Exciton   Demo Version 2.0

始めにお読み下さい

始めに本ファイルをよくお読みになり、インストール方法や使用条件等についてよく確認して下さい。

  1. パッケージの内容
  2. インストール
  3. デモ版の制限
  4. オペレーションマニュアル
  5. 使用条件

1. パッケージの内容

ファイル解凍後は次の通りファイル、フォルダが作成されます。

2. インストール

次の手順で必要なファイルをコピーしてインストールを行って下さい。

Windowsの場合:

  1. システムフォルダ(Windows 98/MEはC:¥WINDOWS¥SYSTEM、Windows XPはC:¥WINDOWS¥system32、Windows 2000はC:¥WINNT¥system32)をチェックしてmsvcr70.dllが入っているかどうか確認して下さい。指定フォルダをエクスプローラで直接確認するのが確実ですが、エクスプローラの「検索」ボタンを使うとより簡単に行えます。
  2. 見つからない場合はmsvcr70.dll(製品パッケージに入っています)をシステムフォルダにコピーして下さい。見つかった場合は必要ありません。
  3. Exciton2_Demo.dllをホストアプリケーションのプラグインフォルダにコピーして下さい。

msvcr70.dllについて (Windowsの場合)

Excitonの実行にはMicrosoftのライブラリmsvcr70.dllが必要です。msvcr70.dllは最新のWindowsやアプリケーションに付属されており通常はシステムフォルダに入っていますが、お使いのコンピューターにはまだインストールされていない可能性があります。

なおExcitonをコンピューター上から消去する場合はExciton2.dllのみを消去し、msvcr70.dllは必ずシステムフォルダに残しておいて下さい。msvcr70.dllはMicrosoft純正の共用ライブラリですから他のプログラムが使用している可能性があります。

プラグインフォルダについて (Windowsの場合)

Exciton2.dllをコピーする場所(プラグインフォルダ)はホストアプリケーションによってまちまちです。例えばCubase SX/SLやLogicなどにはVstpluginsという名前のフォルダがあり、そこへExciton2.dllをコピーします。2種類以上のホストアプリケーションで使用する場合はそれぞれのVstpluginsフォルダにExciton2.dllをコピーして下さい。

他のホストアプリケーションでは異なる方法を採用しています(例えばFLstudioなど)。これらのホストアプリケーションには固定された「VSTプラグインフォルダ」はなく、どこでも好きな場所にファイルを置くことができます。そしてホストからプラグインフォルダの場所や個別のプラグインファイルを指定します。これは多数のホストアプリケーションを使っている場合に便利な方法で、プラグインファイルを何カ所に重複してコピーしなくてもコスト側の設定を変えることで好きな場所にあるプラグインを使用することができます。

Windowsには数多くのVSTホストアプリケーションがあり、採用している方式も一つ一つ細かい部分が異なります。詳細は各ホストアプリケーションのマニュアルを参照して下さい。

Macintoshの場合:

  1. 始めにホストアプリケーション(Cubase、Logicなど)が実行中でないことを確認し、もし実行中の場合は終了させておきます。
  2. Exciton2 DemoをホストアプリケーションのVstpluginsフォルダにコピーします。

3. デモ版の制限

デモ版には次の制限があります。それ以外の機能は製品版と同じです。

4. オペレーションマニュアル

各種機能、音色作成のテクニック等についての詳細はマニュアルをご覧下さい。下記目次からオンライン参照できます。

  1. 概要
  2. パネルの説明
  3. インストール方法
  4. 基本操作
  5. パラメーターリファレンス
    1. メインセクション
    2. オシレーター1/2セクション
    3. ミキサーセクション
    4. フィルターセクション
    5. アンプリファイヤーセクション
    6. エンベロープ1/2セクション
    7. LFO1/2セクション
    8. エフェクトセクション
    9. マスターセクション
    10. アサイナブルモジュレーションセクション
    11. コントローラーマップセクション
  6. MIDIインプリメンテーションチャート

5. 使用条件

本アプリケーションはデモ版です。ユーザーは本アプリケーションを機能・性能等の評価及び製品購入の検討を目的として試用することができます。本格的に使用する場合は製品の購入をお願いします。もちろん製品を購入した場合は製品版を音楽制作その他の用途に自由に使用することができます。

なおユーザーが本アプリケーションを使用する際に生じた損失等に対する責任は負いかねます。


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