この度はメモリンク2入力支援をダウンロードしていただきましてありがとうございます。
このヘルプでは、最低限必要かと思われる説明をさせていただきます。
このソフトは、カラット社が、家庭用ゲーム機 PlayStation 2 用に発売しているダイレクトメモリンク2への、PS2版プロアクションリプレイ(以下PAR)用改造コードの入力を支援するソフトです。
また、復号化改造コード/PAR用改造コードの一括暗号化・復号化もできます。
さらに、オフセット入力というこのソフト独自の形式を利用する事によって、数値が連続した復号化改造コードも一度に入力できます。
・Microsoft Windows 98/Me/2000/XP
・VB6.0ランタイム(SP5)
図1
図2
図1の「自動的にハンドルを取得する(推奨)(U)」にチェックを入れておく(ソフトの起動時にはチェック済みです)と、1秒ごとに コード入力ウィンドウの有無を確かめて、自動的にリストボックスのウィンドウハンドルを取得します。余計な操作がいらないのでおすすめです。
自動ではうまくいかないときなどに使用してください。
図1の「ハンドル取得(H)」ボタンを押して、図2の赤枠で囲まれたリストボックス上にマウスカーソルを合わせます。
ボタンを押してから「取得までの秒数(S):」で設定した秒数の間待機すると、「リストボックスのウィンドウハンドル:」に、リストボックスのウィンドウハンドルが表示されます。
自動の場合は、ダイアログを開きなおす度に自動的に最新のハンドルを取得しますが、手動の場合は、その度自分でハンドルを取得し直してください。
「追加/暗号化するコード(C):」に、図1のようにコードを入力してください。
対応しているコードの形式は、以下の通りです。
「AAAAAAAA(改行)BBBBBBBB」「AAAAAAAA BBBBBBBB」「AAAAAAAABBBBBBBB」の各形式に対応しています。混在も可能です。
「XXXXXXXX Y〜YYYYYYYY」
Yが8/16/32bitのいずれでもない場合は、入力されているビット数に最も近い、そのビット数よりも高いビット数で入力されたものとして処理します。
(例:「01234567 890AB」→「01234567 000890AB」)
詳細は後述します。
それから「コードの追加(A)」ボタンを押してください。
「追加時に自動先頭変更(U)」にチェックを入れておくと、コード部のビット数に応じて、自動的にアドレス部の先頭を変更してから暗号化します。
そして、それをPARに追加します。
(例:「01234567 890AB」→「21234567 000890AB」)
PARコードと復号化コードの混在も可能です。
また、" "で区切られたコードは、「" "区切りの処理(P):」で設定された方のコードとして処理します。
ただし、「自動切換え」を選択した場合は、コードの追加・暗号化時には「復号化コード」を、復号化時には「PAR用コード」を選択したものとして処理されます。
「コードの取得(G)」ボタンを押してください。
「取得/暗号化したコード(O):」に、コードが表示されます。
「追加/暗号化するコード(C):」に、図1のようにコードを入力してください。
「XXXXXXXX Y〜YYYYYYYY」の形式の復号化コードおよびオフセット入力に対応しています。混在も可能です。
オフセット入力に関しては後述します。
「暗号化の形式(F):」に関しては、
「8文字」が、「AAAAAAAA(改行)BBBBBBBB」
「16文字(PAR)」が「AAAAAAAA BBBBBBBB」
「16文字(GS)」が「AAAAAAAABBBBBBBB」
の形式にそれぞれ暗号化されます。
それから、「暗号化(E) ->」を押してください。
「取得/暗号化したコード(O):」に、暗号化されたPARコードが表示されます。
「自動先頭変更(R)」の仕様に関しては、コードの追加を参照してください。
「取得/暗号化したコード(O):」に、図1のようにコードを入力してください。
「AAAAAAAA(改行)BBBBBBBB」「AAAAAAAA BBBBBBBB」「AAAAAAAABBBBBBBB」の各形式のPARコードに対応しています。混在も可能です。
それから、「<- 復号化(D)」を押してください。
「追加/暗号化するコード(C):」に、復号化されたコードが表示されます。
「自動先頭変更(I)」にチェックを入れておくと、復号化後、コード部のビット数に関わらず、自動的にアドレス部の先頭を"0"に変更します。
(例:「21234567 000890AB」→「01234567 000890AB」)
そして、「追加/暗号化するコード(C):」に、変更したコードを表示します。
このソフト独自の形式です。
全アイテムの取得など、コード数の多いものを入力する作業は、コードが数10行以上にもなったりして、とても大変です。
この入力形式では、「以下+〜h」と書いてあるコードの入力が1行できます。
コード内の変化させたい部分を「[A,B-C]」「[A,B*D]」の形式で置き換えます。
複数箇所に入力したり、データ部に使用したりすることもできます。
A:オフセット(「+〜h」の「〜」の部分)
B:開始する数値
C:終了する数値
D:展開する個数
例:
「012345[1,67-89] 63」→「01234567 63」〜「01234589 63」
「012345[1,67*89] 63」→「01234567 63」〜「012345EF 63」(全部で137=0x89個)
「0123[3,0-A]45[1,2*F] 63」→「01230452 63」〜「01239460 63」
メモリンク2入力支援
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