図解 Internet Explorer 6 for Windows
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Navi
アダルトサイト
   Javascriptは多くのサイトで使われていて、それほど多くのことを実行できる言語ではありません。ですが、スタートページを書き換えること程度のことはできます。アダルトサイトにはこういった使われ方をするものが多く、スタートページを自分のサイトにすることで無理やりリピート率を上げています。ですので、アダルトサイトやあやしいサイトに行くときには最低限の準備が必要になります。

ActiveX/Javaは切っておく
   年齢認証を偽ってQ2接続プログラムをインストールさせられることがあります。

偽の年齢認証

Javascriptは切っておく
   スタートページが書き換えられたり、ブラウザが開きつづけて困ることがあります。

ファイルのダウンロードは無効にする
   変なプログラムのダウンロードを防ぐためにはこれが一番です。Iriaなどを使って落としてください。

アンチウイルスソフトを常駐させる
   ウイルス防止です。


スタートページが変更されたら
1.手動で直す
「スタート→ファイル名を指定して実行→regeditと入力」
「HKEY_LOCAL_MACHINE→SOFTWARE→Microsoft→Internet Explorer→Main」と移動。
「Default_Page_Url/Default_Searce_Url」を任意の値に変更。他にも変なアドレスがあったらついでに修正。

2.自動で直す
「スタート→終了→MS-DOSモードで起動→scanreg /restore(95/98)」or「システムの復元(Meなど)」で正常だった時のレジストリに復元。

3.IEを修復する
「コントロールパネル→アプリケーションの追加と削除→MicrosoftInternetExplorerとインターネットツール→コンポーネントを追加→すべてにチェックを入れる」or「MicrosoftInternetExplorerとインターネットツール→InternetExplorerを修復する」でIEの再インストールまたは修復をする。

4.スタートアップ時にレジストリの書き換えが行われている場合
   スタートページを何度変更してもパソコンを再起動すると、また元のアダルトサイトにつながってしまうという場合、レジストリの書き換えが行われているものと考えられます。レジストリを直接書き換えることによって、スタートアップの設定を変更しているのです。ですから、レジストリを書き換えるためのツール"regedit"が不正に使用されていないかどうか確認します。もしtmpファイル、txtファイルによって書き換えられているようならば、その項目をスタートアップからはずします。

スタートアップ時にレジストリの書き換えが行われている場合(Win95)
   「スタート→ファイル名を指定して実行→regeditと入力→HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\run→C\windows\regedit.exe /s c:\windows\system\XXXXX.tmpのような怪しいファイルのチェックをはずす」
これでスタートアップ時のレジストリ変更は行われなくなります。この対処法は一定時間ごとにポップアップウインドウが出る症状にも有効です。その際には当該ファイルがxxx.htaとなっています。

スタートアップ時にレジストリの書き換えが行われている場合(Win98/Me/XP)
   「スタート→ファイル名を指定して実行→msconfigと入力→スタートアップ→C\windows\regedit.exe /s c:\windows\system\XXXXX.tmpのような怪しいファイルのチェックをはずす」
これでスタートアップ時のレジストリ変更は行われなくなります。この対処法は一定時間ごとにポップアップウインドウが出る症状にも有効です。その際には当該ファイルがxxx.htaとなっています。

スタートアップ


スタートアップ時にレジストリの書き換えが行われている場合(Win2000)
   「スタート→設定→コントロールパネル→管理ツール→サービス→C\winnt\regedit.exe /s c:\windows\system\XXXXX.tmpのような怪しいプログラムの起動を停止する」
これでスタートアップ時のレジストリ変更は行われなくなります。この対処法は一定時間ごとにポップアップウインドウが出る症状にも有効です。その際には当該ファイルがxxx.htaとなっています。

スタートアップ