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ATOK X for Linux へのインストール

 

 

「新規インストール」

 

ATOK X for Linux の手順説明は、
「JUSTSYSTEM>サポートFAQ>Java・Linux製品>ATOK X for Linux」 に掲載されている情報を元に
ATOK( for Windows )の手順を書き直したモノです
そのため記述に現実とはやや異なる部分もあるかもしれません
異なる部分があれば、ぜひとも作者までお教え下さいませ(次期版で改定いたします)

 

「 弓道辞書 」をインストールする前に・・・

JUSTSYSTEMが提供している ATOK アップデートモジュールを事前にインストールしておいて下さい
ATOK アップデートモジュールによって、ATOK出荷段階では発覚していなかった不具合が修正されます
(ATOKのバージョンによっては、ユーザーによる辞書作成に関する不具合があるものあります)

また、このページを読んでも判らない事があれば、

・・・などで確認して見て下さい

 

 

STEP 1:ユーザー辞書ATOKをまるごとバックアップしょう!

[本項目のねらい]

インストール手順のミスにより、大切な辞書学習結果(ATOKユーザー辞書)を消失する危険から回避させます

 

※ ATOK版での動作テスト確認は( for Windows ) でしかおこなっていませんので、かならずバックアップを取って下さい

ATOK( for Windows ) の動作テストの場合でも、初期の段階には手順作成に必要な情報が不足していたために、アップデートする際に『「ATOKシステム辞書」自体が「弓道辞書」の収録単語のみに置き換わってしまった』というケースがありました

が、トラブルが起きた場合でもバックアップさえしてあれば、ATOKをCD-ROMから再インストールした上で、バックアップファイルを上書きすれば学習結果は元通りに復元出来ますから安心です♪

 

1-1 :「「/var/locale/ja/atokserver/users/ユーザー名」ディレクトリ下のユーザー辞書(「atok12u1.dic」〜「atok12u5.dic」)のコピーを作成して適切な場所にバックアップします

 

※ 現在使用している辞書の存在場所やファイル名は、ATOKの環境設定の「辞書・学習」シートで確認できます

 

 

 

STEP 2:「弓道辞書登録単語」を吸い上げましょう!

[本項目のねらい]

いままで使用していた基本辞書セットとは別に、弓道用語変換ファイルを作成し、弓道辞書用ユーザー辞書にもいままでの辞書学習結果を引き継いで日常用語への快適な変換も維持しつつ、万が一特定条件にて日常用語への変換精度が落ちるといった事態が発生した際には、標準辞書との切り替えが出来るようにします

 

2-1 :「ATOKパレット」上で右クリックし、メニューからを選択→ ATOK X 辞書ユーティリティを開く

2-2 : ウィンドウ上部からを選択する

2-3 : 「辞書作成」タブを選択する

2-4 : 「ATOK辞書(J)」の欄に、新規作成する辞書の名前をと入力する

≫拡張子「.dic」は作成時に自動的に付けられます

2-6 : ATOK X 辞書ユーティリティに戻ったら、「辞書種類(K)」の項目(「システム辞書 」と「ユーザー辞書 」の二者選択)を“各自の判断で都合の良いほう(※)”を選択する

※:どちらを選んでも、漢字変換としても機能にはさほど差は無いと思われます

※:他のアーキテクチャでの比較的新しいバージョンのATOKではこの選択肢は無くなっているようです(「ユーザー辞書」しか作成出来無い)

※作者の推薦としては、以前までは「必ずシステム辞書に」、と謳っていました(そうすれば学習内容自体はディフォルトの「ユーザー辞書」へデータが蓄積されるため、将来のバージョンアップ時の際に格段に楽に出来る・・・、という判断から)

ただ、将来的にATOKのバージョンをアップデートする事を考慮すると「ユーザー辞書」を選択しておいたほうが、親和性がいいのかも・・・。

2-7 : 「見出し(M)」の欄に、と名称を入力する

2-8 :をクリックする(辞書ファイルの作成が完了する)

≫辞書の保存先は「/var/locale/ja/atokserver/users/ユーザー名」に固定されています

 

2-9 : 「ATOK辞書(J)」の欄に表示されている文字列1をクリップボードにコピー(反転表示させて「Ctrl+C」)する

2-10: ユーティリティウィンドウ上部からを選択→「単語一括処理」シートを選択

2-11: 「ATOK辞書(J)」の欄にもともと入っている文字列2を削除して、クリップボードの文字列1をペースト(「Ctrl」+「V」)する

2-12 : をクリックする

2-13: 「単語ファイル(T)」の欄内に、解凍されたフォルダに入っている「kyudocsv1.20-wa11.txt」もしくは「kyudocsv1.20-ma12.txt」が置かれているフォルダを選択する

2-14: ファイルの一覧に、ファイル名が表示されるので「kyudocsv1.20-wa11.txt」もしくは「kyudocsv1.20-ma12.txt」を選択し、をクリックする

2-15: 「出力ファイル(F)」の欄に、と入力して、「[Unicodeで出力する」をオンにする

≫あとから、生成された「エラーログ」の内容を確認してみてください(それだけの目的です)
もし宜しければエラー内容を私宛までお教えてくださいませ(次バージョンでの訂正の参考にさせていただきますので)
用が済んだら削除して下さい

2-16: をクリックする

≫ここで、「〜固有人名を固有人他として登録しますか?」と訊かれる場合がありますが、構わずにをクリックすればインストールが続行されます

2-17: 処理が始まる

2-18: 処理が終了したら、をクリックする

2-19: ファイルを登録し終わったら、「ATOK辞書(J)」の欄に表示されている文字列3を選択して反転表示させ、クリップボードにコピーする(反転表示させて「Ctrl」+「C」)

2-20: ATOKパレットの上で右クリックし、メニューからを選択する

2-21: ATOKのプロパティが開いたら、環境設定の「辞書・学習」タブを選択する

2-22: 「辞書セット一覧(L)」の欄の左リストから、の空いている辞書セットを選択する

2-23: 「2-22」で選択した辞書セット名の部分を右クリック→「名前の変更(M)」を選択し、「弓道辞書」と名前を付ける

2-24:ボタンを使って、

→「システム辞書(S)」の欄にを指定する
→「ユーザー辞書(U)」の欄にを指定する

    ※1バージョン数:ATOKのバージョン数

2-25: 「補助辞書1(1):」の欄へ、先ほどのクリップボードの文字列3をペーストする(「Ctrl」+「V」)

≫必要であれば、その他の「補助辞書」欄へ、

atok12.dic :標準辞書
atok12tk.dic:単漢字辞書
atok12y5.dic:5桁郵便番号辞書
atok12y7.dic:7桁郵便番号辞書
atok12yc.dic:事業所郵便番号辞書
facem12.dic :フェイスマーク辞書
facemi12.dic:フェイスマーク辞書(インターネット対応)

などを設定して下さい

2-26: 「弓道辞書」辞書セットを「基本辞書セット」に選択する

   ≫辞書セット「弓道辞書」をダブルクリック→名前の左に辞書のアイコンが表示されます

2-27: ウィンドウ下のをクリックし、プロパティを閉じる

2-28: ATOK X 辞書ユーティリティウィンドウ下のをクリックし、辞書ユーティリティを閉じる

 

 

STEP 3:実際に使ってみましょう!

[本項目のねらい]

正しくインストール出来たか確認しましょう!
「ワープロソフト」や「メモ帳」を起動して日常用語や普段使わないような弓道用語(※1)をいろいろを書いてみて(※2)質問にお答え下さい

※1 「(ゆがけ)」「(やごろ)」「(あづち)」などといった「第1・第2水準実装外漢字」を扱うには、「 よくある質問 」 をご覧下さい

※2 ごくごく一般的な日常用語を漢字変換する場合と同じように、弓道用語の読みを入力して漢字変換してみましょう
漢字変換候補の中に、いままではけっして出て来る事は無かった「弓道用語」の漢字がそこへ出て来ます

 

3-1 : 以前どおり、まともに日本語が入力出来、弓道用語もそれなりに変換出来ている

 

の場合 → 安心して「弓道辞書」をお使い下さい(次の質問に進んで下さい)

の場合 → インストールをどこかで間違えたようです。再チャレンジしましょう!

3-2 : 弓道辞書用使用中に、いままでどおりに日常用語への快適な変換が維持出来ている
3-3 : 特定条件にて日常用語への変換精度が落ちるといった事態は発生していない

の場合 → 弓道用語入力を行わない場合には、ATOKのプロパティで「基本辞書セット」を「標準辞書」などの標準状態の辞書セットに戻して下さい

の場合 → そのままお使い下さい(次の質問に進んで下さい)

3-4 : 弓道用語は変換出来てはいるものの、こんな変換精度では邪魔になるだけである

の場合 → 気に入っていただけなくて残念です。「 アンインストール手順 」手順に沿って削除して下さい を参照して削除して下さい

この「弓道辞書」はお使いになっていただけるみなさんの声を反映させてどんどん改良させていきます

いつの日かご要望にこたえられるだけの「 弓道辞書 」に出来るよう努力いたしますので、思い出したときにでも『「 弓道辞書 」サポート用ホームページ『「 弓道辞書 」サポート用ホームページπνευμα』( http://hp.vector.co.jp/authors/VA022760/ )で更新状況を確認しに訪れてみて下さい

の場合 → そのままお使い下さい(次の「STEP 5: バックアップファイルを片付けましょう!」へ進んで下さい(「STEP 5: 元のATOKの状態へ修復」は無視して下さい)

 

 

「注意」

≫kyudocsv1.20-wa11.txt、もしくはkyudocsv1.20-ma12.txt(ATOK 形式テキストファイル/弓道辞書本体)は、バージョンのアップデートをさせる際に必要です

削除せずに必ず保存しておいて下さい!

  • 「 弓道辞書 」version1.00にて導入した「 機種依存文字辞書 」は、1.01から分離しました

  • 「 弓道辞書 」version1.00/1.01にて導入した「 JIS2000弓道辞書 」は、version1.10から分離しました

下記の「kyudocsv1.20-wa10.txt、もしくはkyudocsv1.20-ma12.txt(ATOK 形式テキストファイル/弓道辞書本体)」と同じ要領にて、「begcsv1.20-wa10.txt、もしくはbegcsv1.20-ma12.txt(ATOK 形式テキストファイル/「 機種依存文字+JIS2000弓道辞書 」本体)」をインストールしてみて下さい(※1)

※1 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」(※2)による「第4水準漢字」の弓道用語をどうしても扱いたい場合や、編機種依存文字を快適に使いたいという場合以外には、インストールする必要はありません

インストールした場合でも、「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」(※1)による「第4水準漢字」の弓道用語をどうしても扱いたい場合や、編機種依存文字をどうしても使いたいという場合に、その時だけ辞書の適用をして、普段はチェックを外しておいて下さい

辞書の適用をしたままにしておくと、日常用語の漢字変換精度が大幅に悪化します!

※2 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」については、「 よくある質問 」 をご覧下さい

 

 

STEP 4:バックアップファイルを片付けましょう!

[本項目のねらい]

正しいインストールが確認出来れば「バックアップ」のために作成したコピーファイルは「ハードディスク」の容量を占領するだけです
コピーファイルを片付けて「ハードディスク」の掃除をしましょう!

※ バックアップファイルを削除する時期については、各自の責任にて判断をして下さい

 

4-1 : STEP 1: で作成したバックアップファイルをごみ箱に移動して下さい

 

 

これで「 弓道辞書 」インストール作業は完了です
あとは使用を継続し続けるほど賢く変換されるようになっていきます

 

 

 

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