碁盤取扱説明書
はじめに
このソフトは囲碁の棋譜を管理するソフトです。
フリーウェアです。

実行ファイルはgoban.exeです。
ソフトを終了するとgo.iniが作成されます。
go.iniは前回の終了時の状態を保存するものです。
次回起動時に利用されます。

help.html button1.png button2.png button3.pngはヘルプファイルです。

特徴
変化図に制限がありません。
自動応手してくれます。

使い方
碁盤の上を左クリックすると着手、右クリックすると1手戻す事が出来ます。

SGFファイルを盤上にドロップすると棋譜が読み込まれます。
更に別のファイルをドロップするとそのまま分岐として読み込むことが出来ます。
これを重ねる事により膨大な棋譜ファイルを一つにまとめる事が可能です。

自動応手機能をONにすると自動応手してくれます。

総着手が多くなるとセーブロード時や手順ツリーを表示してる時に多少重くなります。

布石別に棋譜を集めたり、対局者別に棋譜を集めると、研究しやすいかもしれません。

ボタンの説明

操作系
|< 初手に戻します
<< 10手戻します
< 1手戻します
>|| 自動再生を開始・停止します
> 1手進めます
>> 10手進めます
>|
 終局まで進めます

入力系
 着手します
 アルファベット記号でマークします
 数字でマークします
 ○印でマークします
 △印でマークします
 □印でマークします
× ×印でマークします

設定系
 パスします
候補 候補手を表示・非表示します(どんな手があるのか知るのに)
応手 自動応手の開始・停止をします(対局感覚の棋譜並べに)
禁止 候補手以外の着手を禁止します(棋譜並べに便利)
切断 ここより先の手順を破棄します
本譜 表示している局面を本譜にします
 手順ツリーを表示します
 コメントを表示します

その他
手順ツリーの黒い点や白い点をクリックするとその局面に移動できますが
可視性に優れないので正確なクリックは難しいです。

現在のSGF対応状況
() 分岐
;B[] ;W[] 着手(正しくはB[] W[]ですがまだ対応してない)
C[] コメント
LB[] ラベル
AB[] 置石(変則対応)
CA[] 文字コード(UTF-8)これ以外は全てSJISとして読み込む
CR[] ○マーク
MA[] ×マーク
TR[] △マーク
SQ[] □マーク

SGFの詳細は「SGF User Guide 拙日本語版」で調べさせていただきました。ありがとうございます。

SGF以外の棋譜には対応していません。

感想・要望・要望などがあればmktssk@portnet.ne.jpまでお願いします。