Kodama Ver.2.01マニュアル

【注意】 
これまでのKodamaをご利用の方は、一旦従来のKodamaを削除してから、Kodama Ver.2.01をインストールしてください。

準備と起動

Kodama Ver.2.01は、ATOK for Palm OS Ver.2.0.0以降 プリインストール版、およびATOK for Palm OS日本語グラフィティ対応版 がインストールされている環境でご使用になれます。
 (ATOK Pocket for Palm OS バンドル版 v. 1.0.x、手書き入力対応版 v. 1.0.xでは動作しません!)
 『ATOK』および『ATOK POCKET』は株式会社ジャストシステムの登録商標です。

ATOK バージョン確認方法

・Graffiti入力エリア左上の「ホーム」アイコンをタップする。
・Graffiti入力エリア左下の「メニュー」アイコンをタップする。
・表示されるプルダウンメニューの中から「情報」をタップする。
・画面の下の方に表示される「バージョン」をタップする。
・画面をスクロールさせて、「ATOK設定」の行を表示させ、
・右側に表示されるバージョン番号を確認する。
(表示例) v.1.0.3 v.2.1.0 など

インストールと設定

・Kodama.prcを使いのパームへインストールしてください。
・ インストールが終わったら、次の順序で設定を行います。
 (1)ホーム画面から「ATOK設定」を起動します。
 (2) 右上の「▼メイン」をタップ。
 (3)「入力パネル」を選択します。
 (4) 「Kodama」のボックスにチェックを入れます。

起動方法

メモ帳などのテキストを入力できる場所で、シルクスクリーンのキーボードボタンをタップすると起動します。

 Kodamaを標準入力パネルにしていない場合は、Graffiti数字入力エリアの右下にある123のすぐ右下をタップすると、パネル一覧がポップアップします。その中から、「Kodama」を選択することで起動します。

 


基本操作

Kodamaは、ATOK for Palm OS用の追加入力パネルです。
12個のキーでローマ字入力できることが特徴です。

Kodama_clie外観の特徴

文字キーは4段3列の12個で構成されています。

A」「U」「Y」「O」以外のキーには1つのキーに2つの文字が表示されています。入力パネルを出した時点では、左側の文字が太字になっています。

入力パネルを出した時点では、アルファベットの中で、ローマ字入力でよく使う19文字のみが表示されます。

 

 

 

 

 

 

入力のルールは次の2点です

1 2段階にシフトします
  
Yキーをタップすると、文字キーの画面が下図のように2段階に切り替わります。

2 太字が入力できます
  
下図の各状態でタップすると、太字の文字が入力できます

 


通常時


1段シフト時(Yキーを1回タップ)

2段シフト時(Yキーを2回タップ)

さらに詳しくは以下のページをご参照ください。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~cws/kodama_1.htm

 


 各部の説明

 文字キーの右側には、パックスペースキー、左右のカーソルキー、変換キー、リターンキー、など、一般的な機能キーがあります。
 その他で特に説明が必要な箇所を以下の図に示しました。


空白キーは、1回シフト側で句点「。」の入力

空白キーは、通常に1タップで空白の入力になり、Yキーを1回タップした1段シフトの状態でタップすると、句点「。」が入力できます。

全確定キー

 「全確」と表記されたキーをタップすると、入力中の未確定文字が全確定します。
 ATOKでは、リターンキーは文節ごとの確定の役割を担っているため、未確定文字の全確定には使えません。一方でATOKは複文節に渡って入力しても全文節をほぼ正しく変換します。その結果、長い文に対して変換が正しく行われるほど、リターンキーでは1文節ごとに確定してゆく作業が増えてしまいます。そこで、このキーで未確定の文節を一挙に全確定できるようにしました。

スクロールボタン

入力フィールドが文字で埋まると入力パネルの右上に、上下のスクールボタンが現れます。

英語モードキー

「A」および「a」を表記した英語モードキーを押すと、英語モードに切り替わります。
「A」で大文字、「a」で小文字の入力ができます。

英語のモードの時、日本語モードでYキーの位置が、2段シフトの機能をもつ純粋なシフトキーになります。(shiftと表記されたキー)。
一方で、文字Yの入力は、Uの1段シフト側(赤丸で表示したところ)に移動します。 すなわちシフトキーを押した後、[UY]のキーを押すことで文字Yが入力できます。

数字モードキー


記号モードキー

カタカナの入力について

カタカナモードに切り換えるキーはありません。ひらがなを入力してから、グラフィティエリアの左のカタカナ変換のボタンをタップしてカタカナにしてください。


補助機能


ストローク入力
 Kodamaの基本はキーをタップしての入力ですが、スタイラスをストロークさせての入力もできます。

 たとえば、「す」と入力するのには、[SZ]のキーから[U]のキーへとスタイラスをストロークさせます。
「M」と入力するには、[Y]から[IM]
へ、「Z」と入力するには、[Y]から[SZ]へ、というように通常での文字入力の、最初の2タップの操作を1ストロークに置き換えて入力できます。
  これは拗音を伴う場合でも同様です。「きょ」と入力したい場合は、KG]から[Yへスタイラスをストロークさせて「KY」までを入力できます。

 このストローク入力は、タップ入力と織り混ぜて使うことができます。お好みでお使いください。

 


免責事項
  Kodamaを使用すること、あるいは使用できないことによって発生した損失や損害に関して一切の責任を負いません。