AXHTMLH's MANUAL
これはAXHTMLHのマニュアルです。
下記で PVAL2 とあるのは通常の変数です。
また、 nOP とあるのはオペランド(値などの指定)がないことを示します。

NOTE!

開発中なため様々な不具合(動かない、 強制終了するなど)が起こる可能性があります。
このソフトを使った(元にした)ソフトを作った場合、連絡をください。
また、使用したことを明記してください。


AXCGI_Env_Get

GET ,POST ,FORM ,SIZE
環境変数を読みとります。
GETやPOSTされたものなどを読みとるので最初に実行してください。
GETに1を指定するとGETを読み込みません。
POSTに1を指定するとPOSTを読み込みません。
FORMに1を指定するとFORM(アップロード)を読み込みません。ただしPOSTに1を指定したときも読み込みません。
SIZEContent-lengthがSIZE以上の時にPOSTを読み込みません。
(ex.
AXCGI_Env_Get



AXCGI_EnvT_Get

ENV ,SEL ,nOP ,nOP
用意された環境変数を読みとります。
ENVには結果を代入する変数を指定します。
SELで指定します。
1.使用ブラウザ名(HTTP_USER_AGENT)
2.サーバソフト(SERVER_SOFTWARE)
3.コンテントタイプ(CONTENT_TYPE)
4.アクセス時間(DATE_LOCAL)
5.アクセスした人のホスト(REMOTE_HOST)
6.アクセスした人のIPアドレス(REMOTE_ADDR)
7.直前にアクセスしていたURL(HTTP_REFERER)
8.ブラウザ名(文字列)
情報がない場合や、番号がない場合は「NONE]が代入されます。
ブラウザ名は携帯電話の場合機種名(識別コード)となります。
(ex.
AXCGI_EnvT_Get USER_AGENT,1



AXCGI_EnvN_Get

ENV ,NAME ,nOP ,nOP
環境変数を読みとります。
上記の命令にない環境変数を読みとりたいときに使用します。
情報がない場合や、環境変数がない場合は「NONE]が代入されます。
ENVには結果を代入する変数を指定します。
NAMEには環境変数名を指定します。
(ex.
AXCGI_Env_Get R_METHOD,"REQUEST_METHOD"



AXCGI_BrowserType_Get

Type ,Detail ,Reget ,nOP
ブラウザを判定します。
Typeには結果を代入する変数を指定します。
Detailに1を指定すると詳細に判定します。
Regetに1を指定すると再チェックします。
0−ブラウザの種類
1−ブラウザのバージョン
2−表示可能サイズ
種類コード
10−Internet Explorer
20−Netscape
30−Opera
40−Mozilla
110−DoCoMo(携帯)
120−Vodafone(携帯)
130−au(携帯)
0−上記以外
ブラウザのバージョンはメジャーバージョンです。(X.xxの場合Xの値)
表示可能サイズはバイト単位です。0の場合は制限がないか不明です。あくまで参考程度に使用してください。
UserAgentを元に判定するので、正しい結果が出るとは限りません。
又、Mozzilaを名乗るブラウザやブラウザ以外のソフト(ダウンローダーや更新チェックソフトなど)も、多く存在するので 注意してください。
(ex.
AXCGI_BrowserType_Get browser



AXCGI_Query_MAX

Max ,nOP ,nOP ,nOP
クエリーの数が代入されます。
CGIに渡される(GETとPOST)ものすべての総数です。
Maxには総数を代入する変数を指定します。
(ex.
AXCGI_Query_MAX Query_MAX



AXCGI_Query_Get

Data ,QNAME ,nOP ,nOP
クエリー名を指定してデータを取得します。
INPUTタグなどで指定した名前です。
CGIに渡される(GETとPOST)ものすべての名前を指定できます。
Dataにはデータを代入する変数を指定します。
QNAMEにはクエリーの名前を指定します。
(ex.
AXCGI_Query_Get QUEY_DATA,QueryNAME



AXCGI_Query_Name_Get

Name ,nOP ,nOP ,nOP
クエリー名が代入されます。
INPUTタグなどで指定した名前です。
CGIに渡される(GETとPOST)ものすべての情報が配列(0〜)に代入されます。
ブラウザから渡されるデータは、AXCGI_Query_Data_Getとの組み合わせで読みとれます。
Nameにはクエリーの名前が代入される変数を指定します。
(ex.
AXCGI_Query_Name_Get Query_NAME



AXCGI_Query_Data_Get

Data ,nOP ,nOP ,nOP
クエリーのデータが代入されます。
TEXTAREAタグなどで指定したデータです。
CGIに渡される(GETとPOST)ものすべての情報が配列(0〜)に代入されます。
ブラウザから渡されるデータは、AXCGI_Query_Name_Getとの組み合わせで読みとれます。
Dataにはクエリーのデータが代入される変数を指定します。
(ex.
AXCGI_Query_Data_Get Query_DATA



AXCGI_URL_Convert

Result ,URL ,type ,nOP
URLエンコード、デコードを行います。
URL変換したい文字列を(変数でも" "でも)指定してください。
Resultには変換後の文字列が代入される変数を指定します。
URLには変換前の文字列を指定します。
Typeは0(指定なし)がエンコード、1がデコードです。
(ex.
AXCGI_URL_Convert DATA,"URLエンコード",0
とするとDATAには
”%82%74%82%71%82%6B%83%47%83%93%83%52%81%5B%83%68”
が代入されます。



AXCGI_HTML_Translate

Result ,TAG ,BR ,nOP
HTMLでは混同しないように<や>などの文字は基本的にはそのまま使えません。
それらを置き換えます。ブラウザから渡されたデータはこれを使って変換してください。
Resultには変換後の文字列が代入される変数を指定します。
TYPEは0がHTMLから文字へ(<から「&lt;」へ)。1が文字からHTMLへ(「&lt;」から<へ)。
つまり0だとタグが無効に、1だとタグが有効になります。
TAGBRはそれぞれタグと<BR>タグを変換するかどうかのフラグです。
0が無変換、1が変換です。
(ex.
AXCGI_HTML_Translate INPUT_DATA,1,0,0
これはタグを無効にします。
ただし<BR>タグだけは有効です。



AXCGI_File_Property_Get

Property ,NAME ,nOP ,nOP
アップロードされたファイルの情報を得ます。
返し値の「stat」にファイルサイズが代入されます。
ページ側は<form ENCTYPE="multipart/form-data" action="CGI名" method="POST">というように指定してください。
セキュリティーなどのため名前を指定しないとデータが得られないようにしてあります。
Propertyには0にファイル名のフルパス、1にファイル名が代入されます。
NAMEで名前を指定してください。(ファイル名ではなくタグで指定する「NAME」)
(ex.
AXCGI_File_Propety_Get Property,"NAME"



AXCGI_File_Data_Get

Data ,NAME ,save ,nOP
アップロードされたファイルのデータを得ます。
セキュリティーなどのため名前を指定しないとデータが得られないようにしてあります。
ファイルサイズが配列のサイズを超えている場合は何もしません。
Dataにはデータが代入される変数を指定します。
NAMEで名前を指定してください。(ファイル名ではなくタグで指定する「NAME」)
saveに1を指定するとDataで指定された名前で保存します。
(ex.
AXCGI_File_Data_Get FDATA,"NAME"



AXCGI_Cookie_Get

Data ,NAME ,nOP ,nOP
Cookieのデータが代入されます。
セキュリティーなどのため名前を指定しないとデータが得られないようにしてあります。
Dataにはデータが代入される変数を指定します。
NAMEで名前を指定してください。
(ex.
AXCGI_Cookie_Data_Get COOKIE_DATA,"NAME"



AXCGI_Cookie_Set

Data ,NAME ,EPOC ,nOP
Cookieにデータを出力します。
必ず「AXCGI_Browser_Out」の前に実行してください。
Dataにはデータを指定します。
NAMEで名前の指定をしてください。
EPOCで有効期限を設定します。
(ex.
AXCGI_Cookie_Set DATA,NAME,EPOC



AXCGI_GUID_Get

GUID ,TYPE ,COUNT ,nOP
一意な文字列(数列)を得ます。
GUIDにはデータが代入される変数を指定します。
TYPEが0の場合は32桁の10進数、1の場合は16桁の16進数を代入します。
COUNTに1を指定すると、カウントします。下2桁がカウント用になります。
(ex.
AXCGI_GUID_Get guid,0,0
とするとGUIDには「10471887100171181388000660070300」のような数が代入されます。



AXCGI_LOG_Set

OUT ,NAME ,nOP ,nOP
ログの出力設定をします。
必ず実行ファイルがおいてあるフォルダに「log」というフォルダを作成してください。
「DRelease」時のみ有効です。
OUTに0を指定するとブラウザ(コンソール)に、1を指定するとファイルに出力します。
NAMEはファイルの先頭につける文字列を指定します。
(ex.
AXCGI_LOG_Set 1,"cgi"
とすると「cgi_xx〜xx.dat」というファイル名で出力されます。



AXCGI_LOG_Write

Log ,nOP ,nOP ,nOP
ログに出力します。
「DRelease」時のみ有効です。
Logにはログが代入される変数を指定します。
(ex.
AXCGI_LOG_Wite LOG



AXLOG_OUT

nOP ,nOP ,nOP ,nOP
ログを出力します。
(ex.
AXLOG_OUT



AXCGI_Browser_Out

HTML ,type ,size ,nOP
ブラウザに出力します。
HTMLにはHTMLが代入されている変数を指定します。
typeに1を指定するとcontent-typeをキャンセルできます。つまり、自分でヘッダを指定できます。
ただしその場合、AXCGI_Cookie_Set命令も無効になるので、通常は指定する必要はありません。
sizeに値を指定するとバイナリ出力になります。(0以外)
(ex.
AXCout HTML



AXCGI_EPOC_Get

Epoc ,nOP ,nOP ,nOP
現在の時刻のエポック秒を得ます。
Epocにはエポック秒が代入される変数を指定します。
(ex.
AXCGI_EPOC_Get epoc



AXCGI_EPOC_ToDate

Date ,epoc ,nOP ,nOP
エポック秒から時刻を得ます。
0−年(YEAR)
1−月(MONTH)
2−日(DAY)
3−週(WEEK)・・・(0が日曜 7が土曜)
4−時(HOUR)
5−分(MINUTE)
6−秒(SECOND)
7−日数(DAYS)・・・1月1日からの日数(0〜365)
8−秒数(SCONDS)・・・0時0分0秒からの秒数
Dateには時刻が代入される変数を指定します。
epocにはエポック秒を指定します。0を指定すると配列の先頭の要素の値を利用します。
(ex.
AXCGI_EPOC_ToDate time,1038760208
time.0=2002
time.1=12
time.2=2
time.3=1
time.4=1
time.5=30
time.6=8
time.7=335
time.8=5408



AXCGI_Date_ToEPOC

Epoc ,nOP ,nOP ,nOP
時刻からエポック秒を得ます。
結果はepocに代入されます。
epocにあらかじめ時刻を代入してください。(上記参照
(ex.
AXCGI_Date_ToEPOC time



AXCGI_EPOC_ToYMD

YMD ,STRING ,EPOC ,nOP
エポック秒をYMDに変換します。
結果は配列に代入されます。
YMDには文字列が代入される変数を指定します。
STRINGに変換する文字列を指定します。
Y-年
M-月
T-月
D-日
W-週
h-時
m-分
s-秒
$-エスケープシーケンス
1文字の場合と2文字以上の場合では動作が異なります。
Tは1文字の時は英語(January...)、2文字の時は異称(睦月)、3文字以上は英語(Jan...)になります。
Wをのぞき2文字以上の時は桁揃えを行います。
$を使うと「Y,M,T,D,W,h,m,s,$」が表示できます。
Epocにはエポック秒を指定します。
(ex.
AXCGI_EPOC_ToYMD time,"YY/MM/DD (W) h:m:s",epoc
とすると「02/12/01 (Sunday) 0:0:0」となります。






AXSec_Group_Initilaize

Group ,Type ,nOP ,nOP
グループを初期化します。
基本的にグループに対して生成、登録の操作が行われます。
Groupにはグループ番号を指定します。
Typeにはトリップのタイプを指定します。(現在のバージョンでは1のみ)
(ex.
AXSec_Group_Initialize 1,1



AXSec_AdminTrip_Get

Trip ,String ,Seed ,Group
管理用トリップを生成します。
Tripにはトリップを代入する変数を指定します。
Stringにはトリップを生成するための文字列(キー)を指定します。(1〜32文字)
Seedにはトリップを生成するための値(シード)を指定します。
Groupにはグループの番号を指定します。
(ex.
AXSec_AdminTrip_Get



AXSec_AdminTrip_Set

Trip ,String ,Seed ,Group
管理用トリップを登録します。
Tripにはトリップを指定します。
Stringにはトリップを生成するための文字列(キー)を指定します。
Seedは現在のバージョンでは無視されます。
Groupにはグループの番号を指定します。
(ex.
AXSec_AdminTrip_Set



AXSec_SystemTrip_Get

Trip ,String ,Max ,Group
システムトリップを生成します。
管理用トリップを登録してから実行してください。
Tripにはトリップを代入する変数を指定します。
Stringにはトリップを生成するための文字列(キー)を指定します。(1〜32文字)
Maxにはユーザートリップの文字数を指定します。(1〜16)
Groupにはグループの番号を指定します。
(ex.
AXSec_SystemTrip_Get



AXSec_SystemTrip_Set

Trip ,String ,Seed ,Group
システムトリップを登録します。
Tripにはトリップを指定します。
Stringにはトリップを生成するための文字列(キー)を指定します。
Seedは現在のバージョンでは無視されます。
Groupにはグループの番号を指定します。
(ex.
AXSec_SystemTrip_Set



AXSec_UserTrip_Get

Trip ,String ,Seed ,Group
ユーザートリップを生成します。
システムトリップを登録してから実行してください。
Tripにはトリップを代入する変数を指定します。
Stringにはトリップを生成するための文字列(キー)を指定します。(1〜32文字)
Seedにはトリップを生成するための値(シード)を指定します。
Groupにはグループの番号を指定します。
(ex.
AXSec_UserTrip_Get



AXSec_User_Regist

Profile ,nOP ,nOP ,nOP
ユーザーを登録します。
システムトリップ、システムパスを登録してから実行してください。
ユーザー登録はID、パスワードともに16文字までの半角英数字と「-、_」です。
登録に成功すると.0に「ID@XXX」(Xは英数字)が返されます。これがIDとなります。ユーザーに必ず知らせて(表示)ください。 このIDでないと認証できません。
また、登録に成功するとstatに0が返ります。
Profileには.0にID、.1にパスワードを指定します。
(ex.
AXSec_User_Regist



AXSec_User_Check

Profile ,nOP ,nOP ,nOP
ユーザーを認証します。
システムトリップを登録してから実行してください。
認証に成功するとstatに0が返されます。それ以外は認証失敗です。
Profileには.0にID、.1にパスワードを指定します。
(ex.
AXSec_User_Check



AXSec_User_Change

Profile ,nOP ,nOP ,nOP
パスワードを変更します。
システムトリップを登録してから実行してください。
変更に成功するとstatに0が返されます。それ以外は変更失敗です。
Profileには.0にID、.1にパスワード、.2に新しいパスワードを指定します。
(ex.
AXSec_User_Change



AXSec_User_Path

Folder ,nOP ,nOP ,nOP
ユーザーフォルダを取得します。
このフォルダはユーザー登録をした際に作成されます。
フォルダ名は「システムパス¥XXXXXXXXXXXXXXXX¥YYYYYYYYYYYYYYYY¥」となります。
ユーザーごとに保存したい情報などある場合、このフォルダ内に作成してください。
なお、この命令はAXSec_User_系の命令を実行した後に行ってください。
Folderにはフォルダのパスを代入する変数を指定します。
(ex.
AXSec_User_Path folder



AXSec_User_Get

Profile ,nOP ,nOP ,nOP
ユーザーの情報を得ます。
システムトリップを登録してから実行してください。
変数の.0にID、.1にパスワードを指定してください。
.0にはID、.1にはパスワード、.2にはフォルダのハッシュが返されます。 パスワードや完全なID(ID@XXX)はなくともかまいませんが、足りない分の情報は返されません。
この情報は内部的に使われるので外部には表示しないでください。
ProfileにはユーザーIDとパスワードを指定します。
(ex.
AXSec_User_Get



AXSec_SystemTrip_Use

Trip ,nOP ,nOP ,nOP
システムトリップを登録します。
AXSec_User関係の命令を使用する前に実行してください。
システムトリップは32文字です。(まで、ではなく)
Tripにはシステムトリップを代入した変数を指定します。
Codeには0〜1024の値を指定してください。
(ex.
AXSec_SystemTrip_Use Trip,123



AXSec_System_Path

Path ,nOP ,nOP ,nOP
フォルダを指定します。
このフォルダの下にフォルダ、システム情報などが作成されていきます。
フォルダは事前に作成してください。
Pathにはフォルダのパスが代入されている変数を指定します。
(ex.
AXSec_System_Path



AXSec_MD5_Initialize

nOP ,nOP ,nOP ,nOP
MD5の初期化をします。
MD5は「Message Digest 5」の略です。
(ex.
AXSec_MD5_initialize



AXSec_MD5_Append

Size ,String ,nOP ,nOP
MD5生成に追加します。
既存の値を更新していくので新たなMD5を生成したいときはAXSec_MD5_Initializeを実行してください。
Sizeには追加したい文字数(変数の場合はサイズ)を指定します。
0を指定すると文字列の終端まで追加します。
Stringには追加したい文字列(変数の値)を指定してください。
(ex.
AXSec_MD5_Append 0,"Message Digest 5"



AXSec_MD5_Get

Digest ,Type ,nOP ,nOP
MD5を得ます。
MD5の値は128ビット=16バイトです。
DigestにはMD5を代入したい変数を指定します。
Type
0−16進数(の文字列)
1−バイト
です。
(ex.
AXSec_MD5_Get digest,0
digestには「xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx」



AXSec_Rand_Initialize

Seed ,Max ,Line ,nOP
ランダムな数を生成するための初期化をします。
Seedには適当な値を指定します。この値を元にランダムな数が生成されます。
Maxには生成される値の最大値(実際は値−1)を指定します。
Lineには適当な値を指定します。この値を使い生成を切り替えることができます。
(ex.
AXSec_Rand_Initialize



AXSec_Rand_Get

Value ,Line ,nOP ,nOP
ランダムな値を生成します。
Valueには値を代入する変数を指定します。
Lineには適当な値を指定します。この値を使い生成を切り替えることができます。
(ex.
AXSec_Rand_Get rvalue,0






AXFile_Out

File ,Wait ,nOP ,nOP
ファイルをブラウザに出力します。(ファイルをダウンロードさせます)
この命令を使用するときは他に出力しないようにしてください。
ファイル名には日本語を指定しないでください。
Fileにはファイル名を指定します。
Waitにはウエイトを指定します。ウエイトをかけるとダウンするときの速度が下がります。
(ex.
AXFile_Out FileName,0



AXFile_Out_Type

File ,String ,Wait ,nOP
ファイルをブラウザに出力します。(ファイルをダウンロードさせます)
この命令を使用するときは他に出力しないようにしてください。
ファイル名には日本語を指定しないでください。
AXFile_Outとの違いはContent-Typeを指定することでブラウザ上に直接ファイルを表示などできることです。
Fileにはファイル名を指定します。
StringにはContent-Typeを指定します。「"text/html"」という形で指定します。
Waitにはウエイトを指定します。ウエイトをかけるとダウンするときの速度が下がります。
(ex.
AXFile_Out_Type FileName,"text/html"



AXFile_Out_Path

Path ,nOP ,nOP ,nOP
ファイル出力時の「ファイルの置いてある」フォルダを指定します。
Pathにはファルダ(フルパス・・・c:\...\...の形)を指定します。
(ex.
AXFile_Out_Path Folder



AXFile_Open

Number ,FileName ,Access ,Mode
ファイルを開きます。
Numberにはファイル番号を指定します。
FileNameにはファイル名を指定します。
Accessには他のプロセスによるアクセスを指定します。
1−読み込みのみ可
2−書き込みのみ可
3−読み込み書き込み不可
Modeには作成モードを指定します。
0−指定したファイルがない場合作成
1−指定したファイルがない場合失敗
2−指定されたファイルを作成
(ex.
AXFile_Open FileNumber,FileName,0,0



AXFile_Close

Number ,Mode ,nOP ,nOP
ファイルを閉じます。
Numberにはファイルナンバーを指定します。
Modeにはモードを指定します。
0−最大位置(ファイルサイズを超えて)
1−現在位置
2−元の位置(変化なし)
にファイルサイズが変化します。
(ex.
AXFile_Close FileNumber,0



AXFile_Read

Buffer ,Size ,nOP ,Number
ファイルから読み込みます。
Bufferには読み込みたい変数を指定します。
Sizeには読み込むサイズを指定します。
Numberにはファイルナンバーを指定します。
(ex.
AXFile_Read Buffer,1024,,0



AXFile_Write

Buffer ,Size ,nOP ,Number
ファイルに書き込みます。
Bufferには書き込みたい変数を指定します。
Sizeには書き込むサイズを指定します。
Numberにはファイルナンバーを指定します。
(ex.
AXFile_Write Buffer,1024,,0



AXFile_Write_Lock

Buffer ,Size ,nOP ,Number
ファイルに書き込みます。
書き込む領域をロックします。
Bufferには書き込みたい変数を指定します。
Sizeには書き込むサイズを指定します。
Numberにはファイルナンバーを指定します。
(ex.
AXFile_Write_Lock Buffer,1024,,0



AXFile_Lock

Number ,nOP ,nOP ,nOP
ファイルをロックします。
ロックすると他のプロセスから読み込み書き込みができなくなります。
Numberにはファイルナンバーを指定します。
(ex.
AXFile_Lock FileNumber



AXFile_UnLock

Number ,nOP ,nOP ,nOP
ファイルのロックを解除します。
ロックすると他のプロセスから読み込み書き込みができなくなります。
Numberにはファイルナンバーを指定します。
(ex.
AXFile_UnLock FileNumber



AXFile_Position_Set

Number ,Start ,Distance ,nOP
ファイルポインタを移動します。
Numberにはファイルナンバーを指定します。
Startには開始位置を指定します。
0−ファイルの先頭
1−現在位置
2−ファイルの終端
Distanceには開始位置からの距離を指定します。
(ex.
AXFile_Position_Set 0,0,128



AXFile_Property_Get

Property ,Type ,nOP ,Number
ファイルの情報を得ます。
Propertyにはファイルの情報を格納する変数を指定します。
Typeには種類を指定します。
1−ファイルサイズ
2−ファイルポインタの現在位置
Numberにはファイルナンバーを指定します。
(ex.
AXFile_Property_Get FileName,"text/html"