インストール

必要なソフトウェア

Microsoft社の「.NET Framework SDK」が必要です。バージョンは関係ありません。
以下のサイトからダウンロードできます。パソコン雑誌に収録されている場合も多いです。

http://www.microsoft.com/japan/developer/net/dotnetsdkdown.asp

インストールしてもコンピュータの環境変数が変更されない場合は以下の手順を行ってください。

  1. 「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択
  2. 「詳細設定」タブに移動し、「環境変数」ボタンをクリック
  3. 「システム環境変数」の中の「Path変数」の項目を選択し、「編集」ボタンをクリック
  4. 新しいダイアログが開くので「変数値」の横のテキストボックスを編集する
  5. 最後の部分に移動し(他のは消さずに)、
    ;C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v1.1.4322
    を追加する。最初の「;」を忘れずに。
  6. [OK]ボタンを押す。
注意
書き込むPathはSDKのバージョンによって違います。
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\
に行き、最新のバージョンのフォルダを開いて、csc.exeがあるか確かめます。

作業が終了したら、[csc]と入力し、パスが通ったか確かめます。コレでできなければインストールの段階で失敗したことが考えられますので、もう1度SDKをインストールしてみてください。

インストール

ダウンロードして得たPrameはすべてZIP圧縮されています。解凍ソフトを利用して解凍してください。
バージョンアップした時は、すべてのファイルを上書き保存してください。

これらとドキュメントフォルダ doc 内のファイルと、 テンプレートフォルダ Templete 内のファイルです。

Prameは設定をする必要はありません。Prame本体の Prame.exe をダブルクリックすると実行できます。

使い方

サンプルなどを試す場合は、「ソースファイル」タブにソースを記述し、ツールバーの5番目のボタンを押すと、コンパイル&実行します。
コンパイルするだけの場合は [プロジェクト(P)] - [ビルド(B)] でコンパイルできます。

複数のソースファイルを扱ったり、詳細なコンパイルオプションを指定したい場合はプロジェクトを作る必要があります。
ツールバーの1番目のボタンを押すか、 [ファイル(F)] - [新規作成(N)] - [プロジェクト(P)] で新規作成ウィンドウが表示され、自動的にフォルダなどが生成され、プロジェクトを扱えるようになります。

プロジェクトを開く場合と、プロジェクトは開いていてそのプロジェクト内のファイルを開く場合は同じ「ファイルリスター」ウィンドウを利用します。
ツールバーの2番目のボタンを押すか、 [ファイル(F)] - [開く(O)] または [表示(V)] - [ファイルリスター(P)] でファイルリスターを表示できます。

ソースエディタの下の部分はコマンド プロンプトを組み込んでいます。ここにはコンパイルエラーが表示されますので、これを参考にソースコードを修正します。

アンインストール

インストール時に作成されたフォルダごと削除すればアンインストール完了です。
ただし、サンプルで利用した temp.cs および temp.exe はこのフォルダ内に生成されますので、同時に削除されます。このフォルダ内にPrame以外のデータがある場合は注意してください。

※Prameはレジストリを使用していません。