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CPEditBox::GetText
2001/12/20 update.
表示する文字列を取得します。

書式

  void GetText(char *lpStr,int StrLen);

パラメータ


lpStr
取得した文字列を格納するバッファです。
StrLenで指定したバッファサイズよりも大きくバッファ長を確保しておいてください。
StrLen
lpStrに格納可能な最大バッファサイズです。

解説


エディットボックスに表示される文字列を取得します。
第二引数のStrLenで指定するバッファサイズよりも大きい文字列の取得には失敗します。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にエディットボックスを配置します。

CPWindow win;
CPEditBox ebox;
char szText[256];

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//エディットボックスの位置・サイズを指定
ebox.SetBounds(10,10,120,20);

//エディットボックスの文字列を指定
ebox.SetText("EditBox");

//エディットボックスをCPWindowに結びつける
win.Add(&ebox);

//エディットボックスの文字列を取得
ebox.GetText(szText,255);

この例では、szText[ ]に"EditBox"が入ります。


ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPEditBox.h


関連リンク


CPEditBoxクラス
CPEditBox::SetText