COM-P (こむぴー)

ご利用のしおり

ダイアモンドアプリコット電話研究所・山崎はるか
info@nda.co.jp
http://www.nda.co.jp/

 


はじめに

COM-P(こむぴー)をダウンロードいただき、ありがとうございます。

...このツールは DA製品(DAブラックホールやベルパーなど)において、COMポート(RS232C・USB)の障害に悩んでる方のために、当初は 非公式に配布しておりました。

が、それ以外の用途、たとえば OSの再インストールや USBの抜き差しによる 各COMポートの変化を検出したりなど、別の用途としても使用できることで 評判になりました。
最近は、企業のバンドリング用のツールとしても好評です。


このたび、これらの汎用性から、フリーソフトとして配布することにしたものです。

というわけで、下に宣伝を入れておきます。
ソフトを使って「こりゃ便利だな!」と喜べた人は、この広告を1分間・凝視して 仰ぎたてまつってください。

 

■ダイアモンドアプリコット電話研究所
このツールの著作権者・メーカーです。

■プロキシランチャー (フリーソフト)
ベクターでカテゴリー1位・総合ランキング2位作品
もはやジャンル 定番となった多段プロキシツールです。

大人気 プロキシランチャー

 

■DAブラックホール
電話回線 解析ソフトウェア
電話の空番号や子番号を探し出すのに便利。業務用アプリケーション。

人気No.1 電話回線アナライザー・DAブラックホール

 

仕様について

COM-P(こむぴー)は、COMポート制御エンジンとして、ダイアモンドアプリコット製 電話回線アナライザー「DAブラックホール」と同型のモジュールを採用・搭載しています。

 

バージョン情報

改訂履歴です。

【1.1.0】 2004/02/22 -- アップデート

【1.0.0】 2000/11/09 -- 基本仕様

 

起動方法 -むつかしいことは なにもありません -

インストールして、起動すれば 次の画面が立ち上がります。

 

この中の 「検索開始」を押します。


すると、COMポートの接続状況や機器情報などを表示します。

 


何がわかる? -知っておいてね-

■接続状態

「接続状態」とは、OSが認識している COMポートのことです。
これは 最も基本的な情報で、色が黄色に変化したところは Windowsが 認識・起動をしているCOMポートです。
Windowsが認識していないCOMポートは、ユーザーもソフトウェアも使用できません。

■ATコマンド対応状況

モデム・TA・一部のプロッター・汎用制御機器は、ATコマンドという 制御コードを受け付けます。
一方で、マウス・キーボード・プリンタやスキャナ などの多くは ATコマンドを受け付けません。
これを見ることによって、通信機器やATコマンド対応制御機器が どのポートに接続されているか確認することができます

■機器情報

通信機器の多くは、COMポートを通して 情報提供命令をリクエストすると、自分自身の情報をコンピュータ側に返してきます。
これは その機能(ATI)を使用しており、その結果を表示します。
これを見ることによって、ハードウェアの判別を容易にする 手助けとなります。



■COMポートってなに?

COMポートと、正式には コミュニケーション・ポートと呼ばれ、communication port と書きます。
日本では RS-232Cポート とか シリアルポート の名称で なじまれていますが、

以上は 名称は異なれど、Windows上では 実質的には 同じ意味です。
厳密には次のような違いがありますが、ややこしいのであえて覚える必要はありません。

(COMポート)
Windowsでの名称。シリアルポートに限らず 外部通信機能のあるPCMCIAカードや拡張ボードまでを含める。ドライバがあればマウス・IrDAUSBIEEE1394も COMポートとしてOSが認識する。
(コミュニケーションポート)
IBM互換機での名称。COMポートと同じ。
(シリアルポート)
RS-232C(IBM互換機・PC-9801系)、RS-422(Macintosh)の各信号線インターフェース。
(RS232Cポート)
RS-232Cの信号線インターフェースのこと。WindowsはIBM互換機・PC-9801系が主体でRS-422はほとんど使われない。したがって、このRS-232Cを シリアルポートと呼ぶようになった。

最近は 特に USB を COMポートに含める機能を持った 各機器用ドライバが増えてきました。

USBとCOMポートを 論理上・リダイレクト接続すると、既存の各アプリケーションが対応しやすくなるためです
たとえば、最近のTAやモデムには USB接続であるにもかかわらず、COMドライバへ仮想割り当てすることによって、あたかもシリアルポートが増え・シリアル接続しているかのように取り扱えるものが 多数 存在します。

 


おやくそく

  1. 許可なく再配布しては いけません。
    配布の必要がある場合は、公式ダウンロードURLを 案内してください。
    バンドリングを希望される方は ご一報ください。(個人・法人にかかわらず、たいていの場合 許可してますので)
  2. ソフト本体の改変・開示をしてはいけません。
  3. 作者とダイアモンドアプリコット電話研究所は、このソフトウェアの使用によって生じたいかなる責任をも負いません。

他のソフトハウス・メーカーの方へ

 自社のアプリケーション等に、本ツールを含めたいとき(バンドリング)は ご一報いただければ、原則 無償で許可いたします。
その際、パッケージの圧縮方式を変更することはかまいませんが、セットアップのCABファイル等を改変する場合は、かならず そのことを 利用者に説明してください。(自社製品のマニュアルに明記するなど)

なお、その際に できるだけ 「本HTMLマニュアル」をバンドリングに含めてください。

本ツールについて 弊社は製品保証をいたしませんので、ご了承ください。

 

ダイアモンドアプリコット電話研究所
取締役所長・山崎はるか

(2000/11/09)
改訂 (2004/02/22)


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