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CPEditBox::SetSelectForegroundColor
2001/12/20 update.
エディットボックスの選択時の文字列の色を指定します。

書式

  void SetSelectForegroundColor(unsigned long col);

パラメータ


col
選択時の文字列の色を指定します。
CP_RGB( r , g , b )」として指定してください。
r , g , b 共に、0から255までの整数値を指定します。
CP_RGBマクロは、これをunsigned long型に変換します。
デフォルトは「CP_RGB(255,255,255)」(白)です。

解説


表示するエディットボックスの選択時の文字列の色を指定します。





ウィンドウ(ダイアログ)を生成して、その中にエディットボックスを配置します。
エディットボックスの選択時の文字列の色を(CP_RGB(255,192,192))、背景色を(CP_RGB(64,64,192))にしています。
また、カーソルの色を(CP_RGB(32,32,64))にしています。
CPWindow win;
CPEditBox ebox;

//ダイアログを生成する
win.Clear();
win.CreateNewDialog("TestDialog",120,120,300,200);

//エディットボックスの位置・サイズを指定
ebox.SetBounds(10,10,120,20);

//エディットボックスの文字列を指定
ebox.SetText("EditBox");

//エディットボックスの選択時の文字列の色を指定
ebox.SetSelectForegroundColor(CP_RGB(255,192,192));

//エディットボックスの選択時の背景色を指定
ebox.SetSelectBackgroundColor(CP_RGB(64,64,192));

//エディットボックスのカーソルの色を指定
ebox.SetCursorColor(CP_RGB(32,32,64));

//エディットボックスをCPWindowに結びつける
win.Add(&ebox);

//ダイアログの表示・イベントループの開始
win.DoModal();



ビルド時に必要なファイル


ライブラリ :CPartsLib.lib (Macintoshの場合は、CPartsCW.a)
ヘッダ :CPEditBox.h


関連リンク


CPEditBoxクラス
CPEditBox::SetSelectBackgroundColor
CPEditBox::SetCursorColor