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CPComboBox::AddSeparator
2002/10/01 update.
Ver 1.10
リストに区切りの線(セパレータ)を追加します。

書式

  CP_BOOL AddSeparator();

パラメータ


戻り値
処理に成功すると、CP_TRUEを返します。
処理に失敗した場合はCP_FALSEを返します。

解説


リストに区切りの線(セパレータ)を追加します。
AddText」にて、リストに文字を追加するのと同じ要領で 「AddSeparator」でセパレータ(区切り線)を追加します。
なお、このセパレータは、マウスおよびキーボードで選択することはできません。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にコンボボックスを配置します。 以下では、「TestDialog」というキャプションのダイアログ内にコンボボックスを配置しています。
CPWindow win;
CPComboBox cbox;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//コンボボックスの位置・サイズを指定
cbox.SetBounds(10,10,120,20);

//コンボボックスの文字列を追加
cbox.AddText("Item 1");
cbox.AddText("Item 2");
cbox.AddText("Item 3");
cbox.AddSeparator();
cbox.AddText("Item 4");

//コンボボックスをCPWindowに結びつける
win.Add(&cbox);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();

この場合、コンボボックスのリストに「Item 1 / Item 2 / Item 3」の順に列挙され、 その後にセパレータ(区切り線)が入ります。
その後に、「Item 4」が配置されています。


ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPComboBox.h


関連リンク


CPComboBoxクラス
CPComboBox::AddText