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インターネットにおけるセキュリティ問題について

 

「 弓道辞書 」のユーザーと思われる多くの方々から、
「 弓道辞書 」作者のもとへ『ウィルスメール』がざくざく届いています

 

自分のPCが「ウィルスメールを受信」して「ウィルスに感染」した事を気付いていない

ウィルスが「PC内のファイル」に含まれるメールアドレス文字列を自動抽出している

自動抽出したメールアドレスへ、ウィルスが自動的にウィルスメールを送り付けている

・・・という状態になっています

 

お願いですからPCのセキュリティ対策を実施して、
『ウィルスメール』を送り付けないで済むようにして下さい

 

 

■ 「リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフト」のセキュリティ問題について

 

「Outlook Express」「Outlook」や「Netscape Messenger / Netscape Mail & Newsgroups」などは、「ホームページ」に用いられる「HTML」と呼ばれる仕様に対応しているため、「ホームページ」と同じようにカラフルなメール文章のやりとりが出来るようになっています

このような仕様を利用したメールは、「リッチテキスト(HTML)形式メール」と呼ばれます

 

この「HTML」いうシロモノには、「Java」や「ActiveX」などと呼ばれる「自動実行プログラム」をメール本文に組み込む事が技術的に可能になっています

「リッチテキスト(HTML)形式メール」の場合にもこれと同様で、メール本文をプレビュー表示しただけで「Java」や「ActiveX」などが作動して、

・・・などといった悪意に満ちた行為をあなたの目の前でPCにおこなわさせる事が出来てしまうのです

 

これが、いわゆる「ウィルス」と呼ばれるシロモノです(※)

※ その他にも「ウィルス」の種類はたくさんあります

≫ 興味のある方は、特別認可法人 情報処理振興事業協会 ITセキュリティーセンター(IPA/ISEC) のページをご覧になる事をお勧めします

≫ また、IPA/ISECのPC初心者向け解説ページ「ウイルス対策 スクール」は、一度目を通しておいて損は無いでしょう

 

PCを購入した状態のままでの設定で、リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフト(「Outlook Express」「Outlook」や「Netscape Messenger / Netscape Mail & Newsgroups」など)を使用していると、これらの「ウィルス」は何の障害も無くあなたのPC内部に潜入する事が出来てしまいます(※)

情報処理振興事業協会(IPA)へのコンピュータウイルスの届出状況によると、PCがウィルス感染した原因のうちの、

  • 2001年(平成13年)1〜12月期通算で88.9%
  • 2002年(平成14年)1〜12月期通算で97.1%
  • 2003年(平成15年)1〜9月通算においては91.0%

・・・がメール経由による感染であると報告されています

よって、リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフトを今後も使用するつもりなのであれば、いますぐ対策を講じなければなりません!!!

対策を講じなければ「あなたが被害を被る」だけでなく、「あなたが加害者にもなる」のです
(「ウィルス」に感染したPCが、自分自身である「ウィルス」を第三者へばら撒く中継地点となる)

 

あなたのPCが勝手に送り付けた「ウィルス」で感染させられたヒトに対し、あなたは責任を取れますか?

 

 

■ 「リッチテキスト(HTML)形式対応メールソフト」のセキュリティ対策について

 

「 弓道辞書 」の「README」では「リッチテキスト(HTML)形式メールソフト」を用いた説明を多く取り上げていますので、「Outlook Express」「Outlook」や「Netscape Messenger / Netscape Mail & Newsgroups」などの「リッチテキスト(HTML)形式メールソフト」を使用されている方のために、"簡単" かつ "出来るだけお金を掛けない" で「ウィルス感染からPCを守る」方法 を説明します(※)

※ 「 弓道辞書 」作者として「リッチテキスト(HTML)形式メールソフト」の使用を推奨している訳ではありません

 

パソコン「超初心者」向け
(難しい設定をする必要がありません)
パソコン「初級者〜」向け
(Windows用の「無料ツール」を用います)

「メールウィルスチェックサービス」(※)を申し込みましょう

※1 セキュリティ意識が高い優良プロバイダは標準サービスとして、セキュリティ意識がそれなりにあるのプロバイダでは有料オプションとして、「メールウィルスチェックサービス」を提供しています

(プロバイダによって、ウィルスチェックは「送信+受信」の場合や「受信のみ」の場合などがあります)


プロバイダのホームページから申し込みをするだけで、プロバイダがあなた宛のメールから「ウィルス」を取り除いてくれます


「メールウィルスチェックサービス」提供プロバイダ
一覧表


(2003年(平成15年)9月での調査段階で
238件掲載)
(ジャンルごとにABC順で掲載)

<標準サービス>

→ 「 CATV・一般プロバイダ 」

→ 「
CATVプロバイダ 」

→ 「 一般プロバイダ 」


<無料オプション>
(別途申し込みが必要)

→ 「 CATVプロバイダ 」

→ 「 一般プロバイダ 」


<有料オプション>

→ 「 CATV・一般プロバイダ 」

→ 「
CATVプロバイダ 」

→ 「 一般プロバイダ 」


大手プロバイダであっても、「DTI」「Highway Internet」「RIMNET」などといったセキュリティー意識の低いプロバイダでは2003年
(平成15年)9月の段階でこれらのサービスを実施していません






「ウイルスチェックサービス」を実施していないプロバイダを使用している場合でも、

@nifty セカンドメール (月額200)
  もしくは @nifty サンリオキャラクターメール (月額300)

ウイルスバスター for @nifty Mail (月額200)

・・・などを利用する事で、「一流のサービスを提供するプロバイダ」と同等のサービスを受ける事が出来ます




また、

・・・では、無料のメールに無料でウィルス除去までおこなってしまうという、凄いサービスを提供しています!




それから、無料メールサービスの、

・・・の『ウェブメール』では、受信メールの添付ファイルの手動式ウイルスチェック&送信メールの自動ウイルスチェック機能がつきました(200296日〜)

ただし、メールソフトによるYahoo!メール」利用時では、「メールウィルスチェックサービス」は月額200円の有料オプションとなっています

同じく、無料ウェブメールサービスの、

・・・では、受信メールの添付ファイルの自動ウイルスチェック機能がつきましたが、あくまでもウイルスを検出するだけで除去はおこないません

「MSN Hotmail」でウイルス除去をおこなうためには有料(月払い1280円/年払い13980円)のMSN8メールへアップグレードする必要があります

「リアルタイムメールスキャン対応アンチウィルスソフト」をインストールしましょう

GRISOFT Inc が無償配布(※1)している

をダウンロードしてインストールしましょう

≫ version 7.x は有料専用ソフト

※1 個人利用(=法人利用では無い)に限り無償での利用が認められています

※2 AVG Free Edition (6.x) 日本語化パッチ を使用すると、表示の大部分を日本語化出来ます

すると、「Outlook Express」「Outlook」のメールソフトを使用している場合には、左記の「メールウィルスチェックサービス」と同等の機能(※1)(※2)に加え、万が一感染してしまった場合でも「ウィルス」を除去する機能なども働きます

※1 「リアルタイムメールスキャン」が機能するのは、いまのところMicrosoftの「Outlook Express(5.0〜)」「Outlook」「Exchange」と、「Eudora」のみのようです

※2 新種のウィルスに対応するため、「ウィルス定義ファイル」や「ウィルス検索エンジン」などは、ほぼ毎週のように更新されます
(メーカーによってはほとんど毎日更新!)

≫ 窓の杜 - アップデート情報(ウイルス関連)

アンチウィルスソフトをインストールしても、「ウィルス定義ファイル」や「ウィルス検索エンジン」などをアップデートし続けなければ、日々進化するウィルスに対してまったくの無力と化してしまいます
(左記の「メールウィルスチェックサービス」では、面倒なアップデートはプロバイダがおこなっています)

アンチウィルスソフトをインストールした後は、ユーザー自らの手によって「ウィルス定義ファイル」や「ウィルス検索エンジン」などをアップデートさせる必要があります
(必ず毎日「アップデートボタン」をクリックして、アップデートされているかどうかチェックしましょう!!!)

 

≫ 「インストール」や「詳細設定」については下記のページが参考になるでしょう

  • Firewall & Forest SecurityTool AVG 6.0
    (eazyfoxさんによる日本語インストールマニュアル)

AVG 6.0 Free Edition は、市販パッケージの「アンチウィルスソフト」のような「リアルタイムインターネットスキャン」「リアルタイムダウンロードスキャン」機能は備わっていませんが、「ウイルス」の感染経路の大部分が電子メール経由によるものというのが実態であるので、これだけでもかなりの効力は発揮します






「英語版ソフトは難しそうだ」「Netscape Messenger / Netscape Mail & Newsgroups を使用している」「Macintoshを使用している」という方は、プロバイダの「メールウィルスチェックサービス」を利用するか、パソコンショップにて市販パッケージの「アンチウィルスソフト」を購入しましょう





なお、最近の大手メーカー製WindowsPC製品のほとんどのモデルには、「Norton Internet Security」OEM版 や「Norton Anti Virus」OEM版 がPCのハードディスクか付属CD-ROMに収録されていますが、多くのメーカーのPCではインストールはされていないため、PCを購入したままの状態では機能していません

「Norton Internet Security」OEM版 や「Norton Anti Virus」OEM版 のウイルス定義ファイルの無償提供期間は、使用開始後90日間のみです

引き続き使用する場合は、ウイルス定義ファイル更新一年間有効のウイルス定義ファイルの更新延長キーを購入するか、ダウンロード版を新たに購入し直すなどの必要があります
(ウイルス定義ファイルの更新延長キーを購入するよりも、ダウンロード版を新たに購入→翌年からはアップデート版を購入していくほうが割安です)

 


 

また、

では、『受信したリッチテキスト(HTML)形式メールをテキスト形式で表示させる』などの画期的機能の数々が導入されました

つまり、メール本文をプレビュー表示しただけで「リッチテキスト(HTML)形式メール」が勝手に「Java」や「ActiveX」と呼ばれる「自動実行プログラム」を実行させてしまう事が無くなりますので、いますぐOutlook Express 6.0 Service Pack 1Netscape 7.1にアップデートしましょう!

 

ただし、「Windows 95/98/Me」の場合は、Internet Explorer 6.0 Service Pack 1のセットアップウィザードでの「標準構成」選択時ではOutlook Express 6.0 Service Pack 1がインストールされず、古いバージョンの「Outlook Express」が引き続き使われてしまう仕様となっていますので、セットアップウィザードで「カスタム」を選択してインストールコンポーネンツの中から「Outlook Express」を追加選択する必要があります

≫ 「Windows 2000/xpWindows Server 2003の場合にはセットアップウィザードに選択肢が表示されず、Outlook Express 6.0 Service Pack 1は必ず組み込まれます

 

なお、ネット上からダウンロードする場合、アップデートファイル本体はアップデート標準構成選択時で約12MB(※1)もあり、ダイヤルアップでネット接続している場合にはアップデートに1時間程度掛かるため、ダイヤルアップでネット接続している方は、CD-ROM(※2)からアップデートしたほうが手っ取り早いかも

※1 OSのバージョンによって差異はあるものの、アップデートの場合では大概12MB程度のようです

※2 一般書店で販売されている「Windows向けパソコン雑誌」の多くにはCD-ROMが付属していて、このCD-ROMの中には大概Internet Explorerがまるごと収録されています

また、パソコンショップの店頭では、プロバイダ各社の「接続サインアップ用CD-ROM」が無償配布されていて、このCD-ROMの中には大概Internet Explorerがまるごと収録されています
(BIGLOBEなど、プロバイダによっては自社用の設定が事前に組み込まれている場合があり、アップデート用としては適さないモノもあります)

DION by KDDIの「接続サインアップ用CD-ROM」の場合、CD-ROMの「メニュー画面」→「お役立ちソフト(Present)」をクリック→をクリック→「ブラウザ/メールソフト」をクリックすると、Internet Explorer(※3)のインストール案内画面が出てきます

※3 「パソコン雑誌」や「接続サインアップ用CD-ROM収録ケースの裏表紙」の内側などに、収録されているInternet Explorerのバージョンが記載されていますので、Internet Explorer 6.0 Service Pack 1が収録されているかどうか、事前に確認しておきましょう

 


Outlook Express 6.0 Service Pack 1の新機能

( http://www.microsoft.com/japan/ie/downloads/ie6SP1/iereadme.txt から)



 ウイルス防止機能


電子メール ウイルスに感染する危険性については、更新された保護機能が対応しています。

プログラムによる送信をブロックし、添付ファイルを開くかどうか確認することができます。

あらかじめ設定された一覧にあるファイルの種類をブロックするこのオプションは 、ツールバーのをクリック→をクリックして、「オプション」窓のタブにある「ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない(N)」チェックボックスによってアクセスされます。

このオプションは新規インストールやアップグレードでは既定の設定で有効になっています。

他の変更点は、テキスト形式として指定されたメッセージでスクリプトの自動実行を防ぎます。

FRAME や IFRAME は今は制限付きサイト ゾーンで既定でブロックされます(Outlook Express が既定で実行される場合)。

これは電子メールに組み込まれているウイルス スクリプトのプライマリ ソースを排除します。

電子メール内の FRAME は Outlook Express で既定の設定を使用している場合はもう表示されません。

FRAME を見るには、ユーザーは
テキスト形式オプションを使って FRAME を見られるようにフレームを添付ファイルにするか(後述参照)、
制限付きサイト ゾーンで FRAME を有効にするか (推奨しません)、
Outlook Express を制限付きサイト ゾーンではない設定にします(できる限り使用しないでください)。



 テキスト形式電子メールのオプション

Outlook Express はすべてのメッセージをテキスト形式で読むことができるようになりました。

ユーザーは、ツールバーのをクリック→をクリックして、「オプション」窓のタブの「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る(R)」 によってこのオプションを設定できます。

このオプションを選択すると、すべての受信メールはテキスト形式で表示されます。

このオプションは既定では有効になっていません。

有効にすると、HTML 形式で受信したメールはテキスト部分のみが表示され、HTML セクションは HTML添付ファイルとなりプレビュー ウィンドウにクリップのアイコンが表示されたりメッセージを開いたときに添付ファイルとなっています。

HTML ファイルなど潜在的な危険性のある添付ファイルをブロックするオプションやテキスト形式オプションを有効にして FRAME を表示させる方法については、前述の「ウイルス防止」セクションも参照してください。



Netscape Mail & Newsgroups 7.1での
メール本文のテキスト形式表示方法




 テキスト形式電子メールのオプション

「Netscape Mail & Newsgroups 7.1」 はすべてのメッセージをテキスト形式で読むことができるようになりました。

ユーザーは、「Netscape Mail & Newsgroups」ツールバーのをクリック→をクリック→、を選択する事によってこのオプションを設定できます。

このオプションを選択すると、すべての受信メールはテキスト形式で表示されます。

このオプションは既定では有効になっていません。

また、ツールバーのをクリック→をクリック→、を選択した場合には、ページレイアウト(文字の色やサイズ、フォントの種類、表組みなど)に関する設定属性だけを反映させ、「Java」や「ActiveX」と呼ばれる「自動実行プログラム」を実行させないようになります。


なお、「Netscape 7.0.x」から「Netscape 7.1」へアップデートした場合、「Netscape 7.0.x」のプロファイル(設定情報保存ファイル)を読み込む事は出来ますが、「Netscape 7.1」から設定内容を変更させる事が出来ません

なので、「Netscape 7.1」をインストールしたら「プロファイル マネージャ」を起動(※)して、をクリックして「Netscape 7.0.x」で使用していた「default」のプロファイルを削除してから、「Netscape」のツールバーのをクリックして、新しく設定し直しましょう

※ ディスプレイ画面左下のをクリック→(Windowsxp の場合には)をクリック→をクリック→をクリック




 

 

 

ただし、Outlook Express 6.0 Service Pack 1の『受信したリッチテキスト(HTML)形式メールをテキスト形式で表示させる』の機能を有効にしている場合であっても、受信したリッチテキスト(HTML)形式メールに対して返信したり転送しようとすると、返信メール作成画面や転送メール作成画面がリッチテキスト(HTML)形式メールとして表示されます

つまり、受信してしまったリッチテキスト(HTML)形式ウィルスメールのメール画面で、ボタンやボタンをクリックした瞬間にウィルス感染する事になります!!!

 

Outlook Express 6.0 Service Pack 1で受信したリッチテキスト(HTML)形式メールに対して、返信メール作成画面や転送メール作成画面がリッチテキスト(HTML)形式メールとして表示させないようにするには、

≫ ツールバーのをクリック→をクリックして、「オプション」窓のタブの

  • 送信 - 「受信したメッセージと同じ形式で返信する(R)」をオフ
  • メール送信の形式 - 「HTML 形式(H) - テキスト形式(R)」を、「テキスト形式(R)」にチェック

・・・とすると、リッチテキスト(HTML)形式メール機能が完全にオフとなり、どんな場合にでもメールを表示しただけで「リッチテキスト(HTML)形式メール」が勝手に「Java」や「ActiveX」と呼ばれる「自動実行プログラム」を実行させてしまうという惨事から免れる事が出来ます

 

 


 

番外編

「リッチテキスト(HTML)形式メール」に対応していないメールソフトを使えば、「リッチテキスト(HTML)形式メール」が勝手に「Java」や「ActiveX」と呼ばれる「自動実行プログラム」を実行させてしまう事がありません

ただ、メールソフトの乗り換えというのはかなり手間が掛かるので、現実的な選択と言えるかどうか・・・

また、ネットのよるグローバル化が進む中、アジア諸国言語のエンコードやUnicodeを扱う事の出来無い低性能メールソフトをあえて使用するというのはいかがなものかと・・・

「リッチテキスト(HTML)形式非対応メールソフト」
定評のある厳選フリーソフト(無償配布)

<Windows / Mac OS 9.x / Mac OS X用>

  • 「PostPet V3」 お試し版
    「ペット機能」は30日間しか試用出来ませんが、ポストマンによるメール送受信は継続して使用する事が出来ます

    ディフォルト状態では「リッチテキスト
    (HTML)形式メール」の受信に対応していますが、設定を変更する事によってテキスト形式メールとして表示させる事が可能です

<Windows 用>

教育機関関係者/学生に限り無償での利用が認められています

Al-mailHTMLメールをHTML形式で見るためのスクリプト」を組み込み設定すると「リッチテキスト(HTML)形式メール」に対応します

<Mac OS 用>

 

 

■ 「ブラウザソフト」のセキュリティ対策について

 

「ウイルス」の感染経路は電子メールの他にも、「ブラウザソフトの設計ミス(セキュリティーホール)」によって、「Java」や「ActiveX」と呼ばれる「自動実行プログラム」が組み込まれた「ホームページ」を見ただけで「ウィルス」に感染します

≫ ホームページの作者が悪意を持って「ウィルス」を組み込んだ訳でなくても、プロバイダや無料ホームページ提供会社など、ホームページのデータが置かれているサーバーがウィルス感染してしまうと、そのプロバイダや無料ホームページ提供会社のアドレスのホームページへ「Java」や「ActiveX」と呼ばれる「自動実行プログラム」が勝手に組み込まれてしまいます
(Microsoftのサーバーがウィルス感染して、セキュリティ対策用ホームページに「Java」や「ActiveX」と呼ばれる「自動実行プログラム」が勝手に組み込まれた、という笑い話にならない事例も何度も起きています)

「Java」や「ActiveX」と呼ばれる「自動実行プログラム」が組み込まれた「ホームページ」に対抗するには以下の措置を全ておこなう必要があります

 

パソコンショップにて市販パッケージの「アンチウィルスソフト」を購入するなどしましょう

市販パッケージの「アンチウィルスソフト」や、最近の大手メーカー製WindowsPC製品のほとんどのモデルに付属(※)している「Norton Internet Security」OEM版 や「Norton Anti Virus」OEM版 には、

  • 「リアルタイムインターネットスキャン」機能

  • 「リアルタイムダウンロードスキャン」機能

が備わっていますので、見ようとしている「ホームページ」に「ウィルス」が組み込まれても、ブラウザソフト上で「ウィルス」が実行されてしまう前に「アンチウィルスソフト」がガードしてくれます

PCのハードディスクか付属CD-ROMに収録されていますが、多くのメーカーのPCではインストールはされていないため、PCを購入したままの状態では機能していません

「Norton Internet Security」OEM版 や「Norton Anti Virus」OEM版 のウイルス定義ファイルの無償提供期間は、使用開始後90日間のみです

引き続き使用する場合は、ウイルス定義ファイル更新一年間有効のウイルス定義ファイルの更新延長キーを購入するか、ダウンロード版を新たに購入し直すなどの必要があります
(ウイルス定義ファイルの更新延長キーを購入するよりも、ダウンロード版を新たに購入→翌年からはアップデート版を購入していくほうが割安です)


symantecの「Norton Internet Security」「Norton Anti Virus」は、評価が非常に高いものの価格も高いのが難点で、高度できめ細かい設定が必要無いのであれば、もっと安価な製品でも充分です

Windows用のSOURCENEXT「ウイルスセキュリティ」は、各種設定などは全自動、ウイルス対策、ハッカー対策、情報漏洩対策の3つの機能を備えて1980円(2年目以降の更新料も1980円)と、サポートが安心な国内大手メーカー製アンチウィルスソフトの中では最も低価格を実現しています


「お金を掛けたくないけどウィルスは心配だ・・・」という方は、「Internet Explorer」は使わないようにして、Netscape 7.1を利用しましょう(※)

※ 「Netscape Navigator」のシェア凋落とか、「Netscape Navigator」では「ActiveX」は作動しないなどの理由から、ウィルスの比率からすると「Internet Explorer」だけをターゲットに絞って設計した「ウィルス」が非常に多く、「Internet Explorer」使用時よりも「Netscape Navigator」使用時のほうが、ウィルスに感染する確率がかなり低くなります


また、BIGLOBE(NEC)「セキュリティセット」では、

  • メールウイルスチェック

  • ホームページウイルスチェック

  • ファイアウォール

  • ウイルススキャン

・・・を、無料で提供()するという画期的サービスをおこなっています

※ 光ファイバ/ADSL(1Mコースを除く)ユーザーは無料オプション(別途申込が必要)
※ ダイヤルアップ
/ISDN/ADSL-1Mコースユーザーは月額500

BIGLOBE(NEC)以外でも同様のサービスを提供しているプロバイダもありますが、BIGLOBE(NEC)以外は有料サービスとなっています

 

「ブラウザソフト」「メールソフト」は常に最新版へアップデートし続けましょう

2003年(平成15年)9月の段階では、

や、

・・・以下のバージョンでは、「セキュリティホール」の存在の数々とそれらに対する攻撃の仕方が世界中に知れ渡ってしまっているので、悪意のある方々から『攻撃され放題な状態』である事を認識しなければなりません

 

「ブラウザソフト」「メールソフト」のセキュリティ設定項目を素の状態(PCを購入したまま)から変更しましょう

 


Internet Explorer」の場合




  1. ツールバーのをクリック

  2. 「インターネットオプション」窓にて、タブを選択→をクリック

  3. 「セキュリティの設定」窓の設定項目の中で、「ActiveX コントロールとプラグイン」と「スクリプト-Javaアプレットのスクリプト」の中で「有効にする」にマークが付いているものを「ダイアログを表示する」に変更

  4. あとは、各窓にてをクリックして設定を終了します

 


 

設定後、「Java」や「ActiveX」、各種「プラグイン」を使用しているホームページにアクセスしようとする際、

Internet Explorer


ActiveX コントロールやプラグインなどのソフトウェアを実行できるようにしますか?

・・・と聞いてくるようになるので、実行するかどうかを各自の判断で選択出来るようになります



同様に、「Outlook Express」にて受信した「リッチテキスト(HTML)形式メール」に「Java」や「ActiveX」、各種「プラグイン」が使用されていた場合、そのメールを表示しようとすると上記と同じように、

Internet Explorer


ActiveX コントロールやプラグインなどのソフトウェアを実行できるようにしますか?

・・・と聞いてくるようになりますが、ActiveX コントロールやプラグインなどのソフトウェアを実行出来るようにしなければならないメールは通常では有り得ないので、必ずをクリックしなければなりません!!!



Netscape 7.xの場合

(「Netscape 6.x」の場合には下記の中の一部しか項目が存在しません)


「Netscape 7.0.x」から「Netscape 7.1」へアップデートした場合、「Netscape 7.0.x」のプロファイル(設定情報保存ファイル)を読み込む事は出来ますが、「Netscape 7.1」から設定内容を変更させる事が出来ません

なので、「Netscape 7.1」をインストールしたら「プロファイル マネージャ」を起動(※)して、をクリックして「Netscape 7.0.x」で使用していた「default」のプロファイルを削除してから、「Netscape」のツールバーのをクリックして、新しく設定し直しましょう

※ ディスプレイ画面左下のをクリック→(Windowsxp の場合には)をクリック→をクリック→をクリック


  1. ツールバーのをクリック

  2. 「設定」窓にて、左側の「カテゴリ」欄の「>プライバシーとセキュリティ」の文字列をダブルクリック

  3. 「プライバシーとセキュリティ」>「Cookie」での、

    • 元の Web サイトでのみ Cookie を有効にする」を選択

    • Mail & Newsgroups で Cookie を無効にする」のチェックをオン

    ・・・にします

  4. 「プライバシーとセキュリティ」>「画像」での、「画像受入証書」項目での「Mail & Newsgroups メッセージにリモート画像を読み込まない」のチェックをオンにします

  5. 「設定」窓にて、左側の「カテゴリ」欄の「>詳細」の文字列をダブルクリック

  6. 「詳細」>「スクリプトとウィンドウ」での、

    • 「JavaScript を有効にする」項目の「Mail & Newsgroups」のチェックをオフ

    • 「プラグインを有効にする」項目の「Mail & Newsgroups」のチェックをオフ

    ・・・にします

  7. 「設定」窓にて、左側の「カテゴリ」欄の「>詳細」の文字列を選択

  8. 「 Web ページの解釈を支援する機能を有効にする」項目の「Java を有効にする」については、支障が無いのであればチェックをオフにしておいたほうがセキュリティは向上します

  9. 窓右下のをクリックして設定を終了します


 

OS のセキュリティ対策をいち早く導入しましょう

 


Microsoftセキュリティ対策を
いち早く導入しましょう

(Windows の場合)



Windows」や「ブラウザソフト」の設計段階では気付かなかったものの、Microsoft が後から「設計ミス」(「セキュリティーホール」と呼ばれます)に気付くという事例が非常がたくさんあります

この「セキュリティーホール」を修正するため、非常にたくさんの「セキュリティパッチ」と呼ばれる修正プログラムをMicrosoft 随時配布しています

  • 毎月第2木曜日は Windows Update を必ず実行しましょう!
    (2003年(平成15年)10月から、毎月第2水曜日の深夜(=米国時間での火曜日の日中)に修正プログラムが定期的に更新されるようになりました)

≫ 『非常に深刻で重大な「セキュリティーホール」』(※)については、これで自動的に修正されます
しかし、毎月の定期更新以外でも、緊急性の高い修正プログラムについては随時配布されますので、最低でも毎週一回以上はチェックしておきましょう!!!

Windows Update によって修正される「セキュリティパッチ」は、「セキュリティパッチ」全体数の約35%のみです

『非常に深刻で重大な「セキュリティーホール」』以外の残り約65%については、Microsoft TechNet セキュリティ センターの各サイトから自らの意思によって「セキュリティパッチ」を入手し、手動でインストールする必要があります

Microsoft Service Pack

Service Pack とは

マイクロソフトでは、プログラムの更新や、既知の問題に対する修正プログラムを開発し、これらの修正プログラムを定期的に 1 つにまとめてパッケージ化したものを Service Pack と呼んでいます。
Service Pack をインストールすることにより、マイクロソフト製品を最新の状態に保ち、お客様がお使いの製品を常に最適の状態に保つことができます。

Microsoft TechNet > マイクロソフト セキュリティ情報一覧

・ 全ての「セキュリティパッチ」の一覧

Microsoft TechNet > 製品別セキュリティ修正プログラム一覧
Windows 95/98/Me/NT4.0 SP6/2000 SP3/xp SP1
Microsoft Office
Internet Explorer

Windows 98/Me/2000/xp
Microsoft Office
Internet Explorer
Windows Media Player
・ MSN Messenger

・・・から「セキュリティパッチ」(※) を入手して、過去のものから最新版に至るまでの全てを将来に渡って当て続けましょう

 

いますぐダウンロードしてインストールしましょう!!!

なお、セキュリティパッチ情報については下記のページがお勧めですので、こまめにチェックしましょう

「窓の杜」メールサービス
「窓の杜」メールサービス バックナンバー

@IT > Windows Insider



Apple セキュリティ対策を
いち早く導入しましょう

(Mac OS 9.x/Mac OS X の場合)



「Mac OS 〜9.x/Mac OS X」の設計段階では気付かなかったものの、Apple が後から「設計ミス」
(「セキュリティーホール」と呼ばれます)に気付くという事例が非常がたくさんあります

この「セキュリティーホール」を修正するため、非常にたくさんの「アップデータ」と呼ばれる修正プログラムをApple が随時、配布しています

「用途別リスト」で簡単に判別出来るでしょう・・・

いますぐダウンロードしてインストールしましょう!!!


 

 

■ 「インターネット接続」のセキュリティ対策について

 

最近では「ADSL」「CATV」や「光ファイバ」などが普及して、高速常時接続でのインターネットアクセスが一般化されました

しかし、きちんと「対策」をしておかなければ膨大な数の「不正侵入アタック攻撃」を受け、あっという間にあなたのPCは「ハッキング(乗っ取り)」され、

・・・などといった悪意に満ちた行為を遠隔操作によってあなたの目の前で実行出来てしまうのです(※)

※ 会社や大学の専用線にてネット接続している場合には、「システム管理者」が不正アクセス遮断対策を講じているため、一般ユーザーがこれらの重要性についてあまり認識しないで済んでいました

また、2003年8月に猛威を振るった「Blaster/MSBlast/MSBlaster/Lovsan」や「Nachi/Welchi」などと呼ばれるウィルスのように、「不正侵入アタック攻撃」によってウィルス感染し、感染したPCはインターネットに接続している見ず知らずのPCに対して手当たり次第に「不正侵入アタック攻撃」をしまくって次々にウィルス感染させ続けていくというタイプのウィルスも多数登場してきています

このように、「不正侵入アタック攻撃」によってPCを「ハッキング」や「ウィルス感染」されたり、あなたのPCを「ウィルス感染」の媒体とさせないようにするためには、「パーソナルファイアウォール(不正アクセス遮断)ソフト」をインストールしておく事が不可欠です(※)

※ 「パーソナルファイアウォールソフト」をインストールすれば、いままでいかに「丸腰の状態で攻撃されまくっていたか」が判って驚愕する事でしょう

また、「パーソナルファイアウォール」機能は、Windowsxp が簡易的ながら搭載(※1)していたり、多くの市販パッケージの「アンチウィルスソフト」に組み込まれています(※2)が、下記枠内などの無償配布されている「パーソナルファイアウォール専用ソフト」のほうがはるかに高性能かつ高信頼性を誇っています

※1 素の状態(PCを購入したまま)であれば機能停止となっているため、機能させるにはユーザーがシステムの設定を変更する必要があります・・・Windowsxp の簡易機能だけでは確実とは言い難いため、下記などの「パーソナルファイアウォール専用ソフト」などと併用すべきです

なお、Windowsxp の簡易パーソナルファイアウォール機能での「詳細設定」窓のタブにてログファイルを有効にする設定にした場合、「サイズ制限(S):KB」のままではファイルの断片化が進行するする場合があり、ログファイルの断片化が顕著になると Windowsxp が起動出来無くなります
(「サイズ制限(S):」欄にて最低値となるKBと設定すると、ログファイルの断片化は顕著にはなりにくくなります)

Windowsxp の簡易パーソナルファイアウォール機能」の
ログファイルの断片化によって
Windowsxp が起動出来無くなった場合の対処方法

  1. PCの電源スイッチを入れた後に、キーボード最上列のキーを押し続けたままにしておくと「起動オプション」画面が表示されます

  2. 「起動オプション」画面にて、キーボードのキーで「セーフモード」を選択してキーを押す→「キーボード選択」画面にて、キーボード左上のキーを押すと、Windows起動時の各種設定の読込が全てキャンセルされ、セーフモード(※)でWindowsが起動出来るようになります

    ※ 画面サイズが800×600ピクセル、画面の色数は32768色、プリンタなどの周辺機器やインターネット接続などは利用不可

  3. セーフモードでWindowsが起動したら、(ディスプレイ画面左下の緑色のをクリック→をクリック→「ローカル ディスク (C:)」フォルダをダブルクリック→「Windows」フォルダをダブルクリック、「Windows」フォルダに入っているテキストドキュメント)を削除して、Windowsを再起動(PCの電源の入れ直し)しましょう

    これで問題無くWindowsが通常のモードで起動出来ます

    ≫ 次回ネット接続時には自動的に新しいが作成されます

 

※2 「Norton Internet Security」OEM版 には「パーソナルファイアウォール」機能は搭載されていますが、「Norton Anti Virus」OEM版 は「パーソナルファイアウォール」機能は搭載されていません

 

無償配布「パーソナルファイアウォールソフト」を
インストールしましょう

 

無償配布(※)されている「パーソナルファイアウォールソフト」として有名なWindows用ソフトを、4種類挙げておきます

※ 個人利用(=法人利用では無い)に限り、無償での利用が認められています

Mac OS / Mac OS X を使用している場合には、パソコンショップにて市販パッケージの「パーソナルファイアウォールソフト」や「パーソナルファイアウォール機能付きアンチウィルスソフト」を購入しましょう

 

≫ version 4.x は有料専用ソフト

≫ 英語版ソフトですが、ZoneAlarm日本語化ツール もしくは ZoneAlarm日本語化パッチ を使用すると、表示の大部分を日本語化出来ます

ちなみに、ZoneAlarm Personal Firewall 2.x を完全日本語化したシロモノがPCGATE Personal Ver1.0としてNECから3500円で販売されている ほか、Windowsxp 搭載NEC製PCには「PCGATE Personal Ver1.1」がPCのハードディスクに収録されています(インストールはされていません)

 

≫ 英語版ソフトですが、Sygate Personal Firewall 5.x 日本語化 を使用すると、表示の大部分を日本語化出来ます

 

≫ 英語版ソフトですが、Keiro Personal Firewall 2.x 日本語化パッチ を使用すると、表示の大部分を日本語化出来ます

≫ いわゆる「相性問題」が非常にシビアなため、「パーソナルファイアウォール」機能の複数作動による不具合がほぼ必ず発生するという短所があるものの、他の同種ソフトと比べて『Windows 95/98/Me における「システムリソース」の消費が少ない』という長所を持っています

 

≫ Old Outpost Free!(Version 1.x)は無償配布、New Outpost Pro!(Version 2.x)は有料ソフト

≫ 標準で日本語表示をサポートしています(※)

※ インストール時のセットアップウィザードにて、使用言語を「英語」「ドイツ語」「日本語」「ロシア語」「スペイン語」のいずれかから選択します

 

≫ 「インストール」や「詳細設定」については、上記の日本語化支援ページや下記のページ(非常に多くの情報が掲載されています)が参考になるでしょう

  • Firewall & Forest PersonalFW
    (eazyfoxさんによる日本語インストールマニュアル)

 

<「パーソナルファイアウォールソフト」の相性問題について>

Windows 95/98/Me の場合、同時に複数の「パーソナルファイアウォール」機能を作動させるとシステムがハングアップしやすくなり、Windows 95/98/Me の起動時に「パーソナルファイアウォール」機能を作動させるソフトを複数自動起動する設定にしてしまう(※1)と、かなり高い確率で Windows 95/98/Me が起動出来無くなります

※1 複数の「パーソナルファイアウォールソフト」を自動起動しない設定にしていても、目に見えない部分でアプリケーションマネージャや下部レイヤー等が起動している可能性があり、それが悪影響を及ぼす事が有り得ます(※2)

※2 Windows 95/98/Me において、「Keiro Personal Firewall 2.x がインストールされているだけの状態(スタートアップ起動しない設定)」+「outpost Firewall スタートアップ起動」などの状態にてWindows 95/98/Me が起動出来無くなる事が確認されています

「パーソナルファイアウォールソフト」の相性問題などによって
Windows が起動出来無くなった場合の対処方法

  1. PCの電源スイッチを入れた後に、キーボード最上列のキー(一部の古いPCでは、キーボード左下隅のキー)を押し続けたままにしておくと「起動オプション」画面が表示されます

  2. 「起動オプション」画面にて、キーボードのキーで「セーフモード」(もしくは「Safe Mode」)を選択してキーを押す→「キーボード選択」画面にて、キーボード左上のキーを押すと、Windows起動時の各種設定の読込が全てキャンセルされ、セーフモード(※)でWindowsが起動出来るようになります

    Windows 95/98/Me/NT4.0/2000 の場合、画面サイズが640×480ピクセル、画面の色数は256色、プリンタなどの周辺機器やインターネット接続などは利用不可

    WindowsxpWindows Server 2003 の場合には、画面サイズが800×600ピクセル、画面の色数は32768色、プリンタなどの周辺機器やインターネット接続などは利用不可

  3. セーフモードでWindowsが起動したら、
    『インストールされている「パーソナルファイアウォールソフト」もしくは「パーソナルファイアウォール機能付きソフト」を一つ起動し、それぞれのソフトの設定画面やオプション画面などでの「 load (ソフト名) at startup」などと記述されている項目のチェックをオフにする』
    ・・・という設定を、インストールされている「パーソナルファイアウォールソフト」もしくは「パーソナルファイアウォール機能付きソフト」の全てでおこなって、Windowsを再起動(PCの電源の入れ直し)しましょう

    3-1 : これで問題無くWindowsが通常のモードで起動出来れば、Windows起動後に、利用したい「パーソナルファイアウォールソフト」もしくは「パーソナルファイアウォール機能付きソフト」を一つだけ手動で起動させましょう

  4. これでもWindowsが通常のモードで起動出来無い場合には、再びセーフモードでWindowsを起動させ、インストールしてある「パーソナルファイアウォールソフト」もしくは「パーソナルファイアウォール機能付きソフト」を全てアンインストール(削除)(※)してWindowsを再起動し、Windowsが通常のモードで起動したら、利用したい「パーソナルファイアウォールソフト」もしくは「パーソナルファイアウォール機能付きソフト」を一つだけインストールし直しましょう

4-1 : 「コントロールパネル」を開きます

Windows 95/98/Me/NT4.0/2000 の場合>

≫ 画面左下のをクリック→を選択→をクリック→(Windows Me の場合には「コントロールパネル」フォルダ左側の「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する。」の文字列をクリック)

Windowsxp の場合>

≫ 画面左下の緑色のをクリック→をクリック

4-2 : 「アプリケーションの追加と削除」(95/98/Me/NT4.0/2000)、もしくは「プログラムの追加と削除」(Windowsxp)を起動させます

Windows 95/98/Me/NT4.0/2000 の場合>

≫ 「アプリケーションの追加と削除」窓にて、タブを選択→一覧表の中にある「パーソナルファイアウォールソフト」もしくは「パーソナルファイアウォール機能付きソフト」の名前をダブルクリックします

Windowsxp の場合>

≫ 「プログラムの追加と削除」窓にて、一覧表の中にある「パーソナルファイアウォールソフト」もしくは「パーソナルファイアウォール機能付きソフト」の名前をクリック→をクリックします

Windows NT4.0/2000/xpWindows Server 2003 の場合には、ごく一部の「パーソナルファイアウォールソフト」にて、複数作動による不具合が発生する場合があります(※3)が、Windows 95/98/Me と比べれば「複数作動でもかなり信頼出来得る」と言えます

※3 Windows NT4.0/2000/xpWindows Server 2003 の場合、枠内のソフトの中で複数作動による不具合が発生するのは「keiro Personal Firewall」を他のソフトと組み合わせて使用したケースのみで、その他の3つのソフトを組み合わせても不具合は発生しません

また、「keiro Personal Firewall」に限らず、Windowsxp の簡易パーソナルファイアウォール機能との相性問題が起こる事はありません
(Windowsxp 対応を謡ったソフトであれば、OS固有の機能との相性問題はすべて解消しています)

 

それから、常時接続環境であっても、PCを作動させる必要が無い時には「PC」と「ADSL/CATVモデム、光ファイバのONU(回線終端装置)」の電源は必ず切りましょう(※1)

また、IP電話を導入している場合には「ADSL/CATVモデム、光ファイバのONU(回線終端装置)」の電源は入れっぱなしにしておく必要がありますが、相手から電話が掛かってくる事が考えれない時間帯などに時々電源を落としておきましょう(※1)

※1 「固定グローバルIPアドレス」で無ければ(※2)、「起動し直す」事によってIPが変更され、あなたのPCに対して「集中攻撃」しにくくなり、「電源が切れた状態」であればPCに対して攻撃のしようが無くなります

※2 一般ユーザーが契約している「ADSL」「CATV」や「Bフレッツ」の多くの場合、「可変グローバルIPアドレス」もしくは「可変プライベートIPアドレス」のどちらかと考えてほぼ問題無いでしょう

 

 

■ さらに心配性な方へ

 

万全を期すために、全てのメールを携帯電話(※1)に転送させ、「明らかに疑わしいメール」がやってきた場合には「メール削除ソフト」(※2)を用いて、メールサーバー(POP3)から「明らかに疑わしいメール」を事前に削除し、メールソフトによってPC内部に「明らかに疑わしいメール」が取り込まれない体制を整えておけば、さらにより高い安心感を得る事が出来るというモノです(※3)(※4)

※1 『「課金システム」「受信文字数」に問題のある「NTT DoCoMo」』以外の携帯電話(「au by KDDI」「vodafone(旧 J-PHONE)」「TU-KA」のメール機能であれば、実行に何の問題も無いでしょう
(「受信」=即「課金」とはならず、数千文字も受信出来る・・・)

※2 「メール削除ソフト」は複数ありますが、代表的なモノとして下記のようなモノがあります(注釈が無いモノは無償配布のフリーソフト)

<Windows用>

≫ PCで利用しているプロバイダのメールサーバー(POP3)へ、携帯電話からアクセス出来る nPOP i-appli版nPOP EZアプリ(Java)版 もあります
(携帯電話からアクセスしないとダウンロード出来ません)

  • Mail-Deletel for Windows (このソフトの分類は「カンパウェア」(フリーウェアとシェアウェアの中間的性格)としました。「カンパウェア」はソフトの使用権限においては「フリーウェア」と同じですが、このソフトを気に入った方にカンパ(作者のソフト開発環境等に対して)をお願いするものです)

<Macintosh用>

  • DELE!!

  • メールフィルタ

  • Mail-Delete for Mac OS ~9.x / Mac OS X (このソフトの分類は「カンパウェア」(フリーウェアとシェアウェアの中間的性格)としました。「カンパウェア」はソフトの使用権限においては「フリーウェア」と同じですが、このソフトを気に入った方にカンパ(作者のソフト開発環境等に対して)をお願いするものです)

※3 「新種」や「亜種」のウィルスがやってきた場合には、「アンチウィルスソフト」がそれに対応するまでのあいだは自分自身の手によって排除するしか他に方法は無いため、「アンチウィルスソフト」を完全に信用し切るというのも問題があります

※4 携帯電話会社のメールサーバーでは、「ネットワークが混雑している」などの条件によっては「受信通知が何時間も遅れる」「受信通知をおこなわない」「受信拒否して送信元に送り返す」というケースも発生し得るため、「携帯メール」を完全に信用し切るというのも問題があります

 

 

■ さらに万全を期すために

 

さらに万全を期すために、携帯電話のメールは信頼しないで、PCでメールを受信する前に『必ず事前に「メール削除ソフト」にてメールサーバー(POP3)の中身をチェックする』という事を実行すれば、さらによりいっそうの高い安心感を得る事が出来るでしょう・・・

 

 

 

 

 

 

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