Microsoft IME 97/98/2000/2002
へのインストール
エキスパート版:「インストール済み旧バージョンから version1.20 へのアップデート」
「通常版」から「エキスパート版version1.20」へアップデートする場合には、
・・・にて、新規インストールして下さい |
STEP 1: ユーザー辞書をバックアップしましょう!
[本項目のねらい]
インストール手順のミスにより、大切な辞書学習結果(Microsoft IME ユーザー辞書)を消失する危険から回避させます
1-1 : ユーザー辞書ファイルをバックアップさせる任意のフォルダ(※)を開いておきます
※ 「マイ ドキュメント」フォルダなど
1-2 : Microsoft IME プロパティ(※)を開く→「辞書/学習」タブを選択します
※ 「Microsoft IME 2002」の場合、「Microsoft IME Standard 2002」と「Microsoft Natural Input 2002」のプロパティのどちらのでも構いません
(片方で設定した内容が、他方へも適用されるようになっています)
1-4 : 「ユーザー辞書の設定」にて、ディフォルトのユーザー辞書ファイル(※)と前バージョンインストール時に作成した「kyudouser.dic」を、バックアップ先のフォルダへ右ボタンドラッグしてコピーします
※ デフォルト状態のままなら、
Microsoft IME 97 の場合、「msime97.dic」
Microsoft IME 98 の場合、「msime98.dic」
Microsoft IME 2000 の場合、「imejpuser.dic」
Microsoft IME 2002 version 8.0 (=Windows 98/Me/NT4.0/2000) の場合、「コピー 〜 imjp8u.dic」
Microsoft IME 2002 version 8.1 (=Windowsxp) の場合、「コピー 〜 imjp81u.dic」
手順の簡便さを優先する方は左側で作業を進めて下さい | 「 弓道辞書 」収録単語のいままで獲得してきた学習結果を優先する方は右側で作業を進めて下さい | ||
[本項目のねらい] 弓道辞書作者の間違いによるエラー登録データ(「単語の読み、漢字の登録ミス」「文法上の品詞登録ミス」など)の悪影響を本バージョンに引き継がないようするために補助辞書ファイルの中身を空にします |
[本項目のねらい] いままで使用中のバージョンのユーザー辞書が獲得した辞書学習結果を引き継いで快適な変換を維持しつつ、弓道辞書作者のエラー登録データ(「単語の読み、漢字の登録ミス」「文法上の品詞登録ミス」など)のデータを削除したり、バージョン情報(※)を更新します
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STEP 3:新しく追加された単語を吸い上げましょう!
[本項目のねらい ]
「弓道辞書データ」を吸い上げた「弓道辞書 Microsoft IME ユーザー辞書」は、「弓道辞書」使用中の辞書学習結果を引き受けさせます
また、作成した 「弓道辞書 MS-IME ユーザー辞書」から 「弓道辞書 Microsoft IME システム辞書」を生成します
※ 「DICTS」フォルダ(Microsoft IME 97 の場合には「System」フォルダ)の場所(ディレクトリのフルパス名)については、
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のページに記載してあります
STEP 4:追加オプションをインストールしましょう!(※)
※ Microsoft IME 2002における「エキスパート版(version1.10)」からアップデートする場合には、下記の枠内の手順を事前におこなっておく必要があります
(Windows NT4.0/2000 にて上手くいかない場合には、「Microsoft IME 2002 の場合」と同様な手順をおこなって下さい)
[本項目のねらい]
「 機種依存文字+JIS2000弓道辞書 」をインストールして、 「JIS2000(JIS X 0213:2000 附属書1〜3)準拠エンコード」(※2)による「第4水準漢字」の弓道用語や編機種依存文字を快適に使用出来るようにします
4-1 : 「 弓道辞書 」セットアップウィザードを起動させます
これでインストール完了です
STEP 5: 実際に使ってみましょう!
[本項目のねらい]
正しくインストール出来たか確認しましょう!
「ワープロソフト」や「メモ帳」を起動して日常用語や普段使わないような弓道用語(※1)をいろいろを書いてみて(※2)質問にお答え下さい※1 「弽」「彀」「垜」などといった「第1・第2水準実装外漢字」を扱うには、「 よくある質問 」 をご覧下さい
※2 ごくごく一般的な日常用語を漢字変換する場合と同じように、弓道用語の読みを入力して漢字変換してみましょう
漢字変換候補の中に、いままではけっして出て来る事は無かった「弓道用語」の漢字がそこへ出て来ます
「注意」 ≫ 「kyudocsv1.20-wm.txt」や「kyudocsv1.20-wmu.txt」(MS-IME 形式テキストファイル/弓道辞書本体)は、バージョンのアップデートをさせる際に必要です 削除せずに必ず保存しておいて下さい! |
「前もってのお知らせ」 弓道辞書のインストールやアンインストールをおこなった後にPCの電源を切ろうとしても、1回目は勝手に再起動されて電源が切れないケースも稀にあります そんな場合には、再起動された後にもう一度電源を切る処理をおこなってください |
STEP 6: バックアップファイルを片付けましょう!
[ 本項目のねらい ]
正しいインストールが確認出来れば「バックアップファイル」と「output1.txt」、「output2.txt」は「ハードディスク」の容量を占領するだけです
コピーファイルを片付けて「ハードディスク」の掃除をしましょう!
6-1 : Microsoft IME のプロパティを開く→タブを選択→ をクリック
6-2 : 「ユーザー辞書の設定」窓にて、その中に入っている「コピー 〜 kyudouser.dic」と「コピー (2) 〜 kyudouser.dic」をごみ箱に移動する
≫場合によって「ファイルの削除のエラー」というダイアログが表示されて即座には削除出来ないケースがあります
その場合にはWindowsを再起動させてから再び行うと問題無く処理が行われます6-3 : 「Microsoft IME のプロパティ」窓にて、 をクリック
6-4 : 「システム辞書の追加」窓にて、中に入っている「kyudosys(前回インストールバージョン数).dic」をごみ箱に移動する
≫場合によって「ファイルの削除のエラー」というダイアログが表示されて即座には削除出来ないケースがあります
その場合にはWindowsを再起動させてから再び行うと問題無く処理が行われます6-5 : 「ごみ箱」を空にする
≫場合によって「ファイルの削除のエラー」というダイアログが表示されて即座には削除出来ないケースがあります
その場合にはWindowsを再起動させてから再び行うと問題無く処理が行われます