■ 項目設定

 フォームの入力項目 すべて を定義してください。入力項目の設定に漏れがあると、送信されるメールに該当項目が掲載されない、ログに記録されないことになりますので、ご注意ください。デフォルトでは、以下の通りサンプルの項目が設定されています。不要な項目を削除してから、新規に登録してください。

 MP Form Mail CGI Professional 版では、入力項目ごとに、必須指定、入力値変換、入力値制限を設定することができます。必須指定で「必須とする」と指定すると、該当の項目が未選択もしくは未入力だった場合に、エラーを表示します。入力値変換は、入力された値を全角から半角に変換したり、ハイフンを削除するなど、規定のルールを選択することで設定することができます。入力値制限は、入力値が規定のルールに従っていない場合、エラーを表示します。

 ここで入力した順番は、ログファイルのカラムの順番となります。変更する場合には、「順番」欄の「▲」「▼」を押してください。尚、下例のカラム 1 〜 2 、12 〜 14 は、ログを出力する際に、自動的に挿入されますので、削除することはできません。

 

【設定画面】
カラム name 属性 項目名称 必須設定 入力値変換 入力値制限 順番 削除
1 DATE 日時          
2 SIRIAL シリアル          
3 name おなまえ 必須    
4 mailaddress メールアドレス 必須 1 : メールアドレスを半角に変換 1 : メールアドレス
5 mailaddress2 メールアドレス(確認) 必須 1 : メールアドレスを半角に変換 1 : メールアドレス
6 subject タイトル 必須    
7 opinion 感想      
8 gender 性別      
9 age 年齢      
10 tel 電話番号   1 : 全角数字と全角ハイフンを半角に変換 1 : ハイフンありの電話全般(半角)
11 os パソコンのOS      
12 REMOTE_ADDR IP アドレス          
13 REMOTE_HOST ホスト名          
14 USERAGENT ユーザーエージェント          

 

■ 新規追加


新たに項目を追加する場合には、「新規追加」ボタンを押してください。項目追加画面が表示されます。

■ name 属性
■ 必須設定
■ 入力値変換設定
 ・ 変換 1
 ・ 変換 2
 ・ 変換 3
 ・ 変換 4
 ・ 変換 5
■ 入力値制限設定
 ・ 制限 1
 ・ 制限 2
 ・ 制限 3

■ name 属性

まずは、フォーム HTML で指定されている name 属性を入力してください。name 属性には、半角英数字のみで指定して下さい。日本語は入力できませんので、ご注意ください。

■ 必須設定

指定の name 属性の項目が必須項目かどうかを設定します。「必須とする」と指定すると、もしフォームで該当の項目が未入力もしくは未選択だった場合にエラーが表示されるようになります。

■ 入力値変換設定

入力された値を所定のルールに従って変換する機能です。入力値の変換機能ですので、主にテキストフィールドに対して設定してください。トータルで 5 つまで設定することができます。もし複数変換ルールを指定した場合、CGI では、上から順に変換処理を行います。

・ 全角数字と全角ハイフンを半角に変換

入力値に全角数字および全角ハイフンがあった場合、それらの文字を半角に変換します。主に電話番号や郵便番号入力欄にご利用下さい。

【変換例】
入力値 変換値
03−1234−5678 03-1234-5678
○○アパート402号室 ○○アパート402号室

・ 半角数字と半角ハイフンを全角に変換

入力値に半角数字および半角ハイフンがあった場合、それらの文字を全角に変換します。主に電話番号や郵便番号入力欄にご利用下さい。

【変換例】
入力値 変換値
03-1234-5678 03−1234−5678
○○アパート402号室 ○○アパート402号室

・ 全角・半角ハイフンを削除

入力値に全角・半角ハイフンがあった場合、それらの文字を削除します。主に電話番号や郵便番号入力欄にご利用下さい。

【変換例】
入力値 変換値
03-1234-5678 0312345678
03−1234−5678 0312345678

・ 全角アルファベットを半角に変換

入力値に全角アルファベットがあった場合、それらの文字を半角に変換します。

【変換例】
入力値 変換値
ABCDEFG AGCDEFG
○○株式会社A棟 ○○株式会社A棟

・ 半角アルファベットを全角に変換

入力値に半角アルファベットがあった場合、それらの文字を全角に変換します。

【変換例】
入力値 変換値
AGCDEFG ABCDEFG
○○株式会社A棟 ○○株式会社A棟

・ 半角カナを全角カナに変換

入力値に半角カナがあった場合、それらの文字を全角カナに変換します。

【変換例】
入力値 変換値
アイウエオカキクケコ アイウエオカキクケコ

※ 入力値がすべて半角カタカナだった場合など、文字化けが発生する可能性がありますのでご了承ください。

・ メールアドレスを半角に変換

メールアドレスに使われるアルファベット、数字、ハイフン、ドット、アンダースコアーを半角に変換します。

【変換例】
入力値 変換値
master@futomi.com master@futomi.com

 

■ 入力値制限設定

入力された値が所定のルールに従っているかどうかをチェックするように設定します。入力値のチェック機能ですので、主にテキストフィールドに対して設定してください。トータルで 3 つまで設定することができます。もし複数ルールを指定した場合、CGI では、上から順にチェック処理を行います。つまり、複数設定した場合には、アンド条件となります。

入力値制限のチェックは、上で指定した変換処理が行われた後に実施されます。従って、入力値変換を指定している場合には、入力値が変換後どうなるかを考えた上で、制限ルールを決定してください。

また、複数指定する場合には、くれぐれも、「半角数字のみ」と「全角数字のみ」のような複数設定をしないようにして下さい。この例では、条件クリアできる文字列は存在しませんので、必ずエラー表示されてしまいます。

制限ルールは、以下のとおりです。

  • 半角数字のみ
  • 全角数字のみ
  • 半角アルファベットのみ
  • 全角アルファベットのみ
  • 半角英数のみ
  • 全角英数のみ
  • メールアドレス
  • ハイフンなしの固定電話(半角)(例:0312345678)
  • ハイフンありの固定番号(半角)(例:03-1234-5678)
  • ハイフンなしの携帯電話(半角)(例:09012345678)
  • ハイフンありの携帯電話(半角)(例:090-1234-5678)
  • ハイフンなしのPHS (半角)(例:07012345678)
  • ハイフンありのPHS (半角)(例:070-1234-5678)
  • ハイフンなしの電話全般(半角)
  • ハイフンありの電話全般(半角)
  • ハイフンなしの郵便番号(半角)(例:1234567)
  • ハイフンありの郵便番号(半角)(例:123-4567)
  • 半角数字3桁(郵便番号の前半)
  • 半角数字4桁(郵便番号の後半)
  • 全角ひらがなのみ
  • 全角カタカナのみ
■ 項目削除


設定した項目を削除するには、該当の項目にチェックを入れてから「削除」ボタンを押してください。確認画面が出てきませんので、ご注意ください。

 


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