図解 Internet Explorer 6 for Windows | |
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あ行
アーカイブ 【圧縮ファイル】
か行そもそも圧縮とは、データのサイズを小さくすることを意味します。布団圧縮袋なんていいますよね。データを小さくするときには何も空気を抜いたりするわけではありません。連続するデータを違う文字に置き換えることによってデータ量の縮小化を図るのです。 例をあげてみましょう。ここに「aaaaabbbbb」という文字列があったとします。このままデータをメールに添付して送ったとします。英数字は1バイト文字なので、11バイトの文字を送ることになります。ここで、圧縮の目印として@を使ってみます。すると「@a5@b5」となり、6バイトで済むようになります。 アカウント 【電子メールの@以前の部分のこと】 CLUBPCの電子メールアドレスはclub_pc@......ですので、club_pcがアカウントということになります。ただ日常生活で「メールアドレス教えて」とは言われても「メールアカウント教えて」と言われる機会は少ないように思いますので、それほど気にする必要はないと思います。しかし、電子メールアドレスを取得するときには覚えておかなければなりません。初めに「希望のアカウントを入力してください」と聞かれますが、そのときに入力するのが、club_pcの部分なのです。 自分の好きなメールアドレスを誰もが取得したいはずです。なのに取得できる方がまれといった現状は否めません。そんなときに有効なのが、「_」(アンダーバー)や「-」(ハイフン)です。これらを使ってメールアドレスを工夫すれば、(clubpcはだめでもclub_pcはOKというように)たいていのものは取得できます。自分の希望が通らず嘆いている方は、試してみてはいかがでしょうか? アクセス権 【端末からサーバーへの接続を制限すること】 ここに1台のサーバーと5台の端末があるとします。そして、サーバー上で端末のファイルを管理しているとします。もしすべての人にファイルを閲覧する権限が与えられていたら、秘密の文章を作ろうと思っても誰かに見られてしまう危険性があります。そこで、「アクセス権」が用いられます。 自分の作ったファイルのみを閲覧でき、他の人が作ったファイルは閲覧できないようにしておけば、心置きなく秘密の文章が作成できます。Windows98シリーズでは細かくアクセス権を指定することはできませんが、NTや2000などネットワーク上で利用されることを想定されて作られたものでは、かなり細かく規定することができます。 アクティブウインドウ 【一番前に表示されている画面】 目印としては、上の部分が青くなっていることです。また、画面を操作することができます。画面がアクティブになっていないときには、どんなことをしても入力を受け付けてくれませんし、画面の下の部分を見ることもできません。文字を入力しようとしても入力できないときは、入力したい画面をクリックしてみて下さい。そうするとアクティブウインドウとなり、入力できるようになります。 アプリケーション 【パソコンソフトのこと】 ソフトを動かすために必要なものがあります。いろいろな言語で書かれたソフトが存在するので、即起動!といかないものも存在します。「動作には○○ランタイムライブラリが必要です」というソフトを見かけますが、このランタイムライブラリこそが、ソフトを実行するのに必要な道具なのです。 荒らし 【掲示板等に意味のない書き込みをすること】 掲示板に同じものを連続投稿したり、意味のない改行や連続する文字を投稿したりすることを荒らしといいます。荒らしと思わしき文章に返事をすると、荒らしてきた人がまた返事をする…。いつの間にか自分も荒らしに荷担していたということもあります。荒らしは原則放置です。管理人さんに頼んで、IPアドレスで投稿を拒否してもらうのも良いでしょう。 アンドゥ 【一つ前の状態に戻すこと】 「はじめまして、こんにちは」を「はじめまして、こんんにちは」と間違って打ったとします。「はじめまして」の部分で一度確定をしました。そして「こんにちは」を打とうとしたときに、手が滑って「こんんにちは」となってしまいました。バックスペースキーで消していってもよいのですが、アンドゥキーを押せば「はじめまして」の部分だけが表示されます。 インストール 【ハードディスク上にソフトをコピーして、実行可能状態にすること】 CD-ROMをドライブに入れるだけで後は勝手にインストールされます。インストールすると、ソフトを管理する部分(レジストリ)にそのソフトの場所が記憶され、実行可能状態になるというわけです。インストールの逆をアンインストールといいます。「コントロールパネル→アプリケーションの追加と削除」で該当ソフトを検索し、追加と削除のボタンを押します。すると、アンインストールウイザードが起動し、該当ソフトを削除してくれます。 ウイザード 【ソフトをインストールするときに出てくる「青い画面」】 使用許諾や著作権、ソフトのインストール先などが、マウスをクリックしてゆくだけで入力できてしまいます。そして、しばらくするとインストール完了となります。もしウイザードなしだと、ReadMeを読んで使用条件を確認しソフトをコピーしたりと、時間がかかる上に面倒くさい。これがウイザードを用いることにより、対話の感覚で終了してしまいます。 なにもウイザードはソフトのインストール時のみに使われているのではありません。ワープロソフトの雛型もそうです。文章のパターンを選択すると、よく使う項目が自動で入力されます。ウイザードがあるお陰で、かなりの省力化が図れているのです。 エミュレータ 【データを変換するためのソフト】 パソコン上でスーパーファミコンのソフトを動かそうと思っても動かせません。その理由として、物理的にデータを読み出せる媒体がないということと、データをパソコンが理解できない、ということがあげられます。媒体がなければデータを変換すればよく、パソコンが理解できないのならば理解できるようにしてやればよい、という考えによっててエミュレータは生まれました。 実際、データの変換はエミュレータではできませんが、パソコンが理解できるようにすることはできます。その代表例がDOSプロンプトです。本来Windows上ではできないDOSの操作を仮想的に可能にしてくれるのが、このDOSプロンプトなのです。 重い 【回線速度が遅くなること】 回線速度が遅くなって、ページのダウンロードに時間がかかるとき重いといいます。 教えて君 【質問ばかりする人のこと】 Googleで調べればすぐに分ることや過去ログを読まずに、「教えてください。」と質問だけすると教えて君といわれます。また、○○ができません。どうしたらよいですか?と書くだけの人も同じく言われることがあります。 だた、初心者向けの掲示板はこうではありません。類似した質問をしても、きちんと答えてくれるところもあります。自分にあった掲示板を見つけておくと便利かもしれませんね。 OS 【Windowsなど】 Operating Systemの略称で、一般的にはWindowsの事を指します。お使いのOSはと聞かれたら「Windows2000 ServicePack3」といった方が丁寧でしょう。 ICQ 【ネットワーク上で簡単なメッセージをやり取りするために開発されたプログラム】 この番号が分かると相手と即座にメッセージのやり取りができるため、人気が高いです。チャットのようなものですが、相手の不在などを確かめられますので、電話の文字版といったところでしょうか。語源はI Seek Youと言われています。 IE 【インターネットエクスプローラーの略称】 他にネットスケープナビゲーターをNNと書いたりもします。呼び方ですが、インターネットエクスプローラーが「アイイー」、ネットスケープナビゲーターが「ネスケ」です。 ICQ 【ネットワーク上で簡単なメッセージをやり取りするために開発されたプログラム】 この番号が分かると相手と即座にメッセージのやり取りができるため、人気が高いです。チャットのようなものですが、相手の不在などを確かめられますので、電話の文字版といったところでしょうか。語源はI Seek Youと言われています。 IPアドレス 【インターネットへの接続の際に割り当てられる、独自の文字列】 世界中で一意に決められた番号ですが、今のように爆発的にコンピューターが増えることは予測されていなかったので、現在はIPアドレスの枯渇が危惧されています。そのため、現行の32ビット(43億通り)から128ビット(3.4×10の38乗通り)に移行する計画が進んでいます。 ISP 【プロバイダーのこと】 インターネットサービスプロバイダーの略で、プロバとも呼ばれています。 RPC 【インターネット接続に必要なサービス】 RPCサービスはsvchost.exeそのものを指し、svchostは、dllで提供されている各サービスを中継する役割を果たします。どんなサービスを中継するかといえば、主にはインターネットとの通信を担当します。よって、このプログラムの接続をブロックすると、インターネットができなくなることがあります。WindowsXPでは自動的に時刻を調節するW32timeがsvchostを利用しており、たびたびインターネットに勝手に接続しようとします。 このRPCサービスに脆弱性が見つかったからといって、サービスを止めてしまうわけにはゆきません。RPCサービスはネットワーク接続が必要なWindowsのサービスとの関連もあるため、RPCサービスを止めるとこれに依存するサービスが正常に動作しなくなることがあるからです。 一番手軽な方法がファイアーウオールで135番のポートをフィルタリングすることです。ただDHCPなど135番に依存するサービスもフィルタリングによって利用できなることがあるため、フィルタリングする場合でもブロックするアドレスを制限する必要があります。DHCPを使用していない場合には支障はありません。フィルタリングをしなくともパッチを当てれば済むことなのですが、一応。 SSL 【データーを転送する際に、暗号化するなどして安全性を高める仕組み】 インターネットショッピングなど、インターネット上で個人情報をやり取りする場合は、情報を暗号化する必要があります。このときに使われるのがSSLです。SSL状態に入ったときには画面の下のほうに鍵のマークが出るので、それを参考にするとよいでしょう。鍵がかかっていれば暗号化状態を、鍵が外れていれば非暗号化状態を指します。自分のよく使うサイトがSSLに対応しているかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか。
解凍 【圧縮されたデータを展開すること】
さ行インターネット上にある多くのソフトは圧縮された状態にあります。しかし、圧縮されたままでは中身が見れないので、見れる状態にしなければなりません。圧縮されているソフトを見分ける方法に拡張子の判定があります。ファイル名の終わりに「.zip」「.lha」「.cab」などがついていたら、それは圧縮状態にあるソフトです。 仮想メモリ 【ハードディスク上にメモリの代わりとなる部分をつくって対応すること】 メモリは電気的にデータの読み書きをし、ハードディスクは磁気的にデータの読み書きをするので、仮想メモリはメモリに比べて読み書きの速度は格段に遅くなります。 カキコ 【書き込みのこと】 カキコミの頭3文字を取るとこうなります。 カーネル 【中核・中心となる大事な部分のことを指し、OSを指す】 OSは実行しようとするアプリケーションにメモリの領域を割り当て、そのソフトの状況を監視します。これと同時にパソコン本体の制御も行わなければなりませんので、すべてのメモリをソフトに割り当ててしまったら大変なことになります。そこでカーネルという考え方が生まれました。 ある一定の量を確保しておけば、パソコン本体の制御に支障をきたすことはありません。しかし、中にはカーネル部分のメモリまで利用しようとするソフトも出てきます。そんなときに出てくるのが「一般保護違反」や「不正な処理」などのおなじみの言葉です。 キャッシュメモリ 【メモリとCPUの間に存在し、データ転送速度の調整をしてくれるメモリ】 メモリの処理速度がいくら速いといっても、CPUの内部処理速度には及びませんので、待ち時間が発生します。この待ち時間を解消するのがキャッシュメモリなのです。ここで、メモリの処理速度を100、CPUの処理速度を10、キャッシュメモリの処理速度を50とします。CPUからメモリでデータを取りに行くのには100かかります。CPUの処理速度は10ですから、CPUはデータがくるまで待たなければなりません。これがキャッシュメモリだと、その半分の待ち時間で済むようになります。 共有 【数人の人があるデータを読み書きできるようにすること】 ここで、数人のグループで企画書を作成するとします。各々のパソコンで作業を進める場合、調和がとれずに更新作業の連絡にも時間がかかりますが、その企画書をサーバ上に置いておくと、すべての人が企画書の更新に携わることができ、能率が向上します。 しかし大事な点が一つあります。「アクセス権」という問題です。すべての人が更新に携わることができるということは、だれもが文章の内容を改変できてしまうということになります。また、外部の人が間違って削除してしまうかもしれません。そこでアクセス権を制定し、特定のグループでしか企画書を更新できなくする必要があります。通常は「読む権利」「書き込む権利」「実行する権利」を決めます。 クラッシュ 【すべての入力が一切無効になり、続行不可能な状態】 クラッシュ、フリーズ、ハングアップ、凍る、固まるなど他の呼び方も多々あります。クラッシュは正常に動作しているように見えるため、気づいてあっ!と思うことが多いです。いろいろといじってみても反応しませんし、「Ctrl+Alt+Del」の再起動技を使ってみても通じないときもあります。こうなってしまっては強制的に電源を切るしか方法はありません。 互換性 【Aというソフトで作ったデータをBというソフトで読み込めること】 その代表例がWordと一太郎の互換性です。どちらも有名なワープロソフトで、かなり多くの人がこれらのソフトを使っています。もしこの間に互換性がなかったとすると、せっかくWordで作った文章を家の一太郎で手直ししようと思っても、できないということになります。 互換性はソフト同士のつながりを表すこともありますが、上位互換・下位互換というように使われることもあります。上位互換とは、あるソフトがバージョンアップした際に以前作ったデータを利用できることを、下位互換とはバージョンアップ後に作ったデータを以前のソフトでも利用できることを意味します。 コンパネ 【コントロールパネルのこと】 コントロールパネルではWindowsに関する設定を変えることができ、パソコンを使いやすくする上で重要な部分です。画面の文字を大きくしたいときは「画面」の部分から、アプリケーションをアンインストールしたいときは「アプリケーションの追加と削除」から行うことができます。 Cookie 【テキスト形式のデータで、IDなどが書き込まれている場合が多い】 なかには暗号化されていないものもあり、個人情報防衛の点からすると危険な代物です。また、送られたことに気づかないためどんどんたまっていきます。通常はインターネット中に送り込まれ、Cookiesというフォルダに保管されています。ちなみに、削除しても問題ありませんのでご安心を。 GIF 【パソコンで作った画像を保存する際の形式】 多くのホームページでこの画像形式が用いられています。以前に「GIF形式を使うんなら使用料払え」という著作権にまつわる問題が提起され話題になりましたが、最近では一段落したようです。何かと問題の多いGIF形式ですが、ホームページにおける画像表示の標準形式になっているので、使う人が多くなっています。 Quicktime 【映像と音声を扱うための規格】 インターネット上での動画再生に多く用いられています。よくプラグインと言う形で私たちの目に触れ、これがないとうまく画像が表示されないので、パソコンが要求してくるのです。
サスペンド 【待機状態のこと】
た行メモリの内容を保持したままCPUの電源を一時切ってしまうこことにより電力消費を抑え、バッテリーの節約ができます。サスペンド状態から復帰する際にはパスワードをかけることもできるので、ちょっと席から離れる際にも便利です。 サスペンドのみそは、メモリの内容を保持するという点にあります。メモリの内容を保持しているので、復帰した際には直前の作業内容が表示されますが、終了した場合には、メモリも含めてすべてのスイッチを切ってしまうので、直前の作業内容は反映されません。また一から始める必要があります。 サムネイル 【実際の何十分の一かの大きさで写真を見せること】 このサムネイルは、パソコンの内部においても使われています。見たい画像をクリックする前に「プレビュー」が行われ、画面の脇に小さく表示されます。またインターネット上においては、はじめに小さく表示しておき、画像がクリックされると画面いっぱいに表示される効果がよく使われています。このように「サムネイル」は資源の省力化に一役かっているのです。 鯖 【サーバのこと】 サーバを省略してサバ。これを漢字にして鯖となります。 システムダウン 【サーバーがダウンすること】 システムダウンすると復旧までに何時間もかかることがほとんどです。パソコンの場合には再起動すれば済みますが、ネットワーク上にあるサーバーの場合、それだけではすまないこともあります。また、システムダウンは落ちるという言葉でも代用できるので、「落ちた」などと言うこともあります。 直リン 【ファイルに直接リンクすること】 ファイルを公開していて、トップページではなくファイルのみにリンクが張られ ることです。サーバの転送量が増えるので嫌われることが多いです。 昇順 【あ→んの並び方のこと】 基本的に昇順は「あ→ん」の順となります。つまり小さい方から大きい方へ移動するのが昇順です。これとは逆に、「ん→あ」の順となるのが降順です。大きい方から小さい方へ移動します。メールの並び替えなどで必要となることが多いので、この違いをはっきりさせておいた方が便利です。 常駐 【常に実行可能状態になっているソフト】 ウイルス対策ソフトはパソコンをウイルスから守る防壁の役割を果たしていますが、その防壁が常に張られていないと、意味はありません。ですので、常に実行可能状態にしておかないと意味をなさないものを常駐ソフトとしてメモリ上に配置しておくのです。 ストリーミング 【データをダウンロードしながら再生すること】 早く聞きたいと思っているのに、いつまでも待たされていらいら…この「いらいら」を解消するためにストリーミングという技術が生まれました。この技術の特徴は、データをダウンロードしながら再生できることにあります。再生しながら蓄える技術のお陰で、インターネット上においても気軽に音楽を聞けるようになりました。 スパム 【迷惑メール】 原因としては、メールアドレスの流出が考えられます。気軽に懸賞に応募したつもりが、メールアドレスが悪用されて業者に売り飛ばされた場合、このような事態が多く起こります。気軽にメールアドレスを公開しないということも大事ですが、効果的な方法としては、プライベート用と公開用の2つのメールアドレスを取得して使い分けるのが良いように思います。スパムメールは電話代の無駄につながりますので、自分のメールアドレスにもしっかりと責任を持つようにしましょう。 スペック 【パソコンの性能のこと】 CPUやメモリ、ハードディスクの量に関して使われるようです。スペックを測るソフトのことを「ベンチマークソフト」と言い、自分のパソコンの性能を深く知ることができます。 スマートメディア 【フラッシュメモリーカードとも言い、電気的にデータを記録する】 スマートメディアは電気的に記録しているので、時間が経つと電気的配列が乱れ、データの劣化が起こります。かといってフロッピーの場合も磁場に弱くデータの劣化は起こるので、どちらが優れているとも一概には言い切れませんが、「電気で記録したのだから一生ものだ」と安易に考えられないことだけは言えます。プリントアウトするなどして、重要なデータはしっかり残しておくのが大事です。 スレ 【掲示板のこと】 掲示板のことをスレッド、板ともいいます。この頭2文字を取ってスレとなります。 CC 【メールの送信相手と同内容のものを複数の相手に送るときに使われる、送信手段】 受信者は、自分の他に誰がメールをもらったかが分かります。ちなみに、受信者に分からないようにするためには、BCC(Blind Carbon Copy)を用いればOKです。
チャット 【話す感覚でメッセージのやり取りができる機能のこと】
な行複数人が同時に特定のページに来て、話す感覚でメッセージのやり取りができる機能のことです。これは掲示板とは少し違って、すぐに誰かの意見が反映されます。ある人がメッセージを入力すると、それを見ていた人がすぐに返事を送ってくれます。 チュートリアル 【ハードウエアやソフトウエアの使い方を教えるための教材】 操作内容が書かれてある本や、CD-ROM、ビデオなども当てはまります。最近の解説書は優れていて、分厚いマニュアル本を何時間もかけて読まなくても、分かりやすいCD-ROMでちょっと学習すれば使えるようになっています。 厨房 【初心者のこと】 掲示板等にはそれぞれにルールのようなものがあり、そのルールを守らないと厨房といわれます。一般的に既出の質問を繰り返したり、検索エンジンで調べればすぐわかることを質問すると、回答してもらえないことがあります。 初心者なのでという言葉は免罪符にはなりません。初心者だからこそ、ここまで調べたのですがという姿勢が求められています。 デコーダ 【文字化けして読めない文字を読めるようにするソフト】 インターネットをしているときに、なんだか分からない文字がいっぱい出てきて困ったことはありませんか?そんなときは、表示される文字コードを変えれば済むのですが、メールなどにおいては、全くお手上げ状態になっているものもあります。この状態を解消するのがデコーダです。 デファクトスタンダード 【業界標準】 民主主義の世界では、最も多く賛同を得られた意見が全体の意見となります。これと同じく、コンピュータの世界においても、最も多く使われているソフトがとなります。これがデファクトスタンダードです。その代表例にWindowsがあげられます。MacやUNIXが台頭してきたとはいえ、Windowsの人気は衰えていません。 デフォルト 【初期状態、初期設定状態のこと】 ソフトによっては初めから設定が施してありますが、それを間違って変更した場合、その設定を初期状態に戻すのが一番です。「デフォルトに戻す」というボタンがある場合は、初期設定状態に戻すと読み替えてもかまいません。 デリられる 【ファイルが消されること】 Deleteをそのまま読むとデリート。この頭2文字を取ってデリとなります。無料のホームスページスペースをファイル置場にしておくと、ファイルが消されることがあります。 TELNET 【インターネットで遠隔地にあるコンピュータを操作するプログラム】 主な仕様用途は、パスワードの変更やファイル操作などです。自宅に居ながらにして遠くにある会社のパソコンを操作できるので便利ですが、安全性からすると少し不安が残ります。現在はパスワード認証が主流ですので、パスワードが盗まれてしまった場合には容易にシステムに変更を加えることができます。
ネスケ 【ネットスケープナビゲータ】
は行ちなみにInternet ExplorerはIEといいます。
バグ 【ソフトの不良部分】
ま行どんなソフトにも多かれ少なかれバグはあると言われています。バグにもいろいろあり、プログラムの記述ミスやパソコンとの相性、プログラムの破損など、挙げればきりがありません。ちなみに、バグを取り除くことをバグフィックスと言ったりします。 ハッカー 【悪意のコンピュータ使用者で、侵入、破壊活動を行う人のこと】 本来ハッカーとは、「パソコンに精通している人のこと」を指し、「悪意の使用者」という意味合いではクラッカーという言葉が使われていました。それがごちゃ混ぜに使われるようになり、今ではハッカーという言葉がクラッカーという言葉に置き換わってしまいました。 バッファオーバラン 【データチェックの不備でプログラムがか書き換えられること】 処理限界をデータ10個とする。 □□□□□□□□□□ □□□□□□□□□□■■■←オーバー部分 オーバした部分は処理されていないため、この部分に書かれたものはそのまま実行されてしまうことになります。よって攻撃者の意図したプログラムが実行されてしまいます。これがバッファオーバランの抱える問題です。 パーティション 【ハードディスクの領域を論理的に分割すること】 パーティションをする際のメリットとしては、データの保護とデータの管理効率の向上が図れるということです。データの保護に関しては、複数のドライブに分けておけば、例え1つのドライブがクラッシュして読み書きができなくなったとしても、他のドライブに影響を与えることはありません。 ハンドル 【ニックネームのこと】 インターネット上では実名を使いません。一旦インターネットに流した情報はどう使われるか分からないためです。ニックネームのようなと考えていただければ分かりやすいと思います。同じ意味でWebネームと言うこともあります。 バンドル 【パソコンにいろいろなソフトをつけて販売する形態】 初めからたくさんのソフトが使えていいように思われがちですが、自分の好きなソフトが入っていない人にとっては、ただ邪魔なソフト達となってしまいます。 プラグイン 【ソフトに新しい機能を付け加える追加するソフトのこと】 インターネットをしていて、「○○のプラグインをダウンロードしますか?」などと聞かれることがあります。それは、自分のパソコンに特定の情報を表示させるソフトが入っていないために起こる現象です。プラグインを入れなくても支障はありませんので放っておいてもよいのですが、特定の画面は見られないため、導入するのが一般的です。Shockwaveなどのアニメーション再生ソフトはプラグインがないと見られませんので、インターネットをしているとよく聞かれます。 ブラクラ 【ブラウザークラッシャーのこと】 Javascript悪用してをブラウザを何十個も開かせたり、フロッピードライブに無限にアクセスさせることで、パソコンの処理能力を著しく低下させます。 不良セクタ 【ハードディスク上の、傷がついて読み書きが不可能になってしまった部分】 しかし万能なスキャンディスクさんは、読み書きが不能になった部分に印をつけて封印してしまいます。逆にいえば、不良セクタが存在しないときは物理的なハードディスクの破損ではないので、それほど心配する必要はないということになります。パソコンの調子がおかしくなったら、まずはスキャンディスクをかけてみてはいかがでしょうか。ちなみに、スキャンディスクは「アクセサリ→システムツール→スキャンディスク」で実行できます。 ポインティングディバイス 【マウスなどの外部入力装置】 この他にも、トラックパッドやトラックボールなども含まれます。最近ではコードレスタイプのマウスも登場してきてますます便利になりました。ポインティングディバイスの最終形態はどのようなものになるのか楽しみです。 ホットキー 【特定のキー操作で、プログラムの実行ができるようにしたキー】 ホットキーは不正操作防止画面でよく用いられます。スクリーンセーバーの強化版みたいなもので、起動と同時にパソコンへの全入力を無効にします。こうすることにより、自分のパソコンがいたずらされるのを防止できます。ホットキーは起動時に使われ、「Ctrl+A」というように設定しておけば、ちょっと席を離れるときも即座に起動でき便利です。 ホットプラグ 【電源を入れたまま、周辺機器の取り外しができるようにした規格】 ホットプラグの利点は何かというと、電源を入れたままプラグの抜き差しができるということです。従来はいちいち電源を切ってから抜き差しをしていたものが、通電状態での取り外しが可能になったのです。マウスなどではあまり便利さを感じないかもしれませんが、サーバーなど停止が許されない部分においては、故障した部分も簡単に取り替えることができるため大変役立っています。 Plug and Play 【パソコンに接続するだけで、その機器の設定が自動で行われる規格】 差し込んだだけで、後は勝手にドライバをインストールしてくれる実に便利な規格です。現行のほとんどの機器でこの企画が採用されており、容易に機器の設定ができるようになっています。
マウント 【コンピュータから周辺機器に接続できるようにすること】
や行特にネットワーク上にドライブが存在する場合は、そのドライブが使えるようになった状態のことを指します。ネットワーク上に自分のドライブがある場合は、まずそのドライブとパソコンとを接続してデータの読み書きができる状態にしなければなりません。この、データが読み書きできる状態のことを「マウントした」と言います。 萌え 【アニメ好きな人が特定のキャラクターに対して好意を表すのに使う表現】 萌えキャラというように使いますが、他の人から疎外される確立が高くなります。
焼く 【CD-Rにデータをコピーすること】
ら行再生できるドライブと出来ないドライブがあるCD-Rの状態を、生焼けといったりします。
ランタイムライブラリ 【プログラムの実行を支援するためのプログラム群】
わ行プログラムをダウンロードしてくると、○○のランタイムライブラリが必要ですとReadme(説明書)に書かれていることがあります。ランタイムライブラリとは、プログラム特有の命令を解釈する辞書の役割を果たしますので、そのプログラムにあったものを用意する必要があります。 リストア 【バックアップしておいたデータを元に戻すこと】 修復、復元といったりもします。WindowsMeでは簡単にシステムの復元ができるようになり、ますますパソコンが簡単に修復できるようになりました。リストアの際に気おつけたい点としては、それまでのデータがすべて古いものに置き換わってしまうという点です。ですので、復元する前にはデータのバックアップを必ずとるようにしましょう。 リソース 【コンピュータシステムが動作する上で必要なハードウエアやソフトウエア】 Windowsにはリソースメーターが搭載されており、現在のパソコンの状態が簡単に分かるようになっています。リソースメーターは「システム」と「ユーザー」と「GUI」から成ります。この中でも特に気をつけておきたいのがシステムリソースです。これが20%以下になるとシステムが不安定になるので、気をつけましょう。ちなみにリソースメーターは、「アクセサリ→システムツール→リソースメーター」で表示できます。 ルータ 【ネットワーク間を中継する装置】 ルータは自分のところにきたパケット(データの送信単位)は受け入れ、他のあて先のパケットとは転送するという特徴を持ちます。また、何らかの回線異常が生じた回路には転送しないようにし、パケットが適切に送信されるようにします。 レジストリ 【Windowsのすべての設定が管理されている部分】 レジストリを不用意にいじるとどうなるかというと、最悪の場合パソコンが起動しなくなります。しかしwindows98にはレジストリチェッカーが付いていますので、そこから復元することができます。レジストリチェッカーは「アクセサリ→システムツール→システム情報→ツール→レジストリチェッカー」で起動できます。 レジューム 【いったん電源を切り、次に電源を入れた際に、以前中断したところから再開できる機能】 レジューム時にパスワードをかけることもでき、ちょっと席を離れるときに便利な機能です。設定によっては、閉めた液晶画面を開けると同時にレジュームできる(オープンレジューム)ようにすることもできますので、有効に活用して電気代に節約に役立ててください。ちなみに、レジュームの反対をサスペンドと言います。 レス 【掲示板やメールに対する返信】 response(応答・返事)の頭文字をとって「レス」になりました。すぐに返事をすることを「即レス」と言います。しかし「レス」という言葉は広く浸透していませんので、多用するのはあまりお勧めできません。 ロリ 【かわいらしい女の子を扱った作品を好む人、またはその対象】 こちらも萌えと同様に嫌われる傾向の強い言葉です。 LAN 【同じ建物内でパソコンやプリンターを接続したネットワーク形態】 学校や企業などで普及しています。LANにするメリットとしては、プリンターなどの機器を共有できる点にあります。また、1か所にファイアーウォールを構築すれば、以下に接続されているすべてのパソコンの安全性が確保されますので、コストの削減にもつながります。 Readme 【動作環境、使用方法が書かれている説明書】 どんなソフトにも必ずReadmeかそれに準ずるものがついており、使用者はまず最初に読む必要があります。Readmeはテキスト形式、html形式といろいろありますが、必ず「Readme」と表示されていますので、それをご覧になって下さい。 ROM 【見ているだけで参加しない人のこと】 チャットなどの流れを見るだけで、会話に参加しない人のことをROMと言うこともあります。
ワイルドカード 【あいまい検索時に用いられる記号】 ?が任意の1文字、*が任意の文字列をあらわします。例えば「テレビ」という言葉を調べたいとします。そのとき「テ?ビ」と「テ*ビ」とでは検索結果が違ってきます。「テ?ビ」の場合は、「テクビ(手首)」など「テ○ビ」という検索結果が返ってきますが、「テ*ビ」の場合は、「テクビトエビ(手首と海老)」など「テ○○○ビ」という検索結果が返ってきます。調べたい言葉に応じてワイルドカードを使うと、検索の幅が広がります。 ヲ 【おたくのこと】 おたくの表記が変形したものです。 (w 【笑いの感情を表現すること】 笑がwaraiになり、wになったものと考えられます。主に嘲笑に使われます。 数字
2HD 【フロッピーディスクの記録密度を表す用語】
以前には2DDなどもありましたが、今では見かけなくなりました。記憶できる量は1.44Mと一見少なそうに見えますが、テキスト形式のデータの受け渡しには十分な量です。 10BASE-T 【LANケーブルの一種】 10メガビット秒でBASEバンド方式を採用し、ツイストペアケーブルを使用しているためこのような名前になりました。会社や学校に行くと、色とりどりの線がパソコンから出てませんか?LANにおいては電話線を使ってインターネットはできませんので、代わりに10BASE-TなどのLANケーブルを使います。 |