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CPFileCtrl::Read
2001/12/21 update.
ファイルよりデータを読み込みます。

書式

  int Read(char *lpBuff,int size);

パラメータ


lpBuff
読み込んだデータを格納するバッファを指定します。
size
読み込むデータ数(バイト数)を指定します。
戻り値
読み込まれたデータ数(バイト数)を返します。
ファイルの終わりに達した場合は、sizeで指定したバイト数よりも少ない値が返ってくることがあります。
処理に失敗した場合は、-1を返します。

解説


Openで開いたファイルより、データを読み込みます。
このRead処理を行うことにより、ファイルポインタは読み込まれたバイト数だけ移動します。
ファイルの終わりに達した場合は、0以下の値が戻り値に入ります。





Openメソッドの例を参照してください。


ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPFileCtrl.h


関連リンク


CPFileCtrlクラス
CPFileCtrl::Open