(操作編)
1.起動
アプリケーションを起動する場合、以下のいずれかの方法で起動可能です。
・Windows等で「jar」ファイルに対するアプリケーションの関連付けができている場合。(※注.3−1)
JInstallerHebo.jarをダブルクリックで起動可能です。
・コマンドラインから起動する場合。(javaコマンドにパスが通っている事が前提です)
java -jar JInstallermakerHebo.jar
※注.3−1
Windows環境において普通にJ2SDK等をインストールした状態です。
2.画面各部名称
アプリケーションを起動すると図.3−2−1の「メインウィンドウ」が表示されます。
図.3−2−1「メインウィンドウ」
各部名称は以下の様になります。
@メニュ&ツールバー
Aアプリケーションアイコン選択ボタン
Bアプリケーション名フィールド
Cアプリケーションバージョン番号フィールド
Dアプリケーション更新日付フィールド
Eアプリケーション作者名フィールド
Fアプリケーションライセンス文章ファイル選択ボタン
Gアプリケーションライセンス文章記述部
H対象プラットフォーム選択部
IWindow系OSに対してのインストール先選択ボタン
JWindow系OSに対してのインストール先選択リスト
KUnix系OSに対してのインストール先選択ボタン
LUnix系OSに対してのインストール先選択リスト
Mインストール対象ファイル(orディレクトリ)設定部
Nインストール対象ファイル(orディレクトリ)追加ボタン
Oインストール対象ファイル(orディレクトリ)削除ボタン
□の部分はドラッグ&ドロップ可能なエリア
3.インストーラー情報の登録
図.3−2−1「メインウィンドウ」においてアプリケーションの各種情報を設定してください。
(1)アプリケーションアイコン
以下のいずれかの方法で設定可能です。
・Aをクリックして選択パネルからアイコンを選択する。
・Aに対象アイコンファイルをドラッグ&ドロップする。
(注意)
現在のバージョンで設定可能なアイコンの画像形式は、
「gif/jpg/png」
のみになります。
(2)アプリケーション名
Bにキーボードから入力して下さい。
(3)バージョン番号
Cにキーボードから入力して下さい。
(数字でなくても入力可能です
(4)更新日時
Dにキーボードから入力して下さい。
(フォーマットに制限はありません)
(5)作者名
Eにキーボードから入力して下さい。
(6)ライセンス
アプリケーションに関するライセンス文章をいずれかの方法で設定してください。
・Fを押してテキストファイルを選択する。
・Gにテキストファイルをドラッグ&ドロップする。
(注意)
テキストファイルの文字コードがEUC/SJIS以外ですと文字化けする可能性があります。
(7)プラットフォーム
アプリケーションの動作対象OSを限定する場合に設定してください。
・Hのリストから選択する。
選択項目は以下の様になります。
「汎用」・・・・・・・制限をかけません。
「Windows系」・・・Windows系OSのみインストール可能にします。
「Unix系」・・・・・・Unix系OSのみインストール可能にします。(MacOS Xはこれに含まれます)
(8)Windows系インストール先
作成したインストーラーをWindows系OSで起動させた時のインストール先をI/Jで設定してください。
(注意)
・${HOME}はホームディレクトリとして解釈されます。
・Windows系OSのディレクトリ区切り文字は「\」です。
(9)Unix系インストール先
作成したインストーラーをUnix系OSで起動させた時のインストール先をK/L設定してください。
(注意)
・${HOME}はホームディレクトリとして解釈されます。
・Unix系OSのディレクトリ区切り文字は「/」です。
(10)インストール対象ファイル(orディレクトリ)
インストール対象ファイル(orディレクトリ)は以下の何れかの方法で設定してください。
・Nを押す。
選択パネルが表示されるのでファイルorディレクトリを選択してください。
(ディレクトリ選択時はそのサブディレクトリ以下のファイルも全て対象になります)
・Iにファイルorディレクトリをドラッグ&ドロップする。
各データを入力すると、図.3−3−1の様になります。
図.3−3−1「データ入力後の画面」
尚、入力した状態をプロジェクトとして保存する場合は、
(1)メニューの「プロジェクト」->「保存/別名保存」を選択。
(2)ツールバーのor
をクリックする。
で可能です。
逆に読み込む場合は、
(1)メニューの「プロジェクト」->「読込」を選択。
(2)ツールバーのをクリックする。