● Texcel オンラインマニュアル ● |
● 機能概要 |
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当ソフトはMicrosoft社のドキュメント作成ソフト、「Excel(エクセル)」、「Word(ワード)」 および「Power Point(パワーポイント)」によって作成されたドキュメントのプロパティを、 個別に編集、または一括編集するためのソフトです。 他にも、選択したファイルのプロパティ閲覧、タイムスタンプの変更等の機能があります。 |
● 動作環境 |
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※ Texcelが動作するには以下の条件を満たしている必要があります。 OS : Windows95、WindowsNT4.0、Windows98、WindowsME、Windows2000、WindowsXPにて稼働可能。 (WindowsNT3.X は未確認) (Windows95、Windows98、WindowsNT4.0の場合、InternetExplorerのバージョンが5.00以降であること。) HDD : 特に条件なし。 メモリ : Word、Excel、PowerPointを同時に起動し、快適に動作する程度のメモリが必要(最低96MB以上) office製品 : 編集できるドキュメントは、そのコンピュータにインストールされている オフィス製品のみとなります。 (インストールされていなくても起動できますが、編集は行えません) 例えばExcelのみインストールされたコンピュータでは、Excelドキュメントのみ編集が行えます。 VBランタイム : VisualBasic6 ServicePack 5 のランタイムが必要です。 Vector等のソフトウェアライブラリサイトにもありますが、 Texcelで必要なもの全てが揃っているとは限りませんので、 是非とも当サイトのランタイム(http://q-chan.hypermart.net/vb6runtime.EXE)を、 入手・インストールしてください。 |
画面説明 | |
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起動時の画面![]() | |
画面上の各コントロールについて | |
※ ボタン等の機能がわからない場合は、 マウスをその上に持っていくことにより、簡単な機能説明が表示されます。 参考にしてください。 @ 入力ドライブ選択 入力したいドキュメントが存在するドライブを指定します。 A 入力ディレクトリ選択 入力したいドキュメントが存在するディレクトリを指定します。 B 入力ファイル一覧 Aで指定したディレクトリ内のドキュメント一覧が表示されます。 (Cで指定したファイル種別のみ表示されます) C 入力ファイル種別選択 Bに表示するドキュメントの種別を指定します。 Excel、Word、PowerPointを組み合わせて指定します。 D 入力ファイル追加ボタン Bに表示されているドキュメント中の、チェックが付加された項目のみ、 Gに入力します。 E ファイルのプロパティ G内でドキュメントを指定することにより、そのドキュメントの プロパティがここに表示されます。 F プロパティ表示/非表示切り替え チェックを付けていると、Eにプロパティが表示されます。 G 編集対象ファイルリスト 編集対象となるドキュメントの一覧が表示されます。 ここに各種ドキュメントを直接ドロップすることもできます。 H 選択しているファイルの消去 G内において選択しているドキュメントを、編集対象から除外します。 I 編集対象ファイルの全消去 G内において全てのドキュメントを編集対象から除外します。 J 変更プロパティ設定 各プロパティの「更新/未更新」および更新後の値を設定します。 更新を行いたいプロパティにチェックを付加します。 また、更新内容に更新後の新たなデータを入力します。 K ファイルのタイムスタンプを更新しない。 編集対象のファイルにおいて、「ファイルの作成日時、最終更新日時」を更新せず編集を行います。 L ドキュメントの個別編集 Gで選択しているドキュメントを対象として、編集を行います。 M ドキュメントの一括編集 G内に存在する全てのドキュメントを対象として、編集を行います。 N 終了 終了します。 |
● 操作方法 |
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以下に基本的な操作の流れを示します。
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● その他 |
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補足事項 |
・Texcelを起動中、Excel、Word、PowerPointのプロセスがウィンドウ非表示で起動されます。 Texcel終了時に勝手に終了しますので、タスクマネージャなどでKILLしないでください。 ・Texcelでドキュメントを編集する際には、Excel、Word、PowerPointの起動を行わないでください。 ドキュメントの編集中に起動すると、ドキュメントを破損する恐れがあります。 ・インストールされているoffice製品と、編集対象ドキュメントのバージョンが違う場合、 (officeが2000でドキュメントが95等) ドキュメントを変換するか否かを問い合わせるダイアログが表示されることがあります。 変換してもドキュメントに支障が出ることはありません。 ただし、逆の場合(officeが95でドキュメントが2000等)正しく編集を行えない場合があります。 ご了承ください。 |
既知のバグに関して。 |
・起動時にエラーが発生し、起動できない。 VB6のランタイムが適切にインストールされていない可能性があります。 http://q-chan.hypermart.net/vb6runtime.EXE よりランタイムインストーラをダウンロードし、 実行してください。 ランタイムがインストールされます。 ・ウィンドウが出てこない。 Texcelには前回終了時の位置を保存して、 次回起動時にその場所にウィンドウを表示する機能があります。 ウィンドウが出てこない場合、その位置情報が異常値になっている可能性がありますので、 Texcelを保存したフォルダ内にある「Texcel.ini」を削除してください。 削除後は正しく表示されるはずです。 ※ なんらかのトラブルが起きた際は、まず最初に「Texcel.ini」の削除を行うことを おすすめします。 削除しても次回起動時に再作成されます。 ・Wordドキュメントの編集に関して、 改訂番号、および作成日時が正しく更新されないことがあります。 どうも内部的に値を保持しているようです。 外部アプリケーションでは変更出来ないのかも・・・。 ・編集処理中に強制終了すると、編集途中のドキュメントに 問題が発生することがあります。 ※当アプリがエクセルドキュメントを編集中に強制終了した場合、 編集中のドキュメントが表示されなくなることがあります。 その場合は、”表示されなくなったドキュメントを開いた状態”で エクセルのツールバーから「ウィンドウ」->「再表示」を行ってください。 再表示を行った後は、そのドキュメントを保存してください。 ・処理が遅い 遅くてごめんなさい(涙 ・編集処理中に操作を他のアプリケーションに切り替えると、 「他のアプリケーションがサーバーを使用しているため・・・(略」と言うダイアログが 表示されることがあります。 この場合は、再試行ボタンを押下して処理を続行してください。 このダイアログが頻繁に出る場合は、編集処理中に他のアプリケーションに切り替えない方が 良いかと思います。 (大抵は再試行を一度押下することで処理が続行します) ・Symantec Norton AntiVirus が、「警告:悪質なスクリプトを検出しました」を表示することがあります。 別にプログラム内部に悪質なコードを入れているワケではありません(汗 ですのでこのメッセージが表示された時は、「スクリプトの実行を許可」してください。 詳しく書きますと、Texcel内部で FileSystem Object と言うオブジェクトを使用しています。 このオブジェクト、ウィルスなんかがよく使うものなんですね。 なので過敏に反応しているわけです。 もっと詳しく知りたい方は、下記のURLを参考にしてみてください。 マイクロソフト サポート技術情報 - 312116 |
サポート等 |
作成:Cue e-mail:q__chan@hotmail.com サポート掲示板:http://www32.tok2.com/home/cue/software/support/treebbs.cgi ホームページ:http://www32.tok2.com/home/cue/ 当ソフトウェアは無保証のフリーソフトウェアです。 当ソフトウェアの利用によりいかなる損害が発生しても、 作者は責任を負わないことをご了承の上、ご利用ください。 当ソフトウェアを営利目的に使用する場合、当方に連絡を行う必要はありません。 当ソフトウェアを企業内等で業務上用いる場合、当方に連絡を行う必要はありません。 ただし、営利目的での再配布、雑誌掲載、他のサイトへの転載等を行うときは、 事前に私(Cue:q__chan@hotmail.com)から許可を受けてください。 その際に、フリーウェアの原則として当方から「利潤を求める行為などは一切行いません。」 |
最後に |
プロパティ「最終更新者」って編集出来た方がいいのかなー・・・。 |