・各機能の説明
@入力ファイル A出力フォルダ Bファイルサイズ
Cファイルの名前 D拡張子変換 Eサイズ
F主な設定 G編集 H画質プレビュー I実行
・入力ファイル
リストボックスに画像ファイルのフルパスを登録したり削除したりできます。
@ これはリストボックスです。
最大1000件のBMP,JPG,PNGの登録が可能です。
テーブルアートの場合のみ処理速度の関係で10件までです。
A 登録されている画像ファイルのフルパスが表示されています。
B A+現在選択されている画像のフルパスです。
マウス左クリックで選択でき,ファイルサイズのエディットボックスに
選択されている画像の変換前後の状態を表示します。
補足:画質プレビューをクリックすると画質のプレビューができます。
C ファイル選択ダイアログが出てきて開くを押すとリストボックスに
ファイルを追加します。ドラッグ&ドロップでも追加することができます。
補足:BMP,JPG,PNG以外は追加できません。
D Bの状態のときにクリックするとリストボックスの中から
選択されているファイルのフルパスが一つ削除されます。
E すべてのファイルのフルパスがリストボックスの中から削除されます。
F Hをクリックすると,リストボックスの中の総ファイル数が表示されます。
G Hをクリックすると,リストボックスの中の総ファイルサイズが表示されます。
H クリックするとFとGのエディットボックスが↑のような処理をします。
※気になる用語
リストボックス:リストを表示するコントロール。
テーブルアート(変換):HTMLタグだけでグラフィックを作る。
ドラッグ:ファイルのアイコンなどに重なった状態でマウスのボタンを押し移動すること。
ドロップ:↑の状態でマウスのボタンを離すこと。2つあわせてドラッグ&ドロップと言う。
フルパス:自分がどこにいても不変の位置を指します。
エディットボックス:文字などの入力出力に使うコントロールのことです。
コントロール:ダイアログなどに貼り付ける小さなウインドウ。
ファイル選択ダイアログ:画像参照
・出力フォルダ
出力の時のファイルの保存場所を指定します。
@ Aで選択されたフォルダのフルパスを表示します。
このフォルダに変換されたファイルが保存されます。
A クリックするとフォルダ選択ダイアログが出てきます。
OKを押すと@エディットボックスにフルパスで表示されます。
※気になる用語
フォルダ選択ダイアログ:画像参照
・ファイルサイズ
リストボックスの中のフルパスを選択してる時に画像の変換前後の状態を表示します。
@ 変換前のファイルサイズを表示。
A 変換前の画像サイズXとYを表示。
B 変換前の拡張子の表示。
C 変換後のファイルサイズを表示。
D 変換後の画像サイズXとYを表示。
E 変換後の拡張子の表示。
※気になる用語
拡張子:そのファイルの種類を示す3〜4文字の文字列。
・ファイルの名前
ラジオボタンで保存するファイルの名前を決めます。
@ 名前はそのままで同一のファイルは上書きされます。
[例]BMPをJPGに変換するとする。
aaa.bmp → aaa.jpg
bbb.bmp → bbb.jpg
ccc.bmp → ccc.jpg
aaa.bmp → aaa.jpg (上書きされる!!)
A 番号だけ1〜連番に付けます。
[例]BMPをJPGに変換するとする。
aaa.bmp → 1.jpg
bbb.bmp → 2.jpg
ccc.bmp → 3.jpg
aaa.bmp → 4.jpg (上書きされません。)
B 名前はCなりその後に番号を1〜連番に付けます。
[例]BMPをJPGに変換するとする。Cの中はReNameとする。
aaa.bmp → ReName1.jpg
bbb.bmp → ReName2.jpg
ccc.bmp → ReName3.jpg
aaa.bmp → ReName4.jpg (上書きされません。)
C エディットボックスの中をBで使用する。
※気になる用語
ラジオボタン:複数の選択肢から1つだけを選択する場合に用いられる。
リネーム:ファイルやフォルダ(ディレクトリ)などの名前を変えること。
BMP:WindowsやOS/2で標準の画像フォーマット。
JPG:静止画像を圧縮したファイル形式。不可逆形式(元のファイルにもどらない)
・拡張子変換
ラジオボタンでどの拡張子に変換したいか決めます。
@ もし選択されていたらBMPに変換します。
A もし選択されていたらJPGに変換します。
B もし選択されていたらPNGに変換します。
C もし選択されていたらHTMに変換します。
※気になる用語
BMP:WindowsやOS/2で標準の画像フォーマット。
HTM:Webページを記述するためのマークアップ言語。
JPG:静止画像を圧縮したファイル形式。不可逆形式(元のファイルにもどらない)
PNG:JPEGやGIFに替わる次世代の画像フォーマット。いろいろな透過が可能。
・サイズ
ラジオボタンでサイズの縮小拡大を決めます。
@ もし選択されていたらサイズはそのままです。
A もし選択されていたらサイズを640×480にします。
B もし選択されていたらサイズをCにします。
C Bの時にここのエディットボックスからXとYのサイズを取る。
※気になる用語
特になし・・・
・主な設定
BMP,JPG,PNGでの各設定をします。(32ビットは読み込みも変換もできません)
@ コンボボックスからBMPの保存形式を選びます。
容量は 24ビット>16ビット>8ビット>8ビット+RLE圧縮
A チェックボックスにチェックがあればインタレースPNGにします。
B チェックボックスにチェックがあればプログレッシブルJPEGにします。
C スライダーの位置でJPEGの圧縮率を取得します。(1〜100)
※気になる用語
コンボボックス:項目の入力や選択に使われる機能。
チェックボックス:チェックを入れ外しすることにより[はい][いいえ]をするのに使う。
スライダー:スクロールバーの中に配置された棒状の領域で,全体のうち画面上にどの部分かを示す。
インタレース:最初は粗い画像を表示,その後だんだんと細かく表示されていく。
プログレッシブル:↑のJPEG版
圧縮率:圧縮率を大きくするほど容量が減り,画像が悪くなります。
8ビット:8ビットとは[0]or[1]の2つの色を選べる桁が8つあるということ。256色。
16ビット:32,768色[2の16乗]が表現可能なカラー環境のこと。
24ビット:16,777,216色[2の24乗]が表現可能なカラー環境のこと。
32ビット:2,147,483,647色・・・(画像革命では変換できません。
RLE:同じ色のデータを圧縮することでサイズを小さくする手法。
・編集
フィルタや回転,切り抜きなどを行います。
@ コンボボックスでどのフィルタにかけるか選択します。
そのまま,グレースケール,セピア調,ネガポジ反転,くっきり画像,ぼんやり画像,
赤っぽく,緑っぽく,青っぽくが選択できます。各説明は気になる用語で調べてください。
A コンボボックスで回転の角度を指定します。0〜355度まで5度づつ回転ができます。
回転したときの余白は白で埋められます。(余白で埋める色は要望があれば変えます)
B チェックボックスにチェック有の場合画像を切り抜きます。
[例] 左上X50 左上Y50 80×80の場合
[元画像] [処理後]
※気になる用語
赤っぽく(編集):画像を赤っぽくします。
緑っぽく(編集):画像を緑っぽくします。
青っぽく(編集):画像を青っぽくします。
切り抜き(編集):画像の一部を切り抜いて保存。
グレースケール(編集):白黒画像。
くっきり画像(編集):画像をくっきりさせます。
ボンヤリ画像(編集):ぼんやりさせる。
ネガポジ反転(編集):色を反転する。[黒→白][白→黒]
セピア調(編集):昔風の画像。
・画質プレビュー
画質のプレビューを行います。
@ 変換前の画像と変換後の画像が表示されます。
[対応ブラウザ]
InternetExplorer 5.5 or 6.0
Opera7.23
Netscape7.1
Mozilla 1.6b
A 縮小拡大ができます。
[対応ブラウザ]
InternetExplorer 5.5 or 6.0 のみ
※気になる用語
InternetExplorer:Microsoft社のWebブラウザ。
Opera:Opera Software社のWebブラウザ。
Mozilla:オープンソースのWebブラウザを開発するMozillaプロジェクト。
Netscape:↑のコードをベースにしたブラウザ。
・実行
実行を行います。
変換条件がすべてそろってたら変換します。↓の時は変換されません。
if(LoadFile==false)AfxMessageBox("入力ファイルを追加してください!!",MB_OK);
if(SaveFile==false)AfxMessageBox("出力ファイルを選択してください!!",MB_OK);
if(Err==true)AfxMessageBox("ファイルサイズは1*1以上2000*2000以内にしてください!!",MB_OK);
if(ErrTable==true)AfxMessageBox("TableArtは10件までしか一括変換できません。",MB_OK);