AXEXTEND's MANUAL



これはAXEXTENDのマニュアルです。
下記で PVAL2 とあるのは通常の変数です。
また、 nOP とあるのはオペランド(値などの指定)がないことを示します。

NOTE!

一部実装されてない命令も記載しています。また、開発中なため様々な不具合(動かない、 強制終了するなど)が起こる可能性があります。

AXEXRefVal

PVAL2 ,nOP ,nOP ,nOP
RefVal(数値によるプラグインからの返し値)を登録します。
この命令は必ず最初に実行してください。
(ex.
AXEXRefVal refv
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXRefStr

PVAL2 ,nOP ,nOP ,nOP
RefStr(文字によるプラグインからの返し値)を登録します。
この命令は必ず最初に実行してください。
(ex.
AXEXRefStr refs
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXRefIndex

PVAL2 ,nOP ,nOP ,nOP
RefIndex(インデックスによるプラグインからの返し値)を登録します。
この命令は必ず最初に実行してください。
この変数はデータのソート時などに使われます。
(ex.
AXEXRefIndex refi
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXvDim

PVAL2 ,type ,type ,type
数値型配列を初期化します。typeは、
0−直接指定、1−速度重視、2−メモリ重視
となっています。
0以外を指定するとメモリを再確保したときに、
指定した以上のメモリが確保されます。
現在TYPE指定は無効です。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXsDim

PVAL2 ,type ,type ,type
文字型配列を初期化します。typeは、
0−直接指定、1−速度重視、2−メモリ重視
となっています。
0以外を指定するとメモリを再確保したときに、
指定した以上のメモリが確保されます。
現在TYPE指定は無効です。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXDim

PVAL2 ,size ,size ,size
上記の二つ(AXEXvDim&AXEXsDim)で確保した配列を再確保します。
sizeに0を指定(何も書かない)した場合、増減はありません。
また、指定した値以上の配列が確保されることがあります。
なお、配列の中身はそのままです。
sizeに現在未満の値を指定した場合を除く)
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXaDim

PVAL2 ,size ,size ,size
基本的には上記(AXEXDim)とおなじです。
こちらは、現在の配列の増分を指定します。
sizeを20としたら20確保されるのではなく、現在+20確保される)
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXqDim

PVAL2 ,size ,size ,size
基本的には上記(AXEXDim)とおなじです。
こちらは、現在の配列と比較し確保する必要がある時のみ確保します。
AXEXDimより高速ですがtypeが1の時は使用できません。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXGPM

PVAL2 ,size ,set ,type
GPMの初期化と設定を行います。PVAL2にはGPMのインデックス変数が 入ります。sizeは、GPMの初期確保のサイズ、setはGPMのセット番号 (ID)を1以上の値で設定してください。typeは、GPMの確保のタイプです。
GPMについての説明は、こちらを参照してください。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXGPM_Set

PVAL2 ,size ,set ,type
GPMの変数を登録します。sizeは文字型変数の場合は一次元要素(文字数)、 数値型変数の場合は二次元要素の値を指定します。setは、GPMのセット番号です。
typeは0−文字型、1−数値型です。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXGPM_Dim

PVAL2 ,size ,set ,nOp
GPMの変数の配列を再確保します。インデックス変数を指定した場合は、 GPM全体が再確保されます。普通の変数の場合は、それ自身のみが再確保されます。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXSTRSet

PVAL2 ,char ,pos ,rw
読み書きしたい変数を設定します。
charは区切り文字です。何も指定しないと「、」(カンマ)になります。
posは開始位置です。変数の途中から読み書きしたい場合に設定してください。
rwは読み書きの設定です。0-読み込み、1−書き込みです。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXSTR

PVAL2,arry,pos ,type
一区切りの文字を読み込み(書き込み)ます。
PVAL2には読み込み(書き込み)たい変数を指定してください。
arryは、その変数の配列の要素を指定します。
posは、書き込み(読み込み)の位置を指定します。連続して読み込み(書き込み)を行う場合は指定しないでも平気です。
(ex.
AXEXSTR moji,10
この場合、moji.10に読み込まれます。
REFVAL REFSTR
0−数値
1−タイプ(0−数値1−文字)
2−文字数
3−読み込み後の位置
なし


AXEXSTR_Hori

PVAL2 ,arry ,pos ,type
列に対して読み書きしたい変数を設定します。
arryはどの要素まで書き込む(読み込む)か指定します。
posは開始位置です。変数の途中から読み書きしたい場合に設定してください。
typeは読み書きの設定です。0-バイナリ、1−文字です。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXAlign

PVAL2 ,size ,set ,type
「0」で整頓します。
PVAL2には、代入したい変数を指定します。配列の0(1番目)には結果が、1〜には桁の値が入ります。
valには値を指定します。0の場合は変数に入っている値を用います。
maxは文字数を指定します。
(ex.
AXEXAlign str,1234,6
=>str.0="001234",str.1="4",str.2="3",…
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXInsert

PVAL2 ,arry ,num ,nOP
配列の要素を挿入します。実際には0(数値)空白(文字)が入ります。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXDelete

PVAL2 ,arry ,num ,nOP
配列の要素を削除します。その際、全体を前に詰めます。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXLiner

PVAL2 ,mode ,nOP ,nOP
変数を整理します。
PVAL2は、操作対象の変数を指定します。 まずmodeに「0」を設定します。GPMの場合はGPMのインデックス変数に、それ以外はRefIndexに 配列の番号と同じ値が入ります。これは、元の変数の配列を表します。
インデックスの値を変えることにより元の変数の値が変わります。−(マイナス)を指定すると削除になります。
そしてmodeに「1」を設定すると、インデックスの値を元に交換、削除が行われます。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXVAL

PVAL2 ,nOP ,nOP ,nOP
変数の情報を得ます。結果はRefValに入ります。
(ex.
REFVAL REFSTR
0−変数のタイプ(2−文字4−数値)
1−配列の数
2−配列の数
3−配列の数
4−配列の数
5−GPMのセット番号(登録されていない場合は0)
6−可変長かどうか(0−通常 1−可変)
7−タイプ(メモリ確保)
8−タイプ(メモリ確保)
9−タイプ(メモリ確保)
なし


AXEXAlign

PVAL2 ,val ,leng ,char
文字(数字)を桁で整形します。
に結果が入ります。
配列の0番目に全体が1番目以降には桁ごとの値が入ります。
valは値を指定します。0(何も指定しない)だと変数の値(文字)を利用します。
lengは桁を指定します。−(マイナス)指定だと桁の数にマイナスを含めません。
charは文字を指定します。何も指定しないと「0」になります。なお、対象が数値型の場合は無効になります。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし


AXEXhash

PVAL2 ,max ,root ,nOP
ハッシュを計算します。
結果はREFVALに代入されます。
PVAL2にハッシュを求めたい変数を指定します。
maxはハッシュ値の最大値を指定します。つまり結果は、0からMax魔での値になります。
rootは根を指定します。この値を変えることでハッシュの特性を変えられます。
(ex.
REFVAL REFSTR
ハッシュ値 なし


AXEXEXIT

nOP ,nOP ,nOP ,nOP
Plug-inの終了処理です。自動的に実行されるので、プログラム中に明記する必要はありません。
(ex.
REFVAL REFSTR
なし なし