■ Let's Get Started !


とりあえず、動作するようにしてみましょう。ここでは、必要最低限の設定をご案内します。詳細については、「詳細設定」をご覧ください。では、はじめましょう。

  1. Perl パス設定
  2. サーバへアップロード
  3. システム診断
  4. CGI 動作確認
  5. CGI の設定
  6. 解析タグの仕込み

 

■ Perl のパス設定


まずは、「sitemap.cgi」「admin.cgi」「check.cgi」の Perl のパスを設定してください。テキストエディタで、各 CGI ファイルを開いてください。すると 1 行目が、

#!/usr/local/bin/perl

となっております。この行を、お使いのプロバイダー、もしくはレンタルサーバ業者の指定通りに修正してください。そして、保存してください。

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■ サーバへアップロード


以下のとおり、ディレクトリ(フォルダ)「acc」をサーバへアップロードしてください。ただし、転送モードとパーミッションには注意してください。

ファイル名 転送モード パーミッション パーミッション2
 sitemap/
変更不要 drwx---rwx (707)
 acc.cgi
[ASCII] -rwx---r-- (704) drwx---r-x (705)
 check.cgi
[ASCII] -rwx---r-- (704) drwx---r-x (705)
 admin.cgi
{ASCII] -rwx---r-- (704) drwx---r-x (705)
 jcode.pl
[ASCII] 変更不要 変更不要
 data/
[ASCII] 変更不要 drwx---rwx (707)
 config.cgi
[ASCII] 変更不要 drwx---rwx (606)
 header.cgi
[ASCII] 変更不要 drwx---rwx (606)
 footer.cgi
[ASCII] 変更不要 drwx---rwx (606)
 001-001.cgi
[ASCII] 変更不要 drwx---rwx (606)
 template/
[ASCII] 変更不要 変更不要
 images/
[BINARY] 変更不要 変更不要

■ 転送先

ディレクトリ「sitemap」を、転送モードに注意して、プロバイダー指定の場所にアップロードしてください。

もし、CGI ファイルを設置する場所が、プロバイダーもしくはレンタルサーバ業者より指定されている場合には、ディレクトリ「images」は転送しないでください。主に、「cgi-bin」や「cgi-local」に設置するよう指定されている場合が、これに当てはまります。

この場合、ディレクトリ(フォルダ)「images」は、通常の HTML ファイルを設置する場所にアップロードしてください。

■ パーミッション

これらパーミッションは、あくまでも例です。お使いのプロバイダー、レンタルサーバ業者の指示に従ってください。

上表には、パーミッションの指定が 2 種類指定しております。CGI がオーナー権限で実行されるサーバをお使いの場合には、パーミッション1の設定を使ってください。CGI が ohter 権限で実行されるサーバをお使いの場合には、パーミッション2の設定を使ってください。

CGI がオーナー権限で実行されるか、other 権限で実行されるかは、お使いのプロバイダーもしくはレンタルサーバ業者に確認してください。おおむね、CGI ファイルのパーミッションが、704 でも動作する場合には、オーナー権限で実行されると考えても結構です。CGI ファイルのパーミッションが、705 もしくは 707 でないと動作しない場合には、other 権限で実行されているとお考えください。

「変更不要」と指定しているファイルは、サーバにアップロードするだけで OK です。あえてパーミッションを変更しないでください。

■ イメージディレクトリ

イメージが格納されているディレクトリ images は、そのままサーバにアップロードして下さい。images 内のディレクトリ構成を変更すると、正しくイメージが表示されませんので、ご注意ください。

 

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■ システム診断


CGI が正しくセットアップされているかをチェックします。以下の手順に従ってチェックを実施してください。

  1. ブラウザーで check.cgi にアクセスしてください。もし Internal Server Error が出てしまった場合には、Perl のパス、転送モード、パーミッションをチェックしてください。
  1. check.cgi に初めてアクセスすると、次の画面が出てきます。これは、今後 CGI の設定を行ったり、これから行おうとするシステム診断を行うための管理者用パスワードの設定です。ここで入力したパスワードは絶対に忘れないようにして下さい。パスワードを 2 回入力したら、「設定」ボタンを押してください。
■ 管理者用パスワード設定 ■
 管理者用パスワードを指定してください。パスワードに指定できる文字は、半角の英数、ハイフン、アンダースコアです。この画面は、一度パスワードを設定したら出てきません。忘れないようご注意ください。

パスワード
再入力

 

  1. 管理者用パスワードを設定すると、次のようなシステム診断開始画面が表示されますので、「システム診断」ボタンを押して、診断を開始して下さい。
■ システム診断 ■
CGI の設置が正しく行われているかをチェックします。もし異常があれば、赤字でレポートします。指示に従って CGI を設置しなおしてください。「システム診断」ボタンを押して、チェックしてください。
  1. システム診断が開始されると、CGI のセットアップの状況をチェックし、もし問題があれば赤字で警告を表示します。もし警告が表示されたら、指示に従って、CGI のセットアップを見直してください。もし警告がでなければ異常ありませんので、次のステップ( CGI 動作確認 )に進んでください。

 

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■ CGI 動作確認


これから、CGI が正しく動作するかを確認します。

  1. admin.cgi の動作チェック

admin.cgi は、サイトマップ CGI の設定を行うための CGI です。まずは、ブラウザーで、admin.cgi にアクセスしてください。ログオン画面が表示されますので、先ほど設定した管理者用パスワードを入力して「ログオン」ボタンを押してください。

■ サイトマップ CGI 管理者ログオン ■
パスワード

ログオンが完了すると、管理者メニューが表示されます。画面上方のメニューのイメージが表示されていないかもしれませんが、気にしないで下さい。後ほど、イメージディレクトリの設定を行います。管理者メニューが表示されれば、admin.cgi は正しく設置されております。

  1. sitemap.cgi のチェック

sitemap.cgi は、サイトマップを表示するための CGI です。あなたのサイトの「サイトマップ」としてリンクする CGI です。まず、ブラウザーで sitemap.cgi にアクセスしてみてください。

この画面が表示されれば、OKです。

以上で、CGI の動作確認は終了です。あとは、あなたのサイトにあわせて、CGI を設定しましょう。

 

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