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CPComboBox::GetText
2001/12/19 update.
表示する文字列を取得します。

書式

  CP_BOOL GetText(char *lpBuff,int BuffLen);

パラメータ


lpStr
取得した文字列を格納するバッファです。
StrLenで指定したバッファサイズよりも大きくバッファ長を確保しておいてください。
StrLen
lpStrに格納可能な最大バッファサイズです。

解説


コンボボックスに表示されている文字列を取得します。
第二引数のStrLenで指定するバッファサイズよりも大きい文字列の取得には失敗します。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にコンボボックスを配置します。

CPWindow win;
CPComboBox cbox;
char szText[256];

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//コンボボックスの位置・サイズを指定
cbox.SetBounds(10,10,120,20);

//コンボボックスの文字列を追加
cbox.AddText("Item 1");
cbox.AddText("Item 2");
cbox.AddText("Item 3");

//指定のコンボボックスの項目を選択
cbox.SelectListIndex(1);

//コンボボックスをCPWindowに結びつける
win.Add(&cbox);

//コンボボックスの文字列を取得
cbox.GetText(szText,255);

この例では、コンボボックスでは「SelectListIndex」により、リストの1番目が選択されており、 szText[ ]に"Item2"が入ります。


ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPComboBox.h


関連リンク


CPComboBoxクラス
CPComboBox::AddText
CPComboBox::SelectListIndex