ATOK 11〜 for Macintosh へのインストール |
「インストール済み前バージョンから本バージョンへのアップデート」
ATOK( for Macintosh ) の手順説明は、
「JUSTSYSTEM>サポートFAQ>Macintosh製品」 に掲載されている情報を元に
ATOK( for Windows ) の手順を書き直したモノです
そのため記述に現実とはやや異なる部分もあるかもしれません
異なる部分に気付かれたら、ぜひ作者までお教え下さい(次期版で改定いたします)
STEP 1:ATOKをまるごとバックアップしましょう!
[本項目のねらい]
インストール手順のミスにより、大切な辞書学習結果(ATOKユーザー辞書)や設定を消失する危険から回避させます
※ ATOK版での動作テスト確認は( for Windows ) でしかおこなっていませんので、かならずバックアップを取って下さい
ATOK( for Windows ) の動作テストの場合でも、初期の段階には手順作成に必要な情報が不足していたために、アップデートする際に『「ATOKシステム辞書」自体が「弓道辞書」の収録単語のみに置き換わってしまった』というケースがありました
が、トラブルが起きた場合でもバックアップファイルさえあれば、学習結果は元通りに復元出来ますから安心です♪
1-1 : 「ATOK(バージョン数※1)」フォルダのコピーを、適当な場所(※2)へ作成する
※1バージョン数:ATOKのバージョン数
※2:例えば・・・、
例1・・・「機能拡張」フォルダや「初期設定」フォルダの中へそれぞれ新規フォルダを作成、「ATOK(バージョン数※1)」フォルダのコピーを新規フォルダ内に作成
例2・・・「デスクトップ」上へ異なる名称の新規フォルダを2つ作成、その中へ「機能拡張」フォルダや「初期設定」フォルダの中に存在しているそれぞれの「ATOK(バージョン数※1)」フォルダのコピーを作成
・・・という感じでバックアップしてみて下さい
手順の簡便さを優先する方は左側で作業を進めて下さい | 「 弓道辞書 」収録単語のいままで獲得してきた学習結果を優先する方は右側で作業を進めて下さい | ||
[本項目のねらい] 弓道辞書作者の間違いによるエラー登録データ(「単語の読み、漢字の登録ミス」「文法上の品詞登録ミス」など)の悪影響を本バージョンに引き継がないようするために補助辞書ファイルの中身を空にします 2-1 :「入力メニュー」から、「 ATOK(バージョン数)」を選択する 2-2 : 「えんぴつメニュー」から、「辞書ユーティリティ起動」を選択する→「 ATOK辞書ユーティリティ」が開く 2-2 : ウィンドウ上部からを選択する→「単語一括処理」シートが開く 2-3 : 「ATOK辞書」の欄右のをクリックする 2-4 : ウィンドウ左下の「辞書ファイル設定」にチェックを入れ、「ATOK辞書」の欄右のをクリックする 2-5 : 「kyudosys for ATOK.dic」(ATOK補助辞書ファイル)を指定する 2-6 : をクリックする 2-7 : をクリックする 2-8 : 「単語ファイル」の欄内に、前回インストールしたバージョンのATOK形式テキストファイル弓道辞書本体「kyudocsv(バージョン数)-ma11.txt」もしくは「kyudocsv(バージョン数)-ma12.txt」を選択する
2-9 : をクリックする
2-10: 処理が終了したら、をクリックする |
[本項目のねらい] いままで使用中のバージョンの「弓道用語変換ファイル」やATOKユーザー辞書が獲得した辞書学習結果を引き継いで快適な変換を維持しつつ、弓道辞書作者のエラー登録データ(「単語の読み、漢字の登録ミス」「文法上の品詞登録ミス」など)のデータを削除したり、バージョン情報(※)を更新します ※バージョン情報:「 弓道辞書 」version0.16 から、通常の文章入力時に「 ばーじょんじょうほう 」と入力して漢字変換すると、『 「 弓道辞書 (使用中のバージョン数)」 』と変換するようにしました 2-1 : 「ATOK(バージョン数)」ファイルを開く
2-2 : 中に入っている「kyudosys.dic」ファイルのコピーを2つ同じフォルダ内に作成する
2-3 :えんぴつメニューからを選択→ ATOK辞書ユーティリティを開く 2-4 : ウィンドウ上部からを選択する 2-5 : 「ATOK辞書」の欄右のをクリックする 2-6 : ウィンドウ左下の「辞書ファイル設定」にチェックを入れ、「ATOK辞書」の欄右のをクリックする 2-7 : 上記で作成した「コピー 〜 kyudosys.dic」(ATOKシステム辞書ファイル)を指定する 2-8 : をクリックする 2-9 : をクリックする 2-10: 「単語ファイル」の欄内に、前回インストールしたバージョンのATOK形式テキストファイル弓道辞書本体「kyudocsv(バージョン数)-ma11.txt」もしくは「kyudocsv(バージョン数)-ma12.txt」を指定する
2-11: をクリックする
2-12: 処理が終了したら、をクリックする 2-13: ATOK辞書ユーティリティにて、ウィンドウ上部からを選択する
2-14: 「単語出力」シートにて各項目を設定する 2-15: 「ATOK辞書」にて、をクリック→上記で作成した「コピー 〜 kyudosys.dic」を選択し直してをクリック 2-16: 出力ファイルにて、をクリック
2-17: をクリックする
2-18: 「検索を終了しました」と表示されたら、をクリックします
2-19 : ウィンドウ上部からを選択する 2-20 : 「ATOK辞書」の欄右のをクリックする 2-21: ウィンドウ左下の「辞書ファイル設定」にチェックを入れ、「ATOK辞書」の欄右のをクリックする 2-22: 上記で作成した「コピー (2) 〜 kyudosys.dic」を指定する 2-23: をクリックする 2-24: をクリックする 2-25: 「単語ファイル」の欄内に、解凍されたファイルに入っている「kyudocsv1.20-wa11.txt」もしくは「kyudocsv1.20-wa11.txt」を指定する
2-26: をクリックする 2-27: 処理が始まる 2-28: 処理が終了したら、をクリックする
2-29: ウィンドウ上部からを選択する 2-30: 「ATOK辞書」の欄右のをクリックする 2-31: ウィンドウ左下の「辞書ファイル設定」にチェックを入れ、ATOK辞書」の欄右のをクリックする 2-32: 上記で作成した「コピー (2) 〜 kyudosys.dic」を指定する 2-33: をクリックする 2-34: をクリックする 2-35: 「単語ファイル」の欄内に、上記で作成した「OUTPUT1.TXT」を指定する 2-36: をクリックする 2-37: 処理が始まる 2-38: 処理が終了したら、をクリックする 2-39: ATOK辞書ユーティリティにて、ウィンドウ上部からを選択する
2-40: 「単語出力」シートにて各項目を設定する
2-41: 出力ファイルにて、をクリック
2-42: をクリックする
2-43: 「検索を終了しました」と表示されたら、をクリックします
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STEP 3:新しく追加された単語を吸い上げましょう!
[本項目のねらい]
「弓道辞書」(弓道用語補助辞書)のウツワに、version1.20 で収録された弓道用語を吸い上げます
3-1 :「入力メニュー」から、「 ATOK(バージョン数)」を選択する
3-2 : 「えんぴつメニュー」から、「辞書ユーティリティ起動」を選択する→「 ATOK辞書ユーティリティ」が開く
3-3 : ウィンドウ上部からを選択する→「単語一括処理」シートが開く
3-4 : 「ATOK辞書」の欄右のをクリックする
3-5 : ウィンドウ左下の「辞書ファイル設定」にチェックを入れ、「ATOK辞書」の欄右のをクリックする
3-6 : 「kyudosys for ATOK.dic」(ATOK補助辞書ファイル)を指定する
3-7 : をクリックする
3-8 : をクリックする
3-9 : をクリックする。
3-10: 「単語ファイル」の欄内に、解凍されたフォルダに入っている「kyudocsv1.20-ma11.txt」や「kyudocsv1.20-ma12.txt」が置かれているフォルダを選択する
3-11: ファイルの一覧に、ファイル名が表示されるので「kyudocsv1.20-ma11.txt」もしくは「kyudocsv1.20-ma12.txt」を選択し、をクリックする
※ 必ず「 ATOK 11 」は「kyudocsv1.20-ma11.txt」、「 ATOK 12〜 」は「kyudocsv1.20-ma12.txt」を選択して下さい
3-12: 「出力ファイル」の欄には、「設定」をクリック
→「単語ファイル欄」適当な名前を入力します
ファイルを作成する場所を指定して、
→「[Unicodeで出力する」をオン(※)にする
→「保存」をクリック
※ 「 ATOK 11 」には選択肢はありません
≫あとから、生成された「エラーログ」の内容を確認してみてください(それだけの目的です)
もし宜しければエラー内容を私宛までお教えてくださいませ(次バージョンでの訂正の参考にさせていただきますので)
用が済んだら削除して下さい3-13: をクリックする
≫ここで、「〜固有人名を固有人他として登録しますか?」と訊かれる場合がありますが、構わずにをクリックすればインストールが続行されます
3-14: 処理が始まる
3-15: 「終了しましたと表示されたら、をクリックする
3-16: ATOK辞書ユーティリティウィンドウ下のをクリックし、辞書ユーティリティを閉じる
STEP 4:実際に使ってみましょう!
[本項目のねらい]
正しくインストール出来たか確認しましょう!
「ワープロソフト」や「メモ帳」を起動して日常用語や普段使わないような弓道用語(※1)をいろいろを書いてみて(※2)質問にお答え下さい※1 「弽」「彀」「垜」などといった「第1・第2水準実装外漢字」を扱うには、「 よくある質問 」 をご覧下さい
※2 ごくごく一般的な日常用語を漢字変換する場合と同じように、弓道用語の読みを入力して漢字変換してみましょう
漢字変換候補の中に、いままではけっして出て来る事は無かった「弓道用語」の漢字がそこへ出て来ます
4-1 : 以前どおり、まともに日本語が入力出来、弓道用語もそれなりに変換出来ている
の場合 → 安心して「 弓道辞書 」をお使い下さい(次の質問に進んで下さい)
の場合 → インストールをどこかで間違えたようです。再チャレンジしましょう!(次の「STEP 5: バックアップファイルを片付けましょう!」は無視して下さい)
4-2 : 弓道辞書用使用中に、いままでどおりに日常用語への快適な変換が維持出来ている
4-3 : 特定条件にて日常用語への変換精度が落ちるといった事態は発生していないの場合 → 弓道用語入力を行わない場合には、ATOKのプロパティで「基本辞書セット」を「標準辞書」などの標準状態の辞書セットに戻して下さい
の場合 → そのままお使い下さい
「注意」
≫kyudocsv1.20-ma11.txt、もしくはkyudocsv1.20-ma12.txt(ATOK 形式テキストファイル/弓道辞書本体)は、バージョンのアップデートをさせる際に必要です
削除せずに必ず保存しておいて下さい!
下記の「kyudocsv1.20-ma11.txt、もしくはkyudocsv1.20-ma12.txt(ATOK 形式テキストファイル/「 弓道辞書 」本体)と同じ要領にて、「begcsv1.20-ma12.txt(ATOK 12 形式テキストファイル/「 機種依存文字+JIS2000弓道辞書 」本体)」をインストールしてみて下さい(※1)
なお、ATOK 11 形式テキストファイル/機種依存文字辞書本体は用意していません |
STEP 5:バックアップファイルを片付けましょう!
[本項目のねらい]
正しいインストールが確認出来れば「バックアップ」のために作成したコピーファイルは「ハードディスク」の容量を占領するだけです
コピーファイルを片付けて「ハードディスク」の掃除をしましょう!※ バックアップファイルを削除する時期については、各自の責任にて判断をして下さい
5-1 : STEP 1: で作成したバックアップファイルをごみ箱に移動して下さい
これで「 弓道辞書 」インストール作業は完了です(次の「STEP 6: 元のATOKの状態へ修復」は無視して下さい)
あとは使用を継続し続けるほど賢く変換されるようになっていきます
STEP 6:元の ATOK の状態へ修復
(「インストールをどこかで間違えた場合」「気に入っていただけなかった場合」の方を対象に記述しています)[本項目のねらい]
正しいインストールが確認出来れば「バックアップ」のために作成したコピーファイルは「ハードディスク」の容量を占領するだけです
コピーファイルを片付けて「ハードディスク」の掃除をしましょう!※ バックアップファイルを削除する時期については、各自の責任にて判断をして下さい
6-1 : STEP 1: で作成したバックアップファイルをそれぞれ元の場所へコピーして下さい
6-2 : Mac OS を再起動させます
6-3 : STEP 4: と同様な方法で、正しく作動するかどうか確認して下さい
6-4 : 6-3 : にて正しく作動するようでしたら、バックアップファイルをごみ箱に移動してください
これで「弓道辞書」インストール以前の「元のATOKの状態」に修復されました