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CPLabel::SetSize
2001/12/24 update.
サイズを指定します。

書式

  void SetSize(int wid,int hei);

パラメータ


wid
ラベルの幅を指定します。
hei
ラベルの高さを指定します。

解説


ラベルの表示サイズを指定します。
このメソッドを呼び出しただけでは、親となるCPWindow(またはCPGroup)には結びつけられていないので、反映はされません。
CPWindow(またはCPGroup)のAddメソッドを呼び出すことにより、この指定が有効になります。
また、位置とサイズを同時に指定した場合は「SetBounds」を使用してください。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にラベルを配置します。
以下では、「TestDialog」というキャプションのダイアログ内に「Label」の文字列が入ったラベルを配置しています。
SetLocate/SetSizeでは、「SetBounds(10,10,120,20);」としているのと同等の意味になります。

CPWindow win;
CPLabel lab;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//ラベルの位置を指定
lab.SetLocate(10,10);

//ラベルのサイズを指定
lab.SetSize(120,20);

//ラベルの文字列を指定
lab.SetText("Label");

//ラベルをCPWindowに結びつける
win.Add(&lab);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();



ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPLabel.h


関連リンク


CPLabelクラス
CPWindowクラス
CPGroupクラス
CPLabel::SetBounds
CPLabel::SetLocate
CPWindow::Add
CPGroup::Add