Stepsクラスの解説

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クラスの説明

パスにそった一定の間隔の点の座標を出すクラスです。 実際に画像に点を打って絵を書くのはアプリケーションが処理してください。

手順は、まずStepsオブジェクトを作成します。 AddPathで点を出したいパスを設定します。 SetIntervalで点の間隔を設定します。 NextPointをfalseが帰るまで繰り返し呼びます。


メンバー関数

Steps()

説明

コンストラクタ


~Steps()

説明

デストラクタ


void AddPath(const Path *path,int part)

説明

パスから線を取り出してためておきます。

繰り返しAddPathを呼び出して複数のパスを描くこともできます。

全ての点を出し終わるか点を出すのをやめるまでパスを変更できません。

引数

path パスのポインタ

part 抽出する部位


void SetResolution(double resolution)

説明

Stepsクラスでは処理の都合で、内部で曲線を折れ線で近似するように変換します。 折れ線に変換するときの細かさを設定します。細かいほど滑らかになります。

初期値は0.25です。0より大きい数を指定してください。

引数

resolution 曲線を折れ線に変換する細かさ


void SetOption(int option)

説明

オプションを設定します。 通常は見栄えの良いように点の間隔を調整しますが、しないようにすることもできます。

引数

option オプション。複数指定できます。


void SetInterval(double interval)

説明

点の間隔を設定する。 実座標での長さです。

引数

interval 点の間隔


bool NextPoint(double *x,double *y)

説明

点を一つ得ます。アプリケーションは終わりまで繰り返し呼び出します。

座標は実座標での位置です。

引数

x 横位置を得るポインタ

y 縦位置を得るポインタ

戻り値

点がない場合はfalseを返します。falseの場合はxとyは意味のない値です。


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