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CPRadioButton::GetForegroundColor
2001/12/25 update.
表示する文字列の色を取得します。

書式

  unsigned long GetForegroundColor();

パラメータ


戻り値
表示している文字列の色を取得します。
CP_RGBと同じ形式で格納されています。

解説


ラジオボタンの表示している文字列の色を取得します。
各RGB成分に分解する場合は、「CP_RGB_RED / CP_RGB_GREEN / CP_RGB_BLUE」マクロを使用してください。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にグループを配置し、さらにグループ内にラジオボタンを2つ配置します。

CPWindow win;
CPGroup group;
CPRadioButton rbut1,rbut2;
unsigned long col;
int rr,gg,bb;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//グループを生成する
group.SetBounds(10,10,240,160);
group.SetText("Group");

//グループをCPWindowに結びつける
win.Add(&group);

//ラジオボタン1の位置・サイズを指定
rbut1.SetBounds(10,30,120,16);

//ラジオボタン1の文字列を指定
rbut1.SetText("RadioButton1");

//表示文字列の色を設定
rbut1.SetForegroundColor(CP_RGB(255,128,64));

//ラジオボタン1をCPGroupに結びつける
group.Add(&rbut1);

//ラジオボタン2の位置・サイズを指定
rbut2.SetBounds(10,50,120,16);

//ラジオボタン2の文字列を指定
rbut2.SetText("RadioButton2");

//ラジオボタン2をCPGroupに結びつける
group.Add(&rbut2);

//表示文字列の色を取得
col=rbut1.GetForegroundColor();
rr=CP_RGB_RED(col);
gg=CP_RGB_GREEN(col);
bb=CP_RGB_BLUE(col);

この例では、「rr=255 / gg=128 / bb=64」が入ります。


ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPRadioButton.h


関連リンク


CPRadioButtonクラス
CPRadioButton::SetForegroundColor