Ver 1.10
リストボックスの文字列の色を指定します。
書式
void SetForegroundColor(unsigned long col);
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パラメータ
col
文字列の色を指定します。
「CP_RGB( r , g , b )」として指定してください。
r , g , b 共に、0から255までの整数値を指定します。
CP_RGBマクロは、これをunsigned long型に変換します。
デフォルトは「CP_RGB(0,0,0)」(黒)です。
解説
リストボックスの各行の文字列の色を指定します。
例
ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にリストボックスを配置します。
リストボックスの文字列の色を赤(CP_RGB(255,0,0))、背景色を黄色(CP_RGB(255,255,0))にしています。
CPWindow win;
CPListBox LBox;
//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);
//リストボックスの位置・サイズを指定
LBox.SetBounds(10,10,120,60);
//リストボックスの文字列を指定
LBox.AddText("Item 1");
LBox.AddText("Item 2");
LBox.AddText("Item 3");
//リストボックスの文字列の色を赤にする
LBox.SetForegroundColor(CP_RGB(255,0,0));
//リストボックスの背景色を黄色にする
LBox.SetBackgroundColor(CP_RGB(255,255,0));
//リストボックスをCPWindowに結びつける
win.Add(&LBox);
//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();
ビルド時に必要なファイル
ライブラリ
| :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
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ヘッダ
| :CPListBox.h
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関連リンク
CPListBoxクラス
CPListBox::SetBackgroundColor