を赤(CP_RGB(255,0,0))、背景色を青(CP_RGB(0,0,255))にしています。

CPWindow win;
CPButton but;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//ボタンの位置・サイズを指定
but.SetBounds(10,10,120,20);

//ボタンの文字列を指定
but.SetText("Button");

//ボタンの文字列の色を赤にする
but.SetForegroundColor(CP_RGB(255,0,0));

//ボタンの背景色を青にする
but.SetBackgroundColor(CP_RGB(0,0,255));

//ボタンをCPWindowに結びつける
win.Add(&but);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();



ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPButton.h


関連リンク


CPButtonクラス
CPButton::SetBackgroundColor