目次に戻る
一覧ページに戻る
CPTab::SetForegroundColor
2001/12/27 update.
タブの文字列の色を指定します。

書式

  void SetForegroundColor(unsigned long col);

パラメータ


col
文字列の色を指定します。
CP_RGB( r , g , b )」として指定してください。
r , g , b 共に、0から255までの整数値を指定します。
CP_RGBマクロは、これをunsigned long型に変換します。
デフォルトは「CP_RGB(0,0,0)」(黒)です。

解説


表示するタブの文字列の色を指定します。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にタブを配置します。
タブの文字列の色を赤(CP_RGB(255,0,0))、背景色を青(CP_RGB(0,0,255))にしています。

CPWindow win;
CPGroup group1,group2,group3;
CPTab tab;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,260,280);

//タブの位置・サイズを指定
tab.SetBounds(20,20,180,120);

//タブにグループを追加
group1.SetBounds(0,0,180,60);
tab.Add("TAB-1",&group1);
group2.SetBounds(0,0,180,60);
tab.Add("TAB-2",&group2);
group3.SetBounds(0,0,180,60);
tab.Add("TAB-3",&group3);

//タブの文字列の色を赤にする
tab.SetForegroundColor(CP_RGB(255,0,0));

//タブの背景色を青にする
tab.SetBackgroundColor(CP_RGB(0,0,255));

//タブをCPWindowに結びつける
win.Add(&tab);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();



ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPTab.h


関連リンク


CPTabクラス
CPTab::SetBackgroundColor