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CPImage::SetForegroundColor
2001/12/23 update.
イメージでの描画色を指定します。

書式

  void SetForegroundColor(unsigned long col);

パラメータ


col
イメージの描画色を指定します。
CP_RGB( r , g , b )」として指定してください。
r , g , b 共に、0から255までの整数値を指定します。
CP_RGBマクロは、これをunsigned long型に変換します。
デフォルトは「CP_RGB(0,0,0)」(黒)です。

解説


イメージの描画色を指定します。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にイメージを配置します。
背景を青でクリアし、対角線上に赤の線を引きます。

CPWindow win;
CPImage image;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//イメージの位置・サイズを指定
image.SetBounds(10,10,120,100);

//イメージを青でクリア
image.ClearImage(CP_RGB(0,0,255));

//イメージの描画色を赤にする
image.SetForegroundColor(CP_RGB(255,0,0));

//イメージに直線を引く
image.DrawLine(0,0,120,100);

//イメージをCPWindowに結びつける
win.Add(&image);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();



ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPImage.h


関連リンク


CPImageクラス