Monitorは、タスク0に常駐し、CP/3664との対話インタフェースを提供します。これにより、CP/3664や各タスクの状況取得、メモリ内容の表示・書換が可能です。Monitorは、シリアルポート制御を独自で行っています
コマンドの使い方は、サンプル実行例を参照してください。
B | ブレークポイントを設定します。ブレークポイントは、ROM/RAMに関係なく設定できます。 |
C | 装置制御変数の内容を表示します。 |
D | メモリーの内容を表示します。 |
G | 指定したタスクを実行状態にします。 |
H | ヘルプメッセージを表示します。 |
L | Sフォーマットのデータをメモリー上に展開します。 |
Q | 指定したタスクを停止します。 |
R | 指定したタスクの状態及びレジスタの内容を表示します。 |
S | メモリーの内容を表示・変更します。 |
T | CP/3664の情報を表示します。 |
RAM上でユーザプログラムを実行する方法です。メモリーの空き領域に注意してSフォーマットのプログラムを作成してください。タスク3以外のスタック領域は十分にはありません。スタック消費量に注意してください。モニターのLコマンドにて、メモリー上に展開します。Rコマンドを使い、停止中のタスクのPCのアドレスを取得して、SコマンドでPCを書き換えます。Gコマンドでタスクを実行します。