特にくわしく使い方を読まなくても、さわっているうちに使い方が理解できると思います。
ポイントは、
・書式設定の対象としたい部分を選択しておくこと
・スピンボタンの操作で微調整ができる
・その変化幅はオプションボタンで切り替えられる
・テキストボックスでは直接入力できる
・「合」ボタンでテキストボックスの数値に設定できる
といったところですが、これらに関してはこの文章を読まなくても触るだけで理解するでしょう。
わかりにくい部分として
・テキストボックスの大部分はダブルクリックにより単位等の表示を切り替えられる
・テキストボックスが空白になっているとき「合」ボタンを使うと複数選択の先頭のものの書式に統一される
というところです。知っておいてください。
また、いくつか注意しなければならない点があります。少しわかりにくいと思いますが、こちらに列挙しましたので参照してください。
「ちょびっとくん」及び「ちょびっとくん便利ボタン集1」、「ちょびっとくん便利ボタン集2」の3つのツールバーがあります。
行高と列幅を1ピクセルずつ調整できます。「標準の文字幅」を調整することもできます。コピー貼り付けと同じような操作感覚で、ある範囲の行高または列幅、あるいはその両方を別の範囲のそれと同じにすることができます。 列幅に関しては、文字単位(?)で表示されていますが、実際に変化するのはピクセル単位です。行高はポイント単位なので1px=0.75ptの関係が常に保たれています。テキストボックスをダブルクリックするとピクセル単位になります。
セルまたはその範囲を選択しているときメニューバーの「書式(S)」中に表示される「セル(E)」で起動するダイアログボックス「セルの書式設定」の「配置」、「フォント」、「パターン」に対応する機能を提供します。
図形やテキストボックス、ファイルから挿入した図等、いわゆる描画オブジェクトの位置やサイズを調整できます。ものによっては角度も調整できます。
主に複数の描画オブジェクトを一度に選択する場合に用います。「描画オブジェクト調整」フォームと組み合わせて使っても便利ですが、むしろ、複数のオブジェクトの「グループ化」の場面で重宝すると思います。