新規アイコン登録について


登録手順
名前登録
詳細登録
アクション
規定値
チップヘルプ
デスクトップ・マイコンピュータに追加
最後に

※ここではメモ帳を登録する例をもとに説明をしていきます。

名前登録

KIZ My Computer Editorを使用するには始めに登録するアイコンの名前を入力しなければなりません。 始めに起動したときに「新規登録」というボタンを押して、登録したい名前を入力してください。 ちなみにこの時設定する名前はあとで変更することが出来ます。ここでは「メモ帳」を登録したいので 「メモ帳」と入力します。

(図1)

登録が完了するとウィンドウの左のリストボックスには次のように表示されるはずです。

(図2)

これで名前登録は完了です。登録が正常に終了すると、詳細登録用のウィンドウが表示されるはずです。 詳細設定はそのウィンドウで行ってください。

詳細登録

名前が登録できたなら、自動的に詳細設定を行うためのウィンドウが出てくるはずです。 設定ウィンドウはファイルの関連付けを行うときの編集ウィンドウと酷似した作り にしてあります。ファイルの関連付けを日常的に行っている人(・・・いるのか?)、Windowsに詳しい方なら操作感覚は それらとあまり変わらないはずです。

(図3)

上から順に説明していきます。

「ファイル名」というのは先ほど入力した名前のことです。さっき登録した名前はこれで変更が可能です。

「アイコン」というのは表示するアイコンのパスのことです。右の「アイコンの変更」という ボタンで自分の好きなアイコンを設定することが出来ます。もし、関連付けられた アプリケーションの持つアイコンをそのまま使いたいということであればアクションの新規登録、もしくは アクション編集ウィンドウ(図4)にある「選んだアプリケーションのアイコンをデフォルトアイコンに使う」 というところにチェックをつけてから各々のアプリケーションなどの指定をしてください。 そうすることで関連付けられたアプリケーションやコントロールパネルが持つアイコンを設定することが出来ます (フォルダでは「shell32.dll」のもつフォルダアイコンが指定されます)。

アクション

「アクション」というのは右クリックしたときに表示される名前と、各々に関連付けられた アプリケーションの事をさします。ここではアクション名に「open」、アクションに使うアプリケーションを 「C:\Windows\notepad.exe」とします。ウィンドウにある「編集」ボタンでウィンドウを表示させて以下のように 入力しましょう。この場合ではアクション名は「open」となっていますが、 別の名前でもかまいません。わかりやすい名前をつけてください。

(図4)

「選んだアプリケーションのアイコンをデフォルトアイコンに使う」というチェックボックスで選択した アプリケーションのアイコンを表示するアイコンに設定するかどうかを設定することができます。 ただし、これを反映させるにはアプリケーション、もしくはフォルダやコントロールパネル の項目を設定する前にチェックをつけてください。選択してしまった後にチェックをつけてもアイコンの設定は 変更されません。

ここではアプリケーションの他に「コントロールパネル」と「フォルダ」も設定することができます。 フォルダの設定に関しては通常の開き方とエクスプローラのツリービューをオープンした状態で開くかの 2種類の設定方法が可能になりました。好みにあわせて設定してください。

アクションを削除する場合は削除したいアクションを選択して、「削除」というボタンを押して削除してもいいかどうか確認した上で 削除してください。当然ながら削除したアクションは二度と元に戻すことは出来ません。アクションはひとつではなく複数設定することも可能です。

規定値

規定値というのは、左ダブルクリックを押したときに起動されるアクションを設定するためのものです。 ここでは登録されたアクションがひとつしかないので特に設定する必要はありませんが、複数のアクションが合った場合、 左ダブルクリックを押したときに、どれが実行されるのかはわかりません。こういうときに実行するアクションを指定するのに 使用してください。方法は、ダブルクリックしたときに実行したいアクションを選択して「規定値に設定」というボタンを 押すと、そのアクションが規定値に設定されます。規定値はタイトルバーに表示されています。 規定値が未設定の場合は「未設定」という表示がされます。

チップヘルプ

ウィンドウにはチップヘルプという項目があると思います。これはアイコンの上にマウスポインタを持ってきたときに 出てくるアイコンの「説明」のようなものです。ちなみにこれはマイコンピュータのウィンドウのステータスバーにも表示されます。 この内容もユーザーが任意に決めることが出来るようになっています。ここではメモ帳の説明として 「Windowsに標準でついてくるエディタ」というチップヘルプを登録することにします。2.0までは「ポップアップ」 という名前でした。・・・諸々の都合で名前が変わりました。

デスクトップ・マイコンピュータに追加

これまでで、アイコン登録の大まかな設定はほぼ完了しました。今からやるのは設定を実際に反映させることです。 これまでの設定ではアイコンの設定はしたのですが、そのアイコンをどこに表示するか、ということまでは設定 していませんでした。今からその設定をすることにします。ウィンドウをみると「マイコンピュータに追加する」 と「デスクトップに追加する」という2つのチェックボックスが表示されているはずです。ここでこれまで設定してきた アイコンをどこに表示するのかを設定するのです。2つあることからもわかるようにKIZ My Computer Editorでは マイコンピュータとデスクトップの2箇所に設定したアイコンを表示させることが出来ます。ここでは試しに マイコンピュータだけに表示する設定にしておきたいと思います。

最後に

これまで説明してきた中で説明に不備がなければウィンドウの状態は以下のようになるはずですがどうでしょう? なっているでしょうか?

(図5)

上のウィンドウと同じ状態ならば設定はほぼ完璧といえるでしょう。これで「OK」を押して登録してください。 ダイアログが表示して設定が終了したら、作業は完了です。マイコンピュータにはこのように表示されているはずです。

(図6)

以上で作業は完了です。これをダブルクリックするとメモ帳が立ち上がるはずです。

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