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第3・第4水準漢字の扱い方
「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」編

 

 

Windows や Mac OS 〜9.x、Unix などでは、「JIS2000(JIS X 0213 附属書1〜3)準拠エンコードにおける第3・第4水準漢字文字集合対応フォント」(※)が導入されていませんので、JIS2000規格(JIS X 0213:2000 附属書13)エンコード文章を作成・表示するには、JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書13)準拠エンコード対応フォント(フリーウェアフォント:無料)をあらかじめネットからダウンロードしてPCにインストールしておく必要があります

※ 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書13)準拠エンコード対応フォント」の入手方法についてはこちらのページをご覧下さい

  • Mac OS 〜9.x や Unix では、表示にJIS2000(JIS X 0213:2000 附属書13)準拠エンコード対応フォント」を用いるだけで、「JIS2000(JIS X 0213 附属書1〜3)準拠エンコードにおける第3・第4水準漢字が扱えます
    (このページに記述してある事はほとんど関係ありません)
  • Mac OS X 10.1〜 では、OS標準装備のテキストエディタ「テキストエディット」で「Shift_JISX0213テキストファイル」のインポート・エクスポートがフォローされており、標準添付されている「ヒラギノ Pro OpenType Fontで表示する事が可能で、JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書13)準拠エンコード対応フォント」は不要です
    (このページに記述してある事はほとんど関係ありません)

≫ 「テキストエディット」にて「環境設定」窓を開き、「環境設定」窓での「デフォルトの標準テキストエンコーディング」欄での「開く、保存」項目を「日本語 (SHIFT JIS X 0213)」とします

  • Windows の場合には、表示にJIS2000(JIS X 0213:2000 附属書13)準拠エンコード対応フォント」を用いても、「JIS2000(JIS X 0213 附属書1〜3)準拠エンコードにおける第3・第4水準漢字を扱うためには非常に多くの制約がありますので、このページに記述してある事を参考にして下さい

 

 

JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書13)準拠エンコードの位置付け

 

「JIS X 0213:2000 附属書1:Shift_JISX0213」とは、日本における言語切り替え方エンコードであるShift_JISエンコードの「機種依存文字領域」や「外字領域」などに「第3・第4水準漢字」を当てはめていくという特殊な方式です。
(附属書1の他に、「附属書2:iso-2022-jp-3」「附属書3:EUC-JPX0213」という方式もあります)

しかし Windows の場合には、 これらの「JIS X 0213:2000 附属書1〜3」準拠エンコードで「第3・第4水準漢字」を完全に扱えるのは「Windows 95/98/Me上でのUnicode非対応アプリケーション」のみです。

Windows 95/98/Me上でのUnicodeアプリケーション」や「Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003の場合には「第4水準漢字」はほとんどのアプリケーション上では完全に扱えるものの、「第3水準漢字」については大部分が「・」に文字化けします。

「JIS X 0213:2000 附属書1〜3」準拠エンコードはこのような致命的欠陥があるためJISの正式な規格として制定する事が出来ず、JISの「参考情報」という位置付けとなっています。

ただ、「JIS X 0213:2000」が制定された当時にはUnicode3.1や3.2が制定されていなかったため、今すぐにでも「第3・第4水準漢字」を使いたくて仕方が無い分野では「JIS X 0213:2000 附属書1〜3」が用いられるケースが発生し、「Habian2000」(等幅書体)・「Habian2000h」(ラテン文字などが半角の書体)などの「JIS X 0213:2000 附属書1〜3」対応フォントが作成されました。

なお、「JIS X 0213:2000 附属書1〜3」エンコード対応フォントでは、Unicodeエンコード上での「第3・第4水準漢字」は表示出来ません。
また、「Habian2000u」(内部Unicode書体)のような『Unicodeエンコード対応「JIS X 0213:2000 文字集合」サブセット対応フォント』では、「JIS X0213:2000 附属書1〜3」エンコードによる「第3・第4水準漢字」は表示出来ません。

同一の「JIS X 0213:2000 の文字字形」であっても、「JIS X 0213:2000 附属書1〜3」エンコードと「Unicodeエンコード」とでは、その字形に割り当てられているコードポイントが異なっているのです。

そして2001年にはUnicode3.2が制定され、Mac OS X 10.1がUnicode3.2エンコード上で「JIS X 0213:2000」文字集合を完全にサポート出来るようにもなり、「JIS X0213:2000 附属書1〜3」エンコードの役目は終末を迎えました。

Windowsとの適合性に乏しい「JIS X 0213:2000 附属書1〜3」エンコードと、Windowsだけでなくあらゆる種類のOSとの互換性が確保されている「Unicodeエンコード」とのどちらが優れているかは誰の目にも明らかですから・・・。

 

 

JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコードにおける致命的な問題

 

<その1>

Windows 95/98/Me」の場合 Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003の場合

非漢字+第3水準漢字の2571文字のうちの、第1〜第2実装領域に割り当てられている1500強の文字と、第3実装領域に割り当てられているごく一部の文字については、

  • カーネル(内部設計)がUnicodeにて構築されているアプリケーション(※1)上における、全てのエンコード方式文章

にて表示出来ません(※2)

※1 ブラウザソフトでは「Internet Explorer 4.0〜」「Netscape 6.0〜」がUnicodeカーネルアプリケーションとなっています

一般的に、ほとんどのUnicode対応アプリケーションはカーネル(内部設計)がUnicodeにて構築されていますが、「Netscape Navigator 〜4.x」ではUnicode対応であってもカーネルはShift_JISベースであるので、「Internet Explorer 〜3.x」と同様の挙動をします

※2 該当文字が「・」に置き換わります

非漢字+第3水準漢字の2571文字のうちの、第1〜第2実装領域に割り当てられている1500強の文字と、第3実装領域に割り当てられているごく一部の文字については、表示出来ません(※)

※ 該当文字が「・」に置き換わります

 

「Windows95/98/Me」においては、OSのカーネルはShift_JISとなっています

Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003ではカーネルがUnicodeとなっています

また、アプリケーションにおいては、Shift_JISカーネルとUnicodeカーネルの両方が存在しています

データについては、Shift_JISエンコード方式文章で書かれているものが現状では大半でしょう

 

これらの「Shift_JIS」と「Unicode」とが組み合わさった時、PCの内部にて「Shift_JIS」←→「Unicode」とがいくつものプロセスにおいて変換されています

しかし、「Shift_JIS」と「Unicode」との変換テーブルには『非漢字+第3水準漢字の2571文字のうちの、第1〜第2実装領域に割り当てられている1500強の文字と、第3領域に割り当てられているごく一部の文字』については割り当てられていません(※)

※ 現在のUnicodeが制定される時点において、将来Shift_JISの『区画の隙間部分』に文字が割り当てられる事になるとは想定されていなかったため

そのため、上記のように該当文字が「・」に置き換わってしまいます

そのため、ネット上へJIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠のShift_JISエンコードホームページを公開しても、まともに表示されません(※1)

※1 Windowsで「非漢字+第1〜第4水準漢字文字集合」の全てが表示出来るのは、 「Windows95/98/Me」上の「Internet Explorer 〜3.x」「Netscape Navigator 〜4.x」のみです

つまり、ホームページにおいては「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」を扱ってはいけません(※)

※ 「EUC-JISX0213」「iso-2022-jp-3」をサポートしたブラウザソフトは存在しませんし、将来に渡ってもサポートされるようになる見込みはありません

 

 

<その2>

上記の<その1>で適合する範囲内であっても、「Netscape 6.0〜」や「Opera」では(※)「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォント」上の「非漢字+第1・第2水準文字集合外」の文字を認識する事が出来無い
(フォント設定をいろいろいじってみてもどうにもならない・・・)

※ 「Internet Explorer」では、適合する範囲内で「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォント」を表示する事が出来ます

→ 「Windows95/98/Me」で表示した場合
(HTML文章中で、フォントフェイス属性にて「JIS2000(JIS X 0213)準拠エンコード対応フォント」を指定している条件にて)

  • Shift_JISX0213準拠HTML文章の場合、「メーカー拡張文字実装領域の第3水準漢字」は全て「メーカー拡張文字」そのものに、「第4水準漢字」は全て「・」になります

  • Unicode(UTF-8)エンコード上のPrivate Use Areaを用いたJIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠Unicodeエンコードの場合、「メーカー拡張文字実装領域の第3水準漢字」は全て「IBM拡張文字」そのものに、「第4水準漢字」は「文字化け」したり「□」や「・」になったりします

 

また当然の事ながら、第3水準漢字の多くの文字が「・」となるのは改めて言うもまで無いでしょう・・・

 

 

<その3>

メールでの「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」の実装水準4サポート形態であるである「iso-2022-jp-3」エンコードを扱えるメールソフトがほとんど存在しない

ディフォルトにて「iso-2022-jp-3」に対応するメールソフトはこれ(※1)くらいしか存在せず、メーカー非公式のプラグイン(ユーザーによる勝手プラグイン)にて対応させるケースでも、Windows用ソフト(2)1存在しているに過ぎません

将来に渡っても対応メールソフトがリリースされる見込みはありません

※1 実質的に Windows 95/98/Me 専用メールソフト

Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003でもとりあえず作動はしますが、『第3水準漢字の多くが「・」となる』ため、使用する価値の無いシロモノです

※2 母体となるメールソフトがUnicodeカーネルのため、『第3水準漢字の多くが「・」となる』という、全く持って意味の無いシロモノです

つまり、メールでは「iso-2022-jp-3-compatible」を用いる事によって、あらたに「第3水準漢字」も扱えるようになる(※)と捉えれば問題無いでしょう

※ 第4水準漢字についても、こくごく一般的なメールソフトで相手に送る方法が無い訳ではない・・・

 

 

<その4>

「iso-2022-jp-3-compatible」エンコード上であっても、第3水準漢字を全て送信出来出来るメールソフトが少ない

 

日本製メールソフトでは(※)、いわゆる「機種依存文字」を送信させない事を目的として、Shift_JIS第1面第3実装領域に割り当てられている文字は「入力出来無い」「送信時に自動的にカット・置き換えをおこなう」というお節介な機能が搭載されているモノが多数を占めらているため、第3水準漢字をまともに送信出来ません

※ 外国メーカー製の「Outlook」「Outlook Express」や「Netscape Messenger」などではこれらのお節介な機能が搭載されていません

また、日本製メールソフトの中でも低性能なシロモノについてはそうしたお節介な機能は搭載されていません

 

≫ OSやアプリケーションのカーネルの種類により、メールソフト上での表示は出来無い場合には、別途に変換処理をおこなえば閲覧可能です

 

 

<その5>

半角の「\」が扱えなくなっている

半角の「\」が「\」(バックスラッシュ・・・半角の「\」)に文字化けしてしまう

これは、ASCIIコードでは存在していた「バックスラッシュ」(半角の「\」)は、日本では馴染みが無いとして「JIS X 0208」では通貨単位を表す「\」を割り当ててしまっていました

しかしイレギュラーな設定であったため、「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」ではこれを本来の姿である「\」(バックスラッシュ・・・半角の「\」)に戻した事から混乱を招く要素となってしまいました

しかしいくら本来の姿と言われても、日本ですっかり根付いた文字設定をいまさら元通りに戻すだなんて・・・

 

 

<その6>

「Windows Character Set」のIBM拡張文字(※)が文字化けしてしまう

※ 通称、「Windows機種依存文字」と呼ばれます

 

これは、機種依存文字が割り当てられていた「第3実装領域」に、機種依存文字の配置とは全く別個に第3水準漢字を割り当てたためです

将来のための拡張のために当面は使用しない事が規定されていた「第3実装領域」にメーカーが勝手に割り当ててしまっていた事が悪かったとはいえ、これまた日本ですっかり根付いた文字設定をひっくりかえしてしまった状態となり、これでは機種依存文字の新しいバージョンを増やしただけとなりました・・・

 

SMAPの「草彅 剛(くさなぎ つよし)の「(なぎ)や、「石膏(せっこう)(美術の授業でデッサンさせられる像の素材)とか「軟膏(なんこう)(塗り薬)の「(こう)などのIBM拡張文字(※)が記述されているホームページが、日本中でいったいどれだけあると「符号化文字集合調査研究委員会」(※)は思っているのでしょうか?

※ 「Unicode」や「文字参照」などといった手法を取らない限り、普通はWindows上でしか表示されません
(Macintosh/UNIX上では、普通「文字抜け」しますが、「 弓道辞書 」READMEでは「Unicode」や「文字参照」などといった手法を使用し、Macintosh/UNIX上でも表示可能なように配慮しています)

※ 経済産業省工業技術院の依託下、日本規格協会 情報技術標準化研究センターの管轄下の、符号化文字集合調査研究委員会

良いか悪いかは別としてディファクトスタンダードとして日本ですっかり根付いたIBM拡張文字をMacintosh/UNIXでも問題無く表示させる事こそ重要だったと思いますが・・・

しかも、文字化けの仕方が「環境」と「アプリケーションのカーネル」「データのエンコード方式」によって、化けた文字種がそれぞれ異なるという場合が発生するという現象も、なおさら問題が複雑になっています

 

 

<その7>

「Windows Character Set」のIBM拡張文字(通称、機種依存文字) に含まれている文字の360漢字うちの85文字が、第3・第4水準漢字では実装されていない

ディファクトスタンダードとして日本ですっかり根付いた文字設定を抹殺するという発想は、非常にナンセンスです

 

 

■ 対応アプリケーション

 

Windows 95/98/Me」の場合 Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003の場合

対応するアプリケーションの条件は環境による制約があり、かなり難解です

用途としては、「テキストエディタ」や「ワープロソフト」といったスタンドアロン環境での清書&印刷用途としては「JIS2000準拠(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)エンコード」をそこそこ活用出来ますが、ネットワーク環境ではメールソフトにおいて使用に難があり、ホームページについては「JIS2000準拠(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)エンコード」を使用するべきではありません・・・というか、ホームページには使用してはいけません!

 

それから、Windows用オンラインダウンロードソフトとして、

  • JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)エンコード文章を、Unicodeに変換した状態でUnicode対応フォントにて表示する「テキストビューアー」

  • JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)エンコード文章←→Unicode(UTF-8/16)エンコード文章に対応した「エンコード相互変換ツール」

・・・などがフリーウェアソフトとして公開されていますので、これらを用いる事で「Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003や「Macintosh」とのやりとりがより快適になるハズです

※ 上記「Windows用JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応ソフト」の入手方法についてはこちらのページをご覧下さい

ただし、システムを改変する事によって、「Unicodeカーネルアプリケーション」「非Unicodeカーネルアプリケーション」の区別無く扱う事が出来るようになります (お勧め出来ません・・・)

※ システムの改変方法については、以前「Windows 9x を JIS X 0213 対応にする」(イオさん)のページでシステム改変ツールが配布されていましたが、現在ではページごと削除されており、他の場所に移転した様子もありません

Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003では、OSそのものがUnicodeでカーネルが記述されているため、そのままでは「第3水準漢字の多く」を表示させる事が出来ません

そのため、「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」での「非漢字+第1〜第4水準漢字」文字集合を全て表示させるには以下の方法を取る必要があります

 

1 : Windows用オンラインダウンロードソフトの、

  • JIS2000準拠(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)エンコード文章を、Unicodeに変換した状態でUnicode対応フォントにて表示する「テキストビューアー」

  • JIS2000準拠(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)エンコード文章←→Unicode(UTF-8/16)エンコード文章に対応した「エンコード相互変換ツール」

を用いる

※ 「Windows用JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応ソフト」の入手方法についてはこちらのページをご覧下さい

 

2 : システムを改変する (お勧め出来ません・・・)

※ システムの改変方法については、以前「Windows NT4.0 を JIS X 0213 対応にする」(イオさん)のページでシステム改変ツールが配布されていましたが、現在ではページごと削除されており、他の場所に移転した様子もありません

 

 

■ 対応「日本語入力かな漢字変換辞書」

 

第3・第4水準漢字を「 弓道辞書 」の力によってダイレクトに漢字変換出来るのは、現在の「 弓道辞書 」のバージョンでは第4水準漢字のみです(※1)(※2)

また、「 弓道辞書 」の力によって第4水準漢字をダイレクトに漢字変換出来るのは、「 機種依存文字+JIS2000弓道辞書 」をインストール、設定された状態のみです

※1 アプリケーションのフォント指定が「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォント」となっている状態でのみ、「日本語入力かな漢字変換辞書システム」の漢字変換候補に「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」での第4水準漢字が表示されます
(フォント指定が「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォント」以外となっている状態であれば、「・」と表示されます)

※2 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」による第4水準漢字を含む弓道用語の文字列には、末尾に「 [JIS2000] 」という文字列を付加させていますので、Unicode用の変換候補と区別出来ます

「 [JIS2000] 」という文字列は漢字変換後には必要無いものですので、末尾の文字列は手作業で消して下さい

 

なお、「OS」や「日本語入力かな漢字変換辞書」、「アプリケーション」の表示フォント設定によっては、漢字変換候補では第4水準漢字が「・」「□」などと表示される場合があります(※)

※ 表示フォント設定が「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォント」になっていなければ「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」による「第4水準漢字」は表示出来ません

 

 

■ 第3・第4水準漢字 入力方法

 

Windowsの場合、「日本語入力かな漢字変換辞書」での「文字一覧」から文字を入力する方法では、総画数や部首から第3・第4水準漢字の該当文字を引っぱって来る事が出来ません(※)

※ 第1・第2水準やUnicodeでの分類とは異なる順序で文字が割り振られているため

また、「文字一覧」においては第3水準漢字の多数が「・」と表示されるため、該当文字の位置ををクリックしても「・」の文字が出てきてしまいます

そのため、「 弓道辞書 」の「README」に記述されていない第3・第4水準漢字を扱おうとしたら、第3・第4水準漢字の一覧表(※)などからクリップボード経由でコピーするか、前述のWindows用オンラインダウンロードソフトを使用して「Unicode」→「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」に変換するしかありません

 

※ 以下から入手出来ます

 

  • JISX0213 InfoCenter (2000/12/22版)
    上記から各種エンコード対応文字一覧表・音訓引き表などのセット「JISX0213 InfoCenter」(もりみつじゅんじさん作成)をダウンロード出来ます
  • JISX0213 InfoCenter (2001/12/27版:差分ファイルのみ)
    上記の「Shift_JISX0213」記述版を、wakabaさん・イオさん が 改定したシロモノで、「Unicode 3.2」と「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」との対応表が追記されています

 

Windows に標準で装備されている「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」対応アプリケーションソフトでの使用例

※ あらかじめ「Habian」や「Kandata」といった「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォント」をインストールしておく必要があります

Windows 95/98/Me」の場合 Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003の場合

「メモ帳(NotePad)」

  1. 「メモ帳」を起動させます

  2. 画面左上のクリック

  3. 「フォント」窓にて、「フォント(F)」一覧の中から「Habian」や「Kandata」などの「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」対応フォントを選択する事で第3水準漢字が表示される状態になります

「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」準拠Shift_JIS(Shift_JISX0213)になりました

第3・第4水準漢字が入力出来る状態になっています


Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003では、OSそのものがUnicodeでカーネルが記述されているため、「第3水準漢字の多く」を表示させる事が出来ません(※)

※ 「第4水準漢字」は扱えます

 

 

■ メールソフトでの「iso-2022-jp-3-compatible」使用例

 

JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコードに関連した「iso-2022-jp-3-compatible」(JIS参考資料不適合)を用いてメールで「第3水準漢字」を送信するには、非Unicodeカーネルアプリケーションで、「機種依存文字送信防止機能」が搭載されていないメールソフトである必要があります

この「README」では、「Windows 95/98/Me」での環境については、

を前提として記述します

※ この「README」で記述しているPostPetとは、PostPet 2001(2.0.x)を指します
(最新版のPostPet V3については、試していないので判りません・・・)

≫ 上記以外では「Microsoft Internet Mail 〜3.x」(Internet Explorer 〜3.xの付属品)などがあります

なお、『JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォントをインストールしているWindows 95/98/Me以外の環境を使用している』、もしくは『「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォント」と「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応メールソフト」をインストールしている」事が事前に判っている相手以外では、「第3水準漢字」は表示出来無い事は言うまでもありません・・・

 

 

<送信・受信> 「PostPet」での場合

 

Windows 95/98/Me」の場合 Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003の場合
  1. 「PostPet」を起動します

  2. をクリック

  3. 「各種設定」窓にて、「その他」タブをクリック

  4. 「フォント」選択欄にて、「Habian」または「Kandata」などのJIS2000(JIS X 0213:2000:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォントを選択します

  5. をクリック

「JIS2000(JIS X 0213:2000:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」準拠Shift_JIS(Shift_JISX0213)になりました

第3・第4水準漢字が入力出来る状態になっています(※)

※ 第4水準漢字も入力は出来ますが、送信される段階での「Shift_JIS」から「iso-2022-jp-3-compatible」への変換過程で文字化けしますので、メール本文では使用するべきではありません

どうしても「第4水準漢字」も送信したい場合には、このページの下の方に方法を記述しておきます

あとは通常通りに送信しましょう(※)

※ 当然の事ながら受信する側も、あらかじめ「Habian」「Kandata」「jiskan16-2000」「K14-2000」 「K12-2000」といった「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォント」をインストールしておく必要があります

※ 受信側のヒトは、このページに記載されている方法で表示設定・表示処理をする必要があるため、 メール本文の冒頭に「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」で記述している旨を必ず明記して下さい

 

受信メールについても、フォントを「Habian」「Kandata」などのJIS2000(JIS X 0213:2000:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォントを指定した状態になっている状態であれば、第3水準漢字が表示出来ます

Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003では、OSそのものがUnicodeでカーネルが記述されているため、「第3水準漢字の多く」を表示させる事が出来ません(※)

※ 「第4水準漢字」は扱えます

 

 

<送信・受信> 「Netscape Messenger 4.x」(※)での場合

<重要> リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフト自体が持つセキュリティ面の問題については、「 インターネットにおけるセキュリティ問題について 」 をご覧下さい

Windows 95/98/Me」の場合 Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003 の場合

1-1 : 「Netscape Messenger 〜4.x」を起動します

1-2 : 画面左上のツールバーの(Macintoshの場合は)をクリック→をクリック

≫ 「設定」画面が開きます

1-3 : 「設定」画面の左側にある「カテゴリ」一覧の中から「表示」を選択→「フォント」を選択して、以下のように設定します

設定

カテゴリ  
[-]-表示
   ├フォント
   └配色
[+]-Navigator
[+]-メールとグループ
[+]-ローミング アクセス
[+]-Composer
[+]-オフライン
[+]-詳細




フォント 表示フォントを変更します。
文字コード セット(E):
プロポーショナル フォント(V): サイズ(S):
固定ピッチ フォント(F): サイズ(Z):

ドキュメントによってはフォントが指定されていることがあります。

ドキュメント指定のフォントを無視して、設定したフォントを使用(T)

ドキュメント指定のフォントを使用。ダイナミック フォントは使用しない(D)

ドキュメント指定のフォントを使用。ダイナミック フォントも使用する(C)

 

↑:フォントは「Habian」「Kandata」「jiskan16-2000」「K14-2000」 「K12-2000」などのJIS2000(JIS X 0213:2000:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォントを指定します
(サイズはお好みに合わせて調整してしましょう)

1-4 : をクリック

「JIS2000(JIS X 0213:2000:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」準拠Shift_JIS(Shift_JISX0213)になりました

第3・第4水準漢字が入力出来る状態になっています(※)

※ 第4水準漢字も入力は出来ますが、送信される段階での「Shift_JIS」から「iso-2022-jp-3-compatible」への変換過程で文字化けしますので、メール本文では使用するべきではありません

どうしても「第4水準漢字」も送信したい場合には、このページの下の方に方法を記述しておきます

あとは通常通りに送信しましょう(※)

※ 当然の事ながら受信する側も、あらかじめ「Habian」や「Kandata」といった「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォント」をインストールしておく必要があります

※ 受信側のヒトは、このページに記載されている方法で表示設定・表示処理をする必要があるため、 メール本文の冒頭に「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」で記述している旨を必ず明記して下さい

 

1-5: 文章入力が完了したら、フォント設定をもとの状態に戻しておきます(※)

※ フォント設定は「Netscape Navigator」と共通となっているため、普通のフォントにしておかないと「ホームページ」の文字が読みづらい状態になってしまいます(一般的に、個性の強いフォントを常用フォントとして設定しておくというのは、けっこうツライのではないでしょうか・・・)

受信メールについても、フォントを「Habian」や「Kandata」などのJIS2000(JIS X 0213:2000:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォントを指定した状態になっている状態であれば、第3水準漢字が表示出来ます

Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003では、OSそのものがUnicodeでカーネルが記述されているため、「第3水準漢字の多く」を表示させる事が出来ません(※)

※「第4水準漢字」は扱えます

 

 

 

<受信時> 「Outlook Express」「Netscape Messenger 6.2.1〜」「Opera」(※)で受信して、その後に「テキストエディタ」で表示させる場合

<重要> リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフト自体が持つセキュリティ面の問題については、「 インターネットにおけるセキュリティ問題について 」 をご覧下さい

Windows 95/98/Me」の場合 Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003の場合

1-1 : 「Windows 95/NT4.0」以外のWindowsの場合には、このページを参照して「拡張子」が表示されるにWindowsの設定を変更します

1-2 : 「Outlook Express 4.0〜」や「Netscape Mail & Newsgroups 6.2.1〜」を起動します

1-3 : 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」のメール文章のメッセージ表示窓を開きます

1-4 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

メール文章の表示窓にて、を選択→をクリック

 

  • 「Opera」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

1-5 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択します

  • 「Netscape Messenger 6.2.1〜」「Opera」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択した上で、ファイル名は(6.xでは拡張子を自分で付け加える必要があり、7.xでは「.eml」となっている拡張子を「.txt」へ変更する必要があります)とする必要があります

※ Netscape 6.0〜6.2.0での場合、のどれを選んでも、全ての場合においてでの出力結果と同じになってしまうので利用出来ません

1-6 : 適切な場所(ディレクトリ)を選んでから、をクリック

「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」準拠Shift_JISテキストファイルとしてメールの内容が保存されました

あとは非Unicodeカーネルのテキストエディタ(※)などでファイルを開きましょう

※ OS標準装備のアプリケーションであれば「メモ帳(NotePad)」(Winsows95/98/Me)、「SimpleText」(Mac OS 〜9.x) など

非Unicodeカーネルのテキストエディタの「フォント」設定画面にて「Habian」や「Kandata」などの「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」対応フォントを選択する事で第3水準漢字が表示される状態になります

Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003では、OSそのものがUnicodeでカーネルが記述されているため、「第3水準漢字の多く」を表示させる事が出来ません(※)

※ 「第4水準漢字」は扱えます

 

 

<受信時> 「Outlook Express 4.0〜」「Netscape Messenger 4.x」「Netscape Mail & Newsgroups 6.0〜」「Opera()で受信して、その後に「iso-2022-jp-3-compatible」を「Unicode(UTF-8)」へ変換して表示させる場合

<重要> リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフト自体が持つセキュリティ面の問題については、「 インターネットにおけるセキュリティ問題について 」 をご覧下さい

Windowsの場合

1-1 : 「Windows 95/NT4.0」以外のWindowsの場合には、このページを参照して「拡張子」が表示されるにWindowsの設定を変更します

1-2 : 「Outlook Express 4.0〜」「Netscape Messenger 4.x」「Netscape Mail & Newsgroups 6.0〜」「Opera」などを起動します

1-3 : 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」のメール文章のメッセージ表示窓を開きます

1-4 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

メール文章の表示窓にて、を選択→をクリック

  • 「Opera」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

1-5 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択します

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択した上で、ファイル名は(6.xでは拡張子を自分で付け加える必要があります)とする必要があります

  • 「Opera」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択します

1-6 : 適切な場所(ディレクトリ)を選んでから、をクリック

1-7: 保存された「emlファイル」を、『JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)エンコード文章←→Unicode(UTF-8/16)エンコード文章に対応した「エンコード相互変換ツール」(Windows用)』を用いて「Unicode(UTF-8)」エンコードに変換します

1-8 : 変換された「emlファイル」や「xmlファイル」をダブルクリックして本文を表示させます

≫ この段階では「半角英数」以外は文字化けしまくっています

1-9 : メール本文表示窓にて、下記のようにしてエンコードを手動で切り替えます

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

ツールバーのをクリック→を選択→を選択→をクリック

  • 「Netscape Messenger 4.x/6.0〜」の場合

ツールバーのをクリック→を選択→を選択→をクリック

  • 「Opera」の場合

ツールバーのをクリック

・・・という手法で「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」での第3水準漢字をUnicodeとして表示する事が可能です

 

 

<受信時> Unicodeカーネルメールソフトで受信して、その後「PostPet」にて再受信させる場合

この手法を用いれば、ごくごく普通の「非漢字+第1・第2水準漢字」メールであっても、「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」メールであっても、また、OSの種類を問わず(※)、
PostPet」のペットメールを「通常メールソフト」で吸い込んでしまったケースから、ペットを救出出来ます!

※ Macintoshでの場合も大体同様な手法での「ペットメール救出」が出来ると思われますが、「PostPet」上で全ての項目をバックアップした上で試みて下さい

ここでは「Outlook Express 4.0〜」や「Netscape Messenger 4.x」「Netscape Mail & Newsgroups 6.0〜」(※)でのWindowsの場合を記述しますが、その他(Becky! Ver.2 2.0〜)についても同様であると思われます

<重要> リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフト自体が持つセキュリティ面の問題については、第3・第4水準漢字の扱い方「文字参照」編 をご覧下さい

Windows 95/98/Me」の場合 Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003 の場合

1-1 : 「Windows 95/NT4.0」以外のWindowsの場合には、このページを参照して「拡張子」が表示されるにWindowsの設定を変更します

1-2 : 「Outlook Express 4.0〜」「Netscape Messenger 4.x」「Netscape Mail & Newsgroups 6.0〜」「Opera」などを起動します

1-3 : 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」のメール文章や「PostPet」のペットメール(※1)のメール文章の、メッセージ表示窓を開きます(※2)

※1 「PostPet」のペットメールは、通常メールソフトで受信すると「temp.ppd」という400byte前後程度の添付ファイルが付いていますのですぐに判るでしょう

※2 ここで表示に「Habian」や「Kandata」などの「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」対応フォントを適用させたとしても、第3水準漢字の多くは「・」に「文字化け」します

1-4 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

メール文章の表示窓にて、を選択→をクリック

  • 「Opera」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

1-5 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択します

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択した上で、ファイル名は(6.xでは拡張子を自分で付け加える必要があります)とする必要があります

  • 「Opera」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択します

1-6 : 適切な場所(ディレクトリ)を選んでから、をクリック

1-7: 保存された「emlファイル」や「xmlファイル」の拡張子を「mml」に変更する

1-8: mmlファイルを、下記のPostPet用オンラインダウンロードソフト」を使用して下記枠内を参考にして「PostPet」で再受信して下さい

≫ これで「ペット」が帰ってきます \(^◇^)/

PostPet用オンラインダウンロードソフト」の特殊な利用法

実行ファイル「jam.exe」の置かれているフォルダ内に「Mails」フォルダが存在し、その「Mails」フォルダの中の「special.in」フォルダが存在しています

その「special.in」フォルダに、先ほどのmmlファイルを手動で移動させる事により、「PostPet用オンラインダウンロードソフト」がメールサーバ(POP3)から受信してきた状態と同じ事が再現出来ます

1-9: 「PostPet」で再受信したら、上記の「<送信・受信> 「PostPet」での場合」を参考にして「Habian」または「Kandata」などのJIS2000(JIS X 0213:2000:2000 附属書1〜3)準拠エンコード対応フォントを選択すれば、第3水準漢字が表示されます

Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003」では、OSそのものがUnicodeでカーネルが記述されているため、「第3水準漢字の多く」を表示させる事が出来ません(※)

※ 「第4水準漢字」は扱えます



多漢字文章とは関係無しに、「PostPet」のペットメールを「通常メールソフト」で吸い込んでしまったケースから、ペットを救出させる場合には、こちらのOSでも左記と同様の手法で実現出来ます

 

 

■ 「PostPet」ワンポイントメモ

 

「PostPet」が「Windows 95/98/Me」において「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」メール送信に適しているの理由は、

というだけではありません

「Datura」 や 「Becky! Ver.2」のように「PostPetメール振り分け受信」対応のメールソフト併用すれば、日常的に受信するメールソフトとして低性能な「PostPet」を使用するという苦痛を「Windows95/98/Me」「Macintosh」では体験せずに済むのです

  • Datura (2980円):リッチテキスト(HTML)形式メールビューアー付属

  • Becky! Ver.2 (4000円) :リッチテキスト(HTML)形式メール作成対応、Unicodeエンコード対応

また、日常的に受信するメールソフトがUnicode対応の場合には「PostPet」と併用、かつ「JIS2000(JIS X 0213)規格エンコード」メールの送信が「PostPet」からとなると、なんの苦労も無くおける第3・第4水準漢字を表示する事が出来るため、「Windows 95/98/Me」「Macintosh」での受信者にとっても非常に都合が良いのです

それから、「PostPetメール振り分け受信」が出来無いメールソフト(「Outlook Express」とか「Netscape Messenger」など)を使っているヒトにとっては、

  • いまさら低性能な「PostPet」に移行するのは嫌だ

  • いままで使用している「普通のメールソフト」と「PostPet」を併用して使用すると「ペットを吸い込んでしまう」危険性が付きまとう

という理由から、「PostPet」には興味を持ちつつも「PostPet」の世界へは足を踏み込めない・・・という事が多いのでは無いでしょうか?

そういった方のために、ネット上には素晴らしいPostPet用オンラインダウンロードソフト」(Windows用・Macintosh)が存在しています(フリーウェアソフト)

「README」からの抜粋

このソフトウェアは、

普通メール用とPostPetメール用のメールアドレスを持ってるけど、なんだかめんどくさい!!!
1つのメールアドレスをメーラーの設定で使い分けているけど、同じメールを両方で受信しないといけないし、たまに順番を間違え・・・あ〜っ!めんどくさい!!!
といった方を対象に作られたソフトウェアです。

このソフトウェアを使うと、

普通メール用とPostPet用でメールアドレスを使い分ける必要が無い。
普通メール用メーラーでペットが運んでくるメールを受信する事が無い。
PostPetで普通メールを受信する事が無い。
普通のメールとPostPetメールがそれぞれ何通届いているかがひと目でわかる。
という事ができるようになります。

・・・というシロモノです

※ 上記「PostPet用オンラインダウンロードソフト」の入手方法についてはこちらのページをご覧下さい

このオンラインダウンロードソフトの使用によって、躊躇(ためら)う事無く「PostPet」を導入出来るのではないでしょうか?


 

 

■ メールで「第3水準漢字」「第4水準漢字」を共に含んだJIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード文章を送るには

 

送信側の環境が「Windows 95/98/Me」もしくは「Unix」、かつ「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」の実装水準4サポート形態であるである「iso-2022-jp-3」エンコードを扱える非Unicodeカーネルメールソフト(※)を使用していれば、メールの形態として「第3水準漢字」「第4水準漢字」を送信する事が出来ます

※ Unixの場合、メーカー非公式のプラグイン(ユーザーによる勝手プラグイン)を導入する事で対応するメールソフトはいくつかありますが、Windows 95/98/Me の場合にはこれくらいしか存在しないようです

 

「iso-2022-jp-3」エンコードメールを受信する場合には、上記環境以外でも Windowsであれば「第3水準漢字」「第4水準漢字」を表示させる事が出来ます

 

<受信時> 「Outlook Express 4.0〜」「Netscape Messenger 4.x」「Netscape Mail & Newsgroups 6.0〜」「Opera()で受信して、その後に「iso-2022-jp-3」を「Unicode(UTF-8)」へ変換して表示させる場合

<重要> リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフト自体が持つセキュリティ面の問題については、「 インターネットにおけるセキュリティ問題について 」 をご覧下さい

Windowsの場合

1-1 : 「Windows 95/NT4.0」以外のWindowsの場合には、このページを参照して「拡張子」が表示されるにWindowsの設定を変更します

1-2 : 「Outlook Express 4.0〜」「Netscape Messenger 4.x」「Netscape Mail & Newsgroups 6.0〜」「Opera」などを起動します

1-3 : 「iso-2022-jp-3」エンコードのメール文章のメッセージ表示窓を開きます

≫ この状態では文字化けしまくっています

1-4 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

メール文章の表示窓にて、を選択→をクリック

  • 「Opera」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

1-5 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択します

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択した上で、ファイル名は(拡張子を自分で付け加える必要があります・・・おそらくバグ)とする必要があります

  • 「Opera」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択します

1-6 : 適切な場所(ディレクトリ)を選んでから、をクリック

1-7: 保存された「emlファイル」や「xmlファイル」を、『JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)エンコード文章←→Unicode(UTF-8/16)エンコード文章に対応した「エンコード相互変換ツール」(Windows用)』を用いて「Unicode(UTF-8)」エンコードに変換します

1-8 : 変換された「emlファイル」をダブルクリックして本文を表示させます

≫ この段階でも「半角英数」以外は文字化けしまくっています

1-9 : メール本文表示窓にて、下記のようにしてエンコードを手動で切り替えます

<Outlook Express 4.0〜>

をクリック→を選択→を選択→をクリック

<Netscape Messenger 4.x/6.0〜>

をクリック→を選択→を選択→をクリック

<「Opera」の場合>

ツールバーのをクリック

・・・という手法で「iso-2022-jp-3」エンコード」での第3・第4水準漢字をUnicodeとして表示する事が可能です

 

 

<受信時> 「Outlook Express 4.0〜」「Netscape Messenger 4.x」「Netscape Mail & Newsgroups 6.0〜」「Opera()で受信して、その後に「iso-2022-jp-3」を「Shift_JIS0213」へ変換して「テキストエディタ」で表示させる場合

<重要> リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフト自体が持つセキュリティ面の問題については、「 インターネットにおけるセキュリティ問題について 」 をご覧下さい

Windows 95/98/Me」の場合 Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003の場合

1-1 : 「Windows 95/NT4.0」以外のWindowsの場合には、このページを参照して「拡張子」が表示されるにWindowsの設定を変更します

1-2 : 「Outlook Express 4.0〜」「Netscape Messenger 4.x」「Netscape Mail & Newsgroups 6.0〜」「Opera」などを起動します

1-3 : 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」のメール文章のメッセージ表示窓を開きます

1-4 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

メール文章の表示窓にて、を選択→をクリック

  • 「Opera」の場合

メール文章の表示窓にて、をクリック

1-5 :

  • 「Outlook Express 4.0〜」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択します

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択した上で、ファイル名は(6.xでは拡張子を自分で付け加える必要があります)とする必要があります

  • 「Opera」の場合

「メッセージに名前を付けて保存」窓にて、一番下の「ファイルの種類(T)」にを選択します

1-6 : 適切な場所(ディレクトリ)を選んでから、をクリック

1-7: 保存された「emlファイル」や「xmlファイル」を、『JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)エンコード文章←→Unicode(UTF-8/16)エンコード文章に対応した「エンコード相互変換ツール」(Windows用)』を用いて「Shift_JISX0213」エンコードに変換します

1-8: 「Shift_JISX0213」エンコードに変換した「emlファイル」や「xmlファイル」の拡張子を「.eml」や「.xml」から「.txt」へ変更します

あとは非Unicodeカーネルのテキストエディタ(※)などで、「Shift_JISX0213」エンコードに変換したテキストファイルを開きましょう

※ OS標準装備のアプリケーションであれば「メモ帳(NotePad)」(Winsows95/98/Me)など

非Unicodeカーネルのテキストエディタの「フォント」設定画面にて「Habian」や「Kandata」などの「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」対応フォントを選択する事で第3水準漢字が表示される状態になります

Windows NT4.0/2000/xp」「Windows Server 2003では、OSそのものがUnicodeでカーネルが記述されているため、「第3水準漢字の多く」を表示させる事が出来ません(※)

※ 「第4水準漢字」は扱えます

 

 


 

 

また、環境による差異に対する配慮を適切におこなえば、「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠Shift_JIS(Shift_JISX0213)テキストファイル」をメールの添付ファイルとして送る事が出来ます

≫ 「Windows」から「Mac OS 〜9.x」へ送信する場合、「Shift_JISX0213テキストファイル」の改行コードを、Windowsでの「LF+CR」からMacintoshでの「CR」へ、上記にて記述したJIS2000準拠(JIS X 0213:2000)エンコード文章←→Unicode(UTF-8/16)エンコード文章に対応した「エンコード相互変換ツール」によって変換しておく必要があります

≫ メール本文に、添付されているファイルは「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠Shift_JISテキストファイル」(Shift_JISX0213テキストファイル)である事を明記しておきましょう

※ OS標準装備のアプリケーションであれば「メモ帳(NotePad)」(Winsows 95/98/Me)

非Unicodeカーネルのテキストエディタの「フォント」設定画面にて「Habian」または「Kandata」を選択する事で第3・第4水準漢字が表示される状態になります

 

 

 

 

 

 

 

 

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